Dr.喜作のブログ

  • 8月4日 本日は語呂合わせで 箸の日なのだそうです

    日本人なら お箸を手にしない日は あまりないように思います。食いしん坊の私は 一日に何度もお箸を手にしてしまいます。お箸の握り方は 大抵幼稚園ぐらい 小学校に上がる前に 最初は勿論親に教えてもらって覚えるのだと思います。正しいお箸の持ち方は下に位置するお箸を薬指の爪の付け根辺りと 親指の付け根の辺りで固定します。上に位置する箸を鉛筆を握るように持って親指を支点にするようにして人差し指と中指で箸先をコントロールすれば 細かいものでもちゃんと挟めるのだそうです。覚え始めのころに きちんと教わって 正しい箸の持ち方をきちんと身につけておけばよかったのですが 還暦を過ぎた今でも 正しい握り方ができていません。お恥ずかしいことこの上もございません。
    私の場合 下にある箸を固定するのに 中指まで使ってしまっているのです。ですから上にある箸をコントロールするのが 親指を支点にして人差し指だけで動かしていますので 箸先を上手くコントロールできないのです。子供のころは 正しい箸の持ち方をしていても 覚えたてですから 細かいものを挟み辛かったりするかもしれませんが 私の場合 間違ったちぎり方をしているにも拘らず 人差し指が割と器用に動いてくれていましたので 明らかに間違った握り方をしているにも拘らず 子供としてはそれ程不自由を感じなかったことが 不幸の始まりでした。その時 箸を持ち始めて日が浅いうちに その不便さを痛感したら その時点で箸の持ち方を正しく修正できていたのかもしれません。
    所が 子供にしては 誤った握り方をしているにも拘らず そこそこ無難に箸が使えていると勘違いしてしまったがために 自分が箸の持ち方が明らかに間違っていると気づいたのは 二十歳前後の事でした。それ以来正しい箸の持ち方を教わり 何とかその持ち方に直そうと努力は何度も何度もしましたが 一旦しみついてしまった習慣というのは恐ろしいもので 意識した時には 正しい持ち方が出来ないことはありませんが 長年間違った握り方で それ程不自由なく 食事ができていましたので 意識しないとついつい長年続けてきた握り方に戻ってしまうのです。
    スポーツ選手などが 自己流で練習していて 何か悪い癖がついてしまっているとき 優秀なコーチなどからその欠点を指摘されて 直そうと努力するのだけれど 体に染みついてしまった悪い癖を きちんと取り除くことに 凄く苦労されているのをテレビなどで見かけますが 私の間違った箸の持ち方も 恐らく死ぬまで修正できないのであろうと思います。勿論今後も 何とか正しいお箸の持ち方が身につくよう努力はしていくだろうと思いますが これまで事あるごとに直そうとしてうまくいきませんから しょうがありません。でもお箸とのおつきあいは 恐らく終生続くのでしょうから 諦めないで頑張ろうとは思っております。
    一人前の日本人のつもりなら 箸ぐらい正しく持って 正しく扱えなければ 恥ずかしいはずですが 日本人でもお若い方の場合 正しい日本語で喋ることができていない方々が 少なからずいらっしゃいます。但し言語というのは 習慣ですから 誤った使い方をする人の方が主流派になってしまうと いつの間にかそちらの方が正しい使い方になってしまう事が しばしばあるみたいです。私は 趣味として俳句作りを頑張っておりますので日本語の美しさや品格を大事にしていきたいと考えております。ですから 幾ら間違った使い方をする人が増えたって 間違いは間違いとして きちんと正して古き良き時代の格調ある日本語を守っていく方が良いように思いますが こんなことを考えること自体が 年を取ってきて 世の中の変化に柔軟に対応できなくなっていることを自覚すべき出来事なのかもしれません。

  • 8月3日 夏風邪って 症状が新型コロナ感染症と症状が似ているので 厄介です

    7月~9月に流行する感染症のうち「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」が三大夏風邪と言われています。普通の風邪やインフルエンザと言えば 冬の寒い時期の病気だと思われがちですが インフルエンザについては 一月から三月の患者数と七月から九月の患者数はほぼ同じなので暑いからといって安心していてはいけません。夏風邪と言われるこれらの病気は 勿論夏を中心に流行しますが 秋冬にも頻繁に見られますし その症状が新型コロナ感染症と似通っているので 判別が医師でもつきにくいので 非常に厄介な問題が起こっています。
    「手口足病」の症状は 名の如く手、足、口に発疹や潰瘍ができる病気です。急に38度台の発熱があり、口の痛み、手足やおしりに発疹が見られるようになります。口の痛みが特徴的ですが この時期に高熱を出して苦しみだすと どうしても今の時期だとコロナ感染症を心配してしまいます。「ヘルパンギーナ」は喉の中に長く居座るウイルスが原因なので、口の中に似たような発疹ができ、下痢などおなかの症状が出る場合もあります。突然38度以上の高熱が出て喉の奥が赤くなり、特異的な発疹や潰瘍ができ、痛みも酷くなります。「プール熱」は正式な病名は、咽頭結膜熱ですが、プールの水を介して感染しやすいことから「プール熱」と呼ばれています。感染力が強く、高熱、のどの発疹、充血や、目やになど目の炎症を起こします。39度~40度の熱が4日前後続きますが それ程痛み苦しみは伴わないと言われています。
    総じて 高熱を発するし 口内に発疹などが出来て 味覚異常になるので 症状が 新型コロナ感染症と類似しています。そのうえ夏風邪は 暑い時期にかかるので 冬場と違ってしっかりと温まることが難しい どうしても汗をかくと冷房をつけてしまうので 治るのに時間がかかりますから かなり面倒な病気です。そして夏風邪を起こすウィルスたちに対する特効薬がありませんから 対症療法で痛みや辛さを取り除いていくしか治療法がありませんから 一旦かかってしまうと 患者に負担が大きな病気なのです。
    ただでさえ厄介な夏風邪が 現在新型コロナ感染症が蔓延っている社会では 凄く困ってしまう病気なのです。世界から 日本の検査体制の貧弱さを散々指摘されていますが 未だにそれらしい症状があっても 本人がいくら希望しても 精度の高い検査は受けられないのが現状だそうです。現在感染経路が辿れない患者が急増していますから 無症状の患者を徹底的に焙りだして 隔離するなりの適切な処置を取っていかなければ 感染確認人数を減らすことなどできるはずがないのに 一向にそちらの方向に向かっての努力をしない アベチャンは何を考えているのでしょうか。そして毎日感染確認人数が増大し続けているこの緊急事態に アベチャンが表に出てきて 何故非常事態宣言を再び発令しないのか 何故このタイミングで ゴートゥーキャンペーンを強行したのか 等説明しなければならないはずなのに どのような理由で逃げ隠れしているのか きちんと説明するべきだと思います。出来ないのなら 一刻も早く総理大臣の椅子からおりてください。

  • 8月2日 子供たちが夏休みに入りましたが 旅行やプールなどの楽しみも少なそうです

    全ては 新型コロナ感染症が災いして せっかくゴートゥートラベルキャンペーンが実施されていますが 感染者が急増している大阪から 旅行に出かけてもいいのでしょうか。観光地へ自家用車ならいいけど 電車は混みあうかもしれませんから 感染が心配されます。但し車で移動する場合の 高速料金やガソリン代は キャンペーンの対象外になってしまいます。観光地としては 頑張って訪れてもらえたお客さんを大歓迎するのでしょうが 大阪からやってきたとなると 心底喜んでもらえているのかどうか疑問です。大阪の感染確認人数の増大ぶりも東京と五十歩百歩なのかもしれません。大阪人ですらそう思うのですから 感染確認人数の少ない地方から見たら 凄く警戒されるのは 致し方のないことのようにも思います。例年なら お盆には ご両親の故郷へ帰省される方々が多いのでしょうが 今年に限っては 歓迎されないどころか拒否されてしまうかもしれませんから お墓参りも大事だけれど よく考えて行動しなければならないように思います。
    子供にしてみれば お盆に帰省できなくても せめて観光地への泊りがけの旅行にぐらいは連れて行ってもらいたいところかもしれませんが 今年は近場に一泊してすぐに帰宅するような小旅行が増えるのかもしれません。例年だと お盆は皆さんお出かけになる予定を早めにたてておられて そろそろペットホテルの予約も入り始める時期なのですが 今年は 先日の四連休もそうでしたが 犬舎は閑古鳥が鳴いておりました。無理して旅行して もし誰かが病気を貰ってしまったり 訪問先で広めてしまったりしたら 大変なことになりますので 今年のお盆は 私も寂しく過ごす覚悟をしておきましょう。
    今年は 学校のプールの授業も軒並み中止になっていたのだそうです。プール自体は屋外にありますが 更衣室が狭いし密閉されていますから いわゆる三密状態が懸念されたからなのだそうです。学校のプールが禁止されるのに対して 民間のプールは何とか頑張って営業するみたいですが 感染症対策のために 仕方がないのかもしれませんが ソーシャルディスタンスなどを かなり煩い位に制約されるらしいので 楽しく遊べるのかどうかは分からないようです。海水浴場も 閉鎖されている所が多いみたいだから オープンしている所は猶更混みあってしまって 更衣室での 感染の心配も高まるし 心置きなく楽しめないのかもしれません。
    今年も八月に入ってからは 割としっかり暑くなりそうですから 子供たちが河川など水辺で遊んでの事故が増えてしまわないかと 心配する声も上がっています。私が子供のころ 九州の親せきの家に出かけた時には 毎日のように川へ泳ぎに出かけていました。今でも田舎では 子供は川で元気に泳いでいるのでしょうか。田舎で自然と仲良くすることは素晴らしいことだと思いますが くれぐれも事故には気を付けていただきたいです。今年は子供たちの夏休みの期間も短いし 宿題は割としっかり出されているみたいなので まあ春先から休みたくもないのに うんざりするぐらいに休んでいたわけですし 今年の夏は 文句を言わずに辛抱しなければならないのだと思います。
    感染確認人数が 増大の一途を辿っておりますが どうして政府が二回目の緊急事態宣言が発令しないのか不思議で仕方がありません。初めての時と同様に 外出と休業の極端な自粛を求めても どっちみち一時的に感染確認人数が減少するだけの事であることは 誰しも分かってしまいましたから 二回目の宣言が出されても 前回ほどの国民の自粛は期待できないでしょうから 感染確認人数の劇的な減少も短期間では起こらないでしょう。だとしたら 宣言の解除もなかなかできないままの状態が長引くと思われます。
    飲食業や観光業の不振ばかりが 取りざたされすぎているように私としては考えてしまいます。日本の産業はそれ以外の業種が沢山ありますし そちらに携わっている方の人数の方が 圧倒的に多いのですから 飲食業と観光業の業績回復を目指すあまりに 感染症確認人数の増加を抑える方向への努力が明らかに足りていないように思います。飲食業や観光業は 私にとっても身近であり とっても大切なお仕事だとは思いますが そのほかの産業の事も大切に考えて 政策をたてていただきたいと私は思います。
    こんな時代に とても貴重な子供時代を過ごさねばならない 現在の小学生や中学生に心から同情いたしますとともに 心よりお見舞い申し上げます。この感染症騒ぎが収まるのには まだ当分かかるのでしょうから 窮屈な思いを沢山するのでしょうが ある意味凄く特異であり貴重な体験ができている と言えるのかもしれません。大雨による水害で 仕事や家を失くされた方も少なからずいらっしゃいます。今現在辛い思いをしているのは 子供たちだけではないのです。この感染症もいわば 天災みたいなものだと考えて 少しでも自分の人生にとってプラスにしようという方向で頑張るしかありません。私も残りの人生を有意義にするために 懸命に頑張りますので 幼い方々も 天からの災いに文句を言ったって始まりませんから 元気に明るく前向きに生きていきましょう。

  • 8月1日 1590年の本日 家康が江戸城に入ったのだそうです

    全国統一を目指す豊臣秀吉にとって 最後に残った巨大勢力であった小田原の北条氏を倒したときに その戦の恩賞として 秀吉が家康に関東一円を領土として与えたことが切っ掛けなのだそうです。家康にしてみれば 先祖代々受け継いだ三河の土地や せっせと周辺から切り取った駿河 遠江、、甲斐、信濃などを取り上げられましたから 手放しでは喜べなかったのは 当然でしょうが 広さと禄高としては 膨大な領土でしたから ましてや日本統一を成し遂げた秀吉の絶頂期ですから 嫌とは言えずに 関東への移動命令に 従わざるを得なかったのでしょう。
    ましてや 当時の関東地方は 日本の中心である京都から 遥かに離れていましたから とんでもない遠方に左遷させられてしまった と言えるのかもしれません。秀吉にしてみれば 自分の主君であった信長の盟友である家康ですから その能力や人格、人望の厚さなどから 謀反を心配して 遠く関東に追いやり その手前の東海道筋には 絶対に自分を裏切らない大名を並べて配置して 安心したかったのだと思われます。但し 京都からは遠いけれど 非常に広くて将来性のある関東地方を丸々与えてしまいましたので ある意味トラを野に放ったようなものですから 家康がどっかりと関東に根を下ろして 馴染みのない土地柄ではあったのでしょうが 領土支配に邁進しましたから その後江戸で幕府を開いて 江戸即ち東京が日本の中心地になりました。
    家康が入城したのは 室町時代の武将 太田道灌が築城した砦に毛が生えた程度の 貧相な城だったようですが その後将軍の後継者たちが 改築 増築工事 を繰り返しましたので 日本ではとびぬけて大きくて壮大な城になっていったと言われています。時代劇で登場する江戸城は 凄く美してく立派ですが 改築 増築が完成したのちの姿だと思った方がいいらしくて 家康が入城したころの江戸城は かなりみすぼらしかったとらしいと思っていた方がいいようです。もし家康が関東に移どうさせられていなければ 愛知県や静岡県辺りで領土を広げてもらっていたとしたら ひょっとしたら名古屋辺りが日本の中心地になっていたのかもしれません。
    家康にしてみれば 先祖伝来の地である三河から離れねばなりませんから 相当に不満や不安があったであろうと 予想されますが 家康の英断があればこそ 天皇陛下は京都で暮らしておられるにもかかわらず 政治とやがては経済の中心が 江戸になりましたから 素晴らしい決断だったと言えるでしょう。私も老後は大分県杵築市で過ごすと決定しましたが なかなか仕事が引退できなくて もどかしいのですが 父が元気なうちは 長男としてそばで面倒を見るしかないと決意しておりますので 今後の事は成り行きに任せざるを得ません。

  • 7月30日 野菜がどれも高騰しているみたいです

    今年は 各地で大雨による川の氾濫などで 大きな被害を受けていますが そのためかなかなか梅雨が明けてくれません。雨の日が多ければ 当然晴れの日が少ないわけで 日照時間が例年に比べて かなり短くなっているはずです。その為に野菜や果物の収穫量が落ちて それでスーパーで販売されている野菜果物の価格が凄く高くなっているのでしょう。白菜が丸々一つで7~800円キャベツがやはり一つで350円なんて言う価格になっている日もあります。農家にしてみれば 勿論気候に恵まれて 豊作になってくれる方が嬉しいのかもしれませんが 但しあまり収穫量が多いと 商品がだぶついて 値崩れしてしまう場合も考えられます。でも今年のように 気候に恵まれないで 野菜の収穫量が落ちて 価格が高騰しても とても喜べないのでしょうから 農業というのもなかなかにデリケートで 難しいお仕事だと思います。
    私は八月の第一週に自分の病院の診察が待っています。従ってこの一月ほどは 極力炭水化物を食べないように心掛けて 野菜中心の食生活です。キャベツやレタス キュウリなどが主食になりますので 特にこの時期には スーパーの野菜の価格には 敏感になってしまいます。この頃はあまり言われなくなりましたが 外出自粛を求められていた時期も 現在も変わらず 私は連日スーパーへ買い物に出かけております。するとたまに目玉商品みたいに扱われて かなり安い値段が設定されている野菜があります。但しそんな目玉商品は すぐに売り切れてしまうので 私がいつも出掛ける病院の仕事が終わって 終い掛けの時間帯にまで残っていることは殆どありません。
    但しスーパーの終い掛けには おつとめ品として 昼間の価格よりも大分値下げされた商品もありますから そちらで得した分 少し高いけれどしょうがないと諦めて 高値のついた野菜を購入しております。キャベツは キャベツ用の大きなスライサーがありますので 適当な大きさに切って スライサーで簡単に千切りにして ドレッシングをかけたり 出来合いのサラダは濃いめの味付けがなされていますので ドレッシング代わりに混ぜていただいております。基本的に 病院にかかる前の一月は 千切りキャベツが主食になります。レタスやサニーレタスが安売りされているときは代用する場合もありますが それでもキャベツよりは高くついてしまうので なるべくキャベツを中心に頂きます。一食当たり ほんの数十円の違いですから その時に食べたい野菜をたべればいい という事は分かっておりますが 器の小さな貧乏人である私は その数十円が勿体ないと考えてしまいます。
    話を元に戻して 野菜が高騰しているのは 日照時間が相当に例年よりも短いからだと思いますが 平成の米騒動が起こった年も やはり雨続きで日照時間が短かったように記憶しています。その為に政府のバカどもが「今年のコメは大凶作である」などと愚かな日本国民を勘違いに誘導してしまったのです。結局 その年のコメの生産量は 例年の七十九パーセントぐらいだったのだそうですが 大凶作などと政府が発表してしまったがために 殆どの国民が勘違いして 今年はコメがほんの少ししか収穫できない 米不足の時代が到来するなどと勝手に勘違いして 米の買いだめに走ったのです。
    普段は 米なんてスーパーのコメ売り場には 幾つもの品種が山積みされていますから 自宅の米びつが空になりそうになったら 必要な分だけ買い足して暮らしていたはずです。なのに米不足の時代が到来するなどと 勘違いしたおろかな日本人が 一斉にコメの買いだめに走ったがために 市場に溢れていた米が 一瞬にして姿を消してしまいました。沢山あったはずの在庫が 仕入れて店頭に並べれば 高値でも飛ぶように売れますからスーパーや米屋さんが大量に仕入れて あっという間に売りつくしてしまいました。うちは一切買い溜めしませんでしたが 恐らく一般の家庭には 数十キロのコメがストックされていたのだと思います。
    一般庶民にしてみれば 米を買おうとしてどこを探しても見つからないから 猶更コメ不足の実感を強めてしまって 古米 古古米など普段は商品として見向きもされない米まで倉庫から引っ張り出して売り出したら 驚くような高値で飛ぶように売れたのだそうです。印象に残っているのは 安売りで評判の家電販売店が 畑違いですが 何処からか 多分古米などのくず米だと思いますが いつどこで販売するとチラシを配布したら 凄い行列ができていたことをニュースの映像で見ました。日本人て本当に愚かな国民だと思いました。
    最終的に その年のコメの収穫量は八十パーセント弱だったのです。つまり日本人が毎日米を食べているとして 週に一度だけ 米を食べない日を作れば 実質的に米不足なんて感じないで済んだのです。週に一度だけ 朝はパン 昼はウドン 夜はお好み焼きにすれば 関西人にとってはコメを食べなくても 全く困らないはずです。香川県の人なら 朝昼晩ともウドンにしても 誰からも文句は出ないでしょう。関東の人なら 朝はパン昼はそば 夜は気取ってパスタの日が 週に一度あったってそれ程不自由は感じないのではないでしょうか。
    つまり平成の米騒動なるものは 日本人が勝手に大騒ぎして 自分さえよければ他人なんてどうなっても構わない という浅はかな考えから 不必要なコメの買いだめに走って くず米に高値がついているのに 行列を作ってまで買い込んで 有難がっていただけなのです。皆が冷静になって少しだけ譲り合う気持ちを持てば あんな大騒ぎをしなくても 市場から米が消えてなくなるような不思議な現象が起こらなくて 済んだはずです。私は当時の妻に 米の買いだめは絶対にするな と言い渡しておきましたので 当然我が家の米びつがいつの日か空っぽになってしまいました。
    次の日から 朝はパン 昼はインスタントラーメン 夜はちょっと上等のソバやうどんの乾麺を茹でて たっぷりと天ぷらをのせたり 甘く炊いた御揚げさんをタップリとのせたり 鍋焼きうどんにしたりして 美味しく頂いておりましたので 全然不自由は感じておりませんでした。そんな生活をしているうちに 私と当時の妻の実家から連絡があり 米は足りているのかと尋ねられて 米を全然買い溜めしていなかったので しばらくの間 米を食べない生活をしていると返答した所 両方の家から 十キロ入りの米が送られてきました。両方の実家共に 愚かな買い溜めに走っていたみたいです。
    米があるのに 米を食べない食生活に執着するつもりもないので なるべく米を食べないようにと生活しておりましたら その米がなくなる前に 翌年の新米が販売され始めましたから 結局買い溜めしなくても 何不自由を感じない食生活が送れたように思います。別に両親からコメが送ってもらわなくても パンや麺類で代用できるし 野菜中心の健康な生活にシフトするいい機会だったのかもしれません。今の日本は 米が一粒もなくても 簡単に生きていけるし どうしても米が食べたくなれば 外食すればいいのです。立派なレストランでも 町の定食屋さんでも 近所の牛丼屋さんでも 幾らでもお米は食べれれます。ですから今年もまた 政府のバカ野郎が 米の収穫量がいくらか減少したと分かっても 愚かな日本国民を米の買いだめに走らせるような たわけた発表はしないで欲しいと思います。まあたわけの極みのアベチャンですから 米の収穫量が落ちないことを祈っております。

  • 7月29日 ベラルーシの大統領が新型コロナに感染していたのだそうです

    ベラルーシと言われて どのあたりにある どのような歴史を歩んできた国なのか 直ぐにピンと来られる方は 社会が得意な人だと思います。国の名前ぐらいは 私も聞いたことがありますし 多分旧ソビエト連邦に所属させられていた国々の一つだろうと 想像はつきますが それ以上の知識はありません。位置としては ポーランドの東 バルト三国の南側にあり 面積は日本のほぼ半分 人口は一千万人足らず小さな国と言ってもいいかもしれません。未だに 旧ソ連時代の社会主義を政治の基盤にしており 大統領の独裁力がかなり強い国らしいです。この辺りの知識は 殆ど付け焼刃です。まあ日本とは これまでも そしてこれからもあまり密接なお付き合いはないのかもしれない 遠い存在の国であると言ってもいいのかもしれません。
    その国の絶対的な権力を握っている 大統領が 新型コロナ感染症を軽視するような発言 例えば「ウォッカを飲んでおけばこんな病気は大丈夫」とか「わが国の感染者の殆どが無症状でこの病気を体験している」といった内容の発言を繰り返していたのだそうですが 最近受けた検査の結果 当のご本人が陽性であると診断されたのだそうです。この方は全くの無症状感染者なのだそうで「自分も無症状の感染者の仲間入りできただけの事である」と強気の発言を継続されているのだそうです。「やっぱり大して恐れるには足らない病気だったでしょ」と逆に声を大にして叫びたい心境なのかもしれません。
    まあこの国の場合 絶対的な権力者がこの考え方ですから 感染症対策は殆ど実行されていないからでしょうが 人口は 一千万足らずですが感染を確認された人の数がすでに七万人近いらしいですから 相当な感染者の比率です。0.7パーセントを日本の人口に当てはめれば70万人に当たりますから その感染者率は すさまじい高さです。そのうちの重傷にまでなった患者の数や比率 死亡者の数までは 分かりませんが 一国のトップに立つ人物としては 軽視していい病気とは言えないのかもしれません。但し 小さな国ですし 経済的にそれほど恵まれているわけでも無さそうなのに 無症状の患者を それ程大量に確認できているというのは この病気に対して消極的な対策しか実施していないはずなのに 国民のかなりの数に 信頼性の高い検査が実施されているという事でしょうから 検査体制については 日本よりもずっと充実していると言えるのかもしれません。
    私は このブログで 何度も何度も 新型コロナ感染症なんて それ程恐れることはない病気である と書いてまいりました。ですから 何時この病気にかかっても構わないと思っております。但し現在の所 もし感染者であると断定されてしまうと 当分の間は病院を閉めてしまわなければならないでしょうし 来院していただけた飼い主さんに対してもご迷惑をおかけすることになるのでしょうから かかりたいと思ったことはございません。感染確認人数が再増加するまでの数値で見ると 感染者のうち致死率は 約五パーセント 千人位 ですから 決して侮っていい病気ではないのは間違いありません。但し九割以上の人が無事に回復しているし 感染を確認された人のうち 全くの無症状の人がどれだけいるのか分かりませんが そういう人は検査を受けていないだけで 潜在的には相当沢山いると考えてもいいのかもしれませんから やっぱりそれ程大騒ぎをするべき病気だとは思えません。
    私はこの病気が取りざたされてから 巷でよく言われるようになった 外出から帰ったら手洗い嗽を励行しましょう とか 人の多い所に出かけるときにはマスクを着用しましょう 等といった習慣は全く実行しておりません。病院などに立ち入るときには マスクの着用を強要されますので そんな場合以外は 一切マスクを着用しておりません。仕事中も 手術をするとき以外は マスクを使用しておりません。私が そんな態度を頑なに続けておりますので 奥様も私と行動を共にするときには 同様に振舞っています。ですから二人とも ひょっとしたら既にこの病気に感染しているのかもしれません。
    もし発熱、咳やクシャミを自覚したり 倦怠感や味覚異常など それらしい症状を体感したら 重症化したくないので 直ぐに病院に駆け込んで 検査を受けることを希望しますが 有難いことに 発熱も咳もクシャミも半年以上全く縁がありませんし 病院が暇だからかもしれませんが 倦怠感も味覚異常とも無縁の生活を続けております。日本の検査体制では 精度の高い検査を受けたいと考えても 全くの無症状の場合 なかなか難しいという話を聞きました。それも私的に検査を受けるとなると 未だに相当な費用がかかるとも耳にしました。正直検査など受けるつもりが全くないので 検査についての正確な実情は掴めておりません。
    このブログでやっぱり何度も何度も書いておりますが これだけ感染していたとしても 殆ど症状が現れない人が多い病気ですから 正確な日本人の感染者数を把握するためには 全国民を一斉に精度の高い検査を受けるしか把握できませんが そのような検査体制は 恐らく十年たっても確立されないでしょう。もしそんな検査が実現できたとしても 想像をはるかに上回る無症状の感染者数が確認されるのでしょうから 無症状の患者は結局自宅待機してもらうしかないでしょうし そんなことしたら 当然家庭内感染が起こるでしょうから 家族が外出して他人に感染させる機会が少なからずあるでしょう。ですから 結局この病気の正確な感染者数の把握なんてできないように思います。そして この病気を根絶やしにすることは不可能なのだと思います。
    ですから 現在よく言われている言葉「ウィズコロナ」つまりこのウィルスと共存していくことを考えるしかないのでしょう。いわゆる普通の風邪やインフルエンザと似たような扱いをするしかないように思います。そんな時期が来たら あの時の大騒ぎはいったい何だったのか と振り返る時代が必ず来ると思います。そしてこの時代の虚しい大騒ぎを 笑い話に出来るときが 少しでも早くやってきてくれることを熱望いたします。

  • 7月28日 冷やしそうめんの思い出 というかトラウマ

    私が子供の頃ですから 五十年以上も前の話になりますが 夏休みに昼ご飯と言えば 冷やしそうめんが多かったです。母親がワンパターンでそうめんばかりを作っていた理由の一つには まだクーラーなどない時代で 夏の暑さをしのぐ食事としては 一番涼しさをダイレクトに感じられますから 最適と言えたかもしれません。それに大量のお湯を沸かして 乾麺を放り込めば 数分でゆであがり 後は水にさらして 氷水を張った涼しげな器に盛り付ければお終いですから 簡単で手間いらずの昼食だったからというのも理由の一つかもしれません。
    子供のころ 父の仕事の関係で 夏や年末には かなり沢山お中元やお歳暮を頂いておりました。貰って一番うれしかったのは カルピスの詰め合わせです。普段近所のお店で売っているのは オリジナルの白いタイプでしたが お中元で頂くセットには ブドウ味やメロン味の 色も鮮やかなカルピスが入っていましたから とても嬉しかったです。二番目に嬉しかったのは やはり暑い夏ですから フルーツゼリーや水ようかん プリンなどの詰め合わせです。この類のお中元が届くと 妹と二人で万歳を三唱しておりました。
    そうめんも お中元の定番の一つであったようで 結構上等そうなそこそこの大きさの木の箱に入ったものを 毎年一つか二つ頂いていたらしいので コンスタントに消費していかないと どんどんそうめんが溜まってしまうから だったのかもしれません。但し我が家の昼ご飯に出てくるそうめんは いつも氷水に浮かんだそうめんを箸で掬って麺つゆに浸して食べるだけの 完全なワンパターンでした。例えば薬味で変化をつける事が出来たのかもしれませんが 小学生でしたから 麺つゆにネギやおろし生姜を少し入れる位のものでした。両親は たまに茗荷を刻んだものを薬味として美味しそうに食していましたが 私は今でも茗荷が苦手なくらいですから 子供のころには 全く食べられませんでした。
    例えば冷やし中華のように キュウリやハムの千切り 錦糸卵などが浮かんでいれば かなり食欲を刺激されたのかもしれませんが 母にそんなリクエストをしたこともありませんでしたから その類の変化も全くありませんでした。大人になれば 薬味の生姜を 山葵や柚子胡椒にチェンジしてみるのもありかもしれませんが 私は特に刺激物やニラニンニクなどの個性的なにおいが苦手でしたから 自分で変化をつける事も出来ませんでした。ネットで検索したら そうめんのいろんな食べ方を紹介する類が山ほどありましたから やっぱり何方もワンパターンな食べ方のそうめんに困っている人は少なくないみたいです。勿論私が子供のころには インターネット自体が存在していませんから 簡単に料理法の情報を入手することもままなりませんでした。
    ワンパターンの極みのようなそうめんで 極たまにちょっとした変化があったのが 一箱に一束だけだったのかもしれませんが そうめんが着色剤で 赤や緑などに着色されているものがほんの数本混じっていたように思います。その色付きのそうめんが器に浮かんでいるのを発見した時には 私も妹も目の色が変わっていただろうと思います。着色料で鮮やかな色がついているだけで 味は恐らく全く同じだったろうと思いますが 母が喧嘩しないように 妹に赤 私に緑のそうめんを取り分けてくれました。製麺所の人も 子供がすごく喜ぶであろうことは分かっていたはずですから もっとたくさん着色されたそうめんを入れてくれればいいのに 確か一箱に数十束が入っていましたが 色付きのそうめんが入っているのは一束だけだったと思います。今思えば味が同じなら そんなにこだわることはないのに 子供だったから どうしても食べたかったみたいです。
    私のそうめんの思い出と言えば こんなもので そうめんに対する嫌悪感しか 現在残っていません。たまにそばやうどんは乾麺を茹でて きつねうどんや鍋焼きうどんにしたり ざるそばにして食べますが そうめんを自分でゆでて食べることは ここ数十年なかったので 恐らく死ぬまでにもないように思います。三つ子の魂百まで という言葉がありますが 小学生の時に凄く嫌な思いをしたために こんな爺さんになっても やっぱり食べたくありません。私はそうめんでなければ 冷ご飯にお漬物だけでもいい と母にお願いしましたが 当時うちにはご飯は炊きたてを食べきり 出来るだけ残ってしまって 冷ご飯にならないように 母が工夫していたみたいでしたので 冷ご飯に漬物でお茶漬けという逃げ道もありませんでしたから 本当にそうめんの昼食に辟易としていました。
    これ以上書くとそうめんを大切に作っておられる方や そうめんを凄くおいしく召し上がっている方々に 失礼になりますので 本日のブログはこの辺りでおしまいに致します。

  • 7月27日 乃木坂の新曲にがっかり やっぱり小室はもう終わってる

    乃木坂の新曲を聞いてみましたが 正直ガッカリです。秋元さんにしてみれば 話題作りみたいな意図もあったのかもしれませんが 旧知の間柄の何年も前に不倫問題から逃げ隠れするかのように 芸能界を引退した小室哲哉さんを担ぎ出しましたが 案の定というか予想通りというか 私にしてみれば 凄くつまらない楽曲だと思います。乃木坂としては曲調も斬新だし 衣装もへそ出しで画期的だと思いますし ダンスも メッシュの入った聞いてみましたが 正直ガッカリです。秋元さんにしてみれば 話題作りみたいな意図もあったのかもしれませんが 旧知の間柄の何年も前に不倫問題から逃げ隠れするかのように 芸能界を引退した語りの小室哲哉さんを担ぎ出しましたが 案の定というか予想通りというか 私にしてみれば 凄くつまらない楽曲だと思います。乃木坂としては曲調も斬新だし 衣装もへそ出しで画期的かもしれないし ダンスも メッシュの入った髪などいろんな面で 目新しいことの多い曲ですから そして現在の乃木坂の勢いを考えると それなりにヒットしてしまうのかもしれませんが 駄作としか思えません。
    この曲をよく聞いてみると どこかで聞いたことのあるメロディーの継ぎ接ぎです。小室さんが 過去に素晴らしいヒット曲をたくさん抱えているのは 否定しませんし 名曲と言えるものもそこそこあるように思います。でも乃木坂のこの曲は これまでの曲のいろんな部分を寄せ集めて繋いだだけにしか聞こえません。過去の自分の曲を ちぎって繋いでしたのですから 倒錯とは言えないのかもしれませんが 非常に聞いていて不愉快になりました。アレンジだって この時代に聞くから 耳新しいだけで 過去を振り返ってみれば ありきたりの聞き飽きてしまったような作品です。殆どオリジナリティが感じられません。病気の奥さんを裏切って不倫をはたらいて 散々無責任なことをして きちんとした説明責任さえ果たさないで 芸能界から逃げ出した男に期待してしまった 秋元さんの大失敗だと思います。こんな男は やっぱり片田舎で ひっそりと余生を送るべきだったと私は思います。
    小室さんの事をこれだけボロクソにけなしたら 読者の多いブログなら 炎上してしまうのかもしれませんが 読んでくださる方が殆どおられない私のブログですから まあ大丈夫でしょう。それにしてもこれだけ無責任で腹立たしい男と言えば アベチャンを思い出しましたが アベチャンが政界を引退してくれるのはいつの日になるのでしょうか。とても待ち遠しいです。

  • 7月26日 この連休について思ったこと

    今年はオリンピックが開催されるという事で 開会式のために 海の日と体育の日改めスポーツの日を 移動してきて寄せ集めて わざわざこしらえた四連休だったのかもしれませんが コロナ禍の影響で 今のところオリンピックが一年延期 という形になり この四連休がなんだか虚しいものになってしまいました。そこで政府は 壊滅的なダメージを受けた 観光業や飲食業に救いの手を差し伸べる為に ゴートゥーキャンペーンなるものを企画しました。そのうちの旅行に関する割引を行う トラベルキャンペーンをこの連休に間に合うように 前倒して 周囲からの反対の声を無視した形で 強引にスタートしました。
    このキャンペーンは 当初八月にスタートする予定でしたが 観光業からの悲痛な訴えにほだされたのかどうかは知りませんが 政策に筋の通った信念がないからでしょうけれど 未だ準備が全然整ってもいないのに 前倒しでスタートしたほうが 政府が観光業に対する救済策をいかにも前のめりの姿勢で取り組んでいることがアピールできるとでも浅はかに考えたんでしょうか 大慌てでスタートしてしまいました。最初は 何処の旅行業者を通そうと どんなホテル旅館を利用しようと 有効なキャンペーンのはずでしたが いつの間にか各ホテル旅館が手を挙げてキャンペーンに参加することを意思表示して かつ感染症対策が十分になされていることを確認して 了解が取れた施設だけが利用できるように 話がすり替わっていたみたいです。
    直前になって 感染症確認人数の増大が著しい東京がらみの旅行が 対象外になりました。直前になっての変更ですから 東京がらみの旅行をすでに予約していた人たちが キャンペーンを利用できないのならと 予約をキャンセルしようとしたら キャンセル料が発生してしまう位の直前になっていました。政府が 旅行しましょうと煽っておいて 急遽割引の対象から除外したのも政府ですから キャンセル料を政府が支払うなんて常識なのに 最初は支払わないと 突っぱねてみましたが 世間であまりに避難ごうごうなので やっぱり払うと言い出しました。この政府には 肝の座った 泰然自若の人物は一人もいないのでしょうか。情けないことこの上ありません。
    政府の方から一方的に旅行しましょうと煽っておきながら 実際に利用する国民の事を一切考えていない事が本当によくわかるような実態が現在の所 繰り広げられています。今のところは このキャンペーンを利用しようとすると 各自が申請書に旅行したことを証明する書類などを添付して提出しなければならないようです。利用客も非常に面倒な思いをするし 宿泊施設も宿泊証明書などを発酵しなければなりませんから 煩雑な仕事が増えてしまいます。いずれは 旅行会社を通じて予約する分については 予めキャンペーン分の割挽きされた料金を利用客が支払えば済むように 手続きが簡略化されるらしい という噂があります。
    このキャンペーンは いついつまでに始めなければならない という制約は一切ないのですから どうして準備が全然できていない段階から 周囲の反対を押し切って始めなければならなかったのでしょうか。キャンペーンを始める前日になって ようやく宿泊施設に対する説明会が開かれましたが 具体的なことを質問されても 現在のところまだ決まっていない という返答の一点張りだったのだそうですから 無責任というよりもあまりにも無計画な政策だと思います。このキャンペーンで一兆円以上の税金がつぎ込まれるのです。息も絶え絶えになっておられる観光業の方々を救うために利用されるのですし 国民にもそれなりのメリットがある企画ですから 文句を言う人はあまりいないのかもしれませんが 税金の有効活用になる使い方を考えてほしいものです。
    私は 九月にプライベートの旅行 また大分県の移住先へ出かける予定があります。その時点までこのキャンペーンが継続されているのか その前に緊急事態宣言が発令されて 消滅してしまっているのかもしれませんが もし利用できるのなら利用したいと考えています。その頃には 一日二万円分しっかりと割引されるシステムが確立されていると嬉しいのですが こんな世間の評判に左右されまくって ふらふらしている政府が企画したキャンペーンですから 全くあてになりません。
    この連休中も うちは当然のように病院の仕事をしておりました。患者さんはそこそこお越しいただけましたが ホテルでお預かりしたのは ワンちゃんが二匹と 猫ちゃんが三匹だけと 寂しい結果に終わりました。旅行に出かけられた方にお伺いすると 大阪も感染確認人数が百人を超えているので 旅先であまりいい顔はされなかったみたいですし 普段通りに過ごされた方々は こんな雰囲気の中 旅行に出かけようなどとは全く考えなかった というご意見でした。関西の人間はもう忘れてしまっているのかもしれませんが 九州では今月上旬の大雨によって 家がつぶれ 職場がなくなり 絶望を抱えたまま避難所暮らしを続けておられる人たちが 山のようにいらっしゃるのです。そんな人々の気持ちまで考えたら のんびりと旅行できる気分にはなっていただきたくないし この四日間お天気が悪かったことが 逆の意味で救いだったように思えてしまいます。

  • 7月25日 安楽死について思う事

    コロナ禍のニュースばかりがあふれている昨今 ショッキングだったニュースが 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性に対する嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件です。この病気については 現在の所 有効な治療が見つかっておりません。自分の体が思い通りにならないのですから 凄く肉体的にも精神的にも苦しいだろうし 周囲の負担になっていることに対する申し訳なさも痛感する毎日だと思いますから 死にたくなる気持ちは凄くよく分かるような気がします。私も還暦を通り越して久しいですから 自分の老い先について考えてしまうことがあります。私は どうしょうもない位に我儘で独善的な人間ですから 周囲の人間 奥様やあまり会う機会はありませんが 近所で暮らしている妹や父親 そして親戚筋 仕事で接触するペットの飼い主さんなどに 自分で思っている以上に迷惑をかけ 不快な思いをさせているのだと思っております。
    ですから 自分の死に際ぐらいは 出来るだけ身近な人 と言っても奥様だけですが これまで以上の負担はかけたくないと考えております。希望としては よくピンピンコロリと言われますが 前日までぴんぴんしていて 異変が始まったらあっという間に絶命するのが理想的だと思っております。無駄に延命するための治療などは一切したくありません。苦痛と周囲への迷惑を増大するだけだし 死に際の苦しみを長引かせるだけだし いらぬ治療費など使いたくありません。一円でも多く 奥様のその後の生活に役立ててほしいと思ってしまいます。葬式なども時間とお金の無駄だと考えますので 何だったら病院から直接火葬場へ遺体を搬送してもらっても 文句はありません。正直言えば 私の葬式なんて企画しても 誰一人として参列してもらえないのが 心配だからこんなことを考えているのかもしれません。
    日本では 安楽死を公式には認められておりません。これまでに安楽死を幇助した医師が 罪に問われなかったケースがないことはないようですが ごくまれな話みたいです。治療法のない病気に苦しむ患者の主治医が その苦痛を早く終わらせてあげるのが 本人にとっても家族にとっても最善の選択であると判断して 安楽死を幇助した事例が詳しいことはよくわかりませんけれど 過去にあったのだそうです。今回のケースは その時の事例と比較してみると 幾つか相違点があるみたいです。
    まずは逮捕された医師たちが 亡くなった方のこれまでの治療に直接関与していなかったことです。主治医であれば ひょっとしたら病気の始まりの時点からの 経過を熟知していて 本人の気持ちやご家族の意思を十分に把握できていたはずです。医者だって 治療をしていく段階で 今後どのようなプランで患者さんに対応していこうかと いろいろ考えながら仕事をしています。治療の効果が全く現れず 患者さんの苦痛を少しも安らかにしてあげられていない事が 分かっていれば 患者さんが安楽死を希望しても致し方がないのか否かについても 十分考える時間があるはずです。
    但し 本人の気持ちだけで 安楽死の方向に考えるのは 浅はかすぎます。患者の家族にしてみれば 普通一日でも長生きしてもらいたいと考えるはずですし 少しでも長生きしていれば 凄く運が良ければ 生きているうちに有効な治療法や治療薬が見つかるかもしれない と希望を持っておられるかもしれません。勿論 家族が本人の現在さいなまれている苦痛を本質的に理解できていない場合も多々あるのかもしれません。その点については 主治医から 実感しやすいような的確な病状の説明が必要であると思います。
    亡くなられた方のお父さんが インタビューに答えておられる映像をニュースで何度か見ましたが 少なくとも お父さんは 患者さんが安楽死を望んでいる気持ちには 全く気付いておられなかったようだし そこまで考えてしまうご本人の苦痛についても 十分には理解されていなかったように思います。苦痛にさいなまれ続ける患者さん本人は 安楽死を選択することによって 辛くてt真rない毎日から解放されて 楽になれるので 安楽死えを望まれてしまったのかもしれませんが ご家族の一日でも長く生きていて欲しい という気持ちが十分に伝わっていなかったのかもしれません。
    十分に大人の年齢に達しておられた患者さんですから 重大な決断を自分の意志で下すことは 当たり前かもしれませんが 残された家族の気持ちに対する考慮が不十分であったように思えます。かくいう私も 自分の意志通りに体がコントロールできなくなってしまったら 生きていたくない気持ちになると思います。その場合 私には家族が奥様しかいませんので 奥様に私の意志をきちんと伝えて納得していただければ 安楽死というのも 選択肢の一つに加えて対応を考えるかもしれません。
    仕事柄 ペットの安楽死と向かい合わねばならない場面に 一年に何度か遭遇してしまいます。当院で ずっと治療を頑張ってこられたのだけれども 万策尽きて 苦痛を引き延ばすだけにしかならない延命治療を続けたくない と望まれる飼い主さんがいらっしゃるケースが 稀にあります。かなりの苦痛を伴う治療を頑張って続けてこられたのにもかかわらず 明らかな効果が認められなければ 安楽死という選択肢が 飼い主さんの頭に思い浮かばれても 不思議ではありません。
    安楽死については 絶対に拒否される先生も珍しくありません。でも私は 十分に手を尽くしたうえで ペット本人が味わっている苦痛や 飼い主さんの心労を考え併せたら 究極の選択として 安楽死を断固拒否は出来ないと判断しております。当院で 治療していてその経過や飼い主さんのお気持ちが十分に理解できる場合には 強く望まれれば 実行する場合があることは事実です。ただ時々困ったケースに出会ってしまうことがあります。他の病院にかかって 治療を頑張ってこられたのですが ペット本人の苦痛は凄く大きいし 飼い主さんとしても現状が長引く事が辛くて 安楽死を希望したのだが その先生が安楽死を絶対に認めない立場の方であった時に 安楽死だけを求めて 当院に電話がかかて来たりすることがあります。
    そんな場合は まず診察させていただいて 必要と思われる検査を実施して その子の現状を十分に把握してから これまでの経過をお尋ねします。そのうえで 安楽死が適当である 他の選択肢が見つからない と判断せざるを得ないような状態の場合には 安楽死を実行する場合もないではありません。但し 勿論こちらとしては 非常に気の進まない 処置を執り行うわけですから その場合は費用をそこそこ高い目に請求してしまいます。私だって 病気やけがで苦しんでいる動物を助けたくって 動物病院を開業して 頑張って経営を続けているわけですから 動物を死なせる処置なんて 本当は絶対にやりたくはないのです。でも世の中には 私の気持ちに反する事でも 必要なことがあると考えて 泣く泣くその処置を行っていることをご理解ください。
    話を 今回のニュースに戻しますが 患者さんが安楽死について ご家族と十分に相談されていないことが とても残念に思います。そして当然主治医の先生に 安楽死を希望したけれど 却下された経緯があって 安楽死処置を幇助してくれる医師を恐らくネット辺りで求めたところ 逮捕された医師が名乗り出てきたのではないでしょうか。その医師たちと患者さんの関係がまだ明らかになっていませんが それ程密接なつながりはなかったように思われます。そのうえ 安楽死の実行の謝礼として かなりの金額の受け渡しがあったようなので どう考えてもこの医師たちが 小遣い銭稼ぎに 安易に安楽死を請け負ったかのような印象を持っております。
    だとしたら 明らかにこの医師たちが行った安楽死の幇助は 殺人と判断されても致し方のないことのように思われて 非常に不愉快な気持ちになります。治る見込みのない難病で苦しんでおられる不幸な患者さんの 死にたくなる気持ちに付け込んで 小遣い稼ぎをしたのだとしたら 厳罰に処されるべきだと考えます。コロナ禍のニュースだけでも 暗く悲しい気持ちになりますし 政府のあまりに無能であり無責任な政策にも 非常に腹が立っておりますが それ以上に残念であり悲しいニュースだと思いました。