Dr.喜作のブログ

2019年9月 の記事一覧

  • 9月30日 一晩で三人も 異物を飲みこんでしまい 嘔吐させる処置をしました

    一人目は 昨夜病院を閉めて間もなくの時間に 飼い犬が アーモンドチョコレートを十粒ほど食べてしまった と言う事で電話がかかってきました。食べてしまったのは 二三時間前だろうとのことでしたので 直ぐに来院してもらって 食べてしまったチョコレートを少しでも吐き出させるための処置をしました。十分位で 飼い主さんがあわてて 駆け込んでこられましたので 催吐剤を注射ポンプで 適量口の中へ流し込みました。
    食べてしまってから そこそこ時間が経っていますし チョコを食べた事に気づかずに晩御飯を与えてしまったのだそうですから 食べたものを全部吐き出させることは難しくても その何割かだけでも回収できれば 被害が小さくなることを期待しての処置でした。催吐剤はすぐに効いて 一分後には 嘔吐を始めました。最初は晩御飯に食べたドライフードばかりが出てきましたが 後半は 明らかにチョコレート色をした液体状のものを吐き出してくれました。アーモンドの粒も五つほどそのまま出てきました。
    嘔吐した茶色い液状の物体の量や アーモンドが五つ確認できましたから 恐らく半分ぐらいのチョコレートは 回収できたのかもしれません。半分ぐらいしか回収できませんでしたので 残りの半分は 既に腸の方へ流れてしまって 吸収されるのでしょうから チョコレートのテオブロミンと言う物質によって引き起こされる嘔吐や下痢をある程度は覚悟しなければなりません。
    そこで 被害を出来るだけ少なくするための薬 制吐剤や下痢止めを含めた薬を 点滴とともに投与しました。少なくともある程度の被害を受けるのは 想定内の事ですから 念のため飲み薬を三日分ほど処方しておきました。安静にして きちんと薬を飲ませてもらえれば それ程大事にはならずに済みそうなのでホッとしました。飼い主さんにしてみれば アーモンドチョコレート十粒食べたことを それほど大変な事だとは気付いておられませんでしたので その子の体重が五キロ弱でしたから 人間に換算すると その十倍としても 百粒のチョコレートを食べることが いかに大量に食べてしまったことになるのか と説明しましたら やっとご理解いただけました。
    二人目は 十二時を過ぎた頃に 飼い犬が自分の靴下を飲み込んでしまった と電話がありました。自分が風呂に入るために脱いだ靴下の片方をその場で飲み込んでしまったのだそうです。女性の足先だけの靴下ですから 布の量的には大したことが有りませんが 飲みこんだのが体重二キロにも満たないチワワ と言う事だったので 出来たら嘔吐させてしまった方が安心だという事で 来院して頂きました。
    またもや十分位で 飼い主さんがあわてて駆けつけられましたので 診察もそこそこに催吐剤を飲ませました。かなり嫌がりましたけれど 飲んでもらわなければどうしょうもないので 何とか引っ掴まえて 飲ませました。もともと華奢な体格のチワワ それも体重が凄く小さいので 上手く保定しないと暴れて脱臼や骨折さえしかねない状況でしたが 飼い主さんが上手に手伝ってくださいましたので 何とかうまくいきました。協力的な飼い主さんもいらっしゃいますが 一切こちらを手伝う気持ちのない飼い主の場合は 上手く処置できない事もありますが その気のない飼い主に協力を求めても上手くいきませんから そんな場合は簡単に諦めて 次善の策の治療を考えます。
    今回も 催吐剤を飲ませたら 一分もしないうちに 晩御飯のフードとともに 小さくてかわいらしい靴下が出てきました。犬にしてみれば 大好きな飼い主さんの履いていた靴下ですから 興味が大きすぎて思わず飲み込んでしまったのでしょう。今後は脱衣所には犬が入れないように気をつけてもらうようお願いしました。私は普段 靴下をはきませんが もし私が脱いだ靴下なら たとえどんなになついている愛犬でも その強烈な臭さに 飲みこんだりはしないでしょう。男の靴下は鼻が曲がりそうなほどに臭いのに 女性の靴下は殆ど臭いがしないのは 何故なのでしょうか。男は面倒なので足の裏まで丁寧に洗っていないだけの事でしょうか。
    三人目は 早朝の五時半ごろに電話がかかってきて 朝ごはんを与えるのに アイスクリームの木でできたスプーンを使っているのだけれども そのスプーンを飲み込んでしまった と言う話でした。アイス用の丸くて小さなスプーンですから これまたそんなに心配ないかとも思いましたが 十六歳のヨボヨボの柴犬のお爺ちゃんなので心配だという事でしたので 早速来院して頂きました。但しこの方は かなり遠方の方でしたので 道路はかなり空いている時間帯のはずでしたが 来院されるまでに一時間以上もかかってしまいました。
    来院されて どうしてアイス用のスプーンを飲み込んだのか質問すると そのスプーンで食餌を与えていたのだそうです。十六歳の高齢犬だそうで 器から自分で食べられないので 手伝ってあげていたのだそうですが 今日はたまたま普段食餌を与えていない人が与えたために 最初の一口目で スプーンを餌とともに飲み込まれてしまったのだそうです。要するに胃の中が空っぽの状態で 木製の小さなスプーンを飲み込んで かなり時間が経過しているわけですから 催吐剤を使っても既に調へ流れていってしまっていれば 吐き出させることは出来ない事を説明したうえで 催吐剤を投与してみました。
    一分後ぐらいに かなり強く嘔吐しそうなアクションはありましたが 結局涎一滴出てきませんでした。そして二三分後には 全く元通りの状態に戻ってしまいました。しょうがないので 次善の策として 腸まで流れてしまったスプーンが出来るだけ便とともにスムーズに流れて 便と一緒に排泄されることを期待する治療を考えました。催吐剤自体が胃の中に留まっていますのでその作用を鎮める薬と 超の蠕動運動を促進する薬を 皮下点滴とともに流し込みました。
    同様の薬を内服薬として三日分処方しましたので 本日の夜から様子を見ながら投与してもらって すんなりとスプーンが排泄されるのを期待して待つしかないようです。最悪の場合 スプーンが腸内で詰まってしまった時には 開腹して摘出する手術を覚悟しなければなりませんので その説明をしましたが 何しろ高齢で心臓の状態もかなり心配でしたから 全身麻酔に耐えられるのかどうか 不安な状態ですが 腸閉塞の状態になってしまったら 解決策は手術しかないので 最悪の場合はその覚悟もしておくように 話しました。まあ犬の体格を考えれば 案外すんなりと排泄される可能性もかなり高いようには思いましたが 飼い主さんをあまり楽観させてしまうと 状況が悪化した時に途惑われるので 少なからず心配な状況であると 説明しました。
    今夜は たまたまなのでしょうが三人も 異物を飲み込んで 嘔吐させる処置を繰り返しました。みんな無事に回復してくれればいいと願っております。おかげで寝不足になってしまいましたが そこそこ稼がせて頂きましたので 有難い事です。出来たら 昼間の時間内に来院して頂ければ もっとありがたいのですが 贅沢は言ってられませんよね。

  • 9月29日 なかなか昼間は涼しくなりません

    朝夕は かなり涼しくなってきましたし コオロギの鳴き声に 秋を感じられますが 昼間はまだまだ蒸し暑いです。本日のお昼に 暇だったので 近所にある公園の見晴らしの良い展望台まで お弁当を持って出かけてみました。奥様には サンドイッチを作りました。私は来週自分の病院で検査が待っていますので サラダを作ってお昼ご飯にしました。今朝なんか 寒い位でしたし 午前中は曇っていて全然日が射していなかったので 展望台でお昼ご飯を食べられる位の暑さだと思っておりましたが ちょうどおひるごろから 日差しが戻り風も殆ど吹いていないのでその公園についた時には かなりムッとした暑さを感じました。
    その展望台は 屋根がないし 日差しを遮ってくれるような 木立も周囲にはありません。イスとテーブルも コンクリート製なので 少しでも日差しが当たると 直ぐに熱々になってしまいます。取り敢えず展望台は 暑い事が間違いなさそうなので 斜面になっている芝生の一部が 木陰になっていたので そこに座ってお昼を頂くことにしました。座ろうとすると コオロギや小さなバッタたちの姿が見えましたが 人の気配を感じて ゆっくりと退散してくれました。
    私は草の上に直接 奥様はスーパーのレジ袋をお尻の下に敷いて 腰かけました。少しでも風が吹いてくれていると 過ごしやすいのですが 風がやむとジトーッと汗ばんでくるような感じでした。まあ贅沢は言ってられないので 取り敢えずお昼ご飯を頂くことにしました。私のサラダのメインは グリーンリーフです。つい先日まで二束で 三百円近かったので 高すぎて買えませんでしたが 昨日は何故か一束50円で売っていましたので 嬉しくなって 三束も買ってしまいました。葉物野菜はシャキッとしているうちに食べないと 美味しくありませんから 昨日一束食べましたし 今日もお昼に頂きました。明日も多分晩御飯のメイン食材になると思います。
    ダイエットを考えた食事をとると 自然と経済的な食事にもなりますので 貧乏性の私にとってはありがたい事です。病院で検査が済むと 暫くは 焼肉などの贅沢な食事をしてしまいますので その前は節約生活を心掛けます。何時もながら 病院に行く前に かなり摂生した生活をしますので 病院に出かけた直後に 暫く食べたいものを食べる生活をしてしまいますから 何時も大きくリバウンドしてしまい なかなか減量が進まないので 今回こそは 病院で検査を受けた後も そこそこの生活をしてリバウンドを未然に防ぎたいのですが これまでの経験からすると 恐らく無理でしょう。
    さて話を元に戻しますが 芝生の上にこしかけておひるをいただいておりましたが 日差しは強まるばかりで 暑さも増すばかりのようです。暑さも確かにピークは過ぎたみたいですが 相変わらず昼間は三十度前後に気温が上がりますから 病院では当たり前のようにクーラーのスイッチを入れっぱなしにしております。もう九月の末なのに まだクーラーのお世話になっており そのくせもうしばらくすると 直ぐに寒くて暖房のスイッチに切り替えねばなりません。
    秋と言う気温が丁度良くて 過ごしやすいし 落ち着いたムードのある季節は やって来てくれるのを散々待たせておいて あっと言う間に去ってしまいます。短いから猶更魅力的なのかもしれませんが 青空の下で 気持ちよくお弁当を食べられる時期位は もう少し長くあって欲しいものだと本日改めて思いました。

  • 9月28日 ラグビーで アイルランドに勝利してしまいました

    私は 先日ロシアに勝利した日のブログで 絶対にアイルランドには勝てないのだから 無駄に頑張って 怪我人を出したり 体力を消耗してしまうような愚かな戦いはなるべく避けて 上手に敗戦する事を提案してしまいましたが 大間違いでした。昨年か一昨年か覚えていませんが 深夜に六か国対抗戦が放送されていて たまたまアイルランド対スコットランド戦だったのですが アイルランドが スコットランドに圧勝していました。ランキングは 二位と七位ですが ランキングの差よりももっと大きな実力差があるのではないかと感じていました。事実今回の予選一試合目で対戦しましたが またアイルランドが完勝していました。
    ですから 勝ち目の全くなりアイルランド戦を潔く諦めて 予選の最期にあたるまだ勝ち目のありそうなスコットランド戦に全精力を傾けるのが 決勝トーナメントに進出する最善の方法であるのではないかと 考えたわけです。アイルランドは ランキング二位の世界の強豪国ですから 勿論バックスにも決定力のあるタレントが 並んでいますが 本来フォワードに自信があるのでしょうが スクラムからでもラックやモールからでも ボールが出ると スクラムサイドにボールを持ち込んで ゴリゴリとディフェンスラインに穴をあけて 大きく前進するフォワード中心の攻撃が好みの戦術であり また得意とする所みたいです。
    本大会のスコットランド戦でも フォワードがこじ開けた穴から 大きく前進することで 危なげなくゲームを運んで 試合を進めていましたので 恐らく日本のディフェンスラインも ズタズタに切り裂かれて トライの山を築かれるだろうと予想していました。しかし日本は 強力なアイルランドのフォワード選手が ある程度走り出して勢いがついてからでは 止めようがないのでしょうが 加速してしまう前の段階で 二人組で確実にタックルを決めて ディフェンスしながら 少しずつ地域を挽回していくような 素晴らしく攻撃的な防御態勢を完成させていました。
    試合の流れとしては 別にロシア船の様に浮き足立っていたわけではないのに あっと言う間にツートライあげられて どうなる事かと心配していましたが その後は強豪アイルランドに一点も許さない 完璧な防御で 試合をひっくり返して 日本としては ボーナスポイントこそ獲得できませんでしたが ほぼ完勝と言えるような形で ノーサイドとなりました。前大会で 南アフリカに勝利したような奇跡は二度と起きない と偉そうに書いておりましたが 見事に覆されてしまいました。まあおめでたい結果ですから 素直にお詫びして喜びたいと思います。
    今後の展開としては 次のサモア戦が要注意だと思います。アイルランドに勝ったのだから ランキングが日本よりも下のサモア戦も勝つのが当たり前のような勘違いをしていると ウッカリ足を掬われてしまいそうで心配です。勿論試合をする選手に そんな驕りはあるはず有りませんが 大きな仕事を成し遂げた後の 満足感から 何時もの闘志あるプレーが出来なければ 日本よりもロシア戦で大きな点差をつけた勢いのある国ですから よほど心して戦うべきだと思います。慎重にそして万全の試合運びで 危なげなく試合をすすめられれば 勝てる見込みは かなり大きいと思います。
    最終戦のスコットランドとは 最新のランキングで日本の方が上位に来ましたので 決して気後れしないで冷静に戦えば 決して勝てない相手ではなさそうです。接戦になればなるほど やはりホームチームであるため 殆どの観客が日本を応援してくれますから そのアドバンテージは生きてくると思います。それから日本のまだまだ蒸し暑い気候も 味方してくれているのかもしれません。ロシアもアイルランドも日本よりも涼しい国ですから 後半になると選手がバテバテになっていましたから スコットランド戦も粘って接戦に持ち込めば 試合終盤には かなり日本が有利に戦えると思います。
    当初は 何とかうまいこと言って 決勝トーナメントへ進めたら という期待でしたが こうなったら予選リーグ全勝して 一位通過した方が トーナメントの準々決勝の相手が 二位通過のチームになりますので ひょっとしたらひょっとして 勝てる可能性がわずかでも生まれてくるのかもしれません。まあ取らぬ狸の皮算用は やめておいて 次のサモア戦に確実に勝つための準備を周到にしてほしいものです。 

  • 9月27日 1993年の本日 米の作況指数が 戦後最悪の「著しい不良」と発表されました

    その時点では 作況指数が80と算出されたのだそうですが 最終的には74と言う数値が記録されたのだそうです。落ち着いて考えたら 米が例年の7~8割程度しか取れないというだけの事です。農作物なんて 自然相手の農業生産物ですから その年の気候によって 豊作の年もあれば 不作の年があるのも当たり前のことです。米は 日本人の主食ですから 大切な穀物であることは 否定しませんが 国の発表する表現が明らかに間違っていると思います。作況指数が90を割ると 「著しい不良」と発表するのだそうです。
    米が例年の八割しか取れないのなら 週に一度 皆で米を食べない日を作れば 何の問題も起こらないのです。週に一度 朝はパン食 昼はラーメン 夜はお好み焼きにすれば 一日米を一粒も食べなくても 全然不都合はないのではないでしょうか。お米好きで毎日米を食べずにいられない人も そこそこいるのかもしれませんが 当時はコメが余って 古米や古古米をどう処分すればいいのかが 問題になっていましたから どうしても不足する分は 古米で補えば 何の問題も起こらないはずなのです。
    なのに 政府の発表が 戦後最悪の不作 と大々的に発表してしまいましたから 愚かな日本国民は 大パニックに陥ってしまいました。あたかもその年は 全然米が生産されないかのような勘違いをしてしまいました。愚かな日本国民は 愚かな勘違いをした上に 更に愚かな行動に出たので世の中がパニックになってしまいました。愚かな行動と言うのは 自分さえよければ 他人なんかどうなってもいいという気持ちから 売られている米を買占めに走ったのです。世の中が例え米不足になったとしても 自分さえ米を買いだめしておけば 困らずに済むという自分本位な まるで秋元真夏のような自己中のの考え方です。
    その結果 普段なら店頭にずらっと並んで販売されているはずの米が 一瞬にして姿を消してしまったのです。店頭から米が姿を 消したのを見て 尚更愚かな日本国民は 米を探して大騒ぎになりました。慌てて 買い溜めに等に走らなければ 少なくとも昨年取れた米が 普通に流通していたはずなのに 普段は誰もしないコメの買い溜めにみんなが一斉に走ったために 一気に昨年取れた米が販売されてしまい 米の在庫が一切なくなってしまったのです。
    別にあわてなくても 新米が発売される時期になれば 例年よりも量は少なくても 八割がたは売りに出されるはずですから 全然慌てる必要がないのに 自分さよければいいと考える人たちが 既に自宅に米を数十キロも買い溜めしているのに 更に買い溜めをしようとして たまに売り出される 古米や品質の悪い普段は見向きもされないような米に馬鹿高い値段がついているものを 行列を作って 買い漁ったのです。
    私は当時のブログでも 米の買いだめに走る行為がいかに愚かであるのか 散々書きましたが 読んでもらえるのがほんの数人の 私のブログでは何の影響力もございませんでした。当時 私は一人目の奥様と暮しておりましたが 米を買いだめるような事は絶対にしないように言い渡しておりました。やがて 当然我が家の米櫃も空っぽになりました。その日から 朝はずっとパン食にしましたので 何も不自由しませんでした。昼は ラーメンや焼きそばなどの麺類を中心に食べましたので さして困りもしませんでした。夜は一人目の奥様が うどん好きだったので 色んなうどんやそばの料理を作ってくれました。うどんだって 天ぷらうどんもあれば きつねうどん あんかけうどんや やまかけうどん カレーうどん 山菜うどんなど趣の異なるものが出てくると 毎晩でもそれほど飽きません。そこにざるそばの様に つけ汁で頂くバリエーションも加えれば もともと私もうどん好きだったみたいで 全然困った生活だとは感じておりませんでした。たまには 関西人ですから お好み焼きやたこ焼き等の粉ものでも晩御飯として受け入れられましたから 米を一粒も食べない生活がしばらく続きましたが 食生活を見直すいい機会になったようにも思っております。
    そんな生活を一月位しているうちに 私と一人目の奥様の実家から 米はあるのか と尋ねられて ここ一月位 外食する時しか 米を食べていないと答えると 慌てて両方の実家から 米を十キロずつ送ってきました。互いの両親が やっぱり愚かにも米を買いだめしていたことにガッカリしましたが まさかせっかく送ってくれたものですから 突っ返すのも 申し訳ないので ありがたく頂戴して その米を少しずつ食べる生活に戻しました。結局その二十キロの米が無くなるころには まだ普通に米が販売されていましたので 米騒動は終わったみたいです。
    本当に 日本国民が 自分さえよければそれでいい と心の底で考えていることが 明白になってしまったような事件だと思いますから 悲しくなってしまいますが 愚かな国民が勘違いするような政府の表現をもっと改善するべきではないかと 思います。私がこんなブログでいくら叫んでも 全く世の中には響きませんから 一念発起して 政治家にでもなってやろう 等とは全然考えませんが 日本人が愚かな行動をとらなくて済むような リーダーシップのある政治家が出現してほしいと心底思います。

  • 9月26日 本日は 語呂合わせで毎月「風呂の日」なのだそうです

    私は 基本的に風呂と言うものが あまり好きではありません。勿論 風呂上りには サッパリしたいい気分になりますから 風呂に入ることが嫌いなのではありませんが 何となく時間を無駄にしているような気がして 出来るだけ短い時間で終わらせようと考えてしまいます。頭や顔をゴシゴシ洗っている時は その部分の痒みが解消されますので 気持ちいいのですが 普段は体中をゴシゴシ洗う事はあまりありません。
    誰かが言っていたのですが 年をとってからは 皮膚が弱っているので ナイロンなどの固めのタオルで ゴシゴシ洗ってしまうと ダメージが大きいので 体のしわが増えてしまうというのです。別にその人の発言の信憑性を確認はしておりませんが お湯に十五分以上しっかりと浸って バスタオルで体を拭くときに 丁寧にそして少し強めにこすってやれば それだけで十分に体の汚れが落とせるのだと 信じております。
    ひょっとして オジサンからお爺さんは そんな根拠が怪しい入浴法を実践している人が多いので 独特の加齢臭が 漂う場合が多いのかもしれません。これまたテレビで誰がが発現していましたのを 鵜呑みしているだけなのですが 加齢臭の発生する部位としては 後頭部から首筋 胸元である と言う事でしたので その辺りと脇の下 オマタの大事な部分は 丁寧に洗っております。一応 病院で対応する方も女性が多いので 清潔感は大事だと思っておりますので 最低限度の清潔さを求めて 毎朝風呂にはいっております。勿論 朝の慌ただしい時間帯ですから のんびりとはできませんが 入って上がるまでで30分位は かけております。
    入浴のタイミングとしては 夜寝る前に入る方と 私の様に朝起きてから 入る方に分かれると思います。夜入る方の言い分としては 汚れたまんま自分が眠る布団に入りたくない と言う場合が多いようです。私も子供の頃からの習慣としては 当然夜に入浴しておりました。風呂から上がって サッパリとした気分になった方が ぐっすりと眠れそうに思います。所が 私は太っているせいか かなりの汗かきなので 夜寝ている間に かなり汗をかいていることに気づきました。
    そうすると 朝起きたときに 風呂に入った方が 奇麗な状態で 一日が過ごせるのではないかと考えるようになり その時から 風呂には朝入ろうと思うようになりました。現在は病院の二階で生活しておりますので 通勤に時間が全くかかりませんので 朝七時ごろに起きても 風呂にのんびり入る余裕があるから と言う事もあるのかもしれませんが もう十年以上ずっと 朝風呂が習慣になっております。汗臭いままに布団に入るのが最初は罪悪感を感じましたが すぐに慣れてしまいました。
    もっと清潔好きな人なら 寝る前に入浴して 朝起きてからも風呂に入れば より清潔な生活が出来るかもしれませんが 最初に書いたように 私は風呂に入っている時間が 無駄なように思えるので 風呂に入ることが好きではありませんので 一日に二回も風呂に入れません。その度に 着替えていたら 洗濯物もすぐに溜まってしまいますから そちらの観点からも 一日二度風呂は考えられません。
    日本人が のんびりするために旅行に出かけるとしたら 温泉に出かけられる場合が多いのかもしれませんが 私はこのブログで何度も書いております様に イオウの臭いが苦手ですし 入浴自体が好きじゃありませんから 温泉に出かけることは 楽しい旅行にはなりません。何故皆さん温泉旅行が大好きなのか 本当に不思議に思えます。まあ本日は 好きでもないお風呂の話をダラダラと書いております 自分にも呆れてきておりますので この辺りで終りに致します。

  • 9月24日 栗を患者さんから頂きましたので 栗ご飯を作りました。

    栗は 取り敢えずぬるま湯に浸して 鬼皮をふやかして 剥きやすくします。そこの部分を薄くそいでやると 後は手で剥けるので 鬼皮は割と簡単に剥けてしまいます。但し残った渋皮を奇麗に剥いてしまうのが かなり面倒な作業になります。なかなか上手くスムーズに剥けないので かなり苛つきますが 出来上がった栗ご飯の美味しさを 想像しながら 辛抱して面倒な作業を続けます。頂いた栗の量が 結構あったので 途中でくじけそうになりましたが 何とか頑張って皮むき作業を終えました。
    後は 米を丁寧に研いで 水加減をして 塩 味醂 出汁の素等を適量加えて 炊飯器で普通に炊きました。おかずは敢えて作らず 豆腐とワカメと葱の味噌汁だけ作りました。ご飯にはほのかに味がついているので 黒ゴマをかけただけで 十分にご馳走でした。しばらくご飯を控えているので 特に美味しく感じたのかもしれませんが 苦労して作ったからそれだけで美味しいと確信しながら 笑顔で頂きました。
    私は 糖尿病と言う厄介な病気を患っておりますので 食べたいものを食べたいだけ食べられないのが 辛いのですが たまには自分へのご褒美のつもりで 美味しいものを頂いてしまいます。そんな事をしているから なかなか体重が落ちないのは分っていますが これでも自分なりには 辛抱しているつもりなのですが 私は昔から 友人に他人に厳しくて 自分に甘い奴だ と言われておりましたので 減量の方は何とか頑張りたいと思っております。まあ今日の所は 苦労して作った栗ご飯が とても美味しかったのでめでたしめでたし と言う所でいいとしましょう。
    スーパーでも栗を売り始めましたが けちん坊な私は 手が出ません。頂き物をしたのをいい機会にして まだ暑さがかなり残っていますが 秋を感じてもいいのではないでしょうか。今年は 秋の旅行が十一月になりそうなので その時には 思いっきり秋を堪能しようと思いますから 本日いい思いをした分 暫くは精進しましょう。

  • 9月23日 赤い羽根 今日だけ私も いい人に

    秋になると 毎年始まる 募金活動で 募金をすると赤い羽根を胸につけてもらえます。子供の頃は 何故か学校にお金を持参して 募金していたように記憶しています。別に強制されたわけじゃないけれど 子供ながら 幾らかでも世の中の役に立てたのかもしれないと 自己満足しながら 受け取った赤い羽根を胸に刺していたようです。最近は普段から 人通りのある街中などに全く出かけないので 募金活動をしている人たちと出会う事がないので 募金をしたことがありません。確か あの赤い羽根は とがった針を服の胸の辺りに刺していたように思いますが 今考えると危なくないのかと思えてしまいます。
    募金の目的は 確か自分たちの街をよくするために使われるのだったと思いますが 具体的にどのような人たちに渡って どのように使われているのかまではよく知りません。まあ自分たちのほんの気持ちの募金でお役に立てるのなら 喜んで募金に協力させて頂きたいです。普段の私は 自分さえよければいい と言う秋元真夏のような極悪非道な考え方ではありませんが 所詮我が身が可愛い という考えを根底に持ちながら行動していることは否定致しませんので 極たまには 居住いを正して 世の中にお役にたてることをしなければ と考えて行動してみようと言う気持ちになる事もございます。
    ですから 極たまに募金をした日は 別に当たり前のことをしただけで 褒められることでも 自慢できることでもありませんが いつもよりはいい人になったのではないかと言う気分を詠んでみました。単純に自己満足な気持ちですが 募金活動をしている人たちの前を素通りするよりは ましなのではないでしょうか。幸い わたしは毎日 自分のやりたい仕事をやらせてもらえて 贅沢は勿論できませんが そんなに苦しくなく生活できていますから 十分に幸せだと思っておりますし その些細な幸せを 困っておられる方にいくらかでもお裾分けできるのであれば 幸いだと思います。
    表も裏もなくて そのまんまの気持ちだけの句ですが 私としてはいつもの事かもしれません。出来たらもう少し深みと言うか 広がりのある俳句を詠んでみたいのですが 私と言う人間が 表裏がないと言えば 聞こえが良いけれど 深みも重みもない人間性がそのまんま表現されてしまっているようで残念です。まあ今更急に人間としての深みなんか身に付く筈がないので 少しでもその方向に近づけるように生きていきたいと考えておりますが まあ無理でしょう。取り敢えずは他人様になるべくご迷惑をかけないような生き方さえできれば 御の字だと思って 一生懸命に頑張りますので 皆様どうぞよろしくお願い致します。

  • 9月22日 秋茄子を 嫁に食わす為 精を出す

    誰でも知っている「秋茄子は嫁に食わすな」と言う慣用表現の意味合いとしては 「秋茄子はとても美味しいので嫁なんかに食べさせるのはもったいない」という姑さんの意地悪な気持ちを表しているという解釈が一般的だと思います。でも調べてみると別の解釈もあるみたいです。嫁の体を気遣う意味合いがあるという説です。茄子には体を冷やす働きがあるので、涼しくなってきた秋に茄子を食べると、出産を控えたお嫁さんの体が冷えてしまうので、やさしい姑さんがお嫁さんを心配しているのだというものです。この世の中に 嫁の体を気遣うそんな優しい姑がいるとは 考えにくいのかもしれませんが 大事な跡取りとなる子供を心配しての考えなら頷けなくもありません。更にはもう一つ別の解釈として、秋茄子は種が少ないので、子宝に恵まれないとう縁起の悪さを気にしているのだというのもあります。まあどれが正解なのか よくわかりませんが 一般的な嫁姑関係から類推するとすれば 一番一般的な 意地悪な気持ちからだという気がしますが こんな関係は 今後もずっと続くのでしょうから 素直にその解釈を信用しておきましょう。
    私のこの俳句は 大切な愛する奥様に 美味しい秋茄子を沢山食べさせたいので 頑張って仕事に精を出す という捻りも深みも全くない そのまんまの気持ちです。幾らか 捻りがある方が 俳句らしくて趣があるのかもしれませんが 私の気持ちを率直に表現すると この言葉たちになってしまいました。先日 とある俳句同好会に見学に出かけてから 暇があれば 歳時記で秋の季語を探して 心に引っ掛かる言葉が見つかると 五七五の十七文字で 気持ちを表現する為に考えるのが 習慣になってきております。まだ始めたばっかりなので 幾つかの言葉のうち どれをチョイスするのが 望ましいのか 全く見当がつきかねております。下手な考え 休むに似たり と言う言葉がありますので 自分としては 凄く悩んでおりますが いい結果に向っている自信はございません。まあ俳句作りはその辺りに楽しみがあるのかもしれませんから 今後も大いに悩んでやろうと思っております。

  • 9月21日 1933年の本日 宮沢賢治さんが38歳で亡くなられました

    日本人で宮沢賢治さんのお名前を知らないおバカが沢山いる時代になってしまったのかもしれませんが そんなおバカは置いといて まともな日本人なら「雨ニモマケズ・・」という詩は 今でも国語の教科書に載っているのかどうか分りませんが 日本の常識として知っておいてほしいと考えます。小説「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」「注文の多い料理店」などは 分り易い文章だし 程よい短編ですから 誰でも読んだことが有るはずだと思う私が 非常識なのでしょうか。
    宮沢さんと言えば 若くして晩年を迎えた時期に書かれた「雨ニモ・・」の詩があまりにも有名ですから 詩人だと思われている方も少なくないのかもしれませんが 私はどちらかと言うと 情緒のある童話をたくさん書いておられますから 童話作家のイメージがあります。国語の教科書に掲載されていた写真だと あまり明るい性格で 元気はつらつとしているイメージはありませんが 僅か38歳で急性肺炎で亡くなられたのですから あまり健康な方ではなかったのかもしれません。三十代になってからは 何度も体調を崩して 療養しておられましたし 最後の肺炎で入院した時も まず取り掛かった事が遺書を書く作業だったそうですから ある程度自分の死を覚悟しておられたのかもしれません。
    私も二十代から三十代にかけては かなり色々波瀾に富んだ道を歩いてきましたが 宮沢さんも農業高校の先生をなさっていたのは有名ですが それ以外にもいろんな活動や職業に就いていたりして 短い人生でしたが 作家として創作活動に専念しておられたわけではない所が 魅力的です。何にしても 本当に若くしてお亡くなりになられてしまいましたが 後世に残る仕事を少なからず成し遂げられていますから 凄く尊敬しております。
    私は 大学時代混声合唱団に参加しておりました時 定期演奏会のパンフレットで 所属しておりましたベースのパート紹介の文章を書くことを求められた時に「雨ニモマケズ」の詩を引用してパート紹介しました。私としては 誰でも知っている詩になぞらえてあり ユーモアたっぷりに盛り込みましたので してやったりと言う気持ちでおりましたが 同じ年に他の大学の合唱団の演奏会を聴きに行ったとき たまたまそのパンフレットの紹介文にも 同様に「雨ニモマケズ」が引用してあったので ありがちな事をしてしまったと ガックリしてしまいました。まあ宮沢さんの詩が それほど有名であったことの証明かもしれませんし 私が気づいたのがその大学の紹介文だけでありましたが これまでにもさんざん引用されていたのだろうと思います。
    私も 男として生まれたからには 生きてきた証を何らかの形で残したいという気持ちはありますが 今更どんなに頑張ったって これまで散々世間様にご迷惑ばかりかけてきましたから そのつみほろぼしさえできないとはおもいます。でもこれから残りの人生位 真っ当に正々堂々と生きていくことで 何処にでもる一庶民として 頑張った足跡を残せたらと考えます。

  • 9月20日 ラグビーのワールドカップ日本大会が始まりました

    サッカーに比べると かなりマイナーな感じになってしまいますが それでもすごく大きなスポーツイベントであることは間違いありません。私は 若い頃 ラグビーが大好きでした。私の出身高校である 四条畷高校も かつて国体に出場したことが有るくらいに ラグビーが盛んでした。まあ私が通っていたころは そこそこの進学校でありましたし 大阪はラグビー王国ですから 花園への出場は 夢のまた夢 と言う時代でした。ちなみに 私が滑り止めに受験した 同志社香里高校も 何度も花園に出場している強豪校です。
    兎に角大阪 特に枚方市の高校のラグビーのレベルは 凄く高くて 七十年代から八十年代にかけては 啓光学園と東海大仰星高校で十回以上も全国制覇しておりましたから もっと枚方市民は ラグビーに関心を持つべきだといつも私はぼやいておりました。そんな訳で 自分でラグビー部に入部する勇気はありませんでしたが 十代から二十代にかけては プロ野球も熱狂的なドラゴンズファンでしたが 高校そして大学のラグビーを夢中になって観戦しておりました。当時 同志社大学が全国制覇を続けてしておりましたので 正月はラグビー三昧の生活をしておりました。毎年一月十五日にある日本選手権は 社会人の優勝チームと大学チャンピオンが激突しますので 当時は大学生が勝つこともしばしばあって 最高潮に盛り上がってしまいました。
    その後立命館大学のアメリカンフットボール部が 甲子園ボウルで何度も優勝するようになるころには そちらにも関心が大分移りましたが やはりラグビーに対する興味は強かったように思います。現在は プロ野球に対する関心が全く無くなりましたし アメリカンフットボールへの熱意も一時期よりはだいぶ下降線なので ラグビーが見ていて一番興奮するスポーツであるのかもしれません。
    そんな中で ラグビーワールドカップの日本戦ですから 病院を少し早く閉めてまで 開始から最後までじっくりと腰を据えてテレビ観戦しました。最初浮足立ってミスをして 失点しリードされましたが ロシアとはやはり自力が違うので 落ち着いて逆転して 危なげなく勝利を収めて ホッとしました。万が一この開幕戦で敗れたりしたら 決勝トーナメントへの道がほぼ100パーセント閉ざされますから 日本人の大会への関心が一気にヒートダウンするでしょうから 大会の盛り上がりの為にも勝利できてよかったと思います。
    今後の戦い方としては 日本よりも格上のアイルランドとスコットランドとの試合が問題です。ハッキリ言って アイルランドに日本が勝てる確率は 殆どゼロに近いと思われます。スコットランドには勝てる確率が 五分五分よりは無論悪いでしょうが ホームで戦えるアドバンテージを考慮すると そこそこあるように思いますから 初の決勝トーナメント進出を狙う場合 アイルランド戦は ケガや体力の消耗を避けるために そこそこのテンションで戦い サモア戦に手堅くボーナスポイントまで含めて勝利することに重点を置き 最後のスコットランド戦に全精力をかけるような戦い方が最善ではないでしょうか。
    この所 高校ラグビーが盛り上がりに欠けていて 部員数も毎年減り続けているのだそうです。その影響もあるし 大学側のラグビーに対する姿勢の変化によって 帝京大学の連覇が止まりませんでしたが 昨年やっと明治が優勝してくれて 再び盛り上がってくれそうな雰囲気の様に思います。前回のワールドカップで 南アフリカに勝利する世紀の番狂わせがあって その年だけは高校のラグビー部員数は増えたのだけれども ここ数年はやはり減少の一途なのだそうです。
    若い世代の競技人口の減少は 確実にその国の将来的な戦力ダウンにつながりますから 今回何とかトーナメントに進んでほしいので ある程度の先を見越した駆け引きも必要かと思いますが 如何でしょうか。前回のサッカーワールドカップの予選リーグ最終戦で 日本と決勝トーナメント進出を争っている国が 他の競技場で 負けているという情報が入りましたので 日本はその時点で同点だったのですが 負けさえしなければトーナメント進出が決まる状況になり 無駄なパスをゆっくりと回して 得点を無理して取りに行かないけれど 絶対に取られないようなゲーム運びをしました。
    私は 現在進出を争っている国が そのまま負けてくれればいいけれど サッカーなんてほんの数秒で一点が入るスポーツですから もしその国が同点に追いついてしまった場合 日本はどうしても勝たなければならなかったのです。その国が同点に追いつく可能性も十分にあり得る訳ですから 私はそんな消極的な作戦は 潔くもないし 客観的に見てもカッコのいい戦い方とは言えませんから 凄くガッカリとしてしまいました。その気持ちをこのブログでも強く訴えました。
    前回のラグビーワールドカップで 日本は南アフリカに勝利するという奇蹟を成し遂げましたが 今回アイルランドに再び軌跡を起こす確率は ゼロではないにしても限りなくゼロに近いのが 認めざるを得ない状況ですから アイルランド戦は 決して無理に頑張って勝ちにいかない方が 懸命だと思います。南アフリカ戦は 日本は失うもののが無くて 無欲で戦えたからこその奇蹟であって 幾らかでも勝ち目のあるスコットランド戦に 全精力をかけて 上手い事いって勝てれば トーナメント進出と言う快挙が転がり込んでくるのですから 潔くはありませんが 賢い戦い方をしてほしいと思います。
    第二戦で 日本が大敗しても 応援する側としては あまりガッカリし内容がいいように思いますが 如何でしょうか。