7月26日 本日は 萩原健一さんの66歳のお誕生日です

私にとって萩原さんと言うよりも ショーケンと呼んだ方がぴったりくる感じです。若いお方なら萩原さんと言えば渋い俳優さん と言うイメージかもしれませんが 私にはテンプターズのボーカル の時の印象が強烈でやっぱり歌手と呼びたくなります。グループサウンズのボーカリストとしては ナンバーワンは人気からしても歌唱力からしてもジュリーこと沢田研二だったと思います。でも私は子供の頃から 巨人や自民党のようなナンバーワンには無条件に反発していましたから ショーケンを応援していました。テンプターズの「神様お願い」や「エメラルドの伝説」は今でも時々カラオケで歌うぐらいに大好きでした。

まあグループサウンズのブームもそんなに長くは続かなかったみたいで ジュリーはソロの歌手に転向して活動をつづけましたが ショーケンは 役者さんとして映画やテレビドラマで活躍するようになりました。ソロになってからのジュリーは レコード大賞を二度も取るほどの大活躍でしたし 現在も体型はかなり丸くなられたみたいですが 現役の歌手を続けているみたいです。ソロ歌手になってからのジュリーの曲には大好きな曲が多くて 「抱きしめたい」とか「ヤマトより愛をこめて」は カラオケに出かけた時には 必ず歌います。

ショーケンを役者として有名にした出世作は やっぱり「太陽にほえろ」のマカロニ役でしょう。当初は新人刑事マカロニの成長を描くドラマとしてワンクールで終了するはずだったそうです。所がショーケンのマカロニ役が 初めは刑事が長髪なんておかしい 等とつまらないクレームも届いたのだそうですが いつの間にかすごく人気が出てしまって 殉職するときの視聴率が凄くよかったので 急遽放送延長が決まって 若手俳優の登竜門のようなドラマになってしまったのだそうです。

私が一番強烈なインパクトを感じたドラマは「傷だらけの天使」です。私に近い年齢の男性なら ドラマの始まりの朝食シーンを自分で再現してみた方は多いと思います。コンビーフを缶から直接かぶりついたり トマトに塩をぶっかけて丸かじりしたりしてみたはずです。牛乳瓶の栓を口で開けるのは真似したくてもなかなかうまくは出来ませんでした。正直言って このドラマは始まりの朝食シーンが凄く印象的でしたが 内容的には 今では渋い水谷さんが ちゃらちゃらした兄ちゃんを演じていた位しか覚えていません。

その後も「前略おふくろ様」は毎週見ていましたが 他にもいろんなドラマに出演されていたけれども 殆ど覚えていません。何時の間にか忘れてしまっていたように思います。その後は 何度か問題を起こされた時にワイドショーなどで取り上げられるのを見て 昔ファンだったので 残念な思いをしていました。現在もテレビ出演は続けておられるみたいなので 元気に頑張っていただきたいと思います。

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