7月20日 例年なら 子供たちは終業式で夏休みが始まりますが 今年はいつもと違うようです

今年は コロナ禍の影響で 春先から 長いこと休校が続きましたから 子供たちの夏休みが大幅に短縮されてしまうのだそうです。休みたくもない時期に 自宅に縛り付けられていて 暑い盛りに 登校しなければなりませんから 子供たちも可哀そうに思います。例年だと終業式だけですから 午前中に子供たちが嬉しそうな声を張り上げて下校していくのを 夏休みのない私としては 悔しい思いで眺めておりましたが 今年はまだ授業が続くのでみんなの気持ちが萎んでしまっているのではないかと心配してしまいます。
今は 私たちの時代と違って 各教室にエアコンが設置されているみたいですからそれ程授業中の暑さは心配しなくてもいいのかもしれませんが 当然休憩時間はめいっぱい窓を開けて換気をするのでしょうから それ程涼しい環境で勉強できるわけではないのかもしれません。授業中も 相変わらずマスクを全員で装着させられているのでしょうか。教室内で授業を受ける場合 児童はみんな同じ前を向いて座っているわけだし 隣同士があまり喋ったりしないのであれば マスクを装着する必要はないように思います。マスクをしていると どうしても息苦しい分 集中力が低下してしまい 授業の内容の 理解や記憶の効率が悪くならないのでしょうか。
それから 登校するのは 朝のまだ涼しい時間帯かもしれませんが 下校するのは昼からの一番暑い時間帯になりますから 熱中症の事を心配したら 出来たらマスクを外して帰った方が 安心できるように思いますが 子供同士が 大声で喋りながら帰るから といった理由で マスクの装着が義務付けられるのだと思います。誰かが 下校時に熱中症で倒れない限りは マスクを外せないのかもしれません。聞いたところによると さすがに体育の授業中は マスクを外しているのだそうですが だとしたら下校時のマスクの装着は 自由意思に任せるべきだと思いますが 如何でしょうか。
私は 器の小さな人間ですので いつも終業式から帰る嬉々とした小学生の顔を見ると 夏休みが全然ない情けない自分が悲しくて とても悔しい気持ちになっておりました。でも今年は 今朝もいつもと同じように登校していく子供たちを見ていて 同情してしまいました。春の気候の良い時期に 学年が新しくなり 早く新しいクラスの仲間と授業を受けたり 遊んだりして仲良くなりたい時期に 自宅で大人しく宿題をさせられていて そのうえ一番の楽しみであるはずの夏休みを大幅に削られてしまうのですから 可哀そうだなあと思いました。
今年は大雨の影響か あまり暑くない日が続いていましたが 今夜は仕事を終えて二階に上がったとたんにエアコンのスイッチを入れましたから 相当に暑くて熱帯夜は間違いなさそうです。今後本格的に暑くなっていくのとしたら 暑さで体力や免疫力が低下する上に ゴートゥーキャンペーンなんて めちゃくちゃな企画を 最悪の時期に強引に始めてしまいますから ほぼ間違いなく第一波と言われている感染者の増加の波よりも 振れ幅の大きな第二波が 直ぐにやってくるだろうと思います。遅かれ早かれ 緊急事態宣言が 再び発令されると思います。但し 一度目の時は 強制力のない自粛のお願いを 日本国民が律儀に守って 感染確認人数がすぐに減少しましたが 恐らく二回目は一回目ほどには極端に自粛できないでしょうから 感染確認人数が減少するのに時間がかかるでしょう。時間がかかればかかるほど 自粛活動に持ちこたえられない小規模な飲食業や観光業の方々が 力尽きて廃業せざるを得ないように思います。
一旦潰れてしまった お店にあとから資金を注入しても 再生はしませんから 感染症で亡くなられる方の人数を 廃業して絶望して自殺される方の数のほうが上回ってしまうのではないかと 今から心配しております。それと個人的に気になるのは 九月に再び大分県に旅行に出かけようと考えていますが それまでには当然二回目の緊急事態宣言が発令されていると思います。だとしたらかなりお得に旅行できるはずのゴートゥーキャンペーンは 継続されてはいないのでしょうか。病院の仕事との兼ね合いもありますからどうしても旅行の日程は九月に入ってからにしか予定できそうにありません。安くなるといったって元々は私たちが納めた税金を皆で分け合うわけですから 僅かとはいえ納税しているものとしては 利用したいのですが 現実的に考えて 私がこのキャンペーンの恩恵に被れる可能性は 殆どないと覚悟しております。
九月になれば 現在よりもコロナ禍の状況が 悪化しているとしか考えられませんから 日本という国が無事に存在しているのかさえ心配されます。のんびり旅行などしていられる情勢ではないのかもしれませんが 暑い中頑張って働いた分の自分へのご褒美にありつければ嬉しいです。

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