9月22日 今年はカメムシが大量に発生しているみたいです

一般的なカメムシのイメージとしては 緑色で 六角形を半分丸くしたような形で 臭いにおいを発する嫌な虫 と言うのが一般的なイメージみたいです。私も同じような印象を持っていましたが 調べてみるとカメムシと同じ分類に属する虫には セミやヨコバイ タガメなど そこそこ馴染のある虫たちもいるのだそうです。カメムシは 臭いにおいを発するので人間にとって迷惑な存在ですから 害虫と呼ばれても仕方がないのですが 一般に、人にとって都合のわるい虫を“害虫”と言い表されます。
大別すると、不快害虫、衛生害虫、農業害虫の3つに分けられます。わるいカメムシもこの3つに分類できますが、よく目にするのは、嫌なにおいによる不快害虫としてのカメムシです。不快害虫とは、虫自体は無害なのに皆さんの日々の生活にひょっこり現れ、嫌な思いをさせてしまう虫のことです。ベランダや屋内にやってきてくさい臭いをまき散らすので 害虫扱いを受けています。地味な色をしたカメムシが何匹も集まっている光景を目の当たりにすると、虫唾が走る人もいるのではないでしょうか。洗濯物に寄ってくるまん丸いカメムシは「マルカメムシ」といって、普通はマメ科の植物に寄生するのだそうです。冬越しのため、ベランダにやってくるカメムシは「クサギカメムシ」と言うそうです。マメ科植物の他に果実の汁を吸うので農業害虫として扱われているカメムシもいるのだそうです。
昨年までも この季節には 時々カメムシを目にすることがありましたが 殆どが屋外でした。病院内に侵入してきたことはありませんでした。今年もようやく涼しくなってきましたが 特に例年と気候的に変化があるとは思えませんから カメムシの発生量が凄く多いために 病院内に紛れ込んでくるのだと思い まあ私は 男ですから 別にそれ程気にも留めませんが 普段はたくましくて頼りがいのある奥様が ゴキブリ同様にキャーキャーと大騒ぎをされるので 面倒くさいだけです。どうして女性と言う生き物は 虫を見たら 別に飛びかかってきて噛みついたりするわけでもないのに そんな大騒ぎをするのでしょうか。その方が 可愛らしいと思われるとでも勘違いしているのでしょうか。
今年の夏は あまりに気温が高すぎて 蚊があまり発生していなかったのだそうです。幾らか涼しくなってきたこの時期になって その活動が活発になってきているのだそうです。私が移住先として考えている長野県の町でも 例年はクーラーが無くても過ごせるのに 今年の暑さには耐えられなくて クーラーを慌てて購入される家が続出したのだそうです。今年は台風の被害も例年とは段違いです。最高気温が三十五度を超す猛暑日が珍しくなかった今年の夏が異常であったことの 目に見える結果として カメムシの大発生があったのだと思いますが 世の中このまま変化がドンドン進んでいくのだとしたら 恐ろしいようにも思いますが 自然の変化は 受け入れるしかありません。幸い私の人生は もう残り少ないはずですから そんなにとんでもない世の中を見ないで済むでしょう。

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