3月28日 呆れた人間の医者のネットワーク

昨日のブログに書きましたように 父親をとても交野病院にかからせておくのが心配で 朝一番で私のかかっている枚方公債病院へ連れて行きました。紹介状がなくても診てもらえることは確認してありましたが どのような扱いを受けるのか見当もつかず不安はありましたが 取り敢えずこれまでの状況を正直に打ち明けて診察を希望すれば 普通に診察してもらえるのだと思っておりました。

朝の受付が始まるのが八時半からで八時には送り届けましたから少なくとも午前中で診察を終わって帰りはバスと電車で自力で帰ってもらう予定でした。昼過ぎに私も自分の仕事を終えて父親に電話で連絡を取りました。十二時を結構まわっていたのにまだ検査を受けている途中だという事でした。そして、私が診てもらっている春名先生がたまたま外来担当だったので直接話が出来たのだけれど 結論を言うと公済病院では父親の診察をすることは出来ないのだそうです。診察できないのに何故遅くまでかかって検査をしているのかもよく理解できませんが 病院同士のネットワークがあり そのしがらみが結構強いものらしくて 残念ながら交野病院へまた通う事をすすめられたのだそうです。父親からの又聞きなので 確実ないきさつは分かりませんが どうもそのような結論なのだそうです。

今度自分の診察がゴールデンウィーク明けにありますのでその時に詳しい話は聞こうと思いますが結局人間の場合、自分がみてもらいたい病院で診察を受けられないようなシステムになっているみたいなのです。全く納得がいきませんが 世の中のルールには従わざるを得ないのかもしれません。少なくとも動物病院では考えられないことです。

驚きましたが午後から交野病院で検査をうける予約をしてあったので 公済病院まで父親を迎えに行き 交野病院まで送り届けました。父親も朝早くに家を出て 食事も満足に取れていないそうなので交野病院の近くの食べ物屋さんで下して昼食をとってもらう事になりました。不意に意識をなくして二日後に一日駆けずり回って 体にどれだけ負担がかかったのか心配ですがまあ本人がケロッとしていますのでそれほど心配しなければならない状況ではないのかもしれませんが 結局はどのような原因でそのような事態になったのかさっぱり分からない状況では 不安が募ります。

私なんかがここでボヤいても 何の解決にも繋がらないのかもしれませんが 自分のかかりたい病院で納得のいく診察を受けられるようなシステムを作ってほしいものです。これ以上書くとまた私の血圧が上がってしまうのかもしれませんので今日はこの辺で終わりにします。

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