12月12日 本日は 語呂合わせで 毎月なのだそうですが豆腐の日なのだそうです

豆腐という食品は 子供の頃から好物でしたので これまでに沢山いただきました。あんまり上等の豆腐を食べたことがないからかもしれませんが 普通にスーパーで販売されている豆腐は そこそこ安めの価格設定で 美味しくてお腹がいっぱいになるし 血糖値もあんまり急激には上げないので 現在の私にとっては 非常に有り難い食品です。岐阜大学に通っている六年間は アルバイトの稼ぎだけで 授業料から本代 部屋代や食費 を賄っておりましたので 非常に貧乏生活でしたから 豆腐は安いし一丁も食べれば お腹一杯になりますし 好物なので食べ方を工夫すれば 連日食べても 飽きずに美味しく頂けて とても助かりました。
豆腐の食べ方としては やはり冷ややっこが一番多かったです。濃縮された麺つゆをかければ よほど安物の豆腐でない限りは まあまあ美味しく頂けました。薬味については 連日食べるので 飽きないように工夫しました。辛子や山葵 生姜 鰹節 刻み葱 刻み海苔などは一般的かもしれませんが 柚子胡椒や食べるラー油なども試してみましたが かなり美味しかったです。ヨーロッパでは砂糖や甘いソースかけて デザート感覚で食べられることがあると聞きましたので シンプルに砂糖をかけて食べてみましたが やはり日本人の感覚には マッチしにくかったようで少なくとも私は甘い豆腐を素直に受け入れられなかったように記憶しています。まあすき焼きの豆腐は美味しく頂けますし あれは味付けは基本的に醤油と砂糖ですから 甘がらい豆腐というのは如何なものかとは思いましたが 現在に足るまで試しておりません。但し 岐阜大学に通っていた頃 混声合唱団に参加した時期に知り合った女の子が 豆腐に砂糖をかけると美味しい と発言していましたから 日本人でもそんな食べ方をする存在が皆無ではないのかもしれません。
私は湯豆腐などの鍋物に入っている熱々の豆腐は あんまり好きではありません。お出汁の中でグツグツされた豆腐を 美味しい薬味を添えたポン酢などで頂くのは 美味しそうに思えなくもありませんが 正直私は 豆腐は ひんやり冷たいものが美味しいと 条件反射のように感じてしまうのかもしれません。子供の頃 鍋物に入れる為に切られた豆腐を小さなお皿にとって 醤油をかけた冷奴の方が お鍋でグツグツされた熱々豆腐よりも嬉しかったです。父は 逆に冷奴は殆ど食べず 真夏以外は湯豆腐にした熱々豆腐をさも美味しそうに食べていました。私と父は ものの考え方も全く反りが合いませんでしたが 食べ物の好みも 真反対だったように思います。
豚のしゃぶしゃぶ専門店である「しゃぶ葉」は 非常にお気に入りでかなり頻繁に出かけます。最初に二種類の出汁を指定して 後は野菜やきのこ 豆腐 春雨など具材を自分でチョイスしてお皿に盛るのですが その時も殆ど豆腐をお皿に盛ることはありません。奥様もあんまりお鍋の豆腐はお好みではないようなので いずれが具材を取りに出かけても 豆腐は選択されません。白菜や細切り野菜 最近苦手を克服したニラなどはどっさりとお皿に盛りますが豆腐も真ん中の目立つところに置かれていますが 選びません。
私は年がら年中 冷たい麦茶をがぶ飲みする生活なので 真冬でも冷奴を美味しく頂きます。減量するためには なるべく温かい食物を摂取することが望ましいのだそうですが 私は冷たい麦茶と薬味がたっぷりとのせられた冷奴があれば ご機嫌なので 結構冷たい食品ばかり摂取する傾向があるのかもしれません。子供の頃は 冷ご飯に熱いカレーをかけて喜んで食べていました。熱いご飯よりも冷ご飯の方が 子供にとっては素早く食べやすい温度に下がるので 大好物のカレーを口にかけこみたい子供だった私には 冷ご飯の方が歓迎しておりました。別に猫舌と言う訳ではありませんが 飲み物もよほど寒い季節以外は 自動販売機などでも冷たい飲み物をチョイスしてしまいます。冷たい飲み物の方が 素早くがぶ飲みできるからかもしれません。還暦を過ぎても この傾向は続いておりますから 一生治らないのでしょう。本日位寒くても 冷奴があれば ご機嫌になれるのは別に悪いことではないように思いますので 努力して熱々の豆腐を好きになろうとは思いません。私の冷奴好きは かなり珍しいのでしょうか。同じような好みの方がそこそこいらっしゃるのか さっぱり見当がつきませんので このブログをご覧の数少ない方から ご意見が頂戴できれば 嬉しいのでよろしくお願い致します。

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