9月24日 奥様に鞄をプレゼントしました

先週お財布が古くなったので 新しいお財布を刈って差し上げました。以前に使っていたお財布が ボロボロになってしまい 新しいお財布が必要だったからです。実は先週 お財布を買ったのと同じお店でよさそうな鞄を見つけてありましたので 輸入雑貨のお店なのですがに又お邪魔しました。私はいつも言ってますが 自分の事にお金を一切かけたくありません。どっちみち見てくれが悪いので身に着けるものなどは 機能的でありさえすれば つまり暑さ寒さをしのげれば かつ清潔でありさえすれば 全く文句がありません。

でも奥様の身に着ける物や持ち物は 勿論経済的にある程度の上限はありますが なるべく上等のものを選んで差し上げたいと思っています。残念ながら私には洋服や女性の持ち物についてのお洒落なセンスなど全く持ち合わせていませんから 選ぶときにアドバイスを差し上げることはありません。でもあまり派手なものや華美なものは私が嫌う事は奥様も十分にご承知なので 私が気に入る範囲で 上手に買う品物を選ばれます。ただ奥様は根っからの倹約家なので なるべくリーズナブルな品物 というか割安感 お買い得感のある商品を選ばれがちです。

昨夜 緊急で時間外に手術をしましたので 今朝その子を飼い主さん宅に送り届けて 四万円弱の臨時収入がありました。ちょっと一人では手に余る手術だったので 奥様にも手伝って頂きましたので そのご褒美として その臨時収入で奥様の買い物をしようと思いついたのです。ですから私は予算として四万円を考えていました。所が奥様が選ばれたのは二万円足らずの商品でした。

私は予算の半分にも満たないお買い物なので もう一品洋服でもアクセサリーでも選ぶようにお勧めしましたが 奥様がかたくなに拒否されましたので 仕方なくそのままくずはモールを後にしました。たかが鞄でもブランド品になると 数十万円どころか数百万円のものもあるのだそうです。さすがにその類の商品には手が届きませんが 私に出来る範囲で奥様には上等のものを身に着けて頂きたいのですが 奥様は質素、倹約を重んじられる方なので そこそこの商品しかプレゼントできなくて ちょっぴり残念ですが だからこそ私のお金の管理は殆ど奥様に安心してお任せできています。

先日 深夜のバラエティー番組で 女性が鞄を必要以上に所有しているのではないかという検証をしていました。歯医者の爺さんの奥さんで 相当なばあさんのはずなのにやたらと若作りであり 顔はいかにも何度も何度も整形手術を繰り返したのであろう ひっつめて皺を伸ばして目のつり上がったばあさんが出演していました。開業歯科医師の奥さんなので経済的に余裕があるのは分かりますが ブランド物の鞄を数十個所有していました。

私はブランド品に全く有難味も興味もありませんので羨ましくも何ともありませんでしたが、そのばあさんが言う事には「高級品を身に着けている人間は 当然高級な人間と判断できる」のだそうです。つまり高級品を所有している自分は高級な人間だとでも言いたげな下品な表情でした。こんな下品なばあさんと残りの人生を過ごさねばならない その歯科医師にすごく同情してしまいました。

私にその歯科医師ほどの収入がなくて 甲斐性が足りないだけであり 貧乏人の僻み根性であるのかもしれませんが 整形手術だらけの下品な顔の あさましい根性のばあさんよりもしっかり者で 質素倹約を尊ぶ奥様とこれからずっと一緒に暮らせる私の方が ずっと幸せだと確信しました。

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