6月3日 田植えが始まりましたから そろそろ梅雨入りでしょうか?

毎年の事ですが 田んぼに水が張られて 耕されているみたいなので そろそろ一斉に田植えが始まる季節なのでしょうか。田植えと言う作業は 大学時代 一応農学部の学生でしたので 農場実習があり 一回だけですが 経験しました。左手にある程度まとめて苗を持って 教えてもらった本数の苗を どれくらい深くまで植えつけたのか もう覚えていませんが 裸足になって泥んこになりながら ずっとしゃがんでの作業なので 腰が痛くなりつつ頑張りました。
クラス全員で一枚の田んぼを何とか田植しましたが 慣れない作業なので 自分たちで田植えをした田んぼを外から眺めてみると 植えつけている位置もガタガタだし 深さもまちまちなので かなりデコボコがあり ちゃんと生育してくれて お米が実ってくれるのかどうか不安な出来上がりでした。勿論獣医学科の学生ですから 将来田植を経験する可能性は全くありませんので 気楽に取り組んでしまいましたので 雑な出来上がりになってしまったのかもしれません。
その後の作業は 農業実習場の職員の方たちにお任せして 秋になると 私たちの雑な田植えをした田んぼも 無事に稲が実ってくれたみたいで 同じ田圃なのかどうかは定かではありませんが また稲刈りだけ実習で経験しました。手に鎌を持って 教わった通りに 刈り取り 藁で縛ってまとめてはその場に置いていきました。勿論私たちは刈っただけで その後天日干しして 乾燥させて 脱穀したり精米したりする作業には 関わりませんでしたが 一度ぐらいは そのような作業も経験してみたかったです。
まあ近所の兼業獣医師である小嶋先生は 毎年自分たちが食べる分だけのようですが 米も野菜も自分で作っておられるのだそうですから 農作業全般を 病院経営の傍ら 頑張っておられるみたいです。真面目で働きものの小嶋先生ですから 務まっておられるのだと思いますが 私の様な怠け者には 想像しただけでも 絶対に無理な仕事量だと思います。仕事を引退してから どこか田舎町へ移住してから 広い庭に 奥様の好きな果物の木を一種類一本ずつ植えて ほんの少しの本数ですから 何とか面倒をみて 収穫を楽しみにしたいと考えておりますが 素人に簡単にできるような事ではないのかもしれないと 一応覚悟はしております。
今年もいつの間にか六月になってしまいましたので いずれ梅雨入りして 直ぐに本格的な夏がやってくるのだと思います。今年の夏には 何時も秋になって 涼しくなってから旅行に出かけますが 暑い時期の長野県に出かけてみようと考えております。長野県は 冬の寒さは 今年の二月に旅行に出かけて経験しました。朝方には マイナス十度以下になることが珍しくないのだそうで 窓の内側まで凍り付いていましたから その厳しい寒さを経験してみました。まあ私が移住を考えている地域は 長野県でも南信と呼ばれていて 雪が積もっても十センチ位 二度ほど積もるだけだと聞いています。少なくとも雪下ろしなどに苦労することはなさそうです。
朝方の寒さは 確かに厳しいけれども 耐えられないというほどではなかったように思います。まあ地球温暖化が進んで来れば 将来的に多少はその寒さも緩和されてくるのかもしれません。それに現在の日本では 寒い時期よりも 暑い時期の方が ずっと長いような気がしますので 夏でもクーラーいらずの地域に住む方が 賢明なのではないでしょうか。昨年の秋に 長野県を訪れた時には 大阪と気温的にも殆ど違いが感じられませんでしたので 多分八月位に本当にクーラーが無くても生活できるのかどうか 確認しに出かけてみようと考えております。
今年も殆ど半分過ぎてしまいましたが 相変わらず大したことや 人に自慢できるような事は全然ありません。まあ無事に健康で暮せているだけでも 有難いと感謝しながら 生きていこうと思います。

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