犬も 高齢になると痴呆症になるそうですが、何歳位から どのような症状が現われるのですか?

犬の痴呆症は、人間の場合もそうですが 肉体的素因と生活環境の違いにより 始まる年齢も症状もかなり個体差があります。一般的に10才を過ぎれば、他の老化現象(筋肉の衰え、視力や聴力の低下、白髪等)と同様に少しずつ始まるものと思われます。
具体的な症状としては次の5項目が代表的です。
1)自分の名前や飼い主が認知できなくなり、トイレ等の生活習慣もくずれる
2)大声で夜鳴きをするようになり、なかなか静止できない
3)歩き方がとぼとぼと元気がなくなり、同じところをグルグル回る
4)狭い所に入りたがり 頭から突っ込んで自分では出られなくなる
5)食欲が増大するが、嘔吐や下痢はしない。そして体重が減少してくる

よくあるご質問一覧