10月13日 選挙ワリという制度があるのだそうです

読んで字のごとく 選挙で投票に行くと 投票済み証がもらえるのでその紙切れを見せるか 投票所の看板とともに自どりした携帯電話の写真を 提示すれば そのキャンペーンに参加している店が定めた割引のサービスが受けられるのだそうです。まあ全国でそのキャンペーンの趣旨を理解して参加しているお店の数が500軒ぐらいなのだそうですから 各都道府県に十軒+アルファのお店しかありませんから 自分の近所にそんなお店がある可能性は高くないのかもしれませんが 少しでも選挙の投票率を上げようとして 身銭を切ってこのキャンペーンに参加しているお店には やはり好感を持ってしまいます。どうせ買い物をするのなら 少なくとも私はキャンペーンに参加しているお店で買うようになるでしょう。
日本の様に一定の年齢になれば 勿論住民票が登録されているものだけですが 誰でも平等に選挙に参加する権利を与えられていると言う事は 凄く有難い事なのです。国民の一人一人の意思が政治に反映されることは 日本人にしてみれば当然すぎる事の様に思えるのかもしれませんが 世界を見渡せば凄く素晴らしい制度が確立されているのです。すぐお隣にある世界最大の人口を誇る中国には こんな民主的な選挙なんて 影も形もないのです。共産党の一党独裁の中国には 民主的なものなど何一つない 野蛮でとっても惨めな国なのです。
日本だって最初から誰にでも平等に選挙権が与えられていたわけではありません。先人たちの血のにじむような努力と頑張りの結果 やっと勝ち得た権利なのです。そんなとってもありがたい自分たちの権利を行使しない人が多い事は 非常に残念であり 愚かな行為だと思います。私も残念ながら 当日に急用が入ってしまって どうしても投票に行けなかったことが二三度ありますが それ以外はきちんと投票しています。
選挙で投票に行くことは 国民の三大義務 教育 勤労、納税 についで重要な 国民の義務だと私は考えてしまいます。三大義務は よく話に出てきますが 同じく国民の三大権利というのがあります。生存権、教育を受ける権利そして参政権なのです。参政権とは勿論選挙権の事です。選挙権は国民に保障された凄く大きな意味合いを持つ権利の一つなのです。自分たちの生活に少しでも不満があるのなら きちんと選挙で投票して自分たちの意思を示すことが必要なのです。勿論一回の選挙で 自分たちの希望通りに世の中が変化することはないのかもしれませんが 信念を持って投票していれば きっと自分たちの望むような世の中に変えてくれる政治家が現れてくれることを信じて投票することが大切だと思います。投票にも出かけない人間には 自分たちの生活についての不平や不満を口にする権利はないと考えます。
とにかく参政権 つまり選挙で投票して自分たちの意思を表すせっかくの機会ですから サボらずに投票に行きましょう。一般的に投票率が上がると 与党の議席数が伸びると言われていますから 選挙にきちんと投票に行けば 税金が少しだけでも安くなるような制度を設ければ 簡単に投票率は上がると思いますから 自分たちの議席を増やすためにも 自民党には そんな規則を作ってもらいたい様に思います。まあ現実的には難しいでしょうけれども。

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