よくあるご質問

飼い主さんからよく受ける質問にお答えします。
※10年前に掲載した内容もあり、情報が古い場合もございます。お気付きの点がありましたらご指摘、ご指導ください。

ノミについて


  • ノミはどんな一生を送るの?


    ノミは寄生虫ですが、犬や猫に寄生するのは成虫だけです。
    成虫は寄生するとその日のうちに吸血して交尾し、2~3日目から1日に10~20コ位づつ卵を産み始めます。
    卵は犬猫の寝床などにおちて、環境条件によりますが5日前後で孵化して幼虫になります。幼虫は1~2週間でサナギになり、更に10日前後で成虫になり、条件がよければ1年位生きつづける場合もあるようです。


  • ノミにによる被害はペットが痒がるだけなの?


    ノミによる被害は吸血された部分の強烈な痒みだけではありません。ノミの唾液に対するアレルギー反応が起こり、尾根部や臀部を中心に皮膚炎になる場合があります。脱毛し皮膚が肥厚して悲惨な状態になることもあります。
    またノミはサナダムシ(瓜実条虫)を媒介します。サナダムシは犬や猫の腸内に住んでいるヒダ状の寄生虫で虫卵を多数含んだ片節を便とともに体外に放出します。この片節は3~5ミリ位でウジムシのように動き回り、やがてはじけて虫卵を放出します。この卵をノミが好んで食べるのでノミの体内に入ります。そしてそのノミを犬や猫が毛づくろいする時等に飲み込むことにより、腸にサナダムシを寄生させるのです。


  • ノミにはどんな種類がいるの?


    日本には約80種類位のノミがいるそうです。以前は、主に人につくヒトノミ、主に犬につくイヌノミ、主に猫につくネコノミが人間の生活に関わる“ノミ”でした。
    しかし近年は犬猫に寄生し、人間にも被害を及ぼしているのは、大部分がネコノミです。
    ですから以前は「犬につくノミは人をささない」といわれていましたが、最近はノミの寄生している犬の飼い主さんにも被害がふえているようです。