7月29日 本日の誕生花は サボテンなのだそうです

「サボテンの花」 というと財津和夫の楽曲で ドラマ「一つ屋根の下」と言う江口洋介さん主演のドラマの主題歌を思い出します。伴奏もメロディーも割と明るめの曲調なのに 歌詞の内容は 些細なことが原因で起こってしまった 男女の分れ と言う悲惨なものでしたから 何処となく違和感を感じながら聴いていました。歌詞の中で「君が育てたサボテンは 小さな花を作った」と言う部分がありますが サボテンに花を咲かせるのは 現実にはかなり難しい事のようです。

中学時代 当然やんちゃ盛りでしたから 私は植物などには一切興味がありませんでしたが 仲の良い友人に一人 食虫植物とサボテンを育てるのが趣味という 一風変わった人物がいました。食虫植物と言うのは 甘いにおいなどで 虫をおびき寄せて 植物内に取り込んでしまい その栄養分で 成長していく植物です。結構残酷な話の様ですが 興味があったので 育て方や餌である虫の与え方等を教えてもらって 感心していました。

サボテンについては とにかく手をかけすぎないことが大切だと教わりました。ちょくちょくサボテンを育てることにチャレンジして失敗する人がいるのだそうですが 原因は大抵手をかけすぎる つまり水を頻繁に与えすぎて腐らせてしまうのだそうです。その友人によると 水やりは月に一回だけで十分なのだそうで 後は日当たりのよい場所においてやることだけなのだそうです。サボテンを育てている と言うよりもほとんどほったらかしにしておくぐらいでちょうど良いのかもしれません。

元々が砂漠に育つ植物ですから 殆ど水のない環境であり 昼と夜の気温の寒暖差が凄く大きいのが 当たり前なのです。水のない時期は 休眠期となり 植物としての活動を殆どしていない次期が結構長いのだそうです。たまに雨が降った時に活動期となり その時期にせっせと成長するのだそうです。花を咲かせるのは勿論活動期なのでしょうが 色んな条件がすべて満たされた時に始めて花が咲くのだそうです。

サボテンと一言で言いますが かなりたくさんの種類があり 形状も様々みたいです。ネットの写真を見ると 花の形は 他の植物と似通っていますし 色や大きさも種類によって 様々みたいです。中学の時の友人は 十年ぐらいサボテンの面倒をみているけれども 一度も花が咲いてくれたことがない と言っていました。世の中に サボテン愛好家の方がどれぐらいいらっしゃるのか知りませんし その中学の時の友人から後は サボテンを育てているという人に巡り合ったことがありませんので サボテンに花を咲かせるのが どれほど難しいのか見当もつきません。

ただ色んな情報をかき集めた所では 日本で売っているサボテンは 日本生まれの日本育ちなので まだ日本の気候に順応しやすいようなことが書いてありました。焦らずにのんびりと面倒をみていれば そして凄く運が良ければ 花を咲かせてくれるのかもしれない 位のおおらかな気持ちで臨むのが大切みたいです。まあ私の様に短期な性格の人間には 全く向いていないみたいなので 最初から諦めた方が賢明かもしれません。

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