8月2日 子供たちが夏休みに入りましたが 旅行やプールなどの楽しみも少なそうです

全ては 新型コロナ感染症が災いして せっかくゴートゥートラベルキャンペーンが実施されていますが 感染者が急増している大阪から 旅行に出かけてもいいのでしょうか。観光地へ自家用車ならいいけど 電車は混みあうかもしれませんから 感染が心配されます。但し車で移動する場合の 高速料金やガソリン代は キャンペーンの対象外になってしまいます。観光地としては 頑張って訪れてもらえたお客さんを大歓迎するのでしょうが 大阪からやってきたとなると 心底喜んでもらえているのかどうか疑問です。大阪の感染確認人数の増大ぶりも東京と五十歩百歩なのかもしれません。大阪人ですらそう思うのですから 感染確認人数の少ない地方から見たら 凄く警戒されるのは 致し方のないことのようにも思います。例年なら お盆には ご両親の故郷へ帰省される方々が多いのでしょうが 今年に限っては 歓迎されないどころか拒否されてしまうかもしれませんから お墓参りも大事だけれど よく考えて行動しなければならないように思います。
子供にしてみれば お盆に帰省できなくても せめて観光地への泊りがけの旅行にぐらいは連れて行ってもらいたいところかもしれませんが 今年は近場に一泊してすぐに帰宅するような小旅行が増えるのかもしれません。例年だと お盆は皆さんお出かけになる予定を早めにたてておられて そろそろペットホテルの予約も入り始める時期なのですが 今年は 先日の四連休もそうでしたが 犬舎は閑古鳥が鳴いておりました。無理して旅行して もし誰かが病気を貰ってしまったり 訪問先で広めてしまったりしたら 大変なことになりますので 今年のお盆は 私も寂しく過ごす覚悟をしておきましょう。
今年は 学校のプールの授業も軒並み中止になっていたのだそうです。プール自体は屋外にありますが 更衣室が狭いし密閉されていますから いわゆる三密状態が懸念されたからなのだそうです。学校のプールが禁止されるのに対して 民間のプールは何とか頑張って営業するみたいですが 感染症対策のために 仕方がないのかもしれませんが ソーシャルディスタンスなどを かなり煩い位に制約されるらしいので 楽しく遊べるのかどうかは分からないようです。海水浴場も 閉鎖されている所が多いみたいだから オープンしている所は猶更混みあってしまって 更衣室での 感染の心配も高まるし 心置きなく楽しめないのかもしれません。
今年も八月に入ってからは 割としっかり暑くなりそうですから 子供たちが河川など水辺で遊んでの事故が増えてしまわないかと 心配する声も上がっています。私が子供のころ 九州の親せきの家に出かけた時には 毎日のように川へ泳ぎに出かけていました。今でも田舎では 子供は川で元気に泳いでいるのでしょうか。田舎で自然と仲良くすることは素晴らしいことだと思いますが くれぐれも事故には気を付けていただきたいです。今年は子供たちの夏休みの期間も短いし 宿題は割としっかり出されているみたいなので まあ春先から休みたくもないのに うんざりするぐらいに休んでいたわけですし 今年の夏は 文句を言わずに辛抱しなければならないのだと思います。
感染確認人数が 増大の一途を辿っておりますが どうして政府が二回目の緊急事態宣言が発令しないのか不思議で仕方がありません。初めての時と同様に 外出と休業の極端な自粛を求めても どっちみち一時的に感染確認人数が減少するだけの事であることは 誰しも分かってしまいましたから 二回目の宣言が出されても 前回ほどの国民の自粛は期待できないでしょうから 感染確認人数の劇的な減少も短期間では起こらないでしょう。だとしたら 宣言の解除もなかなかできないままの状態が長引くと思われます。
飲食業や観光業の不振ばかりが 取りざたされすぎているように私としては考えてしまいます。日本の産業はそれ以外の業種が沢山ありますし そちらに携わっている方の人数の方が 圧倒的に多いのですから 飲食業と観光業の業績回復を目指すあまりに 感染症確認人数の増加を抑える方向への努力が明らかに足りていないように思います。飲食業や観光業は 私にとっても身近であり とっても大切なお仕事だとは思いますが そのほかの産業の事も大切に考えて 政策をたてていただきたいと私は思います。
こんな時代に とても貴重な子供時代を過ごさねばならない 現在の小学生や中学生に心から同情いたしますとともに 心よりお見舞い申し上げます。この感染症騒ぎが収まるのには まだ当分かかるのでしょうから 窮屈な思いを沢山するのでしょうが ある意味凄く特異であり貴重な体験ができている と言えるのかもしれません。大雨による水害で 仕事や家を失くされた方も少なからずいらっしゃいます。今現在辛い思いをしているのは 子供たちだけではないのです。この感染症もいわば 天災みたいなものだと考えて 少しでも自分の人生にとってプラスにしようという方向で頑張るしかありません。私も残りの人生を有意義にするために 懸命に頑張りますので 幼い方々も 天からの災いに文句を言ったって始まりませんから 元気に明るく前向きに生きていきましょう。

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