Dr.喜作のブログ

2018年7月 の記事一覧

  • 7月31日 関東学生アメリカンフットボール連盟の裁定に ホッとしました

    この裁定によって 今年の日大アメフト部は今シーズンの公式戦に出場できなくなってしまい 特に四年生が最後のシーズンですから可哀想だ と言う安易な同情論がもっと表だって聞こえてくるかと思いましたが それ程でもなかったのは やはり日大の選手がしでかした罪の重さと そのプレーを厳命した 指導者や大学の責任者から その事実を認める発言はおろか 一切謝罪もありませんし 殆どダメージのあるような処罰もうけていないと言う事実から 日大経営陣の今回の一大事件についての 認識の甘さに対する批判が相当に強いからだと思います。そもそも日大アメフト部の学生は 悪質な反則行為を犯すことを命ぜられた選手と同等の立場にいるのですから 自分たちも同罪であることを自覚していたら 自主的に公式試合への出場を 辞退することを申し出ていもいいのではないかとさえ 思ってしまいます。
    日大の最高責任者である理事長は これまで一度も公の席に顔すら出さず 一言のコメントも出していません。この理事長は と言うよりも日大の理事会と言う組織は 極悪非道な問題をこれまでにも何度も繰り返してきたのだそうですが よほど上手く立ち回ってきたのか 殆ど表沙汰にならずに済んできたのだそうです。ですから 今回もある程度時間が経過すれば 人の噂も七十五日といいますから いつの間にか忘れ去られてしまい 何時ものように有耶無耶に済ませておけば何とかなるであろうという 甘い考え方が透けて見えているような日大側のいい加減極まりない対応だと思います。
    流石に今回の事件は 幾ら時間を経過しても 忘れ去られたり 有耶無耶に済まされたりはしないと思いますが 取り敢えずは今年の公式戦への参加が認められないことが決まりましたから 日大理事会としては 何とか来年のアメフト部の公式戦への参加に向けて動けばいいのですから 尚更理事長が顔を出して発言する機会は 遠のいたのかもしれません。ここの所 スポーツの指導者の問題が 立て続けに起こっています。どうしても体育会系の 縦社会を原則とする組織では 先輩や役職が上の者には逆らえない悪しき慣習があるために 一般社会では信じられないような 横暴がまかり通っているみたいです。
    再来年には 東京オリンピックが開催されますから それまでに 何とかスポーツ界の組織が もっとオープンで 民主的な組織に生まれ変わって すっきりした形で オリンピックを迎えて欲しいものだと思います。

  • 7月21日 夏バテから来る食欲不振に憧れてしまいます

    私は これまでに疲れたりばてたりして 食欲不振になったことがありません。よく買い物に行くパン屋さんの御主人と話していた時に 明らかな病気のとき以外で お互いに食欲不振になった覚えがないので 夏バテだと言って食欲のない方が羨ましいと 話してしまいました。現在食欲不振でお悩みの方には 大変失礼な表現かもしれませんが 銀杏の非常に丈夫な人間にとっては 暑かったりしんどかったりしたからと言って 食欲が全然減退しないのです。
    私は今年の目標として 減量を掲げていますから なるべく太らないような生活 つまりは食べ過ぎないような生活を目指していますが なかなか体重の方は順調に落ちてくれておりません。現在95キロで 元旦が100キロでしたから わずか五キロしか落ちておりません。結構私の周りでも 夏バテから来る食欲不振で 夏痩せしてしまった と言う方がちょくちょくおられます。私から見れば 羨ましい限りなのです。
    私だって インフルエンザで のた打ち回って苦しんでいる時には 流石に食欲が減退しました。事実体重も二三キロは簡単に落ちます。但し直ってくると 逆に猛烈にお腹が空くので 病み上がりだからと自分を御まやかしてしまうと すぐに減少した以上に体重が増加してしまいます。私は どんなに暑くても 暑さだけでは食欲は減退しません。猛暑が続くこの頃ですが 炎天下の昼間に 一時間以上 チラシをポスティングをしております。シャツを絞れば汗が足れそうな位に大汗をかきますし クタクタになりますが 車に戻って 冷房を最強にして 冷たい麦茶を二三杯飲んで 汗を拭きとれば すぐに元通りになります。六十を過ぎた太ったジジイが 炎天下に一時間以上歩き回っても 熱中症の兆しすら感じたことがありません。
    食欲は減退するところか 暑い時期ですから 熱いうどんやラーメンなどは 流石に食べたくありませんが それこそ冷やし中華やソーメンなどの冷たい料理なら 幾らでも食べられます。涼しい部屋で 汗が引いてからなら 普通の暖かい料理でも 全然美味しく頂けてしまいます。疲れている時には こってりした脂っこい中華料理なんかも 全く苦になりません。暑い中歩き回って クタクタに疲れ果てていますから 余計に体としては 栄養価の高い料理を求めてしまいます。
    全国で今年の夏も既に百人以上の方が亡くなられているみたいなので 熱中症と言う病気が恐ろしくないといえば 嘘になりますが 救急車で搬送された方が一万人以上もいらっしゃるという事については 些細な体調の変化を大袈裟に騒ぎすぎている方が多いのではないかと 疑ってしまいます。私は動物病院で働く獣医師ですから 基本的には冷房の効いた病院内での仕事が殆どです。現在は新しく印刷したチラシが完成したばかりなので 暇があればポスティングに励んでおります。早朝や夜間もありますが 場合によっては炎天下の昼間も 帽子もかぶらずに 大汗をかきながら 歩き回っております。還暦を過ぎた老いぼれジジイが 炎天下に一時間以上も歩き回って 熱中症にならないのに 私よりも若い方たちが 簡単に熱中症にかかってしまうのは やはり日ごろの生活で ある程度暑さに体を慣らしておくことが必要だと思いますが 涼しい冷房の効いた部屋にばかりいすぎるから 簡単に熱中症にかかるのだと思いますので ある意味自己責任なのではないでしょうか。
    この歳になって 凄い肥満体の私が 偉そうに健康について意見を言える立場ではない事を自覚しておりますが 多少暑いぐらいで 夏バテだ 熱中症だと騒ぐ前に まずは体が暑さに順応するような大作を取る事の方が 大切ではないでしょうかと 小さな声でつぶやきたいと思います。

  • 7月20日 1969年の本日 アポロ11号が月面に着陸したのだそうです

    今から五十年近くも昔の事です。私が小学校六年生の時でしたが 着陸の様子が 殆どライブ映像の様にテレビで深夜に放送されていたのだそうです。人類にとっては一大イベントだったみたいで 友人のかなりの子たちが 深夜にもかかわらず みていて 翌日の学校での話題を独占していました。私は 子供の頃規則正しい生活 即ち早寝早起きを励行していましたので と言うか親にその規則を順守させられていましたので チラッとも見ていなかったので 結構寂しい思いをしたのを覚えています。
    現在では 宇宙旅行にもお金をたくさん出せばいける と言われていますが 若くて健康体であり かなり厳しい訓練をパスして とんでもない多額のお金を支払って スペースシャトルの類にのれるかもしれないのだそうですが 高度は およそ四百キロ程度 地球の殆ど表面を浮かび上がる程度のものなのだそうです。その点月に着陸するためには その千倍程度の距離の宇宙空間を飛行しなければなりませんから これはれっきとした宇宙旅行と言えるように思います。
    そんな本格的な宇宙旅行が可能であったアポロ計画がいつの間にか終了してしまい アメリカの宇宙への夢はスペースシャトル計画と言う地球の本の表面に浮かび上がるだけのレベルにシフトしてしまいました。月に出かけた移動距離の千分の一位しか地表から離れていないのですから そこまで浮かび上がること自体は凄い事なのかもしれませんが そんな事を経験して 宇宙旅行をしたというのは 何となく口はばったい事のように思うのは 私だけなのでしょうか。
    私は 恥ずかしながら この歳になるまで 外国へ一度も出かけたことがありません。ですからパスポートとやらを所有したこともございません。ひょっとしたら一生日本国外へ出ることはないまま人生を終わるかもしれません。一つ目の大学時代の合唱団のメンバーで ドイツに出かけて 合唱を披露しよう と言う夢のような計画が 持ち上がっています。ひょっとしたらその計画に参加するかもしれませんので その時に始めて国外へ出ることになるのかもしれません。もしその企画に参加しなかったら 恐らく私は日本と言う国でだけ生きていくことになりそうです。
    そんな外国にですらほとんど興味のない私ですから 宇宙になんて全く興味がありません。星空を眺めれば 美しいなとは思いますが 別に地球から飛び出してみたいとは 全然思いません。先日ラジオで 宇宙エレベーターなるものの計画が 割と真剣になされているのを知りました。どのような素材で作られた どのような形をしたエレベーターなのかさっぱり見当もつきませんが 要するに高いビルに備え付けられているようなエレベーターを高く高く宇宙まで伸ばしていって そのエレベーターに乗って 宇宙まで出かける計画なのだそうです。
    おもしろそうで 多少は興味をそそられますが 安全性などにも不安がありますし 宇宙まで出かけてどんな面白い事が待っているのか想像もつきませんから やっぱり自分で出かけてみたいとは サッパリ思いません。そんなに高く浮かび上がる事よりも 大きな船に乗って大海原を旅してみたいとは 思わないではありません。仕事を引退してからの 究極の贅沢は 豪華客船にのって いろんな国を巡ってみる事だと思いますので これは奥様と二人で よほどの余裕が出来たなら 実行してみたいと考えています。まあどんな引退後の生活になるかは 奥様の気持ち次第みたいなところもありますので 暇な時にじっくりと相談してみることにしましょう。

  • 7月18日 宮城の小学校で 人文字の空撮の為校庭に出た児童が 多数熱中症になったのだそうです

    連日猛暑が続いていますから この類のニュースには全然驚かなくなってしまいました。いい加減学校が十分すぎるぐらいの準備をして 無事にこのような行事をこなしてほしいと思うばかりです。最近の報道を見ると 明らかに現場で児童や生徒の面倒を直接見ている教師の側の対応のまずさが目立つ場合が非常に多いのには 呆れてしまいます。これだけ事件が次々に起こっているのですから 何故手厚すぎると批判を受けるぐらいの暑さ対策をしてそのような行事に取り組まないのでしょうか。
    報道としては 一方的に学校側の対応のまずさや準備の不足についての責任を追及するばかりですが 逆の見方をすれば 大多数の児童なり生徒は問題なくその行事をこなしているのです。体調を崩して熱中症などを発症した子供の側にも 幾らかの責任があるのではないかと思ってしまいます。勿論体調を崩した気の毒なお子さんに文句を言うつもりはありませんが 日ごろの生活があまりに過保護になっているのではないかと思ってしまうのです。現在の日本では 三十五度を超す日は 当たり前になってきているのですから 普段から体を鍛える意味でも 暑さの中で過ごす事 暑さに体を慣らしておくことを 親御さんが考えて実行しておくべきの様に思います。
    今どきの子供は 生まれた時から各家庭にクーラーがあって 夏でも涼しい環境が整っていたはずです。私が子供の頃 詰まり五十年位前は クーラーのある家庭など よほどのお金持ちのうちぐらいのものだったでしょう。つまりみんなが暑さとガチンコでぶつかって 扇風機だけの生活を 耐え忍んでいたのです。勿論現在とは夏の最高気温が段違いだったから 何とか扇風機だけで 過ごせたのかもしれません。七月八月でも 最高気温が三十℃を超えたら皆が驚いていた時代でした。 最高気温が各地で 三十五℃を超えるなんて日本では考えられませんでした。夏の暑さは確かに間違いなく数度高くなっていますから 体が受けるダメージは大きいのかもしれません。
    でも私たちが中学高校時代の運動部の部活の練習と言えば 炎天下で数時間の練習が当たり前でしたし 殆ど全ての部活で 練習中は水一滴飲む事が許されませんでした。皆それが当たり前でしたから 暑い中で水も飲まずに走り回るのですから 凄くきつかったですけれども みんな当然のように受け入れていました。現在は部活の練習中の飲水がどの様な形で認められているのか知りませんが 基本的にはどんどん水分を補給するように指導されているのではないでしょうか。私たちから見れば それだけで暑さが増大しているとはいえ 凄く楽ちんな練習に思えます。
    私は小学生の頃の夏休みは 暇さえあれば虫かごと捕虫網を持って 炎天下を歩き回っていました。母から帽子をかぶるように言われたり 水筒を持参することを義務付けられていましたが 二時間位のタイムリミットを設けられていましたので 仕方なくその時間位になると帰宅していましたが 許されるのなら一日中でも野山を走り回っていたかったです。女の子の事は知らないけれど 男の子はみんな似たような生活を送っていたように思います。そんな炎天下で日頃から走り回っている子供たちなら 校庭で人文字を作って それを空撮してもらうのにどれほどの時間がかかるのか知りませんが 長くても一時間位のものでしょうから それ位の事で熱中症になる子供なんかいなかったはずです。
    現在の子供たちは 暇さえあればゲームに講じたり スマホをいじったりと 涼しい部屋にばかりいて 普段から炎天下で体を動かすことを殆どしていないから 炎天下で人文字を作っただけで 大量の熱中症患者が発生してしまうのだと思います。子供が炎天下で 虫取りなどに夢中になる時代ではない と断じられてしまうと 一言もございませんが 元気に外で遊びまわることの楽しさを知らない子供たちを可哀想に思います。まあいまどきの子供からすれば 私たちの子供の頃は 便利でいろんな面で役に立つ携帯電話もなければ 面白いゲーム機もなかったのですから 可哀想に思われてしまうのかもしれません。
    只 大人になって働くときには 職種によっては 炎天下を歩き回らなければならない仕事は幾らでもあります。皆が皆 涼しくて快適な環境での仕事に就ける訳はないのです。年寄りの古い考え方を現代の若い子供たちに押し付けても 受け入れられるわけがないのは承知していますが 少なくとも男の子なら 昆虫を追いかけて 野山を駆け巡る楽しさを知ってほしいものだと思います。

  • 7月17日 高校一年生の時の同窓会の話が持ち上がっています

    今年の春に 高校時代の同窓会が開かれました。学年全体の大掛かりなものでしたが 卒業生四百五十人のうち 半数近くが集まりました。残念ながら亡くなっていた方が数名いらっしゃいましたが 半数近くが集まれば 二百人以上ですから 会場の手配から 参加者の確認や連絡 お金の管理まで 凄く責任が重くて 大変な仕事を 幹事会のメンバーが 正直どの様なメンバーでどれくらいの人数いたのかすら把握できていませんが 懸命に頑張って頂いたみたいで それなりに盛り上がり 参加者全員が凄く有意義な時間を過ごせたのだろうと思います。
    その後 同窓会の事務連絡は ほとんどメールで行われていましたので その後は幹事さんが個人的な考えで クラス単位の同窓会を企画されているケースが幾つかあるのだそうです。私の所には 何と一年の時のクラス同窓会をやろうと言うメールが届きました。現在連絡先が分るものつまりメルアドが確認できている人が 二十三人いて 一年二組の同窓会に参加する意思表示をしたものが 十五人ほどいるらしくて 今年の秋十月ごろに 集まる事になりました。
    一年二組には 私たちの学年の大スター 日本テレビの最古参であり恐らく今も現役のアナウンサーの井田由美さんがいました。井田さんは 春の同窓会には 残念ながら参加されませんでしたので 恐らく秋のクラス同窓会にも参加されないとは思いますが もしもウッカリ参加していただけたら大変うれしいです。もし井田さんが参加されるとなったら 二組の参加者ももっと増えるかもしれないし 他のクラスの人たちからも参加希望が出るかもしれません。大分昔の事ですが 確か高校の創立五十周年か何かのパーティーには 井田さんが参加されて 高校時代の思い出やおなうんさー時代の裏話などを 好演してくださり 大いに盛り上がったのだそうです。
    幹事の方からメールを頂いた時に 影の薄い存在だった私に 忘れずに連絡を下さってありがとうございますと 返事のメールを送りました。幹事役の女性とは 同じクラスにいた時も 学年が上がり別のクラスになってからも 卒業後も 先日の同窓会でも 全く喋ったことが無かったからです。所が 幹事役の女性から 話したことはないけれど 結構私の事は覚えてくれているみたいで 確か浅田美代子さんのファンでしたよね とか現在動物病院を経営されていますよね 等私の事はそこそこ知ってくださっているみたいなお返事を頂きました。
    浅田美代子のファンであったことなど 私自身が忘れていたことを 思い出させて頂き 非常にうれしかったです。還暦を過ぎた現在でも ナーちゃんが大好き とこのブログでは百回以上書いておりますが ミーハーな所はジジイになっても 変わり映えしない と言うか成長の兆しすら見えないのかもしれません。二組の使っていた教室は 普通の教室ではなくて 元洗濯教室だったのだそうです。そもそも洗濯教室なるものが どのような目的で作られたのかも分かりません。四条畷高校は もともとは男子校でしたから 洗濯の授業なんてあるはずもありません。洗濯機がおいてあるわけではなくて 教室の周囲に 理科室のような ひねれば普通に水が出る蛇口が幾つもありました。私は高校の教室と言うものを見るのが初めてだったので 最初は高校の教室と言うのは 何処でも教室内に水道があって食事のときなどその場で手が洗えて便利だなあと思っていたら 他のクラスを覗いたら中学と同じような普通の教室でしたから 自分たちが一風変わった教室を割り当てられたのだと気づきました。
    私は小中高と公立のお金のかからない近所の学校ばかり通いましたが 中学までは大体成績はクラスで一番とは言いませんが 二番目か三番目位でした。小学校の時に出会って 二週間で「天才」と呼び名に冠がついた 永長直人君のような超別格の賢い友人もいましたが 自分は世の中ではそこそこ賢い部類に属する人間だと思いあがっておりました。所が四条畷高校と言うのは そのようなクラスで一番から三番目位の人間ばかりが集まっていましたから 定期試験などでも平均点を取れたらいいけれど ウッカリすると平均点をかなり下回ったりして 人生で初めての屈辱感を味わいました。
    その為に 学業の面で自信が無くなってしまい それまでは男のくせに結構お喋りで クラスでもそこそこ目立つ存在だったように思っていましたが 高校時代は自信をしゅんとしてしまって 地味で存在感の殆どない人物に成り下がっていたように思っていました。殆ど喋ったことのない幹事役の女の子が 私の事を認識していてくださっていたというだけで 凄く光栄ですし 正直嬉しかったので 喜んで参加すると返事を出しました。
    春の集まりの時には 三年の時のクラス毎に 円卓に着席していましたから どうしてもその時の級友たちと話をすることに終始してしまいました。ですから一年二組の旧友たちとは 程んど話をしていません。ですから又初めての同窓会に参加するような気持で臨めますので 秋の同窓会を凄く楽しみにしております。同窓会で出会った旧友たちと話した時に 中学校や小学校の同窓会も 結構還暦と言う区切りの年だからか開かれていたみたいです。なのに私には 高校の同窓会のお誘いしか来ていません。もし開かれているのに 誘われていないのだとしたら 寂しいです。開かれていないのだとしたら 誰かが言いだしっぺになって 率先して事を起こさなければ 何も起こらないわけで そのような積極的な人物が いなかったからなのかもしれませんし 自分が言いだしっぺになるほど元気がない事も また別の意味で寂しい事かもしれません。

  • 7月16日 本日は海の日です

    1996年に制定された国民の祝日なのだそうですが 当初は7月20日だったと思います。子供たちが夏休みに入るための終業式の日のはずですから ややこしい時期に設定された祝日だと思っていたら ハッピーマンデー法によって いつの間にか七月の第三月曜日に変更されていました。制定されてから もう二十年近くがたつわけですが 祝日も仕事をしている私にとっては 祝日全部に対して興味がないのもありますが ついこの前にできたばかりのような気がしているのにそれが二十年近くも前の事なのですから 自分が年をとるスピードも 加速されているのだと実感させられてしまいます。
    夏休み前の時期に連休が出来たりしたら 学校としては授業や諸々の行事に差し障りがあるかもしれませんから 子供たちは無条件にうれしいのでしょうが 学校の先生たちにすれば厄介な祝日として考えておられる方も少なくないのかもしれません。私は開業して以来 水曜日以外は年に一回か二回旅行に出かけるときにお休みを取りますが 祝日も仕事をしていますので 正直全く関心がありませんし もう少しして仕事を引退したら 毎日が日曜日の生活になりますから やはり祝日に興味はないと思います。
    連日 暑い日が続いておりますので プールや海水浴に出かける方が多いのでしょうが 大雨による災害で 沢山の死者が出たばかりですから くれぐれも水難事故に遭わないように気を付けて 楽しまれることを祈ります。ただこの所のあまりの猛暑によって プールで遊んでいても 熱中症の心配があるので プール遊びが禁止されるかもしれない と言うニュースをみました。私は時々 温水プールに泳ぎに出かけますが 勿論屋内なので 心配がありませんが 屋外プールの場合 水温自体が相当に高くなっているらしいし プールサイドで休んでいるうちに 熱中症になる方がいらっしゃるのだそうで 水遊びと言えば涼しくなるためにするものだと思いますが そのような場所が熱中症の恐れがあるなんて 日本の気候は やはりおかしくなっているとしか言いようがないのかもしれません。
    私はこの暑さから脱出したくて 長野県への移住を考えおります。冬は大阪と比べて 明らかに気温がかなり低くなります。その事は理解しているつもりですし 今年の二月と言う一番寒い時期に訪れて 実体験してきましたが その寒さは許容範囲内のものでした。但し大阪が非常に暑い夏は 長野県は涼しいのであろうと期待してしまいます。夏の過ごし方を質問すると 勿論日向にいればかなり暑いけれど 湿度が低いので 日陰に入ればそこそこ涼しいという事でした。一般家庭でもクーラーのないうちが半数位はあるのだそうですが 今年はあちらも凄く暑くて クーラーを慌てて取り付けるおうちが続出して 電器屋さんが大忙しなのだそうです。
    今年は北海道でさえ 三十℃を超える日が続いているのだそうですから 現在の日本には 涼しくて快適に生活できるエリアは きたいしないほうがいいのかもしれません。まあ長野の方が 大阪の様に蒸し暑くなくて 過ごしやすいのは間違いないのだそうですから 一度時間を作って長野の過ごし易さを実感しに出かけたいです。まあ八月いっぱいは 有難いことに仕事が忙しそうなので九月になったらまたまとめて休みを取って旅行に出かけようと考えています。早く来い来い九月 と言う気持ちで暑い中仕事を頑張ろうと思います。

  • 7月15日 災害で亡くなられた方とそのご家族について思う事

    大雨が降りやんで ようやく一週間が過ぎようとしています。連日行方不明だった方の遺体が見つかり 死亡が確定してしまった方々のことがニュースで流れています。被災した当日や翌日ならまだしも 行方不明の方と二三日たっても一切連絡が取れなければ ネットを含めて連絡網が発達した現在では 生きている確率が限りなくゼロに近い事は ご家族も覚悟されているのかもしれません。見つかった遺体が家族であることが確認されたら 亡くなったことが確定してしまうわけで 悲しみに襲われるのかもしれませんが 一旦気持ちを整理して その状況から前に進めるのかもしれません。
    東北の震災のときにも 娘さんが行方不明のままなので 二三年経ってもお父さんが娘さんを探し続けておられるのが ニュースの映像として流れていました。ご家族としたら 死亡していることが確認されるまでは 生きて再会できる可能性がどんなに小さかろうと 気持ちがその方向に向いてしまうのは当然だと思います。只そのままの状況が継続しても ご家族としての時間は 震災の時にとまったまんまで なかなか前を向いて 新しい一歩が踏み出せないことになり 客観的に見れば 凄く可哀想ではありますが 勿体無い事のようにも思えてしまいます。
    私は幸いなことに 自分自身が被災したことが全然ありません。父方の実家が 福岡県の朝倉郡と言う昨年の大雨災害の時に大変な被害を受けた地域にありますが 父の実家は 幸いなことにそこそこの高台にあってくれたおかげで 被害を免れました。取り敢えずはその地域の名前が 林田と言うので その地域で一番安全 安心な土地を林家が取得していたからなのかもしれません。そんな訳で 親戚筋を含めても 自然災害の被害を受けたものが私の知る限りでは 誰もいない位にこれまで幸運続きでした。ですから被災者のお気持ちを理解できなくて その神経を逆なでしてしまうような 無遠慮な事をかいてし舞うかもしれませんが ガサツな人間なのでご容赦ください。
    客観的に考えたら 被災してから 一週間が過ぎてしまいましたから この時点で行方不明の方々が生存されていて 再会できる確率は非常に低いように思われます。ご家族にしてみれば どのような形にしても 例え御遺体になっていたとしても 何とか再会して 出来る限りの事 手厚く葬ってあげたいお気持ちは よく分ります。キチンと気持ちに踏ん切りがつかなければ その後の事等考えられないのであろうことは 推測できますが 今現在お元気でおられるご家族の人生を少しでも実り多きものにするためには 何時までも立ち止まっているべきではないように思うのですが 現何時的には難しいのでしょうか。
    どんな人間にとっても 人生は限られた時間しか 与えられていません。その全ての日を充実させることは 不可能でしょうが 出来るだけ有意義な日々を重ねることが やがて誰にでも必ずおとずれる死の瞬間に納得できているか否かに直結していると思います。
    勿論私のこれまでの人生も 結構頑張った日もあれば 全く無駄に過ごしてしまい後悔しかない日々も沢山あります。でも還暦を過ぎて カウントダウンの始まった私の人生ですから 出来るだけ有意義な日々を積み重ねていきたいと考えております。行方不明の家族を抱えた方々に 自分の人生について客観的に考えてください等と申し上げても 全く伝わらないであろうことは想像がつきますが 冷静に現状を見つめ直して 一番大切なのはやはり自分の人生を大切にすることが 一番の幸せだと思いますので 物事を前向きにとらえて頂きたいなと思ってしまいます。

  • 7月14日 暑い盛りに 冬の病気の猫が来院しました

    人間にも病気には季節性がありますが ネコの場合夏は割と元気な子が多くて 冬になると命に関わる可能性が高い猫風邪や 膀胱炎の患者さんの来院が増えます。現在猛暑日が珍しくないこの時期に 何と膀胱炎でおしっこが詰まってしまって 命に関わりそうな猫が来院しました。それも深夜になってから電話がかかってきて 昼間出かける前には 普通の状態だったのに 夜になってから 帰ってきて様子を見るとトイレに長時間座って苦しそうの鳴いているが おしっこが全然出ていないらしいとのことでした。
    おしっこが出ない状態が三日続いたら ほぼ命に関わりますから おしっこが出ない状態になったのなら 直ちに緊急事態なので すぐに来院してもらいました。カルテを作りながら 事の経過を聞いてみると朝から ひょっとしたら昨夜から殆どご飯を食べていないようなのです。ご飯は常に食べられるようにと置きっ放しで 量が減ったら気付いたものが補充する と言う最悪の給餌法を取っていたみたいなので こんな季節外れの時期に結石による膀胱炎で おしっこが詰まってしまった模様です。餌を置きっ放しにしておくことが 膀胱炎になる大きな要因であることを 丁寧に説明しましたが 「そんな説明よりも 早く診察してくれ」と言われてしまいましたから 今回の膀胱炎が完治したとしても 残念ながら この病気が再発するのは間違いなさそうです。
    猫の餌を毎日決まった時間に与えて 決まった時間に片づけてくださいと 話すと 忙しいのでそんな面倒なことは出来ない と答える飼い主さんが時々います。自分たちが朝ご飯を食べ始めるときに餌を与えて 食べ終わった時に 餌の入れ物を片付ける 同様に晩御飯を食べ始めるときに与えて 食べ終わって自分の使った食器を片づけるときに猫の分も片付けるのが 私には簡単な事の様に思えますが その事が命にも関わる病気の予防になるのですから 出来たら習慣づけて欲しい様に思います。
    取り敢えず診察すると 膀胱はパンパンに膨れていて 少し触っただけで かなり苦しそうなので とても圧迫して排尿するかどうか調べる余裕はなさそうです。直ぐに預かって 取り敢えずは軽く麻酔をかけて 手術台の上に体を固定しました。かなりおデブな猫なので おちんちんが先っちょの方少しだけしか出てこないので かなりの苦戦が予想されましたが お預かりして麻酔までかけてかけてしまっていますから 今更泣き言を言っている場合ではありません。
    普通は おちんちんの部分が一センチ位飛び出してきますので そこを左手の指でしっかりと捕まえて 右手にカテーテルを持って 尿道に挿管を試みますが 何しろおちんちんの先の部分三ミリぐらいしか顔を出してくれませんので 仕方なく先っちょをピンセットで挟んで カテーテルを挿管しました。膀胱に到達するまで三か所ぐらい結石が詰まっていましたので かなり難航しましたが 何とかカテーテルが膀胱に到達しましたので 取り敢えずは溜まっているおしっこを排出しました。温めた生理食塩水を流し込んで膀胱内を洗浄しましたが カテーテルを抜くとすぐにまた詰まってしまいそうなので 留置することにしました。
    処置が終わって麻酔を切ってから エリカラーを装着して 点滴に抗生剤や止血剤 消炎剤 利尿剤などを混入して皮下に投与しました。尿道の状態から判断して 五日間位留置しておけば 自力で排尿できるようになるでしょう。夜中に目をこすりながらの作業でしたが これでこの猫ちゃんも今回の膀胱炎は 何とか直ってくれると思いますが この飼い主さんでは 恐らく再発するのは間違いないでしょうから ネコちゃんが可哀想に思いますが 飼い主を選べませんから しょうがないですね。

  • 7月13日 十三日の金曜日が 縁起が悪いなどとは今ではもう言わないのでしょうか?

    私が子供の頃には 十三日の金曜日は 縁起が良くないので 何か悪いことが起こるなとど 実しやかに囁かれていました。イエス・キリストが磔刑につけられたのが13日の金曜日とされ、キリスト教徒は忌むべき日であると考えているという俗説があるが、これは正しくないのだそうです。キリスト教での考え方としては 忌み数の13と関係があるからだといわれているのかもしれません。そもそも日本人で キリスト教を信仰している方はほんの一部の方しかいませんから キリスト教にまつわる忌み嫌われる数字など 殆ど無意味でしょう。但し 日本人は普段はキリスト教とは 全く無縁な生活をしているのに 何故かキリストの誕生日の前日 クリスマスイブは 大騒ぎをしますから 十三日の金曜日が縁起が悪いという事を むやみに信じている人が多いのかもしれません。
    今のお若い方にすれば「13日の金曜日」と言えば 殺人鬼ジェイソンが登場するホラー映画の方が よほど馴染がある作品なのかもしれません。私は デカい図体をしていますが 腰抜け野郎なので ホラー映画は嫌いです。でも「13日の金曜日」の第一作と 「エルム街の悪夢」は何度かテレビで放送されたのを みてしまったことがありますし 人気があるので何作も続編が作られたのも 理解できない事ではありません。でも私は本当に腰抜け野郎なので 子供の頃に怖い映画をみてしまうと 夜中にトイレに怖くて行けなかったので 本当に困ってしまいました。
    ちなみに私がこれまでみたホラー映画で 一番怖かったのは「リング」です。私は日本でワールドカップが開かれた年ですから もうかなりの昔に 60インチの 当時としては巨大なテレビを所有していました。画面が 普通のお宅にあるテレビよりもずっと大きかったので テレビの画面から這い出して来る貞子もまた でっかいのが這い出してきそうで 特に怖かったように記憶しています。「リング」も 日本のホラー映画としては 凄く人気があって シリーズ化されて 何作も続編や時代をさかのぼった作品まで作られていましたが やはり第一作が一番怖かったように思います。
    私は 信仰心の欠片も持ち合わせておりませんので もともと十三日の金曜日が 縁起が悪いなどと言われても 何を眠たい事を言うてるねん位にしか 思っておりませんでしたが 気にしすぎる人は 日常よく起こっていることでさえ 縁起が悪いことに結び付けてしまって 大騒ぎしていましたので 心の中では 腹を抱えて笑っていました。とにかく私と言う人間は 筋金入りの腰抜け野郎でしたから 恐ろしげな言い伝えは 頭から否定してしまいたかっただけなのかもしれません。本日も 特に縁起の悪いことが起こらなかったことを 神様に感謝しながら 眠りに付こうと思います。 

  • 7月12日 本日は語呂合わせで 毎月ですが豆腐の日なのだそうです

    このブログには 何度も書いていますが 私は豆腐が大好物です。柔らかくてなめらかな舌触りの絹ごし豆腐よりも しっかりとした食べ応えのある 木綿豆腐の方が より好きです。時間がない時には 近所のスーパーでも 豆腐を買いますが 出来たら豆腐屋さんでその日に作られた豆腐が食べたいです。豆腐に旅をさせるな と言う格言めいた言葉があるように 豆腐は作り立てで 新鮮なものが 間違いなく美味しい様に思えるからです。豆腐屋さんで豆腐を購入するときには 普段はけちん坊な私ですが そこそこ値の張るお豆腐を買ってしまいます。値段にシビアなお客の多い大阪で それなりの値段設定をしている商品なら 素材なり 味なりに十分な値打があるからそのような設定になっているはずだと思いますし 事実大豆の旨味が感じられるような美味しい豆腐だと思います。
    この季節は どうしても簡単で手軽なので 冷奴で食べる場合が多いです。連日のように冷奴を食べるので 薬味に変化をつける工夫をしています。辛子、生姜、山葵、柚子胡椒などが一般的だとおもいます。たっぷりと花かつおをかけたり 刻みねぎや もみ海苔ををどっさりとのせたりもします。醤油も普通のものをかけたり 濃縮タイプの麺つゆにしたり 味ポンでサッパリと頂くこともあります。時には 海苔玉のようなふりかけや シソのゆかり 海苔の佃煮をのっけて食べることもありますが それぞれに美味しく頂いております。
    その他に簡単にできる豆腐料理と言えば 麻婆豆腐があります。面倒なので 出来合いの調味料を買ってきて まずは中華鍋でミンチ肉を炒めて そこに調味料を加えて加熱して ある程度水切りした豆腐を加えます。最後に水溶き片栗粉でとろみをつければできあがり と簡単なので ちょくちょく作ります。夏場は 暑いけれども 唐辛子やラー油 山椒の粉をたっぷりとかけて ピリッと辛くしたものを 汗をかきかき頂きます。
    近ごろはまっているのが 炒り豆腐です。この場合豆腐はどうせ炒めてしまうので それ程豆腐自体の旨味を意識しませんので スーパーで賞味期限切れ間近で安売りしている豆腐を購入して作ります。まずは豆腐を容器から出して 十分に水洗いしてから ザルの上に数時間放置して 水切りをします。あとは中華鍋で 細かくほぐしながら十分に炒り付けます。ソーセージや竹輪を刻んだものやミックスベジタブルを加えて 塩コショーや昆布茶で 味を調えて 最後に溶き卵を加えて玉子に火が通ったら完成です。豆腐をできるだけ細かくほぐしてしまうと 何だかチャーハンを食べているような感じになるので 炭水化物を断っている時期には 非常に美味しく感じられます。
    多少料理らしい手間暇をかけたものとしては 肉豆腐があります。牛肉の細切れなどが安売りされている時に 購入してきて まずは厚底の鍋で肉をしっかりと炒めます。そこに糸こんにゃくや焼き豆腐を加えて 甘めのお出汁でグツグツと炊きます。豆腐は あまり熱を入れ過ぎると そのうまさが損なわれますので 程々に煮込んで頂きます。但し私は糖尿病の身ですから 甘みはカロリーゼロの人工甘味料を使います。昔は人工甘味料と言うと健康に有害なものが多かったようですが 最近では色んなメーカーから 健康に心配のない甘味料が沢山売られています。勿論普通のお砂糖よりはずっと高いのですが 特に甘党の私は たまに甘いものを食べたくなるので 結構利用しています。料理だけではなくて コーヒーや紅茶を頂くときにも使います。
    私は結構料理のレパートリーは広い方だと思いますが 他に豆腐料理としては 白和えぐらいしか思いつきませんが 流石に白和えは 色んな具材の下準備などが 相当に面倒そうだし 微妙な味付けも難しそうなので 手を出したことがありません。豆腐を崩して具材を加えて まるめて油で揚げる手作りガンモドキに挑戦してみたい気持ちはありますが 油で揚げると その後の油の処理が面倒なので二の足を踏んでしまいます。やっぱり暑いこの季節は 簡単な冷奴に限るのかもしれませんね。