Dr.喜作のブログ

  • 12月4日 旅行四日目です

    昨夜も結構早めの時間に眠りにつきましたので 当然早めに目覚めましたので お風呂にお湯をためて ゆったりと朝風呂に浸かりました。しっかりと温まってから 用意しておいた食パンでトーストとハムエッグの朝食を準備して 頂きました。自然公園内は 興味深い施設がいろいろありましたので 腹ごなしに散歩しました。この自然公園の近所に 市役所の分室があり そこに勤めている方が 数年前に関東から移住してこられたらしいので その人に杵築に移住しての体験談を伺う予定になっていましたので 約束の時間に分室へ訪れました。
    市の中心にある本庁も割とコンパクトでしたが 分室ですから さらに小さな建物でした。まあ杵築市は 人口が三万人を切っているので しょうがないでしょう。係りの窓口を訪ねると 移住の先輩の職員さんが 控えていてくださったので 直ぐに別室に案内されて 話を聞き始めました。千葉県から 特に縁があったわけではないのに たまたま杵築市を訪れた時に 職員を募集していて 応募したら 採用されたのでここで暮らし始めたのだそうです。結構年配の方でしたが 独り者なのだそうで そんな好き勝手な生き方が許されるのかもしれません。
    杵築市自体が かなりの田舎なのですが この地域は 更にその中でも田舎色の濃い地域のようですから 田舎独特のしきたりや干渉があるのではないかと思って尋ねたら 案の定かなり厳しい田舎の風習と向き合っておられるのだそうです。都会では 隣の人の名前や人柄さえ分からない状況は 珍しくもないのかもしれません。そんな状況は とても寂しいと思いますが 逆に田舎の干渉もめんどくさそうです。長野県の田舎で 移住の先輩に聞いた話では その人の一挙手一投足まで 周囲の人たちから 観察されているのだそうです。
    その人は出身地に持ち家があるのだそうで 月初めにいつも 帰省して空気の入れ替えや掃除をしているのだそうです。そのことを 勿論周囲の人はご存じなわけで 秘かに愛人の所へ通っている という評判が立っているのがまわりまわって聞こえてきたのだそうです。移住生活自体は 快適で楽しかったけれど そんな噂話が 聞こえてきたときには さすがに実家に帰ろうかと思ったのだそうです。私も田舎に住んでみたい気持ちが強いので ある程度ご近所さんとの しっかりとしたお付き合いはしてみたいと考えています。でも 必要以上にべたべたしたお付き合いや 一方的な干渉は 歓迎したくないので 田舎への移住が 難しそうなのです。
    田舎のかなり古い一軒家を ただ同然の家賃を払って暮らしているのだそうですが 勿論冬は 隙間風に悩まされておられるのだそうですが 寒さはまだ暖房をしっかりとすれば我慢できるのだそうです。但し 夏場は 部屋の中を平気でムカデが歩き回るのだそうで こちらは相当に困っておられるのだそうです。気密性の低い 昔の一軒家には よくある話なのだそうです。私が建てるつもりの家は そんなに贅沢な家ではないけれど そこそこしっかりとした家にする予定なので 気を付けていれば 虫たちに侵入される心配はないようにおもいます。
    その方は まだ現役の働き盛りの年齢ですから 田舎地域においては かなり若手の部類みたいで 消防団に入ることをしつこく求められたり 草刈りや祭りの時の作業や準備でも 大きな戦力として期待されてしまっているみたいで 期待されるのはありがたい気持ちもあるけれど 絶対にさぼれないのは プレッシャーに感じておられるのだそうです。まだ家族がいたりすると 家族サービスなどを口実にしての逃げ口上も通用するのかもしれませんが 独り者ではごまかしがきかないのかもしれません。田舎のかなり濃厚なご近所づきあいを ある程度は覚悟して生活をスタートされたのかもしれませんが 予想以上に濃厚なお付き合いを求められて 正直な気持ち 辟易としておられるようにお見受けしました。まあ田舎のど真ん中に単身飛び込んでしまったら 致し方のないことかもしれません。
    その方との面談は 九時からスタートしましたが かなりいろんな方面の話までに及びましたので 気づいたら十二時近くになっていましたので 切り上げて 杵築市の市街地に戻りました。昼食後昨日案内してくれた協力隊のお兄さんと杵築リゾートの物件を再度確認しに行きました。彼は不動産に努めたことがあるのだそうで 私のお気に入りの物件について 客観的な意見を聞かせてもらおうと考えたからです。南に向かって傾斜していて その部分にかなり背の高い気が沢山生えているので 日当たりが心配だと話しましたが 手前に生えている木を家を建てる前に 思い切って伐採してしまえば 日当たりの心配はいらないだろうとの意見でした。調べてみると 木を一本伐採するのに一万円位しかかからないのだそうですから その費用はそれほど心配しなくてもよさそうです。なので この物件にかなり 気持ちが傾いてまいりました。臼杵市に かなり気になる物件がありますので そちらを自分の目で見てから 判断しようとは思っておりますが 相当大分へ移住する気持ちが固まってきました。
    杵築リゾートのこの物件は 小鳥たちの鳴き声で目を覚ましたいという私の希望をかなえてくれそうですし 広さ的にも申し分ありません。プライベートビーチまで歩いて数分で到着しますから 海を身近に感じられますし 歩いて十五分ぐらいの所に波止場がありそこでは年中いろんな魚が釣れるのだそうです。その波止場のすぐ先には 船着き場があり 船の係留代が一年で5300円なのだそうですから ボートでも購入すれば 遠出は難しいでしょうが 海釣りも楽しめそうです。釣りは 子供のころにフナやモロコを釣った経験しかありませんが 近所に釣り名人が沢山いらっしゃるみたいなので 弟子入りすればすぐに楽しめるようになりそうです。釣りを始めたら 魚のさばき方も覚えて 料理のレパートリーも増やせそうです。
    この住宅地は 私と同様に移住してこられた方が殆どみたいなので 田舎の面倒な風習の心配もないし 大和ハウスの職員さんが 数人常駐してくれていますから 細々した問題は テキパキと片付けてくれそうなのも 安心材料です。大和ハウスさんに建築を依頼すると こちらの想定額よりもかなり高くつきそうなのが 唯一のネックにはなっておりますが まあいいものを建ててもらうのには お金がかかるのはしょうがないのかもしれませんし 土地代が想定していたよりもずっと安く上がりそうなので トータルして考えたら 文句は言えないのかもしれません。
    昨夜は 体験ハウスで 自炊して安上がりに食事しましたので 今夜はちょっと贅沢をしようと思っておりました。案内してくれた協力隊のお兄さんと その奥様まで誘って 結構立派な焼肉屋さんで おなか一杯美味しいお肉をいただきました。その後また昨夜と同じ 体験ハウスまで 暗い道をひた走って また冷え切ったバンガローに宿泊しました。明日は朝一で高速を使って 臼杵市役所までたどりつかねばなりませんし 旅の疲れがかなりたまってきておりましたので 布団を敷いて さっさと就寝しました。

  • 12月3日 旅行三日目です

    年寄りの朝は 相変わらず早いのです。このホテルには 二十四時間いつでも入浴できるお風呂がありますので 六時少し前にそちらに朝風呂に入りに出かけました。同じようなことを考える人は結構いるみたいで かなり広いお風呂ですが 十人以上先に入っている方がいらっしゃいました。ここにも露天風呂がありましたが 寒そうでしたので 屋内のお風呂で十分に温まってから 部屋に戻りました。昨夜の夕食もバイキングでしたが 相当に込み合っていて 私たちはぎりぎり待ち時間が殆どありませんでしたが 私たちの後ろに長蛇の列ができていて 後ろの方の人は 一時間待ちと言われていましたので 早めに朝食バイキングのレストランへ向かいました。それなりに豪華なメニューが並んでいたのかもしれませんが 今思い出してみると 特に印象に残っている料理はありませんから 当たり前においしかったのだと思います。
    本日から二日間は 杵築市役所に依頼して 杵築市の生活エリアの案内や 空き家バンクで気にかかった物件の紹介 移住の先輩との対談などを準備してもらってあります。朝一で市役所を訪問しました。私はこれまでにかなりの数の役所にメールを送り 移住地として考えているので 実際に訪問した時に 案内などの対応をお願いしたいと メールを送りました。地方の都市はどこも人口の減少に歯止めがかからないようで 移住してきてくれることを 凄く歓迎してくれるような姿勢がうかがえる対応をしてくれました。所がこの杵築市の移住担当者の対応は 私には凄く冷ややかなものを感じました。移住してきたかったら 勝手に来れば 的な気持ちがなんとなくではありますが感じ取れたのです。
    私は馬鹿正直に そんなことを感じた事まで包み隠さずにメールで送ったので 猶更冷たい対応をされてしまったのかもしれませんが 正直この二日間は あまり期待できないと予想しておりました。所が 実際に相手をしてくれたのは まだ二十代の正式な市役所の職員ではない 協力隊のメンバーでしたが かなりこちらの訪問の意図をくみ取ってくれているような 対応をしてもらえたので 有難かったです。見た目は そこそこ男前なのですが その分チャラ男に見えてしまうので 就職先に恵まれず 現在協力隊という 三年で契約が切れてしまう 不安定な立場にいるのだそうです。いかにも女の子にもてそうな風貌ですから 若いお姉ちゃんに手を出し放題の ある意味羨ましい生活をしているのかと思えば かなり年上の 勿論それなりに美しい奥様がいらっしゃいました。
    その男の子の車で 杵築市内の買い物スペースや病院 遊ぶ場所などを 簡単に案内してもらいました。簡単にというのは 非常に勘のいい奥様が 既にある程度杵築市内をうろつきましたので 大凡ではあるのでしょうが 杵築市内の位置関係を把握されているみたいだったからです。奥様と付き合い始めたころ 何度か岐阜に連れて行って 大学や学生時代にはお金がなくて行けなかった ちょっと上等のレストランなどを案内したのですが 勿論私が通っていたころとは かなり岐阜市内の状況も様変わりしていましたので 六年間も生活していた私が 戸惑ったりしていると 奥様の方が 既に岐阜市内の地理に詳しくなっているので 驚いたことがありましたが 杵築市も小さな田舎町ですから その地理的なことは 簡単に奥様に把握されてしまったみたいです。
    昼ご飯は 小洒落た洋食の店で AランチとBランチをいただきました。どちらもそこそこの値段でしたが 美味しかったです。昼からは 不動産屋さんに案内されて 私のニーズに沿った物件を案内してもらいました。私が欲しいのはそこそこゆったりとした土地で そこにこじんまりとした家を建てるつもりなので その辺りのポイントを踏まえた 物件に案内されました。一つ目は 海が見える小高い丘の上にある土地で 両隣も移住してこられた方みたいなので ご近所づきあいも難しくはなさそうです。日当たりのいい平坦な土地ですが 110坪ぐらいと 私の希望よりは かなり狭いのが難点でした。価格的には 納得のいく範囲でしたし 建築業者は自由に選べるし その不動産屋さん自身が かなり丁寧な仕事をしていて リーズナブルなりょうきんなのだそうです。実際に話をしてみて 誠実そうな人柄がうかがえましたから この土地にこじんまりとした家を建てるのも ありかもと思えました。もう一つ そこそこの広さの土地を紹介してもらいましたが こちらは傾斜地なので 広さは申し分ないし 価格も想定内ですが あまり興味をそそられませんでした。
    そんなこんなしているうちに 夕方になりましたので 本日の宿泊は 体験住宅 というものに申し込んでいましたので そちらに向かいました。横岳自然公園なるものの バンガローみたいな宿泊施設なのですが 杵築市のかなり辺鄙な場所にありました。殆ど信号のない田舎道を 相当な時間走って ようやく到着した時には 真っ暗になっていました。管理人さんを訪ねて 宿泊するバンガローのカギを借りて バンガローに向かいましたが こんな時期に宿泊している人などいるはずもないので 六棟バンガローが並んでいましたが 街灯もないので 真っ暗闇で車のライトを入り口にあてないと 鍵穴がどこにあるのかさえ分からない始末でした。部屋に入ってみると もう何日も暖房されていないのでしょうから 冷え切っていて 直ぐに石油ファンヒーターと炬燵のスイッチを入れましたが 温まるのにはそこそこ時間がかかりました。全部で七組布団がありましたから 最大七人まで宿泊できるみたいで かなり広いのですが 広すぎて温まるのに時間がかかったみたいです。まあ無料で泊めてもらえるのですから 文句は言えないのかもしれません。
    但し 部屋が予想以上に奇麗だし 自炊するつもりで コメや調味料 などを用意してきましたので 直ぐに炊飯器でご飯を炊いて おかずも材料を途中のスーパーで買い込みましたので 簡単に調理して晩御飯をいただきました。まだ三日目ですが 結構疲れがたまってきているみたいで 布団を敷いて寝転がると 直ぐにぐっすり眠りこんでしまいました。明日からも予定が詰まっていますので 頑張りまーす。

  • 12月2日 旅行二日目です

    旅行二日目ですが 例によって私の一日は 早朝から始まります。フェリーでは 朝六時から お風呂に入れますので まずは入浴の準備をして 風呂場に向かいました。せっかくのお休みなので のんびりと起きればいいのは重々分かっておりますが 早起きしてしまうのです。奥様の話だと 女性のお風呂はたいてい混み合っているのだそうですが 男性風呂は 私一人の時も多いですが 今回は先客が二人ほどいらっしゃました。のんびりと湯船につかりました。一応展望風呂にはなっていますが まだ真っ暗なので 何にも見えませんでした。あまりお湯につかりすぎると 汗かきな私は 風呂上がりに汗びっしょりになりますので 湯冷めしない程度に温まってから 自分の寝床に戻りました。
    今回はプライベートベッドに泊まりましたので 自分の寝床に荷物を広げても文句を言われないので 汚れた下着などをレジ袋に入れておやつなどの荷物も散らかったまま 食堂に向かいました。六時半から 朝食バイキングの券がプランとしてセットされていましたので 有難く利用させていただきました。勿論 フェリーの朝食バイキングですから 大したごちそうはありませんが 焼き魚や 卵焼き サラダにお味噌汁といった 一般的な朝食メニューがずらっと並んでいます。味もそこそこ美味しかったので 奥様と二人で たっぷりと頂戴してしまいました。デザートやコーヒーなどの飲み物もいろいろとありましたので 凄くくつろいで 旅のプランなどをいろいろと話し込んでいると レストランの営業時間も終わりに近づいたみたいで 見回すと お客さんは私たちだけになりそうな状況でしたので 慌てて席を立ちました。
    互いに自分のベッドに戻って 荷物をまとめて 車を止めた位置へ向かう階段に向かいました。船の港への到着時間には まだ二十分以上もありましたが その階段の前にはズラッと行列ができていました。私は 昨夜乗り込むときに先頭から三台目でしたので 幾らか焦りましたが 今更慌ててもしょうがないので奥様は行列の後ろに並ぼうとされましたが あえて行列から少し離れたところにある椅子に腰かけて窓からの大分港の眺めを楽しんでおりました。港への到着十分ぐらい前になると 車を乗せた場所に通ずる階段が開きましたので 行列は一瞬でなくなりましたので 私も奥様と階段に向かいました。五階から車を止めた三階まで ものの一分ぐらいで降りられましたし たまたま車を止めた位置が 階段の出入り口の真ん前だったので すぐに車に荷物を戻して乗り込みました。車に乗り込んでから 車の列が動き出すまでに五分以上時間がありましたから 全然あわてる必要はないのに 日本人はみんなせっかちだと思います。
    車で走り出すと 本日は取り敢えず 杵築リゾートで一日を過ごす予定でしたので 一路杵築市へ向かいました。大分は奥様の出身地だから猶更ですが 殆ど迷わないで 空いている道をチョイスしながら走りました。私は本当に情けなくなる位の 方向音痴で 地図も全く読めませんし 道順なども記憶できません。所が 奥様の頭の構造がどのように出来上がっているのか 想像もつきませんが 一度通った道は完璧に記憶されていますし 地図もちらっと見ただけで 現在の位置や目的地がわかるし そのルートもほんの一瞬で割り出してしまうのです。私は このことだけでも 奥様を一生手放せません。死ぬまで大切にすることを誓います。迷い道だらけの私の人生ですが 奥様と一緒にいれば 間違いなく賢明な選択をして 無難に生きていけるであろうと 信じております。
    大和ハウスの事務所を訪問する約束の時間に 大分余裕をもって到着しましたので 私のお気に入りの物件の場所へまずは向かってみました。四百近くも区画があるのに 奥様は 私が気に入っている物件の雰囲気などは説明しましたし 勿論二月に訪問した時に一度は訪れている区画ですが 一切迷わずにたどり着けましたから 驚くというよりも呆れ返る気持ちでいっぱいでした。この区画は 販売が始まって十年以上たつ杵築リゾートで いまだに売れ残っているのですから 客観的には あまり魅力的ではないのだと思います。ただ私は 出来たら自然がいっぱい感じられるところに家を建てたいので 最高に魅力的に二月に訪れた時には 見えました。
    広さは 五百坪以上ありますから 申し分がありません。全体の四割ぐらいは 平坦ですが 奥の方の六割がたは 結構な傾斜があり 自然の木々がうっそうと茂っているのです。森林住宅にある区画でも 平坦で自然林が一本も生えていない物件がたくさんあります。そのような物件の方が まあ価格もお手頃だったのかもしれませんが 人気があるみたいでそのような区画はすべて売れてしまって家が建っているみたいです。面積が広くて 林のような自然林がたくさんある区画の方が どうしても人気がなくて 売れ残っているみたいです。私はタップリと自然林のある区画でなければ 森林住宅と銘打たれた住宅地で暮らす意味がないように思うのですがやっぱり私は変わっているのでしょうか。
    只 本日冷静になって この区画を見てみると 奥地の傾斜がかなりきついし 悪いことに南に向かっているのです。そのうえ茂ってい木が相当に背が高いので 住宅は手前の平坦な部分に建てるつもりですが 傾斜している部分に生えている木を ある程度伐採してしまわないと 日当たりに問題が出てきそうに思えてきました。勿論その伐採など重機が必要そうで 素人が頑張ってどうこうできるレベルの作業ではないので その分余分に費用が掛かることになりそうです。そんなことに気づいてしまうと 初めて見たときは 手放しに喜んでしまって どうしても欲しい物件と思ってしまっていましたが 若干戸惑いを感じてしまいました。
    約束の時間になりましたので 大和ハウスさんの事務所を訪問しました。二月にもお世話になった 所長さんがにこやかに迎えてくれました。挨拶を終えたら 所長さんの口から 私の気に入った物件は 積極的にお客さんにお勧めしていないこともあって 無事に残っているとの話でしたが 私の好みをかなり理解されておられますので さらに魅力的な物件があるとの話でした。聞いてみると 今年の初めに ある方が自分が生活するための家を建てるつもりで 購入されたのだそうですが 事情があって手放されることになったのだそうです。この物件は 馬の背のような形で 中央にそこそこ広くて平らな土地がありますが その両サイドにかなりの傾斜の広大な土地がおまけにくっついた区画で その面積はなんと八百坪もあるのだそうです。自然林も斜面にはかなり茂っていますが 中央の平らな部分は まばらですから日当たりもかなりよさそうに思います。そしてこの物件のもう一つの魅力は 海がよく見えるのです。
    もう一つの物件は 浜辺まで歩いて五分で行ける距離ですが 海は全く見えません。別に海なんて見えなくても 全然かまわないと思っていましたが 海が全く邪魔されないで見えて 耳をすませば 潮騒まで聞こえてくるのはやはりかなり魅力的に感じました。ナーちゃんのかわいらしさに圧倒されている所に 優しくて性格がよすぎるマイマイが 登場してきてどちらにしようかと 凄く迷ってしまっている状況です。価格は 五百坪の物件のちょうど二倍ほどです。確かに八百坪という広さも魅力的ではありますが その三分の二ぐらいがかなりの傾斜地ですから 草刈りの大変さなどを考えると かえって負の遺産になりそうで 心配ではあります。ただこちらの物件は 大和ハウスさんが窓口にはなっていますが 家を建てる場合に建築業者をこちらの意思で選べる点が 非常にメリットとして考えられます。
    つまり 大和ハウスさんに建築を依頼すると 建坪単価百万円というとんでもない料金を要求されてしまうのだそうですが ほかの業者さんを上手に選べば きちんとした家を建ててもらっても建坪五十万円位が相場だと聞いているからです。だとしたら たとえ土地の価格が二倍かかっても 二十から三十坪の家を建てた場合 土地の金額の差額を建築費の差額が上回ってしまう場合もありますから そんなに高い買い物ではないようにも思えてしまうのです。
    もし目の前に ナーちゃんとマイマイの両方がいて どちらかを選べるとしたら 何日も迷い続けて 結局は性格のいいマイマイを選ぶように思いますが この二つの物件は 一長一短あるように思えて 相当に悩ましいのが正直な気持ちです。但し大きい方の物件は オープンに売りに出されているようなものなので 所長さんが抑えておけるような性質の物件ではないので そんなにいつまでも残っている物件ではないでしょうと言う話でした。私は二年ほど前までは かなりの現金が自由になりましたが 農協の商品で 今どき利息が年に一パーセントの利息が保証されている物件にまとめて預けてしまいました。但し今どき破格の利息が付く分 簡単に解約はできない仕組みなので そちらに預けてしまったお金は自分のものですが 自由にはなりません。
    大きな方の土地の購入は現金での買取が条件なのだそうですので その金額まで私の貯蓄が溜まるのには あと一年半ほどかかってしまいそうなので その時まで売れずに残っている可能性は 非常に薄いように思いますから まあ最初に気に入った物件に落ち着くのだろうと思います。まあそれでも十分に満足できるとは思いますが 逃した魚は大きいと言いますから 心残りにはなるのかもしれません。両方の物件を購入する場合の諸々の手数料などを含めた金額を 帰りがけに提示していただきましたが どちらの物件も仕事を辞めてしまえば 小規模企業共済のいわゆる退職金代わりの金額だけでも簡単に購入できますから 買おうと思えば買えないことはないだけに 一層悩んでしまいますが 夢の膨らむ楽しい悩みなので じっくり味わってみようと思います。
    さて今夜は 別府杉乃井ホテルに宿泊しますので 夕方になるとそちらに向かいました。パックになっているわけですから 最初から上等の部屋を期待してはおりませんでしたので ハードルが下がっていた分広くてきれいでベッドも立派な さすが杉乃井ホテルだと思わされる部屋でした。食事は 夕食も朝食もバイキングでしたが まあ一流のホテルとしては 勿論すごくおいしかったし 豪華でしたが 想定内の感じで 驚くほどのものではありませんでした。
    夕食後に 最上階にある棚湯という露天風呂が売り物だと聞きましたので 入浴してみましたが 屋上なので吹きさらされて かなり寒い思いをしました。勿論お湯につかれば暖かいのですが 段々になっているお風呂を移動するときが寒くて 風邪をひきそうで心配でした。最前列のふろに寝湯といって 寝っ転がって夜景を楽しめる場所がありましたので 寝っ転がってみましたが 私はデブだからか 体がお湯からはみ出してしまい しっかりと温まれません。でも周囲を見渡すと 普通の体格の男性もはみ出していましたから もう少し寝る部分を深くなるように設計したほ方がいいように思いました。
    入浴の直後に 温水プールで噴水ショーが始まったので 見物しましたが 寒い屋外でのショーでしたので 入り口で 毛布を渡されました。毛布にくるまっていれば  この季節の夜に十五分ほどのショーでしたが かなり寒かったので 毛布を貸していただけて助かりました。さすがに杉乃井ホテルはお客様への心遣いも一流だと思いました。噴水ショーを見物して 自分の部屋へ向かって歩いていると たまたまなのでしょうが ホテルの白壁を使った 3Dマッピングショーが 始まりましたので これももちろん無料で楽しめる催しなので 見物しました。3Dなので そこそこ立体感もあって かなり楽しめました。これも屋外での見物になりますので また毛布を借りて包まって見られましたから それ程寒くありませんでした。このホテルのお客さんへの心遣いは さすがだと思いました。大分での一泊目が ホテル泊で一番上等の食事とベッドでしたが 明日から無料の体験ハウスでの宿泊なので ちょっと心配もありますが 昨夜がフェリー伯でしたので 思いっきりぐっすりと眠れました。 

  • 12月1日 本日の午後より 研修旅行に出かけてまいりました

    まあブログでは 正直な所を申し上げますと 研修のためではなくて 移住の下見を兼ねた 楽しむための旅行に出かけてまいりました。大分へは今年の二月に 火曜日の夕方 大阪南港発のサンフラワーで出発して 水曜日の朝別府港に到着して 一日だけ大分の杵築市に滞在しまして 夕方にはまたフェリーに乗り大阪に戻るという弾丸ツアーであわただしく大分を訪問しました。その時は 大和ハウスの担当者の方に ダイワハウスのプロデュースする森林住宅という数百軒単位の住宅地に 気になる物件が見つかったので ピンポイントに杵築リゾートという住宅地だけを 訪問しましたので 港からの送り迎えから 一切をお世話になりました。
    今回の旅行は 大分に四泊して 杵築リゾートを中心にではありますが しっかりと杵築市や大分県を勉強しようと考えて 自分なりに盛りだくさんの予定を組んだ 旅行を計画しました。
    今回は 大分県をいろいろと知るために 自分の車で走り回ろうと フェリーで車ごと運んでもらうことにしました。 その分往復の運賃がかなり高くつくので 何とか安く上がる方法はないかと思案しておりましたところ 奥様が別府杉乃井ホテルに一泊するのと 車とフェリーで往復するのを併せたプランだと 普通にサンフラワーで人と車が往復する料金で 杉乃井ホテルに一泊二食付きで宿泊できる有難いプランを見つけて下さいましたので それを利用することにしました。
    それも 前回の弾丸ツアーの時は 相部屋で雑魚寝のプランでしたが 今回はそれよりも一段上のクラスで プライベートベッドで寝られるのです。相部屋ではありますが そこそこ広いベッドがカーテンで仕切られているので 閉め切ればそれなりに落ち着けます。自分専用のテレビまでついていましたので 好きな番組を見ながら夜を過ごせるので 雑魚寝する部屋よりは かなりぐっすりと眠れました。今回は 運悪く大阪南港発の便が点検のためお休みしていましたので 神戸港発で大分港着になりましたので 若干遠回りになりましたが 新しい船に乗れましたので 余計に設備や部屋が奇麗に見えました。
    今回は 車を船に乗せなければなりませんので 私は車に残って 出発を待ちましたが 奥様には人だけが乗船するお客さんの列に並んでもらって 船に乗ってからくつろぐ場所の確保を頑張ってもらいました。部屋以外でくつろげる場所が限られているので お客さんの乗船が始まると 景色の見えやすくて 落ち着けるテーブルとイスが 早い者勝ちになるのです。初めての時には そのことを知りませんでしたので 他のお客さんたちが 我先に歩いていくのを不思議に思っていましたが その場所にたどり着いたら 既に空いている席がなくなっていました。仕方がないので テレビの見える場所で立ち話をしていたら テレビの真ん前の席に座っていた家族ずれの赤ちゃんが体調を崩したみたいで 救護室みたいな部屋へ移動しましたので テレビの前の特等席に すんなりと座れました。帰りのフェリーの時は 一度学習しましたので 乗り込む行列の一番最初に並んで 乗り込み開始と同時に急ぎ足で歩いて 同じ特等席を確保しました。
    今回は 船の構造が違うので くつろげる場所の配置が異なりましたが やはり一番人通りが少なくて 落ち着いてのんびりできるイスとテーブルを奥様が上手に見つけて 確保してくれました。個室に泊まれるのであれば自分の部屋で くつろいだ格好で 好き勝手に飲み食いできるのですが プライベートベッドの部屋は 相部屋になりますので そこまで自分勝手な行動は許されませんから どうしても共用のスペースで くつろげる場所の確保が 重要なのです。前回は 平日の火曜日でしたので かなりお客さんの数が少なかったのですが 今回は日曜日なので 混み合っていないか心配でしたが かえって本日の方が空いているみたいに思えました。
    いつもと同じように 夕食は 私がお弁当を作りましたが いつもと同じように量が多すぎると 奥様から文句を言われました。少し物足りないぐらいの量を作ったほうが よりおいしく感じられそうには思いますが ついつい自分の願望として おなか一杯に食べたい気持ちが 勝ってしまいますので いつも少し食べきれないぐらいの量を作ってしまうのです。今回は いつもお結びを作るのですが 私の握り方が強すぎて美味しくないと クレームがつきますので 今回はオムライスを お弁当箱一杯に詰め込んでみたのですが ケチャップが残り少なかったので ご飯があまり赤くならず 見た目的にも味的にも 残念なオムライスになってしまいました。
    おやつや飲み物も 十分に用意していきましたので 楽しい時間をそのくつろげる場所で たっぷりと楽しんでから 各人のプライベートベッドに寝に行きました。勿論上等のベッドではありませんが 十人部屋に私ともう一人の若者しかいませんでしたから 静かで落ち着けて 普段の自分のベッドよりも深い眠りにつくことができました。一日目はこんなところで終わりにします。

  • 11月27日 ネットでの宣伝ページの営業を受けました

    私としては いつ仕事を辞めようかと考えてばかりおりますので 今更 ガツガツと売り上げを伸ばすための活動にはあまり興味がありませんでしたが 前日 営業の電話がかかってきて 普通はそのたぐいの電話には 凄く冷たいあしらいをして 断ってしまうのですが 何故か熱意を感じられたので 休診日ではありますが 朝の九時に手術後の退院が 旅行の日程との絡みで 本日になってしまいましたので 朝の九時に送れずに来るのなら 話を聞く というそこそこ厳しい条件にしたのですが 喜んでお伺いしてくれるのだそうですから 話だけは聞いてみようと思いました。
    飼い主さんが九時よりも少し早めにお迎えに来られたので お返ししました。九時二分前に 約束していた女性 おそらく四十代だろうけれど そこそこスマートな美人が 訪れてきました。もし一分でも遅刻したら 話を一切聞くつもりもなかったのですが 約束の時間の二分前 という絶妙のタイミングで到着されてしまいましたので 診察室で 座って向かい合って じっくりと話を聞いてみました。要するにその会社が運営しているページに うちの病院を紹介させてほしいという事でした。こちらとしては お金をかけてまで その方向に動くつもりは一切ないことを予め伝えておきましたが その辺りは問題がなさそうです。
    但し もしそのページを通じて こちらに連絡は入って 病院にやってこられて 診療活動をした場合にのみ 一定の金額を支払う という話でした。但しそのページを通じて電話がかかってきたとしても 症状を尋ねたりしても 結局来院しないケースもよくありますから 来院しなければ 一円の料金もかからないのだそうです。つまり病院側が 来院しても来院していないと報告すれば 支払うべき料金をごまかすことが可能なのです。そんな危なっかしい料金体系で 会社が成り立つのか 不思議になり少し心配な気持ちにもなりましたが あくまでその辺りは 病院の先生の良心に期待して 信用しているのだそうです。
    うちの近辺で 既に紹介されている病院を見せてもらうと 獣医師会で顔見知りの病院が 既に何軒も掲載されていましたので 取り敢えずは怪しげな会社ではなさそうに思えました。営業に来た女性に 繰り返しうちの病院は 極端に患者数が少ないので たとえ掲載されたとしても うちの病院へアプローチする人が 全然いない可能性があることを 採算アピールしましたが 勿論利用患者さんの数にノルマなどもないので 照会できなければ 当社の努力不足だと反省します、とまで言われてしまいましたので 最初は断るつもりで話を聞きだしたのですが まあどう転んでもこちらに損はなさそうな話なので 契約を結ぶことにしました。
    実際に 当院が紹介され始めてから このページを通じて患者さんが増えてくれれば 勿論正直に申告して きちんと料金を払うつもりですが あまり期待はしないで 待っていてみようと思います。いろんな分野で 営業を担当しておられる方の ご苦労は 私も塩野義製薬に努めていた時に 医者という殆ど人に頭を下げたことのない人種相手の営業ですから 相当に大変でしたし 辛い思いや悔しい気持ちも散々味わいましたが ジャンルは問わず 人に物を買ってもらうために頭を下げる仕事は 大変だと思います。この女性は 何とまだ一歳の子供さんを保育所に預けて仕事をしているのだそうで 思わず頑張ってほしい気持ちになってしまいました。まあ打ちの病院と契約したことで 多少は仕事の実績になったのでしょうし 私としても患者さんが月に一件でも増えてくれれば 有難いので お互いに嬉しい展開が待っていてくれればうれしいです。

  • 11月25日 私もこの歳になってくると 手足の冷えを感じるようになりました

    当院のPRのために 私は地道にチラシを作っては 自分で手配りをしております。一つには 勿論病院の売り上げの向上を目指してであります。配布した地域からは 何らかの反応がありますから 全く無駄ではないように感じております。そしてもう一つの理由が 私の運動不足を少しでも解消して 体重減少につなげようというあさましくて悲しい思いからです。今更 そんなにガツガツと病院の売り上げを向上しようという気持ちは 薄いので どちらかというと 二つ目の理由つまり減量 勿論元気で長生きにつなげるために 夏の暑い日も冬の寒い日も 頑張って配っております。還暦過ぎたジジイが こんな地味で生産性の低い行動をしているのは 如何なものかと考えないでもありませんが 幾らかでも病院の売り上げにつながる という目標が結構私の貧乏人根性を刺激してくれますので これまで頑張ってこれたのかもしれません。
    夏は 結構炎天下でも平気で 帽子もかぶらずに数時間歩き回ることがありますが 幸い熱中症の兆候すら感じたことがございません。ですから 全国各地で 老若男女問わず 熱中症で倒れておられる方が 続出している現象を不思議に感じておりました。そして冬の寒い時期も 私はこのブログで何度も書いておりますが 裸足にサンダル履きで 平気で屋外を歩き回っていましたし 手袋などのお世話になることも一切ございませんでした。所が 昨年あたりから あまり寒い思いをすると 足の指の先の感覚が鈍ってきて 温めざるを得ないようになり 仕方なく寒い時期は 靴下を着用するようになってしまいました。
    今年もここの所 残念ながら 靴下のお世話になる日が続いております。私も還暦をすでに通り越しておりますから 血液の循環が悪くもなってきているのかもしれませんし エネルギーの代謝の低下が起こってきているのかもしれません。それにここの所減量が思い通りに進んでいないとはいえ 一時期に比べれば 二十キロ以上は体重が減少しておりますので 脂肪が減少した分寒さを強めに感じるのかもしれないなどと 自分を慰めております。その為なのか分かりませんが 以前は真冬にチラシを配っていても 手の指先が冷たくて感覚がなくなるような経験はしたことがありませんでしたが 最近では指先が痺れてしまったような状態になってしまい 上手くポスティングできないような事態になってきております。
    仕方がないので 使い捨てのカイロを握りながら ポスティングをしておりました。何とかそれでごまかせておりましたが ここ数日寒さが本格的になってくると カイロの温もりでは 指先が十分に温まらなくなってきました。従って 手袋の着用を考えました。最初は病院にあった軍手をはめてみました。所が軍手という手袋は 防寒が目的ではないので はめていないよりはましなのかもしれませんが 指先の感覚がなくなるのはで 役に立たないことがわかりました。仕方がないので 昨日コーナンへ行って 手袋を購入しました。防寒のための手袋なんて スキーに出かけるときの スキー用の手袋以来かもしれませんから 数十年ぶりにはめてみました。
    あまり分厚いと チラシを配るのに支障がありそうなので 出来るだけ薄手で指先が細かいものをお扱えるであろう手袋を選びました。その手袋をはめて 今朝五時ごろから つまり一番寒い時間帯にチラシ配りに出かけました。するとほんの数百円の かなり薄手の手袋ですが 全く寒さを感じないし チラシを扱うのにもほとんど支障がないことがわかりましたので 凄く助かりました。ほんの少し前までは 手袋なんかしなくても 平気でチラシを配れていましたし 冬場に靴下を履くようになったのも 本当に数十年ぶりの事なので なんだか自分が退化してしまったようで 悲しいのですが これも一種の老化現象でしょうから 甘んじて受け入れねばならないのだと思います。なんだか自分の死期が 一段と近づいたようで悲しいのですが これから似たような経験を どんどん経験しながら 年を取ってきたことを痛感させられるのだと思います。そういう意味でも 猶更早く仕事を引退して のんびりしたいです。すぐにそちらの方向に気持ちが動きますが しょうがないのかなあと受け入れております。

  • 11月24日 本日は 爬虫類デーでした

    うちの病院では 極力いろんな種類の動物の診療をするように心掛けております。ただ現在では ペットショップさんが頑張っているのか そのお客さんの好みが多様化してしまっているからなのか分かりませんが ショップで販売されているペットの種類が かなり多種多様になってしまっていますので 正直な所 本屋ネットで 写真でしかその姿を確認できていないような 珍しい種類の動物の診療を求められることがあります。私は チャレンジ精神が旺盛だからかもしれませんが 初めて接する動物であっても 頑張って診察 治療するよう心がけております。例えその種類の動物と接するのが初めてでも その親戚筋にあたる近い種類の治療経験があれば その種特有の病気の場合もありますが 例えば元気や食欲の消失のような症状の場合は 以前に治療した親戚筋の動物での診療経験を生かせる場合が多いと思うからです。そして初めての種類のペットの治療を経験することによって 少しずつ私の引き出しの数が増えていくことは 広く患者さんにとってもいいことだと考えるから あえて初めての種類の動物の診療にもチャレンジしております。
    勿論 初めてその種類の動物を治療するが 近い種類の動物の治療経験があることを伝えて そのような状況でも治療を望まれる飼い主さんだけに来院をお願いしております。ただそのような珍しい種類のペットの場合 近所のいくつかの動物病院に電話をかけて 診療を希望しても 経験がないからといって 治療を拒否されている方が多くて とてもお困りの飼い主さんが多いみたいなので 大抵の飼い主さんは その種類の動物の治療が初めてであることが分かっていて 喜んで来院される場合が多いです。そのような珍しい動物の治療を希望される飼い主さんは 電話もしくはメールで 治療が可能かどうかの確認をされますので 実際に来院されるまでにそこそこ時間がありますから その間にそのたぐいの動物の種類による特異性や 想定される病気の原因と有効な治療法などを 所有している本やネットで調べて 自分なりに病気の原因を想定して 治療法や飼い主さんへの説明を準備して 来院されるのを待ちます。
    本日来院されたのは グリーンイグアナと フトアゴヒゲトカゲとシマヘビという 今では 割とポピュラーな種類のトカゲと 昔からよく飼育されている蛇でしたので 勿論これまでに何度も治療経験があり それほど慌てて病気や治療法のおさらいをする必要はなくて そんなに慌てることもありませんでしたが もともと爬虫類が来院されること自体が 一月全然ないこともありますのに 一日のうちに三件も来られましたので ちょっと驚いてしまいました。まあ急に冷え込んでまいりましたから 変温動物である爬虫類の体調に異変が生じやすい季節といえるのかもしれません。
    グリーンイグアナの子は 最近になって右側の首筋の皮膚の色が変化して その部分を触るのを嫌がるという事で来院されました。体長60センチ位ありますので そこそこ大きめの水槽で飼育されているのだそうですが 寒くなってきましたので 温めるために保温用のランプの使用を二週間ほど前から始められたのだそうです。ランプの側は暖かいので この子は当然その近所にじっとしていることが多かったのだそうで 皮膚の状態からすると一番外部にある鱗は無事のようですが その内側にあるいわゆる普通の皮膚の部分に 軽度に火傷しているようで おそらく細菌感染まで始まっているような状態になっているので 痛みや違和感があるので 触られるのを嫌がっているのだろうと判断して 消炎剤と抗生剤の合剤を塗布してもらいながら 同様の薬を内服薬としても処方しましたので 体の内側と外側から火傷を治療するようにお願いしました。そして暖房の仕方を 一か所からの集中的なものではなくて 水槽全体を温める方法を考えてもらうようお願いしました。大きめのホットカーペットをお持ちなのだそうですから 水槽の下にひいて温めてもらえれば 体のある部分を火傷することは防げるように考えます。
    動物は全般的に 人間よりも痛みや熱さに対して鈍感にできています。但し熱さを感じにくいからといって その熱さによるダメージを受けにくいという事ではありません。人間でも懐炉などを直接皮膚にあててしまうと 低温火傷をしてしまいますが ペットも同様に熱さに対する反応が薄いために火傷をさせてしまうことがありますので 注意してあげていただきたいです。例えば犬を自宅でシャンプーされた場合 乾かすのに人間用のドライヤーを使用される場合が多いと思います。人間用のドライヤーは かなりの温度の熱風が噴射されるようにできています。人間が使用する場合は 近距離で一か所だけに熱風をあてていると 当然熱さを感じますので 自分で風の当たる位置をずらしたり逃げたりしますが 動物の場合熱さをあまり感じないので 逃げずに熱風を浴び続けて 軽いやけどを起こしてしまうことは 珍しくないことのように思います。
    当院で犬を乾かすときには 勿論犬用のドライヤーを使いますが こちらは図体がかなりでかいのですけれど それは噴き出す風の温度を上げるためではなくて 風量を大きくするためです。それほど熱くないけれど大量の風によって水滴を吹き飛ばしながら 乾かすので 短時間で効率的に かつ皮膚に殆どダメージを与えることなく乾かせるのです。ですから 私は 犬を自宅でシャンプーされることは あまりお勧めしません。それに洗う前にかなり丁寧にブラッシングをしてからシャンプーしないと 汚れをきちんと落とせないのです。きちんと汚れを落とせないまま 不十分な乾かし方をすると せっかくシャンプーしても 皮膚の状態が悪くなるので 直ぐに匂いがして またシャンプーを繰り返すようなことが原因で 皮膚病になっている犬がかなりいますから やはり「餅は餅屋」という言葉通り 自宅でのシャンプーはなるべく控えられることが得策だと思います。
    フトアゴヒゲトカゲとシマヘビは ここ二三日 ほとんど動かなくなり食欲も落ちているという事でしたが 今年から飼い始められた飼い主さんなので 飼育環境に十分な暖房ができておらず 体温の低下による 元気と食欲の低下だと診断されましたので 十分に暖かい環境を用意してあげるように指導して 食欲と元気が回復に向かう内服薬を数日分処方しました。但しイグアナのように 部分的に温めての火傷に注意したことは勿論です。三匹とも早く元気になってくれることを期待しております。

  • 11月23日 本日は勤労感謝の日なのだそうです

    いったい何のための祝日なのか 分かりにくいように思いますが一応「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを目的として制定されたのだそうです。この文章を読んでも その意味合いがいまいちピンときませんが まあ国民としては国が定めたお休みの日ですから 文句はないのでしょうが せっかくの祝日が土曜日と重なってしまったのでは がっかりされている方が多いのだと思います。もし日曜日と重なっていれば 月曜日までお休みになっていたはずでしたでしょうか。何しろ私は 日曜日も祝日も 水曜日以外は仕事をしておりまして 自分に直接かかわらないことの方が多いので 全く興味がないので その辺の記憶があいまいになっております。
    まあいずれ仕事を引退してしまえば 毎日が日曜日になってしまいますから 何時が祝日だとかは 今以上に無関係の生活になってしまいますから それこそ祝日の意味合いなど考えなくなってしまうでしょう。ただでさえ ハッピーマンデー法なんていうくだらない法律ができたために 連休を増やすために祝日が年度によって変わるようなことでは 国民の祝日に対する関心は益々薄れてしまっていくのも致し方のないことかもしれません。私五子供のころには 祝日には 家の門の辺りに 日の丸を掲げてある家が 少なからずありましたが 本日住宅地の中を車で走りましたが 日の丸を掲げている家は一軒だけしか見つかりませんでした。
    マスコミも 新聞やテレビのニュースでも 勤労感謝の日についてのコメントが殆どありませんから ましてや本日土曜日に重なってしまって 休みが増えるわけでもない祝日に 国民が興味がわかないのは しょうがないのかもしれません。でも五体満足であり健康な状態で 仕事ができる事に 感謝の気持ちを持つことは とても大切なことだと思います。幸い病気で仕事ができない経験は 殆どありませんが 数年前に心臓病と糖尿病が悪化して 二〇日近くも入院した経験がありますから 健康にだけは注意して 働く日がそんなに長くはないはずですから 最後の日を目指して頑張っていこうと思います。

  • 11月22日 語呂合わせでいい夫婦の日なのだそうです

    私は奥様と いい夫婦だと思っておりますが 奥様が同様に考えてくれているのかどうかは 分かりませんし 恐ろしくて聞いてみる勇気もございません。そもそもいい夫婦とはどのようなご夫婦の事を言うのでしょうか。単純に いつも一緒にいて 仲のいい夫婦の事なのでしょうか。私と奥様は 事情があって 現在すぐ近くではありますが 別居状態です。いずれ仕事を引退してからは 同じうちで暮らすつもりでおりますし 奥様もそのことに同意してくださっていますから 現在寝泊まりするところが別であることは 現実的には殆ど問題がないように思います。
    私は すべての面で奥様に頼り切って生活しております。仕事の面でも かなり大きな比重を占めるぐらい 病院の仕事 つまり診療活動においてもお手伝いしていただいております。そのほかお金の管理や 書類の管理 コンピューターの管理なども 私が特に苦手なので 殆どすべてお任せしてしまっています。何か大切なものの管理もお任せしていますので 私は重要な書類や印鑑のありかまで なんとなくは分かっているつもりですが 実際に自分で探してみたら見つからなかった なんていう経験はしょっちゅうあります。
    ですから一方的に私が頼り切っておりますが でも私も流行ってはいないとはいえ動物病院を三十年近く経営してきましたから それなりにまじめに一生懸命に仕事をしてきたつもりなので それなりに蓄えもありますし そのお金をいかに有効に活用して 奥様と二人で楽しい老後生活を送るかについては 頑張って考えているつもりです。間違いなく私の方が 奥様よりも早く寿命がつきますから 最期の時に奥様に看取られて死ねれば 本望だと思えます。ですから あくまで私からの一方的な考えでは ありますが 私と奥様はいい夫婦だと確信しております。こんな我儘放題の人間を見捨てないで 二十年ぐらいお付き合いしてくださっていますから 奥様もまあまあの夫婦だと位には 思っていてくださっているように期待しております。
    映画やドラマで 熟年離婚をテーマにした作品がそこそこありますが 現実に熟年離婚というものは 頻発しているのでしょうか。そういえば 私の友人でも 男性で一人 女性で一人 ここ数年のうちに離婚された方がいます。私には 今後とも奥様と一緒でない人生なんて考えられませんし 考えたくもございません。一方的な片思いかもしれませんが そんな存在である奥様と出会えて ずっと一緒にいてもらえてる私は 仕事も子供のころにやりたかった仕事についているわけですから 私自身としては そこそこ幸せな人生といえるのではないでしょうか。まあこんなことをあんまり書いても 自画自賛と馬鹿にされるのが落ちだと思いますので本日のブログはこの辺りで 終了いたします。

  • 11月20日 定期テストが 廃止される中学校が増えていきそうなのだそうです

    定期テスト いわゆる中間テストと期末テストを 失くしてしまって 普段からこまめに生徒の学力をチェックして 成績をつけていくように 学力の評価方法を変更しようというような学校が増えてきているのだそうです。私は 定期テストの一週間前から 部活も休みになりましたから その一週間のうちに テスト範囲をきちんと勉強し直して 記憶していくことが なんとなく楽しかったので それほど苦痛ではありませんでしたが 短期間に詰め込んだ知識は 割と短期間で消えてなくなってしまいそうでしたから こまめにテストされると 習ったことをその場できちんと理解して しっかりと記憶していくことが習慣づきそうなので 長い目で見た時には 生徒の学力を総合的に高めるためには よいことのように思います。
    但し その新聞記事に補足的に書いてあったことが 気になりました。教室に入りづらい生徒のために 職員室のわきの廊下に 入りづらい生徒のためのスペースを作ってあげて そこで授業時間自習をしていれば 出席扱いになるような話でした。私は あまり教室に入りづらい経験をしたことがありませんが それでも友達と大喧嘩でもして 顔を合わせづらいようなときには 入りたくないような気持になったこともありました。でも自分で蒔いた種なのですから きちんとその友達と向き合って 仲直りしていくしかないことのように思います。中学生が教室に入りづらい原因なんて 大抵が似たような人間関係のこじれからくるのではないでしょうか。
    だとしたら 辛くてもその人間関係を改善するように頑張るしかないのだと思いますが そこで安易な逃げ場所を提供してしまうことが 私にはいいことのようには思えません。勿論 私たちの時代にはあまりなかったように思いますが 陰湿ないじめにあっているような生徒を早く発見してあげるためには いいことかもしれませんが いじめの有無を判断するのは 担任の先生の重大な仕事のように思います。辛いことに立ち向かう勇気を持たせてあげることも 中学生の教育の大事な一面のように思いますが如何でしょうか。
    それからもう一つ気になった変更点が 遅刻をカウントしないようにする という事でした。私は学校でも仕事でも 殆ど遅刻を経験したことがありませんので 常習的に遅刻するひとのきもちがりかいできませんし これまでも遅刻を一応カウントはしていたのでしょうが そのことで本人にどのようなペナルティがあったのかも知りません。とはいえカウントを失くしてしまえば 猶更遅刻の常習者が 増えるように思いますし その程度が増長してしまうように思います。まあ社会人になれば 遅刻は必ず本人に大きなマイナスポイントとなりますから 自業自得と片付けて仕舞えば簡単ですが やっぱり気楽であり 失敗も許される学生の身分のうちに 遅刻なんて言うつまらないルール違反はなるべくしないように導いてあげることが 教育の大切な一面ではないでしょうか。
    生徒に不必要な甘やかしとしか思えない 教室に入りづらい生徒のための逃げ場になるスペースを作ったり 遅刻を増長させるであろうカウントの廃止 に私は反対したいです。