1月24日 厚労省の手抜き仕事に対する対応のいい加減さが腹立たしいです。

別に厚労省に限ったことではなくて 公務員と言うもの全般的に 仕事に対する無責任さは昔から感じていましたが 今回発覚した勤労統計データについての不正も 又厚労省がやらかしてくれた とある意味慣れっこになってしまって それ程世間が驚いて大騒ぎしない事の方が 深刻な問題のように感じてしまいます。印象に残っている厚労省の不正と言えば 身障者の雇用に関する水増し不正問題です。身障者の社会参加を推進しようとする 誰もが賛成しているはずの誰もが納得して守ろうとするはずの規則を自分たちで決めておいて いけシャーシャーと自分たちが守っていなかったばかりか 自分たちが順守できていないルールでは 民間に対する指導に説得力がないので 嘘の報告をしていたのです。

身障者としてきちんと認定されていない人 極端な場合目が悪くてメガネを使用している人まで 身障者として カウントしていたのですから チャンチャラおかしくて開いた口がふさがりません。自分たちが決めたルールを自分たちで守っていないのに 民間の企業に守ることを求める指導すべき立場にいるなんて 一体どんな気持ちで仕事をしていてどんな顔で職場にいたのでしょうか。

私は六十年以上生きてきましたが 一度も公務員になろうと思ったことがありません。何となくその身分を公の後ろ盾で保障されていて 民間人に対してどことなく偉そうな姿勢で応対する姿が 子供の頃から大嫌いだったからかもしれません。一般的に 警察官に対しては 一目置かれている方が多いのかもしれません。私は患者と言うよりもその飼い主との意見の食い違いで 警察が登場する場面を何度か経験しました。私は自分の主張の方が筋が通っていると確信すれば 堂々と渡り合います。動物病院なんて 所詮サービス業であるわけだし 言い方は良くないけれど所謂客商売ですから お客様は神様です という気持ちで対応していたら もっと患者さんが多くて儲かっている病院になっていなように思います。

でも私は 飼い主のペットの扱いに あきらかに非があり 強く改善を求めるべきだと判断した場合には 飼い主を叱り飛ばすことも度々ありました。売り言葉に買い言葉で 罵り合って 飼い主が警察を呼んだことも何度もあります。一般的な人の感覚で言うと 警察が登場すれば 私の姿勢がある程度弱腰になることを期待しての行動かもしれませんが 私が一番嫌いな公務員は 警察官なので そんな奴らがのこのこ出動してきたら こちらのテンションはさらにヒートアップしてしまいます、

そもそも警察の立場としては 民事不介入という大原則がありますから そこに暴力などの刑事罰が発生するような出来事が無ければ なんら口をはさめるような立場ではないのです。なのに もっともらしい顔をして仲裁に入り あろうことが下らない例え話でも出して私を説得しようとしたりするのです。そんな時私は第一声として「民事不介入の原則を忘れているのか 馬鹿やろう」と怒鳴りつける所から 私の警察に対する対応が始まります。

110番されて こんなところに駆けつけることを命じられるような警察官ですから 普段何処で働いているそんな役職の警官かも全く知りませんが そもそも顔を出して発言すべきではない所に 呼ばれたからと言ってのこのこ出動するような警官は 一番下っ端の無能な公務員に過ぎないのです。私の目から見れば 立派な制服を着ているけれど市役所のテキパキと仕事をこなせない無能な職員と同じにしか見えないのですから 当然私は上から目線で対応しますので すごすごと引っ込むのが関の山なのです。

話が大分横道にそれてしまいましたが私はとにかく 親方日の丸で のうのうと偉そうに仕事をしている公務員が大嫌いなのだという話です。まあ東京の厚労省で仕事をしている輩ですから そこそこ難しい試験に合格したうえで 職に就いているものが多いのでしょうから 試験で点数を取る技術には長けているのかもしれませんが 公務員の仕事の本来の目的であるところの 民間人の活動がスムーズに進むことをフォローするという気持ちが 恐らく微塵も持っていないのではないでしょうか。

まあ公務員を志した時の 国若しくは都道府県や市町村かもしれませんが 自治体のために働きたい 一般市民のお役に立ちたい と言う清らかで誠実な志が 実際に働き始めたら 瞬時に消えてしまうのも致し方のない事かもしれません。公務員なんて 個人的に仕事を頑張ったって 全く評価されないどころか 出る杭は打たれるわけだし 兎に角目立つような失敗さえしでかさなければ 年功序列の昔ながらの原則が生きていて そこそこ順調に出世していくわけで 下手に頑張ったり目だったりしないようなくれぐれも失敗しないような 勤務姿勢になってしまうのは必然的な事かもしれません。

役人的な発想としては 取り敢えず数値的な結果だけ 辻褄を合わせておけば とがめられず 咎められなければ 仕事を見事に達成した という考え方なのでしょうから 明らかに意図的な虚偽の報告をすることに 何のためらいも後ろめたさもなかったのでしょう。身障者が社会参加できる機械を少しでも増やそう というこのルールをだれが言い出して どのような経緯で制度化されたのか 等無知な私は全く知りませんが その発想は拍手したくなる位に素晴らしいルールだと思います。

この素晴らしいルールを民間企業がどれだけ達成しているのかも 不勉強で全然わかりませんが その辺りの事を指導する役所の名称は 恐らく厚労省だと思いますが 指導する立場の人間がそのルールを守っていないどころか 虚偽の報告をしていたのでは 一般の企業が守ろうとするはずがないのは 明らかです。私が厚労省に勤めていたなら 直ぐに恥ずかしくて 情けなくて退職していたと思います。

今回発覚した勤労統計データーの虚偽の報告にしても 先輩から後輩に脈々と受け継がれてきた 長年の厚労省の伝統行事なのでしょうから 現在そのデーターに関わっている役人をそこそこ処分しただけで 禊が終わったと勘違いしている役人どもが 腹立たしくてたまりません。その辺りに 親方日の丸で どんな大失敗をしでかそうと なくなってしまえば 国民が困ることになるだけでしょ と言った思い上がりが ビンビン感じられます。

もし民間の調査会社で こんな大々的な手抜き仕事 それも長年にわたって継続されていたものであり 国民が実質的に被害をこうむっている 大失態が発覚してしまったなら 普通は跡形もなく空中分解して 潰れてしまうはずです。でも厚労省の役人 それも上の方の方々は いかにもお役人的な対応 関連した人間をそこそこの数切り捨てればそれで済む話でしょ と言った未だに踏ん反り返っている姿が 見えてしまい 怒り狂っているのは 私だけなのでしょうか。

まあお役人の体質は 大昔からこんなものなのでしょうから たまたま今気付いたことに対して 文句を言ったって どうしょうもない ましてやこんな影響力の皆無なブログに訴えても 致し方ないことだとは自覚しております。世の中そんなものだと 受け入れて 諦めて 老後をのんびり暮らす事だけを目指して あまりカリカリせずに生きて行った方が 自分の人生にとって プラスになるのではないかと 考えながら穏やかに生きていこうと思う 今日この頃でした。

 

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