10月23日 プロ野球ドラフト会議がありました

私は子供の頃からプロ野球ファンでした。小学校三年生の時に中日ドラゴンズが大好きになって以来ずっとドラゴンズ一筋に応援してきました。しかし落合監督があまりの好成績(八年間指揮を執って全てAクラスに入り 五回日本シリーズに出場、うち一回だけ約五十年ぶりの日本一)のために 監督とそのコーチ陣の給料が 高騰しすぎたという理由で解雇された時に 気持ちが一気に冷めてしまい その後高木の爺や無能な谷繁によって 優勝どころかAクラスにさえ入れないところにまで弱小化してしまいました。

その為に私は今年の春からドラゴンズを応援することをやめにして 新たに応援するチームを探しました。何もドラゴンズが弱小化したから ファンを止めたわけではありません。四十年以上も応援い続けている間にも ドラゴンズの低迷期 いわゆるBクラスの常連になった時代もありましたが ずっと懸命に応援してきました。

優秀な人材を確保して 気持ちよく働いてもらうためにはお金をかけるのは当然だと私は思いますが 監督の給料が高すぎるから と言って抜群の成績を収めていた人物を解雇した 球団の考え方にはどうにも納得できませんでした。ましてやその後あまりに無能な監督の連続で当然成績も低迷し続けています。

落合監督は就任一年目 トレードも解雇も一切しないで 即ち前年と全く同じ戦力で 見事に優勝してのけました。落合監督の時代は選手が監督に褒めてもらいたくて 自主的に練習方法を考えて 自ら懸命に練習に励んでいたのだそうです。やらされてする練習とは全く質の異なる練習を全選手が自主的にしていたのですから 強くなるのは当然かもしれません。

現在落合さんはGMとして球団に戻ってきてはいますが 当然監督時代のようにチーム作りや練習には関与できませんから その手腕が発揮されていないのではないかと思っています。いろいろと書きましたが 今年の春にやっと気持ちが吹っ切れて 他のチームを応援しようと決意しました。

応援するチームをせパ両リーグから一チームずつ選ぶことにしました。それまでもドラゴンズの事しか注目していませんでしたから 乏しい情報の中で広島とオリックスが 今季は有望であるという予想をたてましたので 両チームを応援することに決めました。所がいざペナントレースが開幕すると この両チームが ずっと最下位を低迷していました。最終的には多少浮かび上がりましたが 結局はBクラスどまりで 一度も優勝争いに絡むことはありませんでした。

そこで来年応援するチームを選び直すことにしました。ドラフト会議での選手の指名の仕方を分析すれば 来年のチームづくりの方向性が見えてきます。各チームの指名選手を見比べてみて 私が一番好感を持てた指名をしたチームは 横浜と楽天でした。横浜はここの所Bクラス それも再開が指定席の様になっているチームですが 監督が明るいだけが取り柄みたいだった中畑さんからラミレスに変わります。ㇻミちゃんは長年日本で活躍した選手ですが 言葉の問題も不安ですし コーチも監督も経験がありませんから どのようなチーム作りを目指しているのか見当もつかず 相当に心配ですが 取り敢えずドラフトでは十勝してくれそうな投手を二人も指名できましたから 確実に戦力が向上しそうです。私はセリーグでは横浜を応援することにしました。

パリーグでは 楽天の指名した選手が 一番期待できそうに感じます。一位と二位に指名した選手が アマチュア界では足の速いナンバーワンとツーみたいな選手です。投手の補強がほとんどできなかったのが不安ではありますが 取り敢えずはスピードスターを育て上げてくれることに期待して 応援したい気持ちになりました。私は星野仙一が野球人の中で一番嫌いなので 今年まで楽天を毛嫌いしてきましたが 今年のドラフトの指名で 一気に楽天と言うチームが好きになってしまいました。

以上の事から私は来年は 横浜と楽天を応援していくことに決めました。どちらも今年の最下位のチームですから そんなに飛躍的にチーム力が上がるわけないのは分っているつもりです。地道に数年かけて優勝を狙えるチームになっていってほしいと期待しています。

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