8月31日 本日は語呂合わせで野菜の日なのだそうです

このブログには何度も書いてきましたが 私は子供の頃 塊肉 いわゆるミンチ肉以外のお肉が食べられませんでした。というか母が塊肉の料理を作ってくれなかったので 食べたことがなくて苦手でした。責任転嫁をするつもりはありませんが 私が塊肉を苦手にしていたのは 母にも原因があったのかもしれません。母は自分がアレルギーがあるので サバや牡蠣を使った料理も出してくれませんでした。人間好き嫌いや体質に合わない食材や料理があるのは 致し方の無い事だとは思いますが 子供の食育を考えたら もう少しバランス良く料理を作ってくれていた方がよかったように思います。
うちで出てくる子供ならだれでも大好物のカレーも ミンチ肉で作られていました。離乳食ならしょうがないのかもしれませんが 子供が普通の食事をする時期になれば せめてスライス肉 出来たらシチュー用の肉を小さめにカットした肉を使って 徐々に塊肉になれさせてもらえれば 小学生時代に 給食で塊肉のあるメニューの場合に 私はそんなに苦労せずに済んだように思います。勿論大人になるにつれて 塊肉と接する機会が増えて 少しずつ慣れてきて 現在では 還暦を迎えてしまいましたが お肉は勿論大好物の食材の一つになっています。
野菜について書こうと思いましたが 先ずは私の塊肉苦手で凄く苦労した時代について書いてしまいました。肉が苦手だった代わりと言ってはなんですが 野菜に苦手なものは殆どありませんでした。私が子供の時代に子供の苦手な野菜の代表は 間違いなく人参だったと思います。現在は品種改良されたからだと思いますが 昔のようなえぐみが無くなりましたので 子供にとってはそれほど苦手の存在ではなくなったように思いますが 五十年ぐらい昔には 人参は嫌われ野菜の断トツ一位だったはずですが 私もそんなにおいしいとは思いませんでしたが 全然平気で食べられました。
現在の子供の苦手な野菜として代表的なものにピーマン 茄子 トマト セロリなどがあるそうです。私は セロリやニラなどの独特の臭いと言うか香りが強いものは 苦手にしています。しかし我慢すれば食べられなくはないはありません。ピーマン、茄子やトマトはむしろ好物と言ってもいいかもしれません。ピーマンの肉詰めは大好きだし 夏の暑い日には 良く冷えが焼きナスは最高の御馳走かもしれません。トマトは 良く冷やして 塩だけ振りかけて丸かじりするのが最高に美味しい食べ方だとおもいます。
強いて野菜で一番苦手なものをあげると この頃はあんまり見かけなくなりましたが カリフラワーかもしれません。あのモソモソとした食感が苦手でした。現在は似たような野菜で ブロッコリーをよく見かけますが 塩茹でにしてマヨネーズをかけて食べると 凄く美味しいと思いますので どちらかと言えば好きな野菜の部類に入るのかもしれません。そんな事で 現在私が苦手な食べ物は かなり減少しました。
勿論苦手な食べ物が全然ないわけではありません。肉に関して 普通のお肉所謂筋肉の部位は 殆どの種類食べられます。但し大学の解剖実習で山羊を解剖した時 その強烈な臭いがトラウマになってしまっていますので羊の肉は 食べるのにかなり勇気がいります。ジンギスカン料理のお店の前を通るだけでも 思わず顔が歪んでしまいます。まあ鼻をつまんで食べれば 食べられない事はないけれども 位のレベルで苦手です。
それから 内臓系 いわゆるホルモンにも苦手なものが多いです。肝臓(レバー)心臓(ハツ)などは全く食べられません。消化器系のミノ、テッチャンなどは食べられますが 正直あまり美味しいとは思いません。ただタンは大好きです。塩焼きも美味しいし シチューも大好物です。子供の頃に肉が苦手だったので ホルモンの類と接するのもかなり遅かったからかもしれませんが 見た目的にも 苦手です。手術でお腹を開けた時にちらっと見える肝臓にも 嫌な予感がするので なるべく触らずに手術を終えるようにしています。
取り敢えず 野菜は健康にいい食材であることは間違いないし 血糖値をあまりあげないはずで 元気で長生きしたいので 頑張って沢山いただこうと思っています。

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