先日降った雪による影響が私の想像していた以上に甚大で　普段ならすんなり走れば約六時間+αで　ゆっくり休憩を取りながら走っても　朝の四時ごろにはホテルオークラの駐車場に到着します。所がこの夜には亀山ジャンクションから湾岸道路に入る辺りでまず事故渋滞に巻き込まれました。この渋滞はさほど大きくありませんでしたが東名にのって　静岡県に入った辺りからダラダラと渋滞が始まりました。

ゴールデンウィーク等のニュースで　何十キロの渋滞等とんでもない話だと思っていましたが　まさか自分がそのような渋滞に巻き込まれることになるとは夢にも思っていませんでしたが　巻き込まれてしまったのです。静岡を過ぎたところから殆ど動かなくなってしまいました。下手に動いてした道におりても混雑は変わらないだろうと辛抱していましたが沼津あたりで全く動かなくなってしまいました。30分たっても全然動かないので　した道におりる決意をしました。

奥様が一号線から246号線に抜ける道を探してくれていたので　このまま動かないよりは少しでもした道を進むことの方が賢明に思えました。それと道路情報で海老名から先は通行止めという事が分かり　いずれした道におりざるを得ないのであれば　さっさとりてしまおうと思いました。

結果的にはこの時に高速を降りたことが　一番の大間違いだったようです。一号線は割と快調に走れましたが246号線に入ったらすぐにまたとんでもない渋滞に巻き込まれてしまいました。箱根の山を越えるためにダラダラ登っていくのでガソリンばかり食ってちっとも進みません。それでも辛抱してほんの少しずつでも進んでいましたが　ある地点の道路情報によると　この先246号線はチェーンがないと走行できないという事でした。そんな事ならもうちょっと早くその情報を流してくれたら246号をすすむことを諦めたのに取り敢えずチェーンの用意をしていないので　どうするか迷いましたが　高速道路の通行止めが解除されたという情報を見つけたので　取り敢えず246号を逆走して高速に戻ろうとしました。約六時間かけて進んだ道を下りは空いているので約十分で戻りました。本当に鳴きたくなりました。

裾野インターから高速に戻ろうとしましたがインターへの道が通行止めになっており、なんと高速から降りた沼津インターまで戻って再び高速に乗りました。結局した道におりたインターまでもどったので　時間とガソリンを無駄にしてしまいました。その上高速料金も割高になるし　深夜割引も無くなるので相当に高くついてしまいました。

高速に戻ってからは　割と順調に走れて　首都高速は昼間だったのでそこそここみあっていましたがしかたがないのでしょう。結局オークラの駐車場に到着したのが午後の三時でした。順調なら六時間の道のりをなんと十八時間もかかってしまいました。こんなに長く運転し続けたのは初めてだったので　直ぐにホテルに入り休もうかとも思いましたが予定では月曜日と水曜日がディズニーシーに行くつもりでした。

シーのメインいイベントである「ファンタズミック」が天候によっては中止になる可能性もあり、水曜日が曇り時々雪という天気予報だったのでひょっとして中止になりそうなきがしたので　疲れてはいますが無理してディズニーシーに入園しました。最初に私が大好きな「テーブルウェイティング」というショーを見ました。それからアトラクションにも乗りたかったのですが　アトラクションは水曜日に回して「ファンタズミック」の場所取りをしました。私は170センチで男性としては大きい方ではありませんが何列目かに並んでもそこそこ見えますが奥様が自称150センチで小さいので一列目でないとよく見えないからです。場所取りのためのアイテムとして　折り畳み式の椅子とスポーツ新聞を用意していましたので　良く見える場所にどっかと腰を下ろしました。

かなり寒かったので　約一時間半の間おくさまにはお土産屋さんで時間を潰してもらいました。寒い中を座っているのは結構辛かったですが　奥様が特等席で「ファンタズミック」をご覧になれたので良かったと思いました。徹夜明けで疲れていたので　ショーが終わるとさっさとシーを出て　イクスピアリにある「響きの詩」という野菜を中心としたブッフェレストランで晩御飯を食べました。東京にあるレストランなのに御出汁の効いた薄味で上手に調理されていてとても美味しかったです。関西人の私にはちょうど良い味付けですが　関東の方には少し物足りなく感じるのではないかと思いましたが　お腹がペコペコなのもあってお野菜をどっさりと頂きました。

お腹が一杯になると急激に眠くなってきたので　急いでホテルに帰りさっとシャワーを浴びてから死んだように眠りました。普段の三倍もかかってようやく到着した時には今回の旅行はどうなるものかとも思いましたが、夕方からは割と充実した時間が過ごせたので　なんとか無事に過ごせたわけだし　車の中でも奥様と喧嘩もしないでずっと楽しくおしゃべりしていたのだから　とっても楽しい旅行の一日目だったと思いました。