7月22日 教室のエアコンの普及率の関係で 夏休みが前倒しになっているのだそうです

昨年教室内で授業中に児童に熱中症が発生した事があったために 今年は各教室へのエアコンの設置が急がれていたのかもしれませんが 結局は間に合わなかったみたいで 梅雨明けとともに一気に夏本番並みの暑さがやってきてしまいましたので エアコンの設置率の低い市町村では 慌てて夏休みを前倒しにしてスタートしてしまう所が 全国的に見てもかなりの数あったのだそうです。相も変らぬ お役所のお粗末な対応には 呆れ返ってしまいますが 学校側も授業を進行するスケジュールが決まっているはずなのに一学期を早目に終わらせてしまって 大丈夫なのでしょうか。

夏休みを早くスタートした分 早く終わらせるのでしょうけれど 八月中はまだまだ暑いように思いますが 休み期間中にエアコンの設置工事が終わっていれば 何とかなるのでしょうか。だとしたら 夏休みそのものの存在意義にさえ疑問を感じてしまいますが 如何思われますか。私が子供の頃の時代と比較しても 平均的な気温そのものが全然違うみたいですからあまり意味がないのかもしれません。それに 現在は各家庭にエアコンがあるのが当たり前の時代ですけれど私の子供時代には スイッチ一つで部屋全体が涼しくなるエアコンなんて 夢のまた夢だったように思います。

現在は 公立の学校の教室にもエアコンが設置されるのは 当然の時代なのでしょうか。私の子供時代の夏を涼しく過ごすための唯一の電化製品であった 扇風機が教室に設置されていた時代もあったのでしょうか。まあ扇風機の場合 直接風にあたれないと 殆ど涼しくありませんけれど。夏の平均気温が昔に比べて 確実に上昇しているのは 数値的に見ても明らかです。

そもそも「夏日」と言う表現は その日の最高気温が25度を超えた場合に使われますが 最近では 毎年ゴールデンウィーク辺りで夏日になります。最高気温が30度を超すのが当たり前になってからは 「真夏日」と言う言葉が出来て 相当な年月が経っているように思います。最近[猛暑日]と言って 最高気温が35度を超えた日を呼ぶようになったと思っていたら 昨年関西でも40度を超える日がちょくちょくありましたので 呆れていましたら 最高気温が40度を超えた日を「酷暑日」と呼ぶようになったと つい最近のニュースで知りました。

夏の暑さについては 「地球温暖化」と言う言葉が叫ばれて久しいので 何となく納得しておりますが その割に冬の寒さが 幾らかでもゆるんでくれて 過ごし易くなっているように感じませんので 本当に温暖化しているのか 疑問に思ってしまいます。今学校に通っている子供たちは 家にエアコンがあるのが当たり前の時代に生まれてきたのでしょうから 学校の教室にもエアコンが無ければ 過ごせないようなひ弱な 体質になっているのかもしれません。

繰り返しになりますが 私が子供の頃と比較しても 無意味であることは承知していますが 現在の子供たちは 涼しい室内で ゲームやスマホばかりいじっていて 炎天下で遊ぶことが殆どないので 暑さに弱くなっているのではないでしょうか。私は子供の頃 夏休みの毎日の最大の楽しみは 網を持って野山を駆け回っての蝉取りでした。別に昆虫採集を趣味とはしておりませんでしたが 木にとまって鳴いている蝉との捕獲できるか否かの真剣勝負が楽しくてたまりませんでした。

その様に炎天下に うろつくことが大好きだったからなのか分りませんが 私は今大流行している 熱中症とは 全く無縁の人間のようです。自慢にはなりませんが 病院の営業活動として チラシ配りを自ら頑張っております。早朝や夜間にも出かけますが 手術や往診のない昼間も 一~二時間位は 平気でテクテクと歩き回っております。携帯電話のの万歩計によると 私はこの一月三十日間で 三十万歩以上つまり一日一万歩以上歩いております。勿論デブの汗かきですから シャツは絞れば汗がダラダラと絞れるぐらいに大汗をかいております。

数十分炎天下で歩き回ると 車に戻って エアコン全開で思いっきり涼しくして 氷のたっぷりと入った冷たい麦茶を浴びるほど飲みますが 五分位休憩すると 元気が戻ります。念のため 一旦体が冷えきるまで 十分以上は 車中で休憩しますが その後また別の地域へ移動して数十分間配り続けます。水曜日は 休みなので 朝 昼 夕方 夜と四回位配りに出ますので 一日で三万歩近く歩き回りますが 熱中症の兆候は全く感じておりません。私が鈍感なだけなのでしょうか。

熱中症は ひ弱に見える子供だけではなくて 私と同年代のお年寄りも少なからず被害を受けて 最悪の場合お亡くなりになられたりしているみたいです。私は 子供が学校でちょっと炎天下の校庭で 活動したからと言って バタバタと熱中症だ等としんどそうな振りをして騒ぎ立てるのは 根性が足りないだけなのだと決めつけておりましたが どうもそういう事ではないみたいです。だとしたら還暦過ぎて 心臓病と糖尿病を患っているのに 全く熱中症と無縁な私は 一体何者なのでしょうか。

まあ熱中症と言う病気は 突然に自覚症状が始まり 慌ててジタバタしても すぐには収まらないのだそうですから くれぐれも油断をしないようにはしておこうと思います。私はファッションなど全く興味がないので その時期にどんなものが流行っているのか 知りたくもありませんが 花粉症や熱中症と言った 流行ものの病気とも 同様に全く接点がありません。この事は 有難い事だと感謝しておいた方がいいし 花粉症もあまり花粉との接触が多いと 発症する病気ですから なるべく花粉と縁のない生活を心掛けるべきだし 同様に好き好んでみたいに 暑い炎天下での行動は 慎んだ方が賢明だと思いますので そのように生活習慣を改めようと思います。

全国的には 毎年のようにかなりの数の方が 熱中症で お亡くなりになっています。お若い方だけではなくて 私と同年代の方もいらっしゃるみたいです。私は現在62歳です。90キロ近い相当なデブでありますし 不整脈と言う心臓病と 糖尿病と言うどちらも寿命を縮める生活習慣病を抱えており その治療のため毎日薬を飲んでおります。所が私は 生まれてからこの方 夏バテとか 食欲不振などと言う 状態になったことがありません。もし食欲不振になれたら 少しでも体重が減少してくれてうれしいのですが どんなに炎天下に歩き回ろうと 熱中症の兆しさえ感じられず 逆にしっかりと運動したために 食欲が昂進してしまいます。

夏バテや熱中症に一度なってみたい 等と書いてしまったら それらでお悩みの方から非難が集中しそうですが 私もいい加減年寄りなのですから 頑張りすぎて辛い と言う状態を一度経験してみたいものです。まあ元気で食欲が落ちない事は とてもありがたい事だと思いますので こんな罰当たりなブログは この辺りで終りに致します。夏バテや熱中症で辛い思いをされている方々 本当に申し訳ございませんでした。

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