8月19日 語呂合わせで 俳句の日です

俳句を趣味として始めたのは一昨年の事だったと思います。枚方市で定期的に句会を行っております 俳句同好会のような集まりに 混ぜてもらって 超初心者であった私は 俳句のイロハから学び始めました。所が コロナ禍の時代がやって来て 句会が全く行われなくなってしまいました。メールを利用して 各自が作った俳句を披露して 互いの評価をまたメールで行う と言う至極うざったい形での 句会を何とか継続しようと試みておられたようです。私は 現在でもマスクを装着しないで 仕事や買い物をしているぐらいの感覚ですから 部屋の換気や消毒などの感染対策を十分に施せば 実際に数人が集まって 句会を開いても 問題がないはずだと 賢明に主張しましたが 何しろおとり寄りばかりの集まりだし 保守的と言うか 絶対に安全第一 みたいな方が多かったらしくて 現実に集まっての句会は開かれませんでした。
私としては じいちゃんばあちゃんの顔をみても それ程嬉しくはありませんが とにかく顔を突き合わせての句会が楽しかったのに 顔合わせを全面的に拒否されてしまいましたので その同好会から 残念ながら退会いたしました。ある程度 俳句についての経験と知識が蓄積された段階で 一人ぼっちになるのなら 何とか独力で 己の俳句力を向上させることができたのかもしれませんが まだイロハのイ位しか つまり俳句についてのほんの基礎的な事しか学んでいない状態ですから その後も思い出したら 俳句作りを心掛けてはおりますが サッパリその実力は上がっていないと思います。なので拙い俳句を披露してお恥ずかしいのですが このブログで 細心の俳句を 披露させていただきます。夏井先生に評価して頂いたら 「才能なし」の評価が下されるのは 確実だと自覚しております。もしこのブログをご覧になっていただける数少ないお方のうちで 俳句にたしなみがおありになる方がいらっしゃれば メールで結構ですので 厳しくご指導いただけたら とても嬉しいです。

                        うろこ雲 ぶつかりそうな 赤蜻蛉

                        酸っぱさに 何故か魅かれる 青みかん

                        秋の服 色落ちつきて 重くなり

私の俳句は ひねりや深みがなくて そのまんまの情景や気持ちを描いてしまいますので 解説の必要もございませんが 一つ目は うろこ雲の浮かんだ秋の空に 多数が無秩序に飛んでいるはずなのに衝突しない赤蜻蛉が舞い飛んでいた風景です。 二つ目も まさにそのまんまの意味で 酸っぱいのは分かっているのに 季節を体感したくて 何故か食べたくなる緑色のみかんを詠みました。三つめは 秋になると 服装の色味がシックになり 分厚くなるので 重みを感じるな という 全くファッションに興味のない私の実感です。いずれも 平凡を絵にかいたような題材であり情景や気持ちですから 夏井先生から 良くて「凡人」ほぼ間違いなく「才能なし」の評価を頂くと覚悟しております。
私の俳句作りは とにかく 俳句の基礎知識が不足しておりますので 歳時記で 季語を探し その意味合いを知り 何とか自分の知っている場面に当てはまらないかと 考えて言葉を探します。本来なら 感動したり 驚いたりした場面を言葉で表現して その情景にマッチした季語をあてはめるのが 正統的な俳句作りなのではないかと 想像しておりますが とにかくある程度俳句をしっかりと勉強した人からご指導いただきたいのですが そのような知り合いが皆無なのです。コロナ禍の現在 新しい知り合いを求めるのは かなり難しいように思われますので 直接お会いして 面と向かって 私の俳句について 厳しいご指導を頂ける方が 凄く有り難いのですが メールを通じてのご指導でもしょうがないと考えておりますので そのような方が もしもこのつまらないブログをご覧いただけているのでしたら 是非ご一報ください。心よりお待ちいたしております。

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