3月19日 保健所さんと獣医師会の役員と打ち合わせをしました

狂犬病集合注射までいよいよ二週間となりましたので 獣医師の目から見た保健所さんに注意していただきたいことを申し上げるために役員の山本先生と小嶋先生と保健所に出かけて 二時から打ち合わせをしました。市役所さんから保健所さんへの仕事の引継ぎは二か月ほど前に終わっていますが かなり以前の事なので 忘れてしまっていることも多いのではないかと 思いこの時期に時間を設けて頂きました。

市役所さんとの打ち合わせの時には保健所から五人が参加されていました。所が本日はまあ年度末も近くてお忙しかったのかもしれませんが出席されたのはたった二人だけでした。しごと中の時間かもしれませんが それはこちらも同じことです。獣医師会の役員が三人がん首揃えて約束の時間に訪問しているのに いきなり緊急の電話が入っているとかで 十五分ほど待たされて始まりました。

私はこの打ち合わせを保健所さんに持ちかけ獣医師会の役員の参加も取り付けた責任がありますから 一週間以上かかって本日の説明会に使用する書類を作成しました。勿論うっかり者の私が拵えたものですから 不十分であり行き届かない点も多々あるとは思いますが出来る限りの準備をして出席しました。

もう二週間前ですから ある程度集合注射の準備も進んでいるのかと思っていましたが 二か月前の市役所さんからの引継ぎ以来久し振りに集合注射の事を思い出したかのような雰囲気でした。勿論保健所さんにしてみれば 狂犬病の集合注射もたくさんやらなければならないお仕事のうちのほんの一つにしか過ぎないのかもしれませんが 何千人かの枚方市民と直接触れあうかなり大きな意味合いを持つ重要な仕事ではないのでしょうか。

何十年も毎年仕事をされている市役所さんが取り仕切っていても 市民からの苦情の電話はかなりひんぱんにかかってくるそうです。ましてや殆どの人がぶっつけ本番で取り組まざるを得ない仕事ではありますが だからこそ尚更事前に十分な打ち合わせや準備、実際にやる作業の反復練習などが必要だと思いますが、 私の感じた雰囲気ではとてもこれまでに十分な準備がされているようには思えませんでしたし、これからの二週間でこちらが期待するほどの準備はなされないように思いました。

勿論、集合注射がスムーズにいかなければ当然現場の責任を預かる獣医師にもそれなりの負担はかかるでしょうが 実際に苦情が届いてその後始末をされるのは保健所さんでしょうから これ以上グダグダと言いたくもありませんが 本日の打ち合わせを終えて無事に終えられるのか甚だ心配になりました。

まあ、会長の立場として思いつく事前の準備は頑張ったつもりですので あとは運を天に任せて 自分の仕事を精一杯頑張るのみです。毎年五月の土曜日に昼から狂犬病集合注射の打ち上げの飲み会をやりますが、その時に楽しい雰囲気で乾杯が出来るように心から願っています。

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