Dr.喜作のブログ

2022年1月 の記事一覧

  • 1月28日 マスコミは 新型コロナ感染症の感染確認人数だけばかりを強調して報道しすぎだと思います

    感染確認人数が 過去最多だと 何かお目出度いことでもあるかのように 華々しく合同しているようにしか思えません。以前は年齢による感染者数の比較は知らされていました。重症者数の全体に対する割合も知らされていたように思います。現在は 本来知らされるべきである 感染者確認人数にうちの 無症状の人や 自宅待機で十分な軽症者の割合が 凄く高くなっているはずなのに その辺りの肝心な情報についての報道が殆どなされていません。
    表面的な感染確認人数の増大ばかりが 強調されていますが 重症化リスクや 死亡者数の割合が 凄く低くなっているという 本来国民が知るべきでありはずの情報が 流されていないのが不思議でなりません。確認人数が増大していることは 無論喜ぶべきことではありませんが 無症状の患者や軽症者の割合が凄く高くなっていることは 大いに安心できる材料のはずです。十人に一人の方が重症で苦しむ病気よりも百人に一人が重症化する病気の方が全然恐ろしくありません。患者さん百人に一人が亡くなられる病気と 一万人に一人が亡くなられる病気でも同様な判断が可能です。以前は 回復して元気になられた方の数が ひっそりと知らされていましたが 現在は殆ど報道されていません。
    冷静になって判断してみたら 要するに新型コロナ感染症は 私が最初から繰り返し繰り返し申し上げているように どんどん恐れるに足らない病気へと変化していっているのです。こんな事 頭の悪い世間知らずの不勉強な私ですら 分かるのですから 世の中の賢い人たちは 当然理解しているはずなのに どうしてそのように社会の状況を分析する人が現れてこないのでしょう。現実社会は コロナ禍の大騒ぎが長引いた方が 有難い人が凄く沢山いるのでしょうか。飲食業や観光業などの業種が 息も絶え絶えでのたうち回っておられるのに どうして不必要なコロナ禍の大騒ぎをダラダラと継続しているのでしょう。
    確かに 大人数でお酒を飲み 大声で会話をしたら 感染リスクが増大することは、間違いありませんが それなりのルールを守って 節度のある飲み会であれば 全然かまわないのではないでしょうか。マスクを装着する本来の意味合いを理解して 装着すべきか否かを判断する必要があると思います。即ちくしゃみや咳を頻発しているのであれば 他人に対しての感染させるリスクがありますから 無論マスクの装着が必要であります。でもクシャミや咳の症状がないのなら 日常会話を交わすのに マスクの装着は殆ど無意味なのです。自分さえよければ安心である日本人の国民性からして人と接触する可能性のある場所に出かける場合に 必ずマスクを装着する理由は 自分の感染リスクを抑えるためなのでしょうが 市販されている普通のタイプのマスクでは 新型コロナ感染症の感染リスクを抑える効果は 残念ながらほとんど期待できないのが現実なのです。
    ですから 馬鹿の一つ覚えのように 出かけるたびに無意味なマスクの装着は やめておいた方が 快適な生活が出来ます。こんなことは 少し目端の利く方々なら 当然理解されているはずですが 現在の日本の状況として 下手な提案をしてしまうと 後で袋叩きに会いかねないので マスク屋さんばかりが儲かる 馬鹿の一つ覚えのマスク装着をやめよう という発言が見られないのだと思います。とっても残念です。私は マスクの装着を義務付けられている場所でしか マスクの装着もしておりませんし 手洗いや嗽も全くしておりません。ワクチンも一度も接種しておりませんが 元気に暮らしております。
    そもそも 現在接種されているワクチンは 新型コロナ感染症のウィルスのオリジナル株を想定して作られています。現在流行しているオミクロン株は オリジナルが十数回も変異を遂げてしまったウィルスなので かなりかけ離れた状態に変化してしまっているのです。何度ワクチンを接種しても 感染のリスクはなくなりません。こんな簡単な事は 政府の賢い方々も 分かりきっているはずなのに 政府として何の対応策もしないままでは 国民から非難されるので 仕方なしに三回目のワクチン接種を呼び掛けているだけなのです。まあワクチン接種はしないよりはましだという気持ちで接種されればいいように思います。
    何度もこれまでに繰り返し申し上げてきましたが 新型コロナ感染症を いわゆる普通の風邪と同様の病気だと 認知すればコロナ禍は一瞬で消滅します。発言に影響力のある何方かが 声を大にしてまともな意見を発表されれば 一気に解決に向かうのかもしれません。こんな数人しか読んでいただけていないブログで 私がボヤいても 全くの無意味ですね。残念。

  • 1月27日 アベノマスクについてまたアベチャンが 信じられないような発言をしていたのだそうです

    俄かには 信じがたい情報が アベチャンの口から飛び出しました。あの配布された時にも批判や不満が集中したアベノマスクが 廃棄されると現首相の口から 飛び出した途端 無料で配布するので希望者を募ったら 何と在庫されているマスクの実数の数倍にあたる数の希望者が現れたというのです。まあ廃棄するにしても それなりに費用が発生するのでしょうが 在庫数の数倍もの希望者が現れたのだとしたら 抽選でもして 当選者に郵送でもするのでしょうか。それはまたそれで相当な手間暇と経費が必要となるはずです。国民の血税が 保管しているだけで莫大な無駄遣いをされていたのに マスクが溢れかえっている現在 布製のマスクを欲しがる人間が そんなにたくさんいるなんて 現実的には全く信じられませんが そんなものを配布する方向に 事態は向かうのでしょうか。久しぶりにアベチャンの名前を見出しで見つけたら またまた不愉快千万であり 不思議の極みの情報が報道されていました・アベチャンは もう前の前の首相 現在は一国会議員に過ぎないのに どうして周囲の人間が 忖度しまくるのか不思議に思えます。

  • 1月26日 ステルスオミクロン という新しい言葉が広まっています

    一般的なオミクロン株には とある部位にスパイク蛋白の欠失箇所があり、これらのスパイク蛋白の欠失箇所をPCR検査で見つけ出す方法でオミクロン株を検出する方法を行っている国が多くなっていますが、今回広まりそうな亜種ではこの欠失箇所がないため検査で検出されないのだそうです。このため「オミクロン株なのにSGTFという検査法でで検出されない」という意味でステルス・オミクロンと呼ばれているのだそうです。ウィルスは生き延びるための戦略として 己の形態をどんどん変異させようとする傾向があります。
    人類は そのウィルスの変化を追い求めて 数々の検出法を考え出していますが ウィルスの変異のスピードに置いてきぼりにされているために 精度が高いと言われている検査法をかいくぐるウィルスが 誕生してきているのだと思います。この新型コロナ感染症を引き起こしているウィルスは 非常に狡猾で極めて賢いので 人類の対策よりも常に一歩以上先んじているので 感染確認人数をおさえることが 全くできていないのだと思います。私がこのブログで何度も何度も申し上げているように この凄く生き残るために狡猾なウィルスを人間社会から 駆逐してしまう事など 絶対に不可能であることを 謙虚に認めるべきだと思います。いわゆる普通の風邪と同様に人間社会に常在するのが当たり前だと受け入れてしまえば 重症化リスクが非常に低い それ程恐れるには値しない病気だと認知してしまえば 大騒ぎする必要が全くない取るに足らない病気だと 理解できるはずです。
    何か新しい事実が見つかると どこそこの大学や研究所の先生方が 登場して 大きな警鐘を鳴らしてばかりですが 確実なのは これからもウィルスは 加速しながら 変異を遂げていくはずですし その後を追いかけて 対策を講じようとしても 現実的には殆ど無効であることは これまでの対策の繰り返しによって明らかなのですから いい加減無駄な努力を諦める事を 人間社会が 学習してくれることを期待いたします。

  • 1月25日 石川県の知事さんは 中西さんが八期 谷本さんが七期務めたので この59年間に知事が二人しかいなかったのだそうです

    石川県には 塩野義製薬に勤めていた頃 金沢で二年間働いていましたので 生活をしていました。とはいえ その二年間 何という知事さんが務めておられたのか どのように県民の生活と関わっておられたのか 全く記憶にはありません。大阪の知事さんの場合 私が知っているだけでも横山ノックさんから七八人が交代しているように思います。まあ知事さんが 一般市民の生活と関わる事なんか 殆どないのが当たり前かもしれません。コロナ禍になってから 吉村さんの顔や声を頻繁に見聞きするようになったのが印象的な位です。
    知事さんの仕事柄 長く続けた安定政権の方が良いのか 新陳代謝が活発で次々に交代するのがいいのか 政治について 恥ずかしながら 本当に不勉強なので さっぱり見当がつきません。大阪のように 知事さんの任期が四年間ですが 殆どの知事さんが一期で交代 長くとも二期八年間で 次の人と変わる というのは 府民がそれまでの知事に不満を持っているから交代するのか 新しい風を求めているので 新しい知事さんが誕生するのかよく分かりません。でもあまりに継続してしまう長期政権よりは 風通しがいいのではないかと思ってしまいます。
    よく言われるのは 関西人がせっかちなので すぐに結果を求めてしまいがちで 自分たちの願望が叶えられないと すぐに新しい知事さんを選んでしまうのかもしれません。別に石川県の人々が 凄くのんびりしているとは思いませんが 大阪よりは 流れている時間がゆっくりであるのは 間違いないようにも思います。谷本さんが今回の任期満了後 再出馬しないと表明されたので 約三十年ぶりに 新しい知事さんが次の知事選で誕生するのは確実ですが その方もまた 超長期政権になるのかどうか 分かりませんが 安定を求めて 急激な変化を求められる県民性には 変化ないのでしょうから 次の知事選では 慎重に投票されることを期待します。
    私の石川県 金沢の印象は 初めての裏日本での生活でしたので 正直あまり良いものではありません。十一月を過ぎると ほとんど毎日雨降りのお天気でした。年が明けると 雨が雪に変わり 更につらい生活が待っていました。地元の人にしたら そんな天候は当たり前なのかもしれませんが 表日本で生活してきた人間にとっては 凄く辛いし 惨めな日々でした。初めての一人暮らしで 寂しいし めんどくさいし そのうえ雪に埋もれる生活は 大変でした。私が 塩野義製薬という 厳しいけれど 素晴らしい待遇を保証してくれた 一流企業での生活に見切りをつけたのは 赴任地が石川県 富山県という北陸地方であったことも影響しているのかもしれません。まあ見切りをつけたおかげで 動物病院の先生という 子供の頃からの憧れの職業につけたわけですから 悪いことばかりではなかったのかもしれませんけれど。
    金沢では殆どご近所さんとのおつきあいはありませんでしたので 金沢市民の人柄と触れ合う事も 皆無だったように思いますけれど 穏やかで優しい方々だったのではないかと思いだします。数十年ぶりに 兼のトップである知事さんが 交代するわけですから コロナ禍の中 石川県に新しい 風が吹いて 明るい未来をもたらしてくださる方が 知事さんになればいいと 思います。

  • 1月24日 新型コロナ感染症って 私はただの風邪の変異種にすぎないと思うのですが

    世の中には この感染症の流行を大騒ぎすることによって よほど美味しい思いをされる方々が 沢山いらっしゃるのでしょうか。そもそもコロナウィルスという病原体は 普通の風邪を引き起こす百種類以上もあると言われている原因ウィルスの一つであり それなりに厄介な存在ではありました。そのコロナウィルスが たまたま大きく変異したものが 新型コロナウィルスという特別な名称で呼ばれ始めたのです。つまり自動車がフルモデルチェンジをしたような代物なのです。たとえどんなにはっきりとそしてくっきりと フルモデルチェンジしたって クラウンはクラウンだし カローラはカローラなのです。つまり風邪を引き起こしていたウィルスが どれだけ大きく変異しようと 所詮それらによって引き起こされる病気は 風邪の範疇に含めて考えるべきだと 私は思います。
    普通の風邪は 何時頃から人間社会に定着してしまったのか知りませんが 少なくとも数百年以上前からだと思います。数百年前の人々の生活を描写した文章に「風邪」という表現が極当たり前に使われています。私は 動物の病気を診断して治療をする仕事に関わらせていただいておりますが 来院された患者さんの診断に「人間でいう所の風邪にあたる病気だと診断します」と申し上げる事が しばしばあります。人間界に限らず 色んな種類の動物に 極当たり前に 風の類の病気は存在しているように考えます。勿論 原因ウィルスを特定して 風邪と診断するわけではありませんが 人間の風邪と類似した症状があり 例えば 発熱やクシャミ 咳 鼻水 目ヤニなどが認められた場合 人間でいう所の風邪と言われている病気と診断しております。血液検査を実施しても ウィルス感染症を示唆する白血球の著明な現象など確認できない場合が多いのは 二次的な細菌感染が始まっているからかもしれません。細菌感染が始まっている場合 白血球は増加してしまうのです。
    人間のいわゆる普通の風邪に ワクチンや特効薬というのは 残念ながら存在しません。そもそも想定される原因ウィルスが 百種類以上あるわけだし それらが どんどん変異に変異を重ねているわけですから それらのある程度幅広い守備範囲を持つワクチンなど 作り出せるわけがないのです。特効薬にしても同様で 劇的に症状を軽減できるかもしれない薬は ある程度の数存在するのかもしれませんが それらは所詮症状を緩和するだけで 原因となっているウィルスを駆逐してくれるわけでは 恐らくないはずです。よく言われる原因療法ではなくて 対症療法を受け持つ薬なのだと思いますから根治的な治療効果は期待できないはずです。
    新型コロナ感染症が流行し始めたころには それなりの効果が期待できるワクチンと 特効薬的な治療薬が 作り出されたら この病気による感染の流行を終息させられる 等と夢物語に期待した方々が多かったのかもしれません。ですが現在の実情 二回 三回もワクチンを接種したとしても 感染するリスクは 完全には無くならないし 何時まで経っても 本当の意味で有効な特効薬が開発されるのは 難しいのかもしれません。日本でも一時期 塩野義製薬辺りが 開発間近と言われていましたが 臨床テストが始まったというニュースさえさっぱり聞こえてきません。
    現在盛んに接種されているワクチンは 新型コロナウィルスの オリジナル株を想定して 作られているはずです。現在流行していると言われているオミクロン株は オリジナルから十数回も変異を遂げた形態のはずですから ワクチンとしての効果が十分に発揮されるわけがないように思います。ですから ウィルスという生き物は 非常にシンプルな構造をしています。無論人間社会で何とか生き残りたい 等と思う感情も思考も存在しないはずです。ただ生き物ですから 何とか生き残ろうとする本能によってのみ 活動しているのだと思います。ウィルスというものは 感情などないのでしょうが 生き残るためには 非常に狡猾だと思います。この病気を人間社会から 完全に駆逐してしまう事など 現実的に不可能だと思います。例えば感染症の分類で 一類に分類されている感染症「エボラ出血熱」や「ペスト」などは 致死率が高いので 非常に恐ろしい病気ではありますが 感染してから死に至るまでの時間が比較的短いので ある程度一般的な感染予防が有効であるでしょうし 適切な処置が キチンと取られたなら 長期にわたって 広く蔓延する可能性は高くないように思います。感染した人間が 短期間で重症化してしまい死亡するので 隔離したりすることが比較的簡単だし 死亡してしまえば それ以上感染が広まる可能性は少ないので 割と短期間でその流行が終息する可能性が高いはずです。
    所が 新型コロナ感染症という病気は 症状が全くでない もしくは非常に軽い場合の割合がどんどん高くなっているわけですから 人間社会の隙間に潜り込んでしまって 完全にその存在を 消失させてしまう事が 不可能なのだと思います。つまり この病気は いわゆる普通の風邪から始まったわけですが 変異を重ねて 結局普通の風邪と同じ終着点に向かっているのです。私は この病気が流行を始めた時から 何度も何度も申し上げていますが この病気は いわゆる普通の風邪と同じように 人間社会に受け入れて 上手く共存する道を探すしか 対処法はないように思います。
    昨日もそして多分今日も 感染確認人数は 爆発的に増大しているのでしょうが 重症化している患者の割合もまた 凄い速さで 低下していっているはずです。見た目の感染確認人数の増大などに踊らされないで 重症化リスクの低下 無症状の患者の比率の増大に目を向ければ こんな病気 全く恐れるに足らないつまらない病気であることが分かるはずですから 冷静になって対処法を考えるべきだと思います。無論この病気でお亡くなりになられた一万人以上の方々には 心からご冥福をお祈りいたしますが 同時期に普通の風邪をこじらせて肺炎でお亡くなりになられた ずっと沢山の人々がいる事実に 気付くべきです。
    私は いずれにしてもあと少しで 仕事をリタイヤしますから この感染症騒ぎが何時まで続こうと あまり実害は受けないのかもしれませんが 無能な政治家が 何もしていないのでは 国民から文句を言われるから 飲食業などの業種に 全く無意味な制限をかけるような愚かな政策は 一刻も早く 引っ込めていただきたいと心底思います。

  • 1月23日 名護に基地問題に目をつぶった自民党推薦の市長が当選しました

    私は不勉強なので 沖縄が抱えた 凄く深刻な基地問題の始まりからその経緯まで殆ど知りません。沖縄は 大阪からは 距離的にも その他の意味でも遠すぎたし 基地問題が自分の身に影響することはなかったので 敢えて見ないふりをしてきたのかもしれません。向こう岸が見えない位の大河での対岸の火事でしたから 炎はおろか煙さえ見えなかったし 自ら進んでみようともしていなかった問題のように思います。日本で行われた選挙ですから 投票結果が捻じ曲げられたようなことはあり得ないと思いますが 一応名護市民としては 普天間飛行場の辺野古への移設を受け入れる選択をしたかと判断せざるを得ない結果だと思います。
    日本本土で生活をしている日本人は 同じ日本人なのに 長年基地問題で苦しんでいる沖縄の方々の現状を敢えて見ないふりをしてきたように思います。無論名護市の人々も 辺野古への基地の移設を喜んで受け入れているわけではないはずだと思いますが 政府は というか自民党は 巧妙に飴と鞭を使いこなして 基地問題を選挙の争点としないような雰囲気を見事に作り出して 何となく自民党推薦の候補者要するに政府の言いなりになる人物に投票してしまったのだと思います。基地問題をぼやかしたまま 国からの援助金によって 市民の生活が楽になる事ばかりを謳った選挙戦が 結果的には功を奏したみたいです。
    市街地にある普天間飛行場の周辺で起こった少女の暴行事件は さすがに記憶に残っていますが その後どのような経緯で 辺野古への移設に至ったのか 恥ずかしながら 殆ど知りません。只アメリカに尻尾を振りたいだけの岸田政権が 強引に辺野古への移設を推し進めるやり方は 日本人としては黙ってみていていいことではないように思いますが 如何でしょう。現在私は プライベートなことで大きな問題を抱えておりますので 日本にとって非常に重要な問題 真剣に向かい合う事件だとは思いますが これ以上声をあげる元気がありません。何とか正しい方向に向かって動き抱いてほしいものですが 現実的には難しい様にしか思えません。

  • 1月22日 ヒョウモントカゲモドキが 二匹も来院されました

    そもそもこんな珍しいなまえのどうぶつなんて 二三年前までは その存在すら知りませんでした。所が 目新しいもの好きの人が少なからずいるので ペットショップが商品として取り扱うために最近 患者さんとして来院されるケースが増えてきました。トカゲモドキですから 勿論トカゲではありません。つまりトカゲはは虫類だしトカゲモドキは両生類ですから 所属する類からして異なるのです。世の中の方々は は虫類と両生類なんて似た者同士だと思っているのかもしれませんが 全く異なる人生を送る動物なのです。
    まずは 両生類は 代表的な存在としてカエルを思い浮かべて頂ければわかると思いますが 卵が寒天状のものに包まれて水中に存在しているのを見たことがある方は結構いらっしゃるのかもしれません。よく言われるのがタピオカミルクのような状態絵です。つまり卵に殻はありません。ついで オタマジャクシを思い出していただければ 水中を泳いでいますから えら呼吸をしていますが 成長して大人の体型つまりカエルになれば 肺呼吸をします。つまり幼体と成体で呼吸の仕方が異なるのが特徴です。更には 体の表面が粘膜などで覆われている場合が多いです。それに対して は虫類は 例えばワニを思い出していただければ 卵は普通に殻で覆われています。生まれた時から肺呼吸をしていますし 体の構造が大きく変化することもありません。更には体の表面にごつごつとしたうろこで覆われています。ですから 両生類とは虫類というのは 相当にかけ離れた動物なのです。
    まあヒョウモントカゲモドキは 豹のような斑点で体を覆われていて トカゲに似た体形をしていますから モドキと名前が付けられたのでしょう。見た目は 結構愛嬌があって可愛らしいし 性格も穏やかで扱いやすい子が多いように思います。但し食性は肉食なので 体の大きさに応じてなのでしょうが 冷凍もしくは生きたままのコオロギを与えたり ミルワームを喜んで食べたりしているのだそうです。結構残酷なシーンですが 飼い主さんは割と平気な様子で 給餌しているみたいです。やっぱりこの類の動物を好んで飼おうという人たちですから 感覚が少し普通とは違うのかもしれません。
    午前中に来院されたトカゲモドキちゃんは 下痢をして困っているという事でした。餌は 冷凍のコオロギを美味しそうにパクパク食べているのだそうです。凄く寒い時期なので 体がかなりひんやりと冷たくなっていました。暖かな部屋にプラスチックのケースを置いているという事でしたが そのケースをビニールのカバーで覆っているという事でしたので それでは部屋の暖かさが ケースの中にまで届かなくなっているので カバーをかけるのをやめるようにお勧めしました。まずは体を十分に暖かい環境においてあげる事と 一般的な整腸剤 つまり下痢止めの薬を処方しましたので 日に二回内服させてもらって様子を見てもらうことにしました。甘い口当たりのシロップにしましたのでそれ程嫌がらずに飲んでくれると思います。
    夜に来院された トカゲモドキちゃんは 十日以上も前から一切食欲がなくなり 排便も出来ていないという事でした。餌はいつもミルワームを与えているのだそうです。男の子が興味を持って飼い始めたのですが すぐに興味を無くしてしまいほったらかしにするので 今は仕方なくお母さんが面倒をみているのだそうです。生きたミルワームを割りばしに挟んで 口元にもっていくことに 最初はかなり抵抗があったのだそうですが 美味しそうに食べるトカゲモドキちゃんを見ていると 可愛らしくなり今では平気で給餌しているのだそうです。十日以上も食欲が廃絶している割には かなり太めの体型でしたから 普段から給餌量が多すぎたことがあるのかもしれませんから 今後食事量を調節するように指示を出しました。さらにこの子もまたかなり体温が低かったので 十分に暖かな環境を用意してあげるようにアドバイスをしました。更には十日以上食べていないので 少量の点滴とともに 食欲を増強する薬を皮下に投与しました。同様の作用の薬をシロップ薬で処方しましたから 何とか食欲が戻ってくれることを期待します。
    トカゲモドキなんて言う動物初めて診察した時に 初めてみましたが 勿論それまでに両生類の治療経験はありましたので 飼い主さんに正直にトカゲモドキを治療するのは 初めてですが 同類の両生類を治療した経験がありますので 対応できるだろうと思います と申し上げて 来院していただきました。初めての動物は敬遠して治療を拒否する先生もいらっしゃるみたいですが 私はとにかく経験値をあげていけば 知識や対応力が上がっていくと考えておりますので 臨床経験の少ない動物でも 可能な限り治療にチャレンジしています。無論治療経験が少ないことは予め飼い主さんに申し上げて 了解を頂いてから治療させていただいております。これまでにトカゲモドキの治療は三十匹以上と経験値が上がってきておりますので 何とか対応ができる動物の一つになっているのではないかと考えております。今後も新たな動物との出会いがあるかもしれませんが 頑張って仕事に取り組みたいと考えております。
     

  • 1月22日 ロックダウンを実行している中国でオリンピックを開催してもいいのでしょうか

    私は 中国という国が 韓国と並んで大嫌いです。嫌いな人間でいうと アベチャンとガースーが断トツのツートップであるかのようにです。なのでもともと中国なんて言う 全く信用できない野蛮な国で オリンピックを開催することに大反対なのですが 中国は自国にとって不都合なことは 徹底的に隠匿するお国柄なのです。ですから 現在中国の北京で 一日にどれくらいの感染確認人数なのか あんまり聞こえてこないし たとえ数値が発表されていたとしても 全く信用できない値だと思っています。夏季オリンピックが 日本という真面目で几帳面な国で行っても 選手村などで 幾つかの小さなクラスターが発生しましたが 中国のずさん極まりない管理体制で まともな運営が出来るわけがないように思いますが 如何でしょうか。
    オリンピックは アマチュアのスポーツ選手にとっては 生涯をかけての目標かもしれませんから 安易に中止する提案は出来ませんが 各国の選ばれし選手たちが 極めて危険な環境で 本来の能力が発揮できるのでしょうか。どっちみち中国なんて言う国で きちんとした治療体制も期待できませんから 大切な選手たちが 感染してその身に危険が迫らないかと 心配してしまいます。無論日本人の選手だけではなくて 各国のトップアスリートの方々を心配しています。
    東京オリンピックで 金メダルを大量に獲得しましたから この冬季五輪でも ある程度のメダルラッシュを期待してしまいますが メダル云々の結果ではなくて 無事に競技を終えられて 健康な状態で帰国していただくことを 一番望んでおります。北京なんて まともな空気すら存在していない地域なのですから。私は東京五輪の時も 最後まで開催に反対の気持ちを表明しておりましたが 北京五輪にも 選手を派遣して欲しくない気持ちは 少なからずあります。政治的な配慮で えらいさんが北京に出かけない事が 報道されていますが やはり五輪に政治的色彩を持ち込むことには 反感を抱きます。中国なんてこれまでも散々世界の秩序を乱してきた国なのですから 最近の中国の言動だけを取り上げて 批判的な態度を取るのは やめていただきたいです。そんなことなら 最初から開催国として中国を選ばなければよかったように思います。

  • 1月21日 新型コロナの感染確認人数が すごい勢いで増大しているみたいです

    世間がまたぞろ大騒ぎをして まん延防止の処置をとることを要請するのしないのと騒いでいるのが 私には凄く滑稽に見えます。これまでにもこの処置をとっても 全く何の効果もなかったことから この処置が全く無意味であることをどうして学習しないのでしょうか。各自治体の首長が 飲食店に対して時短営業などを呼びかけるきっかけづくりにしかならないのに どうしてそんな効果の全くない処置を取りたがるのでしょうか。今回流行しているオミクロン株は 重症化する人の確率がもともと低かったのに 更に爆発的に感染確認人数が増えましたが 大半が軽傷若しくは無症状の患者なので 猶更重症化する割合が下がっているのです。
    たとえ検査で陽性と判定されても 無症状の患者は飛沫を飛ばして感染を拡大する可能性が殆どないわけだから 家族などで 食器やタオルを使いまわしなどしなければ 家庭内感染の可能性も殆どないのに そんな患者まで病院や施設に入院させようとしたりするから 入院室やベッドが不足してしまうのです。無症状なのに 陽性と判定された人は 一応患者と自覚して 他人に感染させないように注意して生活すれば それだけで済むはずなのに どうして大騒ぎをしているのか不思議でしょうがありません。昨年十二月に 感染確認人数が少なかったのは 症状が発現して検査を受ける人数が非常に少なかったから 陽性と判定される数も少なかっただけだと思います。このウィルスの狡猾な性質 いわゆる全く無症状の人がどれくらいいるのか 殆ど把握できていないだけで 実は無症状の患者は常に相当数潜在いるだろうと思っています。
    今朝のワイドショーで デルタ株に感染してから 治癒して二回ワクチンを接種したにもかかわらず またオミクロン株に感染した人がいるという話でした。普通の伝染病は一度感染してしまうと 大量に感染を防ぐ物質いわゆる抗体が体内に産生されるので 次に感染する可能性が低くなります。その後ワクチンを接種するなど 全く無意味な行為だと思いますが そんなことをしてもまたオミクロン株に感染してしまうのは その人の普段の行動が よほど感染したがっているような生活習慣なのでしょう。まあこの人は コロナにかかりたくて生活しているわけではないのかもしれませんが この人がワクチンの無効性を証明しているのに どうしてマスコミはその事実を強調して報道しないのでしょうか。
    私はこのブログで何度も何度も申し上げていますが 普通の風邪にワクチンが存在しないのは 変異株が数限りなく存在するから 特定の菌株に対する感染予防のためのワクチンを作っても殆ど無意味だからなのです。そもそも現在使用されているワクチンは オリジナルの新型コロナウィルスに対する予防効果があるワクチンのはずです。オミクロン株は十数回も変異を起こした結果のウィルスですから オリジナルに向けたワクチンなど殆ど効果がないのは 当たり前なのです。このウィルスは どんどん変異するし どんどん無症状の患者の割合を高くしていきますから 人間社会から 完全に駆逐することなど永久に不可能だという事が どうして理解できないのでしょうか。こんなに大騒ぎをするほどの病気ではないと 何度も何度も申し上げていますが 世間の優秀な人たちから どうしてそんな簡単な事を 説得力を持って説明する人が現れないのか 不思議でしょうがありません。世の中には この感染症騒ぎが 永遠に続いた方が 有難い人がそんなにたくさんいるのでしょうか。
    コロナ禍が始まった時には ワクチン接種率が上がれば とか特効薬的な薬が開発されれば 終息するみたいな夢物語をしている人が沢山いましたが 私が何度も繰り返し申し上げておりように この病気はいわゆる普通の風邪と同様に 人間社会に 極当たり前に常在する病気です。新型コロナでお亡くなりになられた方が 一万人を超えたのだそうです。その方々のご冥福は心からお祈りいたしますが 同じ期間に普通の風邪をこじらせて肺炎で亡くなった人の方がずっと多いはずです。無論亡くなった方の数だけで 病気の恐ろしさについて語るつもりはありませんが 私には 普通の風邪の方がよほど警戒するべき病気だと思えてしまいますが なかなかご理解いただけなくて 残念です。

  • 1月20日 旅行四日目で 最終日です

    本日は この旅行の最終日ですので 少しだけ阿蘇観光をしようと思いました。正直な所 一人で観光名所に出かけても 寂しさを痛感するだけで 楽しいことは何にもないと分かっておりますが せっかく雲一つない快晴ですから 眺めの良い所を一つ 二つ尋ねてみようと思います。今朝はのんびりと起きましたので 目覚めた時が八時に近かったです。朝食を頂きにレストランへ出かけて 代り映えのしないワンプレートを頂きました。市役所の職員に教えてもらった おすすめ観光スポットである 大観峰に出かけてみました。いつものように電話番号を検索して 入力しました。後はナビの指示通りに運転したら それほど苦労することなく 大観峰に到着しました。
    標高は933メートルもあり 外輪山北部では最高峰であり、阿蘇カルデラやそのカルデラ壁、阿蘇五岳をはじめ、遠くは 九重連山も一望することができるくらいに眺めが良いのだそうです。案内図が表示されていましたが 山上で かなり風が吹きすさんでいたので 落ち着いてみる事が出来なくて あまりピンときませんでした。奥様が一緒にいらしてくれれば 完璧に理解して 分かり易く説明してもらえたろうに と思うと寂しくて 悲しくて 泣きたい気分になりました。お天気は非常に良かったのですが 何となくカスミがかかっているような感じで ぼやけて見えたので 猶更位置関係などが分かりにくかったのかもしれません。
    山上でお昼近くになったので 茶店で 寒いのになぜかアイスクリームを買って食べました。車の暖房がよく効いていたからか 冷たいものを欲していました。
    お昼は 一度ぐらい阿蘇の郷土料理を食べようと 教えてもらった料理屋さんの電話番号を入れて ナビの案内で その店に向かいました。別にそんな高級料理が食べたいわけではなくて 高菜飯とだご汁が 食べたかったのでそれらが美味しいと評判のお店に入ってみました。私は福岡生まれだし 両親も福岡出身なので 高菜という漬物は子供の頃から食べなれていましたから 高菜飯も想像はつきました。だご汁も母が時々作ってくれていましたので 馴染みはあります。ほぼ想像通りの料理が出てきましたから 意外性はありませんでしたが おふくろの味を思い出せて そこそこ美味しく感じました。奥様と二人で食べたら 恐らくすごく美味しく感じれたはずです。
    昼から二か所目の観光地に出かけようかと思いましたが 夕方六時半ごろの飛行機なので レンタカー屋さんに五時にはガソリンを入れて 返却しなければなりませんので あまり時間的に余裕がないように思いましたから また購入しようと思っている物件を見に行きました。何度見ても 杵築の物件よりは寂しげな場所にありますし 周囲の人たちとの距離感が大きそうなので 幾らか不安になってきました。兎に角私はすべて奥様頼りの人間なので 一人ぼっちでこんなところにいても寂しくなるばかりです。カーナビの目的地をレンタカー屋さんにセットして 出発しました。土地勘や距離感がないので そこまでどれくらいの時間がかかるのか 一応到着予定時間が ナビに表示されていますが 途中で何かトラブルでも発生しないかと不安になってしまうので 早すぎる時間に到着するのは分かっていましたが スタートしてしまいました。
    案の定 五時ごろにつけばいいのに 三時半ごろには到着してしまいましたが また空港で長い距離をあるかされるのでしょうし 早い時間帯について 殆ど来ない空港の雰囲気を観察してみようと思いました。奥様へのお土産として 名物のスイーツを買いましたが それ以外にお土産は買いません。自分へのお土産も欲しいものが何もないので買いませんでした。普段の旅行でも自分へのお土産は買ったことがありません。空港でゆったりとその雰囲気を味わっているうちに ようやく自分の乗る飛行機の名前が呼ばれました。カウンターを通過してから また思い切り歩かされましたが 何とか飛行機に乗り込んで大阪へ帰って参りました。
    病院から空港への道のりもかなり不安を抱えていましたが 方向音痴の人間は 来た道をそのまま戻ることが かなり難しいのです。案の定途中で間違えてしまって 少しだけ迷子になってしまいましたが 偶然入ったコンビニの店員さんが 非常に分かり易く 的確に案内してくれたので 無事に病院まで帰りつきました。今回の旅行は 実は両足ともに 足の裏が痛くて 歩くことがかなり辛かったのに 相当な距離を歩き回りましたので 正直相当に辛かったのですが 何とかよちよち歩きで頑張りきれました。それなりに有意義な旅行でしたが しんどかったのが一番の感背負うかもしれません。お疲れさまでした。 

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