8月28日 コロナワクチンの副作用について製薬企業の免責を認める法案が提出されるのだそうです

私は このブログで新型コロナ感染症という病気について 必要以上に恐れることはない病気だと 繰り返し述べてきました。勿論日本で千人以上の方が お亡くなりになられているのですから 決して軽んじられる病気ではないと思いますが 私はこの病気を社会から駆逐することは 不可能だと思っています。いわゆる普通の風邪や インフルエンザと同様に 常に人間社会に存在して 慢性的に人間社会に被害を与え続けていくであろう病気だと認識しております。例年 日本では普通の風邪がこじれた肺炎で 一年に数万人が亡くなっておられますし インフルエンザでの死亡者数は 交通事故死者数とほぼ同じ五千人位なのだそうです。死亡者数だけで その病気の恐ろしさを単純に比較はできないと思いますが 実質的な恐ろしさは 普通の風邪やインフルエンザの方が 大きいと考えてもいいのではないでしょうか。
風邪は かかりやすい人と ほとんど無縁のままで生きていける幸せな方がいらっしゃるのかもしれませんが 多い方は一冬に 二度三度とかかって辛い思いをされるのかもしれません。ウィルスの形が 凄く沢山に変異を起こしてしまって 異なるタイプの風邪のウィルスと接触してしまうと お一人の方がその度に感染してしまうことが珍しくないようです。今度の新型コロナ感染症という病気でも 一度感染した人が ウィルス量が減少して回復したと判断されたのに しばらくしてまた感染したと検査で出たことがニュースになっていました。このウィルスが 進化が早くて どんどん異なるタイプの遺伝子を持つウィルスに多様化していっているのです。ですから 普通の風邪をほぼ完ぺきに封じ込められるようなワクチンが 残念ながら存在していないのと同様に この新型コロナ感染症に対するワクチンも その有効性には 大いに疑問が持たれているはずなのに 現在の所 ワクチンさえ完成すれば 問題がすべて解決するかのような 期待感を持たせる報道ばかりが先行しているようで 私としては非常に不愉快です。
とにかく為政者にしてみれば 有効なワクチンがもうすぐ完成して 国民全体にいきわたるような明るい見通しをアピールして 国民を安心させたいのかもしれませんが その有効性に疑問があり そのうえその安全性についての十分な確認がなされていないものを 見切り発進で 使用に踏み切り 感染症対策を頑張った形をアピールしたいのかもしれませんが 私には安全性をしっかりと担保されていないワクチン それもその有効性に疑問の声さえ上がっているものを 強引に国民に投与して 副作用騒ぎが起こった時の予防線として 製薬会社の免責を法的に保証するなど 本来国民の安全を目指して感染症対策を頑張るべきなのに 全くの本末転倒だと私は思います。
私は この世の中で一番大嫌いな人間が 安倍晋三です。選挙制度の取り返しのつかない改悪 中選挙区制度から小選挙区制度への変更によって 必然的に一番大きな政党の議員が当選するのが当たり前の選挙制度に改悪されてしまった結果 自民党の議員が大量に当選する当然の帰結によって 絶対多数の議員数に支えられて 長期政権に踏ん反り返って 居座り続ける安倍晋三が 大嫌いです。まあその口車にころりと騙されて アベノミクスで一般庶民の生活が改善することなどあり得ない と私はこの読んでいただける方がほんの数人しかいらっしゃらないブログで どんなに力説したって 世の中には全く響かないことは 自覚していましたが 庶民が幸せになれるという幻想にだまくらかされて せっせと自民党に投票してしまったがために アベチャンに 自分の思い通りに何でも世の中の事を運んでもいいのだと 勘違いさせたの責任は ほかならぬ日本国民にあると思います。
だから自分に尻尾を振ってくる お友達に便宜を図るのは 当たり前の事だし 逆に自分に対して少しでも批判的な言動のある人間を 徹底的に排除する まるで中国か北朝鮮のような 恐怖政治を行ってきました。国民のための政治 と嘘八百を並べて 例えば年金制度でも年金の経済マクロスライドという制度を導入しました。いかにも国民のために絶対に潰れない年金気候を確立したかのようなどや顔でアベチャンは 自慢気に説明していましたが この制度は 国民の寿命が延びたり 年金受給者の数が増えたりしても 一人当たりの支給額を減らすことによって 絶対に年金機構が潰れずに維持されていく という仕組みなのです。要するに 支給される側の国民の生活なんかどうでもよくて 年金機構という組織の永続のための政策なのです。
こんなに国民を馬鹿にした 政策をいかにも国民のために行っているなどとしたり顔で踏ん反り返るアベチャンに対して 国民は手厳しく反発すべきなのに どうしてなのか日本国民たちは 一切こんなひどい政策を批判しようともしないのです。馬鹿じゃないの と大きな声で叫びたくなってしまいます。今回のワクチンの副作用についての製薬会社の免責を認める法案なども とにかく自分たちは頑張って 感染症対策の切り札となるべきワクチンの導入に踏み切るんだ だから幾らかのワクチンの副作用には目をつぶろう 製薬会社の失点には大目に見よう 等という とんでもなく恐ろしい法案が提出されようとしているのです。
自分たちが 頑張っていち早く 安全性も有効性もしっかりと確認されていない段階のワクチンを 導入することで 国民のために頑張っていることをアピールしたいのでしょうが ワクチンによる副作用が少なからず起こることを 予測して でも国民の安全よりも 製薬会社からの優先的なワクチンの提供を期待する法案なのですから 国民から一斉に反発の声があがってしかるべきなのに 日本国民は 全く何の反応も示さないのでしょう。とっても残念です。本日アベチャンが久しぶりに記者会見を開くのだそうですが その前の時間帯にこのブログを書いておりますので どのような内容の会見になるのか分かりません。出来たら健康上の理由で首相の椅子から降りる事の報告であることを 心から祈っております。後任者として 誰か期待できる人物がいるのかと 問われれば 明確な人物の名前をあげられないのが残念ですが 取り敢えずはアベチャンよりはましな政権になると思いますので 一秒でも早い政権交代が起こることを 心底願っております。

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