Dr.喜作のブログ

2020年10月 の記事一覧

  • 10月31日 今年も残り二か月となってしまいました

    本年は 残念ながら コロナ禍に振り回されてしまった一年でした。日本だけではなくて 世界中が大きなダメージを受けてしまったようです。動物病院と言う業種は 有難いことに 仕事の量や売り上げ的には 殆ど影響を受けなかったようで 潰れた会社やお店が無数にある事を考えますと 本当に感謝しなければならないと思っております。日本人の国民性として ある意味真面目で律儀だからか 政府からの殆ど補償を伴わない 自粛要請を かなりきちんと実行されたみたいですが 恥ずかしながら 私は全く自粛した生活を送っておりませんでした。
    当初言われていた うがいや手洗いの励行も全くしておりませんでしたし 医療関係者として マスクの効能に関して一般の方よりも幾らか正しい知識を持ち合わせておりましたので 日常生活でマスクの装着も一切致しませんでした。現在日本人の9割以上の方が 外出するとき もしくは自宅内でもマスクの装着を励行されていると思いますが その目的は 要するに感染症の予防のためだと思います。先日ニュースでマスクの感染予防の効果が ある程度ちゃんとした研究所で実験されてその結果が発表されていましたが 市販されているマスクを装着した場合 コロナウィルスは八割以上が人間の粘膜に到達したのだそうです。つまり例え市販されているマスクを四六時中装着していたとしても 八割以上の確率で感染する状況に存在すれば 感染してしまうのです。
    私はこのブログで 何度も何度も書いておりますが マスクの効能は 感染予防などではなくて 万が一自分が感染している場合に 己の飛沫を拡散して 他人を感染させない事なのです。ですから 自分が咳やクシャミを頻発すると自覚しているのなら 是非ともマスクを装着して外出することをお勧めしますが 殆ど効果のない感染予防のために四六時中マスクを装着していると 装着していない場合に比べて 相当に体力をロスしてしまいますから その分免疫力が低下して かえって感染リスクを高める可能性もあるのです。
    私がこのブログで何度も何度も そのように主張していますが このブログのほんの数人しかいらっしゃらないであろう読者の方々に訴えたって 世の中の風潮には全く変化がありません。どうしてテレビにしょっちゅう顔を出している 肩書だけは立派な先生方が こんなまともであり 国民の生活に非常に密着したマスクの効能について 全く発言されないのか不思議です。ごく一部の先生方は マスクに感染症の予防効果など殆どないことを ちらっとさも申し訳なさそうに 発言されたりしていますが 本当にチラッとだけなので 国民にその真意が全く伝わっていないのです。
    ゴートゥーイートキャンペーンが実施されて 外食される方の数が確実に増加しています。皆さん お店に来るまでは マスクを装着されていますが いざ食事を始めるときには 当然ですが マスクを外されます。オバちゃんたちの集まりの場合 大きな声でおしゃべりになって 店中に響き渡るような大笑いを頻繁にされています。お店までの行き帰りなんて どっちみちそんなにおしゃべりしないのですから マスクが全く必要がない時にだけマスクを装着して 大声で喋り大笑いをする という一番飛沫が飛び交うときには マスクを一切装着していないのですから はたから見ている私としては 情けなくて大笑いする気にもなれません。
    車の運転をしながら マスクを装着している人も凄く沢山見かけますが 運転時には 周囲に注意を張り巡らせる必要があるし 他人に飛沫を浴びせる可能性が殆どないのに どうしてマスクを外さないのでしょうか。学校に集団登校をしている子供たちも 皆マスクをずっと装着していますが 同じ方向を向いて歩いているのですから それも当たり前ですけれど屋外で マスクの必要などないように思いますが もしマスクを外したりしたら 虐めのターゲットにでもなってしまうのでしょうか。学校内で 授業中も休憩時間も マスクの装着が恐らく義務付けられているのでしょうが 給食の時間はほぼ間違いなくマスクを外しているでしょう。飲食しているわけだし ようやくマスクを外せたわけですから 猶更子供たちは 大声で会話をしたりするのでしょうから 一番感染の危険性の高い状況の時に マスクを外しているのが とても不可解に思えます。
    フランスが 二回目のロックダウンが実施されるのだそうですが 一回目のロックダウンによる経済的なダメージが予想以上に大きかったので 今回は地域や業種を絞りながら ぐずぐずとスタートしたけれど 第一波の数倍の感染確認人数に 我慢できずに全面ロックダウンへ進まざるを得なかったようです。日本と違い 外出禁止に強制力がありますから ある程度効果が上がるのかもしれませんが 日本でも増えているように家庭内感染の可能性が高まっていますから ロックダウンによって ひょっとしたら家庭内感染を増加させてしまう危険性も孕んでいるように思います。強引なやり方が 簡単に通じるような 単純な状況ではないことを もっと理解すべきではないでしょうか。
    日本でも ゴートゥートラベルやゴートゥーイートなどのキャンペーンが 政府の音頭取りで始まりましたから 一斉に旅行や外食の頻度が上がっています。徐々に感染確認人数の増加が全国的にみられますから これから寒く待っていく時期と重なって ほぼ間違いなく第二波よりもさらに大きな第三波がやってくるように思われます。本当に無能なアベチャンとその後を継いだジッチャンに日本のかじ取りを任せていたのでは コロナ禍の終息は 夢のまた夢かもしれません。かといってでは誰に任せればいいのかと 問われても残念ながら明確な人物が浮かびませんが 取り敢えずジッチャンには一日も早く退陣していただきたいです。
    今年は コロナ禍のおかげで 日本の大切な経済も文化も 大きなダメージを受けてしまいました。残りあと二か月 何とか明るい兆しが見えてくれると嬉しいのですが 少なくともコロナ感染症確認人数が 少しずつですが確実に増加しています。日本では 法律的にロックダウンのような強制力を伴う規制ができません。アベチャンが言ったように八割の外出自粛なんて さすがに今後要求されても 実行できないのでしょうから 五月ような速やかな 感染確認人数の減少も期待できないように思います。
    私はこのブログで何度も何度も書いておりますが この新型コロナ感染症なんて 全く遅るるに足りない病気だと確信しております。確かに感染確認人数が 十万人を超えてしまいましたし 死亡者数も毎日確実に増えていっています。ですが 例え感染しても 無事に回復されている方の人数があまり注目されないのが不思議でしょうがないのですが 実は9割以上の方々が 無事に回復なさっているのです。回復できずにお亡くなりになられた方々には 心からご冥福をお祈りいたしますが 大部分の人が例え感染したとしても 無事に回復しているのですから さして恐れる必要はない病気だと私は確信します。
    但し 現在の世の中の風潮からして 万が一私が感染したら 例え全く症状が出ていなくても 少なくとも数週間は仕事を休まねばならなくなってしまうのでしょうから そのことが私にとっては最大のダメージです。悪い噂話が大好きな 日本国民ですから 風評被害も甚大なものになるのでしょうから 現在の所 売り上げは殆ど例年通りですが 大きく減少してしまうでしょうから その事のほうが というよりもその事だけが大変恐ろしいです。
    いいことなんて 殆どなかった今年ですが 年が明けたからと言って 明るい見通しが立つ可能性は殆どなさそうです。とはいえ 人間前を向いて 元気に歩いていくしかないのですから とにかく目の前のできる事に全力を尽くして 懸命に生きてまいりましょう。今年の残り二か月を少しでも実りのあるものにするべく 努力しましょう。

  • 10月30日 大阪市の住民投票が迫ってきていますが 私は投票権のない部外者だからなのか この投票で何が決まるのか理解できません

    大阪都構想に関わることを 決めるための住民投票なのかと思っていましたが どうも全く違うようで 大阪市を四つの大きな区に分ける事によって 住民にプラスになるのか マイナスになるのか判断しましょう という事のようです。松井さんや吉村さんの名前と顔はよく知っていますから その人たちがもっともらしい顔をして語っていることなので 思わず信用したくなりますが 反対派の自民党のオバちゃんたちの言い分を聞くと 思わずそうなのかなあ と思ってしまいます。
    私が枚方市民なので 直接自分が関わることではないから 真剣にこの投票に賛成しても 反対しても 何の影響もないのですが どうもお互いの主張が真っ向から対立しているけれど どちらの主張が理にかなっているのか 恥ずかしながら見当がつきません。私が不勉強だから 頭が悪いから と言うのも勿論あるのでしょうが 実際に投票される大阪市民の方々は 賛成にしろ反対にしろ はっきりとした根拠を持って 投票されるのでしょうか。私は 安倍晋三が大嫌いなように 自民党という政党が大嫌いですから この住民投票でも 自民党嫌いを理由に 松井さんたちの意見に賛成票を投じてもいいのかもしれませんが 松井さんたちの主張に 何かしら胡散臭いにおいが立ち込めているように感じてしまいます。大嫌いな自民党のオバちゃんの言い分の方が なんとなく筋が通っているような気配を 微かに感じてしまいます。
    結局どちらの言い分が正しいのか よくわかりませんが 取り敢えず否決されてしまえば 今まで通りだし たとえ今回の投票で 否決されても また維新の会は 次の住民投票の機会を狙うのでしょうから 要するに勝つまでじゃんけんを続ける作戦ではないかと 思えて猶更胡散臭さを感じてしまいます。そもそも私は 橋下徹さんの 調子のよい喋り方が好きではないので 維新の会が主張していること全てに否定的な受け取り方をしてしまいます。そもそも大阪都構想そのものは 何処に行ってしまったのでしょうか。維新の会は今後大阪府を大阪都に変更することを目指す一歩目として 今回の大阪市の構造改革を目指しているのでしょうか。
    テレビの情報番組でも いろんな形で この住民投票を取り上げて解説してはいますが 本当にどちらの言い分が正しいと判断したらよいのか 分かり易く説明してくれてはいないように思います。はっきりとわからないのなら 取り敢えずは現状維持の方が無難なように思いますから 恐らくは否決されるように思いますが 如何なものでしょうか。正直 どう転んだらいいのか そして現実にどちらに転ぶのか 恥ずかしながらさっぱりわかりません。どなたか 明快にそして正確に 説明できる方がいらっしゃれば 解説していただきたいのですが 如何でしょうが。

  • 10月29日 悲しいお別れが 続いてしまいました

    生あるものには 必ず死が訪れるものです。私だって 何時人生の最後を迎えてしまうか分かりません。心臓病を患っておりますので 定期的に病院に通って 優秀な先生による診察と検査を欠かさずに受けておりますので いずれはその心臓病が私の人生にとどめを刺すのかもしれませんが それはまだ当分先の話になりそうです。とはいえ ほとんど毎日車を運転しておりますから こちらがいくら安全運転を心がけていても 命に関わる交通事故に巻き込まれるかもしれませんから 突然の死が訪れる可能性は 否定できません。一応きちんとした形の遺言証を作成して 奥様に預けてあります。もし私に何かあれば 私の所有するすべての財産を 奥様がきちんと受け取れるように 書面でしたためてありますので もし私に不意に何かあっても 奥様が少なくとも金銭的に苦労されることはないはずです。
    ペットは もともと人間よりも寿命が短いので 飼い始めるときに その平均的な寿命を知って いずれは寂しいけれどお別れの時期を必ず迎える覚悟をして 面倒を見始めていただきたいと私は思っております。うちの病院に長年通ってくださった老犬が 飼い主さんが帰宅された時には 既に呼吸が停止していて 体温も下がってしまっているので 死亡してしまったのだと思うけれど 一応先生に診察してもらって きちんと死亡したと診断していただきたい という電話が 夕方の診察が始まる少し前にかかってきました。
    すぐ近所の方だったので 私は聴診器と体温計だけ持って そちらのお宅に駆け付けました。診察すると 確かに呼吸は完全に停止していますし 触診で明らかに体温が大幅に低下していて 足先に硬直が始まっていました。念のため 聴診器を当てて 心音が全く停止していることを確認しましたので 既に覚悟はされている飼い主さんに 既に死亡していることをお知らせしました。ここ三年ほど 心臓弁膜症の症状が顕著に表れて それから生活習慣や食習慣などを指導しました。大好きだったけれど 既にふらついていた散歩を止めてしまって 食事を心臓が悪い子のための処方食に頑張って切り替えられました。心臓の悪い子のためのフードは 人間と同様に塩分を極端に減らして作ってあるので 口当たりがよくないので 切り替えにチャレンジする飼い主さんは そこそこいらっしゃいますが 大抵は途中であきらめられる方が多いのですが この飼い主さんは 心を鬼にして 何とか長生きしてもらうために 頑張って処方食と水だけの食習慣に見事に切り替えられました。
    血圧が高いし 少し興奮しただけで ぜーぜーと咳き込んでしまいますので 利尿剤つまりおしっこをたくさん出して血圧を下げる薬と 気管支拡張剤即ち気管を広げて 呼吸を楽にして咳を鎮めるお薬を 指示通りに頑張って継続されました。治療を始めた時には 血圧が収縮期が200を超えていて 拡張期も150を超えていましたから 正直な所 あと数か月持ってくれればいい所だろうと思っておりましたが 飼い主さんが 私の治療方針をきちんと理解して 懸命に実行されましたので 血圧も順調に下がり 心音も心雑音が大分軽微になってきてくれて 先月で治療を初めて三年間 何とか生き延びてくれました。だいぶ涼しくなってきていたので 上手くすると来年の春までもってくれるかもしれないねと先週お話ししたばかりでしたが 昼間結構暑くなり一日の寒暖差が大きかったことが 心臓にとってストレスになってしまったのかもしれません。
    飼い主さんとしては 心臓の治療を始めた時から 何時最期を迎えるかもしれないと 覚悟は決めておられたようでしたが 自分が出かけている間に死期を迎えてしまって 最期を看取ってあげる事が出来なかったことが 残念で悔しいし この子が可哀そうでした と仰いました。お一人暮らしのご婦人ですから お留守にされることは 致し方のないことなのですが 最期を看取ってやれなかった悔しさは そんなに簡単に消えてくれないでしょうと仰いました。ペットの最期に立ち会うことは 臨床獣医師としては 日常茶飯事ですが 本当に頑張って 大切に面倒を見ておられた飼い主さんのお気持ちを考えると 私も相当に落ち込んだ気持ちになりましたが 診察時間が迫っておりましたので 心からのお悔やみを申し上げて その場を立ち去りました。
    慌てて 病院に戻ると 待合室で 昨日心臓発作を起こして お越しになったワンちゃんが 待っておられました。すぐに診察室に入っていただきましたが 昨日は 殆ど心臓が停止しかけた状態でしたので 入院室でお預かりしました。強心剤や血管拡張剤 利尿剤などを目一杯量投与して 酸素室に寝かせましたら 三時間ほどで 何とか普通に呼吸ができるようになりましたので お返ししたのですが 先ほどまた発作が起こってしまい 何度か呼吸が停止しかけたのだそうです。私が聴診器を当てているときにも 呼吸が停止しかけましたので 慌てて胸をマッサージして 呼吸を呼び起こしました。
    この飼い主さんは 昨日当院に始めてお越しになったのですが それまでかかっていた病院で 心臓の治療をすすめられてはいたのですが 費用や投薬などの手間暇をかけられないので 敢えてほったらかしにしていたのだそうです。すぐに酸素室に入れる準備をしましたが 飼い主さんがもうこれ以上の治療は 苦しみを長引かせるだけだと判断されてしまいましたので 応急処置的な薬を注射で投与しただけで お帰りになられました。どのような飼い方 どんな治療に対する考え方を持たれようと 所詮ペットは飼い主さんの持ち物ですから こちらからどうこう指示を出来るものではありませんが もう少しペットが長生きできる方法を考えてあげれば まだまだ長生きできそうな子でしたから とても残念な気持ちになりました。ペットには飼い主さんを一切選べないので 猶更この子が可哀そうになりました。自宅まで車でもそこそこの時間がかかる所からお越しになっていましたから 恐らく自宅につくまでに 完全に呼吸が停止してしまい 引き続き心臓が停止して 死に至るだろうと思われます。
    少し前に 本当に最後まできちんと手を尽くされていながら たまたま出かけている間に最期を迎えてしまって 看取ってやれないことを心底公開されている飼い主さんの 悲しいお別れのシーンに遭遇した直後に 簡単に治療をあきらめて まだあと幾らかでも生き延びれるチャンスが結構ありそうな子が 恐らく息を引き取ってしまうのでしょうから 何ともやるせない気持ちになってしまいました。
    この仕事は 上手くいけば 動物が元気に回復してくれて 飼い主さんにも感謝されて 自分なりに仕事を頑張ってよかったなと 思える素晴らしい職業だと思いますが 本日のように 悲しいやるせない気持ちになることもありますから 辛いことも少なくありません。仕事なのですから 辛いことや嫌な思いをすることがあるのは 当たり前すぎる事ですが やはり立て続けに凄く残念な場面に遭遇してしまうと ダメージが大きいです。可愛いなーちゃんの写真集でも眺めて 気持ちを奮い立たせて 今後の仕事に頑張ろうと思います。

  • 10月28日 今年のベスト曲は あいみょんの「裸の心」だと思います

    今年の 私にとってのテレビドラマでベスト作品は 「私の家政夫ナギサさん」だとおもいますが その主題歌であった この曲「裸の心」が 私の印象に残った曲では今年のベストソングだと思います。他に印象に残ったドラマとしては 「MIU404」でした。同じくこのドラマの主題歌であった 米津玄帥の「感電」という曲も 凄く印象的だったので カラオケでチャレンジしてみましたが 全くそのリズム と言うか独特のテンポに乗れなくて 非常に惨めな思いをしてしまいました。「裸の心」も初めて カラオケで歌ってみた時には 思っていたよりもメロディーにはまれなくて とっても残念な思いをしましたが 何度が挑戦しているうちに 自分なりに納得のいく歌い方ができるようになってきました。
    今年は コロナ禍のおかげで 長いことカラオケ屋さん事態が休業していましたし カラオケと言うのは 習慣性があるみたいで しょっちゅう出かけている時期には 月に二三回のペースでコンスタントに通っていましたが カラオケに出かけない習慣がついてしまってからは カラオケ屋さんが再開してからも あんまり出かけなくなってしまいましたので 今年新しくレパートリーに加わりそうなのは「裸の心」だけです。あいみょんちゃんの曲は 米津さんと共に ここ数年凄く沢山の曲がヒットしていますが 自分で歌ってみようと思ったのは「裸の心」だけです。私の気持ち的には この曲にレコード大賞を受賞してもらいたいです。さすがに乃木坂熱が 殆ど醒めてしまった現在 乃木坂が今年どんな曲を歌っていたのかさえ 全然知りません。やっぱりなーちゃんがいないと 正直興味がわかないのです。そろそろ来年のカレンダーを注文する時期ですが 来年はどうしようかと悩んでおります。ここ数年は 乃木坂の大きなカレンダーと個人の分は 一押しの高山一実ちゃんで決まっていました。でも最近は 興味が薄れてしまっているので 女優さんで大好きなのは 土屋太鳳ちゃんを筆頭に 浜辺美波ちゃん 松本穂香ちゃん辺りがいますから この方たちのうちの何方かのカレンダーを買うことになるのかもしれません。
    以前なら このブログでも かなりしょっちゅう乃木坂について書いておりましたが 最近では 殆ど書きたい事が思い浮かびませんので 今後さらにご無沙汰になってしまうかもしれません。まあアイドルグループなんて よく持って十年活躍できれば 御の字だと思いますから 乃木坂もご苦労様でした という気分になってきております。私は子供のころから 中日ドラゴンズ一筋に五十年ぐらい応援し続けておりましたが いつの間にか プロ野球自体に殆ど興味が無くなってしまいました。同じように 乃木坂に対する愛情も興味も どんどん薄れてしまっています。勿論可愛らしいお姉さんが大好きなのは 死ぬまで続くのでしょうが
    現在の所 カレンダーで身近に眺めたい女の子は 土屋太鳳ちゃんが一番かもしれません。
    私の一番の元気の素が 奥様であることは間違いありませんが やはり人生には 夢や希望が必要だと思いますので チャーミングな女優さんを身近に置きたい気持ちを失くしてしまったら 私は元気よく仕事が出来ませんので 奥様も大好きな女の子のカレンダーを購入することは 許してくださっております。但し この注文は 自分でやらねばなりませんので ネットで調べて 頑張って注文しようと思います。

  • 10月27日アベチャンの後を継いだジッチャンは大丈夫なのでしょうか

    アベチャンの政権が長続きしたのは 衆議院議員の数が絶対多数で盤石なものであったことに加えて アベチャン自身が狡猾だったので 迂闊な答弁をせずに 後から側近や役人たちが どうにでも自分たちの都合の良いように 記録を改ざんしたり 上手く口裏を合わせて 誤魔化し遂せる 巧みな話術を 駆使していたことと 厚顔無恥の極みというか どんなに後ろめたい真実があったとしても 平然と自己の主張のみが正しいのだといった顔をして 押し通すだけの 鉄のように硬い意志を持ち合わせていたからだと思います。所が その後を継いだジッチャンは 議員相手であれ 記者相手であれ 原稿を用意されていない その場でアドリブで返答をしなければならない状況で 後から修正や誤魔化しが上手くできないような 答弁をしてしまうので 今回矢面に立たされている 学術会議のメンバーの問題でも かなりその立場がぐらつきそうな状況です。
    私は これまで見てきた政治家のうちで 一番大嫌いなのが アベチャンでしたが その後を継いだジッチャンの言動を見ていると あっという間にアベチャンを追い越して 更に大嫌いな政治家と認識してしまいました。ですから 一刻も早く総理の椅子からおりて欲しいので 今回の問題でつるし上げにあっているのを見るのは 非常に心地よいです。どうしてこのジッチャンは こんなに短期間で 馬脚を現してしまったのでしょうか。
    官房長官という アベチャンの一番身近で働いていて どうしてアベチャンの狡猾極まりない 傲慢な独裁者ぶりを もう少し学習できていないのでしょうか。やっぱりこのジッチャンは首相の器ではなかったのだけれども 国民の納得しそうな後継者が不在だったのと このジッチャンという勝ち馬に乗っておけば しばらくは議員としの活動が安泰である という議員心理の雪崩現象のなせる業であるように思います。
    とにかく ジッチャンの発言は 普通に日本語が理解できるレベルの人間には 明らかに論理が破綻している 矛盾だらけの発言に終始しています。狡猾なアベチャンは 少なくともこんな初歩的なミスは しなかったように思います。含みを持たせて 後からどうとでも言い開きができるような いわゆる玉虫色の発言を心がけていたのかどうだか知らないけれど 結果的には 徹底的に揚げ足を取られないままに 退陣してしまいました。本当は しっかりと揚げ足を取られていたようにも思いますが そのあまりの厚顔無恥ぶりを発揮して 取られていないような強引な演技を押し通した役者魂には 拍手を送るしかないのかもしれません。
    あべちゃんの 信賞必罰の徹底ぶりが 知れ渡っていましたから 役人にしても 側近の政治家にしても とにかくアベチャンの都合の良いように行動すれば 即ち忖度しまくった人間は 美味しい思い 例えば旨味のあるポストを与えられたり 出世させてもらったりしましたから 皆が アベチャンのために オールフォアアベチャンが 一糸乱れずに成し遂げられたのだと思います。所が 今度のジッチャンは アベチャンと同様に 剛腕を振るおうとしたつもりかもしれませんが あまりにその剛腕の理論的裏付けが お粗末すぎたので つるし上げを喰らっているのです。本来なら 今の状況だけでも 歴代首相が退陣に追い込まれた状況を思い出してみると 当然首相の座を降りるべきだと 私は思いますが まあそんな嬉しい展開には なりませんよね。
    アベチャンが 凄く巧みに 森友家計問題や 桜を見る会についての説明責任を 無視して 踏み倒して我が道を行きましたが このジッチャンには 同じような傲慢さは持ち合わせていないように思いますので 一日も早く 少なくともコロナが収束するよりはずっと早くに この政権の終焉を迎えてほしいものです。残り僅かの私の人生ですが 出来たら 明るい日本の未来が見えるような世の中を生きていきたいものです。

  • 10月26日 プロ野球のドラフト会議が夕方から行われました

    今年は コロナ対策のため 各球団が個室に分かれて行われる いつもとはだいぶ雰囲気の違う会議だったようです。高校野球も甲子園の大会が行われなかったために 選手の活躍の場がなくなってしまいましたし 各球団のスカウト陣が コロナのおかげで 練習の見学すらできなかったのだそうですから 選手の実力の見極めも 相当に難しかったみたいです。今年は目玉と言われる選手や 一位指名が予想される選手も 大学生が中心だったみたいで このことも例年と雰囲気を変えていたのかもしれません。
    まあ結果としては 外野手の目玉と言われていた 近大の佐藤選手 というのが地元の阪神タイガースに指名されました。阪神はベテラン外野手の引退が決まり 有望な外野手を指名したかったところなのだそうですから 非常に将来を有望視される佐藤選手が指名できてよかったと思います。これだけで 関西の景気がいくらかは向上したのかもしれません。私の大嫌いな巨人も 佐藤選手を熱望していたのだそうですが 抽選を外してくれてとても嬉しいです。
    巨人は ここの所ドラフトの抽選に十連敗しているのだそうです。なのに お金に物を言わせて FAで有望な選手をかき集めて 圧倒的な戦力を整えて 無敵の強さを築いています。自分の所さえ強くなれば それでいい なんていうあさましい考え方なので くじ運に見放されているのだと思います。今後永久に巨人がドラフトで外れくじを引き続ければいいのにと 願っている人はたくさんいるように思います。そんな巨人が 外れ一位で指名した選手の名前を 私はあまり聞いたことがなかったような気がしますが 巨人が一位指名した途端に さもドラフト会議前から 凄く有望視されていたかのような フューチャーのされ方をしていることが 凄く不愉快です。その選手に対して 何の反感も感じてはおりませんが いきなりそんな特別扱いはやめてあげて欲しいです。
    私が以前 ずっと応援し続けていた中日は 無難に地元の高校生投手を指名できました。直前の予想では 競合になるのではないかと言われていましたが 競合しに来るはずの楽天が もう一人の目玉投手の抽選で当たりくじを引き当てていたのは なんだか不思議に思えます。それにしても 今回のドラフト会議でも またもや目玉になっていた優秀な投手がパリーグに指名されてしまいました。21世紀になってから 有望な投手の殆どがパリーグの球団に入団しています。その為にチーム力が明らかにパリーグの方が上回っていて 交流戦の順位表で 明らかにパリーグの球団が上位を独占し続けています。私が子供のころに 人気のセリーグ 実力のパリーグなんていう言葉がありましたが 今ではパリーグの球団も独自にいろんな方法で人気獲得に努力していますから 結構公式戦でも球場にお客さんが入っていますし 実力も明らかに向上していますから 巨人の大嫌いな私は 逆にパリーグの球団は 全て応援したい気持ちでいますので どんどん有望な選手がパリーグの球団に入団して頑張っていってほしいと心底思います。
    まあなんにしても 今回のドラフトで 佐藤選手が巨人に指名されるのが 最悪のシナリオだと思っておりましたので 地元の阪神に指名されて 本当に喜ばしいことだと思います。よかった よかった。

  • 10月24日 予定外の手術を実施しましたので その分疲れました

    本日 ポメラニアンのご夫婦の 避妊と去勢の手術を 実施しました。順番は 面倒な避妊の手術を先に片づけました。こちらの手術は 何の問題もなく すんなりと終了しました。続いて去勢の手術に取り掛かりました。この子は 精巣が本来ある位置にない 奇形でしたので 本来なら おチンチンの付け根を一か所切開して タマタマちゃんを二つとも摘出するのですが 先に正常の一にある精巣を地既出しました。次におチンチンのわきにへばりついている 精巣を摘出しました。手術はこれで 無事に終わるはずでしたが おチンチンのわきにへばりついた精巣の反対側に 似たような大きさの 腫瘤が見つかりました。勿論精巣が三つも存在するはずがありませんから 何かしらの異常事態です。
    その腫瘤を 指でつまんで押し込んでやると お腹の中に納まってしまいました。所が手を離すと 直ぐにまた腫瘤が飛び出してきました。つまり この部分に腹腔内のもの 恐らく死亡や腸間膜などが はみ出してきているのであろうと分かりました。つまりこの部分がヘルニア状態になっているのです。ヘルニアというの 人間の病気としてよく耳にするのは ぎっくり腰が起こった場合です。重いものを持ち上げようとして 急に腰を伸ばしたり 反ったりしようとしたときに 祖母根の中に存在する精髄が背骨の隙間にはみ出してしまって 損傷を受けることを 椎間板ヘルニアと言いますので よく耳にされたことがあるのかもしれません。
    要するにヘルニアというのは 本来あるべきところから はみ出してしまった状態を言うのです。本来腹腔内に収まっているべき内容物が 腹腔を覆っている膜に裂けめ 隙間が生じて 中身がはみ出してしまった状態なので こんな場合もヘルニアの状態と 表現します。
    この子は これまで他の病院にかかっていたのですが そちらの先生に 麻酔をかけると死ぬ危険性が高いので 本来生殖器に奇形のある場合 なるべく早く手術するべきだが この子の場合危険なのでできない と言われていたのだそうです。私が診察した所 精巣の位置には確かに奇形がありますが 心臓の状態は問題ないし 念のため血液検査をしてみましたが 肝機能も腎機能も正常でしたから 麻酔に対売る危険性も 殆どないので どうしてそのようなせつめいをうけたのか さっぱり理解できませんでしたので 飼い主さんに生殖器に奇形がある場合 一般論として 主要化する心配があることなどを説明して 早めに手術をすることをお勧めして 懲戒を頂き 本日手術をすることになりました。
    そんな経緯がありますので 何度も手術を繰り返すのは 望ましくないし 昼間は飼い主さんと連絡が取りにくい状況でしたので 了解を頂いてはいませんでしたが ヘルニアの手術も 去勢手術後に行うことにしました。手術器具は 何とか去勢のための手術器具で事足りました。取り敢えず ヘルニアの部分の皮膚を切開して 皮下の状態を確認しました。思っていたよりも大きな裂け目がありましたので 腹腔内からはみ出している内容物をキチンと内部に戻して 裂け目をしっかりと縫い合わせました。これで もう腹腔内のものがはみ出してくることはなくなりましたので 皮膚を縫合しました。
    予定外の手術は 大して難しいわけではなかったし 出血が多かったわけでもありません。でも当初から予定していなかったので 飼い主さんの同意を得ていないこともありましたし 心の準備ができていなかったこともありましたので 結構疲れました。そもそも犬の避妊の手術を終えてから 続けて始めましたので 猶更 しんどかったのかもしれません。若いころには 避妊の手術を続けて行う事も ちょくちょくありましたが そんなにしんどい思いをしていませんでしたから やはり私が年齢を重ねて 無理がきかなくなっているのかもしれません。年を取ったことを自覚させられたので 余計に精神的に疲れを痛感したのかもしれません。
    術後に飼い主さんに連絡を取り きちんと説明して 手術の必要性を理解していただけましたので 事後承諾のような形になってしまいましたが ヘルニアの手術をしたことを了解していただけたので ホッとしました。明日もまた 猫の避妊の手術の予約が入っています。今週 病院をお休みして 旅行に出かけておりましたので その分のツケが回ってきているのは致し方のないことですが 私の場合 仕事をお休みしてもスケジュールを一杯に組んでしまいますので のんびりとするために旅行に出かけたはずですが 無事に病院に辿り着いたときには くたくたになっておりました。もう若くないことを しっかりと自覚して もう少し楽なスケジュールを組むように 心がけようといつも旅行から戻った時には 思うのですが ついついあれもこれもと予定を詰め込んでしまうのです。
    こんな性格ですから 早く仕事をリタイアして 本当にのんびりしたいです。でも私のように 常に何かをしておかないと気が済まない性分の人間が 仕事を引退して しなければならないことが本当に無くなってしまったら 一体どのようになってしまうのか 心配と言えば心配です。でも人生の先輩の皆さんは 仕事を引退して のんびりされてきたわけですから 何とかなるでしょう。
     

  • 10月22日 旅行最終日です

    今朝目覚めると しっかりとした雨降りのお天気でした。出発前の天気予報では 曇り一時雨 という事でしたが 本日の予報によると ほぼ一日中雨が降るのだそうです。昨夜からお風呂に入っていません。この公園にはシャワーを利用できる設備があるみたいなので 様子を見に行きましたが あまり清潔そうな場所ではなかったので 朝のうちからお風呂に入れる施設を探して 取り敢えずお風呂に浸ろうという事になり ネットで朝ぶろに入れる施設を探して 出かけてみました。朝の九時からお風呂に入れるのですが 平日だから空いているのかと思いきや 常連さんと思われる人たちが どっと押しかけてきているのに驚きました。まあこちらは急ぐわけではありませんので のんびりとお湯に浸かっていると 皆さんあっという間にお帰りになって 男湯は殆ど私だけになりましたので 広い湯船で泳いだりして楽しんで しっかりと温まってから上がりました。
    お昼から何をしようかと悩みましたが お天気に文句を言っても始まりませんから 大分市の海縁にある「うみたまご」という水族館に出かけてみました。しっかりとした雨降りですから お客さんは少ないのかと思っていましたが この辺りにやってきた観光客は 皆同じように屋内の施設を探してやってきたのかもしれませんが 結構混み合っていました。おまけに近所の幼稚園や小学生が 遠足でやってきていたみたいで 猶更賑やかに人が溢れていました。
    地方にある小さめの水族館ですが 餌やりタイムや トレーニングの様子を公開したりして お客さんを楽しませる工夫が 沢山してありましたので 結構楽しめました。水族館に出かける途中で 目印代わりにしていたお弁当屋さんで 昼ご飯を仕入れていきましたので イルカショーを待つ間に頂きました。ショーが見やすい階段状の部分がありますが 雨が降っているので 壁際の雨が振り込まない特等席を見つけて 喜んでいましたが そのうちに雨が上がってしまい 自分たちの前に人が立ち並んでしまったので 結局はショーを見る間立たなくてはなりませんでしたが イルカショー自体は見えやすかったので 我慢しました。
    夕方になりましたので 晩御飯を通りがかりのスーパーで仕入れて フェリー乗り場に向かいました。チケットを受け取りに行く間 雨がやんでいましたので 傘を持たずに受付まで行きましたが 車まで戻るときには また雨が降り始めていましたので 本日は最後まで雨にたたられてしまいました。まあこれまで大分へは何度も旅行に来ましたが これまで一度も雨に降られていなかったので しょうがないように思います。帰りのフェリーもまた 予想以上に空いていましたので 快適に過ごせました。レンジでチンするご飯と レトルトのカレーを 熱湯であっためて 来るときに使った弁当箱を皿代わりにして 晩御飯を頂きました。レトルトのカレーをいつもよりも奮発して 値段の高いものにしてみましたので 結構おいしかったです。旅行中は 自分を思い切り甘やかそうと 食べたいときに美味しいものを食べてしまったので かなり体重が増加してしまったでしょうから 明日以降さぼっていた分 患者さんも多いでしょうし 手術の予定も立て込んでいますので お仕事を頑張って 減量を心がけようと思います。
    今回の旅行は 屋外で 歩き回り動き回ることが多かったので 肉体的にもかなり疲れていたみたいです。晩御飯を頂くと ベッドに寝っ転がって テレビを見ているうちに 何時の間にか眠ってしまっていたようです。奥様から大いびきのためにテレビの音声が聞こえなかったと 文句を言われてしまいましたが まあそれだけ疲れていたという事なのでしょうから 大目に見てやってください。楽しい旅行も本日で終了です。いつもながら 予定が詰まっていて 体を休めることは出来ませんでしたが 楽しいことばかりありましたので 充実したいい旅行だったと思います。最後になりましたが 今回の旅行では 初めて出かける所ばかりでしたが 歩くナビゲーターである奥様が 完璧に下調べをしてくださったので 全く道に迷わずに移動できましたことを あらためて感謝したいと思います。奥様ありがとうございました。 

  • 10月21日 旅行四日目です

    本日も 夜眠りにつくのが早いこともあるのでしょうが 早い時間に目覚めてしまいました。せっかくのお休みなのですから ゆっくりと朝寝をすればいいのは分かっているのですが 性分として 目が覚めてしまったら 活動を始めずにはいられません。昨夜風呂に入らずに眠りましたので 取り敢えずお風呂にお湯を張って 朝ぶろに浸りました。シャンプーや石鹸は備え付けのものがありませんでしたので 奥様が持参されたものを借りて洗いました。料金を徴収するのなら ある程度生活必需品は 常備しておいてもいいのではないかと思いましたが まあ役場の人に文句を言っても始まりませんから 我慢しました。
    お風呂に入っている間に 奥様がチーズトーストにハムエッグ サラダなどの朝食を用意してくださいましたので とても美味しく頂きました。この体験住宅は しっかりと料金まで取られるのに 使用後に体験日誌のようなものや アンケートへの記入を求められていましたので 役場の人がやってくる約束の時間までに しっかりと記入しました。言わずもがなだとは思いましたが 使用料を取るのなら 調味料の類や シャンプー石鹸の類位 常備すべきではないかと 書き込んでしまいました。
    体験住宅の鍵などを 役場の人にお返ししてから 同じく日出町にある海浜公園へと移動しました。今回の旅行は 日出町を徹底的にうろついて その土地の情報を入手しようというのもありましたが ある程度あちらこちらを行ったり来たりしましたので 方向音痴の私は さっぱりですが 歩くナビゲーターである奥様は 殆ど日出町の地理を理解し記憶されたみたいです。まあいずれ隣町になるはずの所ですから よく知っておいて困ることはないでしょう。
    この海浜公園は 当たり前ですが 美しい砂浜の広がる地域にあり テントを張って宿泊できる キャンプスペースや 車をすぐそばまで乗り付けられる区画のあるオートキャンプ場 丸太小屋風のログキャピンが立ち並ぶスペースなどがありますので 多分夏休みなどは かなり混みあうのだそうです。到着してから テントを張るスペースなどを 散歩しましたら 前夜からテントを張って宿泊されたご家族が 幾組もいらっしゃいました。テントに寝っ転がりながら ぐずぐずしている子供たちや まだ午前中から BBQをして楽しんでおられる人たちが 楽しそうに過ごしておられました。本日の午前中までは お天気がいいと予報されていましたが 昼から下り坂に向かって 夕方から夜には雨が降り出す と言う予報でしたから このご家族たちも皆さん本日限りでお帰りになるのだと思います。
    この公園内には パークゴルフの施設もありますので 奥様と一勝負することになりました。まあ勝敗は目に見えて分かっていますが 何とか惨敗しないように頑張ってみようと思い 始めてみました。AとB二つのコースがあり それぞれ9ホールずつありますので 午前中に一回り お昼を食べてからもう一回りすることにしました。一回り目のAコースでは 予想通り奥様に8打差をつけられましたが Bコースで挽回して 午前中3打差のリードを許す展開でした。眺めの良い展望台に出かけて 持参していた おやつを やはり持参してきていたジュースやコーヒーで流し込みながら お昼ご飯代わりにしました。天気予報が 雨は今夜遅くに降り始めると変化していましたので 今夜連日ではありますが 再びBBQをすることにしましたので 昼は軽めに済ませようという事になりましたので おやつでお昼ご飯としては十分な量に感じられました。
    十分に休憩してから 二回り目のコースに出かけました。相変わらずAコースは奥様がリードを広げる展開になり10打差に広がりましたから 挽回は難しそうですが 何とかBコースで差を縮めるよう頑張るつもりでした。所が 一回り目のように挽回できなくて 結局は12打差で 惨敗を喫してしまいました。私は奥様と勝負事をして 勝った経験が殆どございません。常日頃から 私がズボラであったり うっかりであったりして 失敗 ミスを重ねておりますのでいつも怒られ 注意されてばかりですから 遊びの勝負事ぐらいは 私が勝利をおさめて 威張り散らしたいのですが 本当に何をやっても敵わないので 悔しくてたまりませんが 口喧嘩をしても 結局は言い負かされてしまいますから おとなしく黙っているしかありません。男なので涙を流すわけにもいかず 本当に悔しいです。
    まあ負ける事は覚悟のうえで 勝負を挑んだのですから 潔く負けを認めて 今夜のBBQの食材を 購入に出かけました。昨日が肉中心だったので 本日は 魚介類を中心に食材を購入しました。エビや生鮭 イカや栄螺などを中心に買い込みました。そして本日もまた 明るいうちから火を起こして BBQを始めました。二日連続ですが 今日は魚介類がメインなので 主に塩やバター 醤油などで味付けしましたので 趣が全然異なりましたから 本日も美味しく頂けました。但し まさか二回もBBQをするつもりはなかったので 炭の量が本日は少なめでしたので 焼き上がりに時間がかかりましたが かえってもんびりと頂けましたので よかったのかもしれません。
    日も暮れてきたので 雨が降り出す前にと 片づけを始めたら ポツリポツリと降り始めましたので 急いで後片付けを済ませました。結構強く降り始めましたので ログキャビンの閉じこもるしかありませんが 本日の宿泊所には 三メートル四方ぐらいの床があるばかりで 片隅に荷物を置いているので 取り敢えずマットレスを広げて 寝っ転がりましたが まだ夕方暗くなったばかりですから さすがに眠くもありませんので 寝るまでの間どうして時間をつぶそうかと相談した結果 久しぶりにカラオケにでも出かけようという事になりました。ネットで調べて 分かり易い場所にあるカラオケ屋さんに電話をかけて 部屋が空いていることと料金を確認して 雨の中出かけていき カラオケを楽しみました。またいつものように採点してもらいましたが 奥様の得点を上回ることは殆どありませんでした。本日は 昼も夜も奥様に叩きのめされてしまいました。
    カラオケ屋さんから戻ると 大して遅い時間ではありませんでしたが 疲れがたまってきているようで マットに横たわると 直ぐに大いびきをかいていたのだそうです。

  • 10月20日 旅行三日目です

    本日は 杉乃井ホテルでかなり早い時間に目覚めましたので 朝ぶろに入り 別府湾の日の出をじっくりと眺めました。今日もまたお天気は良さそうです。朝食もバイキングですので ゆっくりと のんびりと たっぷり頂きました。朝は皆さん そんなに朝食に時間をかけていられないのか さっさと食べ終わって席を立たれますが 私と奥様は 和食中心のメニューの後 オムレツにサラダコーヒーなどを頂き 更にフルーツなどのデザートもゆっくりと頂きました。
    本日は 杵築市の隣町である 日出町(ひじまち)の町役場をまずは訪問しました。移住する杵築市については 市役所の移住担当者に 殆ど隅々まで案内してもらいましたので お隣の日出町の様子を見てみようと考えて 役場の担当者にアポイントメントを取っておきました。日出町は ぶっちゃけたところ ほっといても移住者がやって来るらしいので あまり移住担当者が頑張ってくれません。今まで訪ねたとこの市町村でも 初めて訪問した時には その地域の買い物スポットや 病院 官庁街などを積極的に案内してくれたのですが 日出町の担当者はその類の施設への案内はしてくれません。空き家バンクで気になる物件があれば 鍵を預かっているので その物件には案内してくれるのだそうです。
    仕方がないので 空き家バンクのリストをチェックして 私に条件に合いそうな物件 つまり敷地が二百坪以上あって あんまり田舎の風習がきつくない地域にある家を探して 二軒見つけ出して 本日の午前中に案内してもらうことにしました。正直 移住先としては 杵築リゾートの物件で本決まりなのですが 本日は日出町の体験住宅に泊めてもらう予定なので 一応日出町への移住を考えている というポーズが必要だったから 案内してもらったのです。勿論 思いのほかいい物件であれば 選択肢の一つにでもなってくれれば という期待は持って訪問してみました。一軒目は 本当に海辺リにあり 眺めも日当たりも最高でかなり魅力的な物件でした。但しそんな海の端にたどり着くまでに 凄く狭い曲がりくねった道を通らなければなりませんので 正直運転に自信のない私には 無事に出入りできるとは思えませんので 諦めました。
    二軒目に案内してもらった物件は 敷地が三百坪もあり 交通の便も悪くはありませんが いかにも田舎の独特の風習が強く残っていそうな地域にありました。役場の人からも はっきり言って 県外から移住してくる人には お薦めできない物件だと言われましたので ここもまた諦めました。その後日出町が移住してくる人に対して引っ越し費用などを補助してくれる制度について説明を受けました。日出町が 移住に対して積極的ではないことは 見当がついていましたが 隣の杵築市に比べても 明らかに移住に対する補助も 手薄でした。まあ日出町に移住してきたければ どうぞ勝手にお越しください と言った対応でしたが 予想通りでしたので それ程がっかりはしませんでした。
    その後 移住活動をする人のための宿泊施設である体験住宅に案内してもらいました。これまでにも 幾つものこの類の宿泊施設に 寝泊まりさせてもらいましたが 全て無料だったのに 日出町では一泊二千円もの料金を徴収されました。移住者に対して これほど冷たい対応をされたのは 初めてでしたが まあそこそこ立派な一軒家を貸してもらえるのですから しょうがないのかもしれません。但し この住宅食器や調理器具はそろっていますが 寝具は用意されていないのだそうで 慌ててキャンプ用品店を回って バルブを緩めると自動的に空気が入って膨らむマットレスを購入しました。広さがそこそこあって 厚みもかなりあるので 寝心地はいいし温かいのですが 使用後空気を抜いて丸めるのが 結構大変そうです。掛布団代わりに毛布を二枚たたんで積み込みましたので 今回の旅行は 荷物が膨れ上がりました。
    それで今夜の食事なのですが 実は翌日 海浜公園のログハウスに宿泊するので その晩ご飯をBBQにしようと計画していました。所が天気予報によると 明日の夕方から雨が降るかもしれない と言う予報でしたので 一晩繰り上げて 今夜体験住宅の庭で BBQを楽しむことにしました。日出町の買い物スポットをネットで探して 割と近所にある大き目のスーパーに出かけました。今回は マットに毛布を積み込んで荷物が多いのに更にBBQコンロや炭まで積み込みましたので 本当に荷物があふれそうになりましたが 何とか辛うじて積み込めました。
    久しぶりにやるBBQなので 肉を中心に食材を買い込みましたが あまり凝った準備は出来ませんでしたので 食材を炭火で こんがり焼いて BBQ用のタレに浸けていただくシンプルな形になりました。久しぶりの火おこしでしたが 着火剤の上に炭をバランスよく並べて チャッカマンで着火しました。最初は 勢いよく炎が上がりましたが 二十分ほどしたら しっかりと炭に火が入り 落ち着いてくれました。炭火の用意が出来上がったころ 奥様が台所で 食材の準備を終えてくれました。何しろ田舎の広い一軒家の庭ですから 夜になってしまうと真っ暗になりそうなので 夕方まだ日が高いうちから BBQをスタートしました。
    肉を中心に 玉ねぎやキャベツなどの野菜もバランスよく焼いては 美味しく頂きました。普通の大人だと 恐らくビールなどで乾杯されるのでしょうが 私たちは下戸夫婦なので ウーロン茶で乾杯して それでも十分美味しく頂きました。炭火の調子は 結構風がありましたが 順調でしたので アルミホイルに包んだサツマイモをその傍に並べておきました。デザート代わりに焼き芋を食べようというつもりでした。網の上で焼いている肉も野菜も ちょうどよい火加減で 焦がさずに美味しく頂きましたが 炭の脇に置いたお芋は ちょうどよい焼き加減が分かりませんでしたので ほぼ食事が終わった段階で 取り出してみたら 思っていた以上に火力が強かったみたいで 殆ど炭のように焦げてしまっており 甘いもの好きの二人としては ガッカリしました。夜にお風呂上がりの楽しみに買っていた アイスクリームを冷凍庫から取り出して 食事の〆にしました。
    病院を三階建に増築して 三階に十畳ほどの広いベランダを作りましたので その頃には 喜んでBBQをしょっちゅうしておりましたが ここ数年は 全くBBQをしておりませんでしたので 久しぶりにやるので 上手くいくか少し心配しておりましたが 焼き芋を炭にしてしまったこと以外は 割と順調に事が運びましたし 料理としても とても美味しく頂けましたので ホッとしました。暗くなる前に BBQの後片付けをして 新しく購入したマットレスを広げて 寝っ転がりましたが 予想以上に寝心地が良かったので ゴロゴロしているうちに何時の間にか眠ってしまいました。