3月17日 テレワークって全く経験がないのだけれど 一体どんなものなのでしょう

昨年から 日本が と言うよりも全世界が コロナ禍の影響を受けて 勤め人の皆さんの働くための形態がかなり変化したのだそうです。テレワークとは、勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいうのだそうです。動物病院と言う仕事の場合 現実的には殆どペットを連れて飼い主団が来院される所から仕事が始まります。動物や飼い主さんと面と向かって対峙したところから 診察して 必要に応じて検査を実施して 診断結果に基づいて治療を行うのが通常の仕事です。動物と面と向かい合わなくては 一切の仕事が始まりませんから 私の仕事の分野では リモートによるお仕事 と言うのは考えにくいようです。
人間のお医者さんの場合 遠方におられる患者さんと パソコンの画面を通じて コンタクトをとって 診察や治療を行っているケースもあるみたいです。但し内科的な診察や治療の場合は 面と向かわなくても 可能なケースもあるのかもしれませんが やはり例えば聴診したり 血液の検査などを実施してすぐに検査結果を入手できないのでしょうから ある程度の不都合が発生する場合も少なくないように思います。政府や地方自治体のお偉いさんたちは とにかく目先の感染確認人数を減少させたいからなのでしょうが とにかく人間の外出を抑え込みたいから テレワークが可能な職種は 出来うる限りその形態での仕事を要求しているみたいです。
私のような機械音痴な人間が もしテレワークを要求されたら 恐らく途方に暮れてしまうでしょう。まあどうしてもとなりましたら しっかり者の奥さまが私にはついていてくださりますから お願いしたら 何とか対応してくださるとは思いますが 世の中には結構機械音痴な方もいらっしゃるのでしょうから かなり苦労された方もいらっしゃったのではないでしょうか。お偉いさんの掛け声では テレワークを徹底できれば 全体の七割ぐらいが 自宅で仕事ができるはずだ 等と楽観的と言うか 自分勝手な希望的観測を述べていたようですが 現実には 三割にも及んでいないのだそうです。
私は仕事と言えば 塩野義製薬で病院周りの営業を数年経験しましたが この職種もやはり 病院を懸命に回って 医者と接触して 何らかのお役に立つことで 自社の薬を処方してもらうというものでしたから 殆どテレワークでは成立しない仕事内容ですから 恐らくテレワーク的なお仕事は求められもしなければ するはずもなかったでしょう。まあ塩野義製薬に ずっとお世話になっていたとしても コロナ騒ぎの前に定年退職していたでしょうから どちらにしてもテレワークは経験しなかったでしょう。
私の友人が テレワークを経験していました。自宅で下半身はだらしない恰好でもいいのでしょうから 気楽で羨ましいね と発言すると 現実には そんならくちんな仕事ではなくて 結構気を遣わねばならないし ひょっとしたら普段以上に緊張しながら 仕事をしているのだそうです。大学生がインタビューを受けて答えていましたが 大きな教室での授業なら 隅っこで居眠りしていても 何とかなりそうな雰囲気だけれども リモートによる授業の場合 学生一人一人の状況を確認されてしまいそうなので ウッカリ居眠りも出来なくて しんどいのだそうで 自分には全く無縁の世界の出来事なので 羨ましく思っておりましたが そんなに甘くはないみたいです。
リモート飲み会 なるものが一時話題になっていましたが 今でも続いているのでしょうか。画面を見ながら 酒を酌み交わしても 本当に楽しいのでしょうか。一人でポツンと酒を飲むよりはましなのかもしれませんが 元々のみかいと縁のない私には かえって煩わしそうに思えてしまいます。なんにしても こんなつまらないコロナ騒ぎが 一日でも早くおさまって 普段の日常が戻ってきてくれることを 心より望んでおります。

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