8月18日 俳句と川柳、短歌と和歌の違いについて

川柳とは柄井川柳の名から就いた名称の様で 五七五の十七文字で 世の中に対する風刺的な内容を詠んだものだそうです。俳句は 同じ十七文字で表現しますが 必ず季節を表す言葉 季語を用いることが 鉄則の様で 心情や情景を詠むことが多い様に思います。短歌とは和歌の中の一形態で 五七五七七の三一文字で表現します。起原は諸説あるようですが、万葉時代には既に確立されていたみたいです。和歌とは 漢詩に対して、奈良時代までに発生した日本固有の詩歌の総称だそうです。長歌・短歌・旋頭歌・片歌などの総称なのだそうです。但し 後世、短歌以外の形式が廃れてしまいましたので 現在は和歌と言えば 短歌をさすようになったそうです。
私の様に 情緒や風情といった お上品な雰囲気の代物とは 全く無縁の生活をしてきました者には これらの文化には全然興味もなければ 知識もございません。高校の時に国語の授業で 百人一首の歌を幾つか覚えた程度です。以前に書きましたが 日本テレビのアナウンサーの井田由美さんと一年の時に同級生でしたが 彼女は 私などの庶民とは 生活形態が全く異なるお嬢様だったようです。百人一首等と言う 上等の遊びとも小さい時からお馴染みだったみたいで 国語の授業中にクラスでやった百人一首大会で ぶっちぎりの優勝を勝ち取られました。ちなみに私は一枚も獲得できずに 一回戦で敗退しました。彼女とは クラスの書記と言う役員を二学期に一緒に勤めましたので その関係で何度か喋りましたが それ以外は恐れ多くて 傍にもよれないような存在でした。勿論彼女が 別にエラそうぶっているわけではないのですが こちらが一方的にビビってしまって 近寄れませんでした。
今日は俳句でも一句読んで 短く終わろうと思っていましたが やっぱりダラダラとかきつづってしまいました。現在の心境を呼んで本日は終了しようと思います。

耳につく 蝉の鳴き声 弱まれり

恐らく 私の人生初めての句です。お粗末様でした。

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