9月22日 秋茄子を 嫁に食わす為 精を出す

誰でも知っている「秋茄子は嫁に食わすな」と言う慣用表現の意味合いとしては 「秋茄子はとても美味しいので嫁なんかに食べさせるのはもったいない」という姑さんの意地悪な気持ちを表しているという解釈が一般的だと思います。でも調べてみると別の解釈もあるみたいです。嫁の体を気遣う意味合いがあるという説です。茄子には体を冷やす働きがあるので、涼しくなってきた秋に茄子を食べると、出産を控えたお嫁さんの体が冷えてしまうので、やさしい姑さんがお嫁さんを心配しているのだというものです。この世の中に 嫁の体を気遣うそんな優しい姑がいるとは 考えにくいのかもしれませんが 大事な跡取りとなる子供を心配しての考えなら頷けなくもありません。更にはもう一つ別の解釈として、秋茄子は種が少ないので、子宝に恵まれないとう縁起の悪さを気にしているのだというのもあります。まあどれが正解なのか よくわかりませんが 一般的な嫁姑関係から類推するとすれば 一番一般的な 意地悪な気持ちからだという気がしますが こんな関係は 今後もずっと続くのでしょうから 素直にその解釈を信用しておきましょう。
私のこの俳句は 大切な愛する奥様に 美味しい秋茄子を沢山食べさせたいので 頑張って仕事に精を出す という捻りも深みも全くない そのまんまの気持ちです。幾らか 捻りがある方が 俳句らしくて趣があるのかもしれませんが 私の気持ちを率直に表現すると この言葉たちになってしまいました。先日 とある俳句同好会に見学に出かけてから 暇があれば 歳時記で秋の季語を探して 心に引っ掛かる言葉が見つかると 五七五の十七文字で 気持ちを表現する為に考えるのが 習慣になってきております。まだ始めたばっかりなので 幾つかの言葉のうち どれをチョイスするのが 望ましいのか 全く見当がつきかねております。下手な考え 休むに似たり と言う言葉がありますので 自分としては 凄く悩んでおりますが いい結果に向っている自信はございません。まあ俳句作りはその辺りに楽しみがあるのかもしれませんから 今後も大いに悩んでやろうと思っております。

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