昨日　ハヤシライスというか　ビーフシチューというか　ハッシュドビーフというのか　よく分からないけれど　兎に角茶色いシチューを作りました。ビーフのスライス肉に　玉ねぎをやはりスライスしもの　それと好みでジャガイモを適量加えて　中華鍋で　じっくりと炒めて　寸胴鍋に移して水を加えて　グツグツと煮て　ビーフシチューやハヤシライスの素を加えて　更に煮込んだ　料理を作りました。一日目は　シチューの素の香りが立って　皿に盛ったご飯にかけて　美味しく頂きました。翌朝である今朝　過熱をして熱々にしたものを　再びご飯にかけて　美味しく頂きました。カレーは翌日のほうが美味しくなると言われますが　ハヤシライスは　一日目の方が　美味しいのかなとおもいながら　それでも十分に美味しく頂きました。但しその時に　十分に加熱が出来ていなかったのかもしれません。中途半端に温めてしまったがために　かえってカビが繁殖しやすい環境を造り上げてしまったのかもしれません。
今夜　更に美味しく頂くために　目玉焼きなんかトッピングしたらどうだろうと思いながら　お鍋をのぞき込んだら　お鍋にまだかなりの量が残っていたハヤシライスの表面に　カビが生えていました。諦めて　直ぐに全部捨ててしまおうかと思いましたが　取り敢えずおたまで表面のカビが生えた部分だけ取り除いてしまいました。焦げないように慎重にかつしっかりと火を入れて　少しだけご飯にかけて食べてみました。カビが生えていたのは　表面だけかと思いましたが　その部分を取り除いてから　丁寧に加熱しましたが　やはりかび臭くて食べられませんでした。結構上等の黒毛和牛のスライス肉を奮発して作りましたが　半分以上食べられずに捨てることになり　とても残念でした。
この時期　カレーやシチューなどが　結構カビが生えやすいので　こまめに火にかけておく必要がある事は　分かっていたつもりでした。朝　中途半端に温めてしまって　余計にカビが生えやすい環境を　自ら作ってしまったことが　凄く悔しいです。いつもよりも　幾らか上等の牛肉を購入して　じっくりと煮込んだら　そのうまさをタップリと楽しもうと思っていたのに　失敗してしまいました。友達が　割と頻繁にカレーにカビを生やして　悔しい思いをした話を聞いていましたが　自分がそんな間抜けな失敗をしでかしてしまい　残念無念です。新たに香辛料を加えて　幾らか漂ってくるかび臭さをごまかして食べてしまおうかとも思いましたが　いい年をした爺が　カビの生えた料理を食べてお腹を壊すのは　いくらなんでも恥ずかしいだろうと考えて　諦めました。
けちん坊な私が　いつもよりいいお肉を使った料理で　こんな間抜けな失敗をしでかして　恥ずかしいやら　情けないやら　泣きたくなってしまいました。食中毒が起こりやすい時期ですから　料理はその日に食べきる量だけ作ろうと　反省しました。