Dr.喜作のブログ

2019年8月 の記事一覧

  • 8月31日 今年も三分の二が終わってしまいます

    私はこの八か月何をしていたのでしょうか。一番の目標に掲げた減量は 全く進んでおりません。体重が90キロから全然減少しておりません。病院に行くたびに 数キロずつ減量が進んで 先生に褒められていたのが はるか昔の話です。糖尿病の指標となる ヘモグロビンA1cの値は 6+α を維持できていますので 糖尿病の進行は 何とか食い止められているのかもしれませんが 現実に体重が減少していないので 情けないばかりです。
    老後の為の貯蓄は まあほぼ予定通りに進んでいますので 仕事の面では そこそこ順調と言えるのかもしれません。還暦を過ぎて 予定通りに 一応元気に仕事に取り組めているのですから 感謝しなければ罰が当たるのかもしれませんが 仕事には付き物のストレスを感じることは 相変わらず頻繁にありますので 早く辞めてしまいたい気持ちは山々ですが あと二年位は頑張るつもりです。
    まあそこそこの年齢になってしまった 私と奥様が大した病気やケガをせずに仕事に精を出せるだけで とてもありがたい事だとは感じております。世の中 自分のやりたい事を仕事に出来ている人は 多くないのでしょうし 私は最愛の人生のパートナーに巡り合えましたので 恐らく死ぬまで一緒に暮らして 満足して納得のいく人生のフィナーレを迎えられるはずだと思っております。
    我儘であり 自分勝手なこと極まりない私ですから そんなに沢山の友人に恵まれているとは 思いませんが 大切に思える人たちがそこそこいますから 出来るだけ早めに仕事を引退して そんな友人たちと 老後をエンジョイする事だけが 私の死ぬまでの大きな目標となります。その為に 仕事を辞めてしまって 現在の予定では 大分県の杵築市に移住して かなり広い土地に こじんまりとした家を建てて 御近所さんに仲良くして頂きながら のんびりと暮らせたら 最高です。その為には 元気で長生きする必要がありますから 話が最初に戻りますが 減量に励まねばなりません。別に今更スマートになって 女性にもてたい等と言う希望はありませんが 身軽になって心臓に長持ちしてもらうためには あと二十キロぐらいは体重を落とさねばなりません。誰の為でもなくて 全て自分の為ですから 残りの四か月で 少しでも体重が減少するように精進していこうと思います。

  • 8月29日 1974年の本日 宝塚歌劇で「ベルサイユのばら」が初演されました

    「ベルサイユのばら」とは 確か週刊マーガレットに連載されていた池田理代子の作品だったと思います。少女漫画ですから 普通は興味を持ちませんが 二歳年下の妹が この漫画の大ファンでしたので コミック本が全巻そろえていましたので 暇つぶしに読んでみると フランス革命の時期のフランスを舞台に 史実に近い部分があり フィクションの部分が上手く融合していたので 興味を持って最初から最後まで楽しく読み終えました。
    主人公のオスカルが 男装の麗人であり 女性に絶大なる人気を博している と言う設定には 幾らか疑問を持ちましたが 宝塚のトップスターが やはり男装して女性に大人気である事と 共通する部分もあるのか と自分を納得させました。しかし当時の「ベルばら」の人気は 凄いものだったと思います。妹が中三になって 卒業間際に クラスメートにサイン帳を回して さよならメッセージを書いてもらうのが 流行していたみたいですが チラッと見せてもらうと 何と六人が オスカルのカットを それも見てすぐに分るレベル つまりかなり上手に書いていましたから ビックリしました。
    主人公は 三人と言われていて オスカルがフランスの貴族で親衛隊に所属する軍人 マリーアントワネットがオーストリアからフランスに嫁いできて ルイ16世の王妃となった女性 そしてフェルゼンという確かスウェーデンの貴族で マリーアントワネットの心の恋人だったと思います。私の一番のお気に入りの登場人物は ロザリーと言う可愛らしくてとっても優しい平民の女の子でした。
    私は 妹がいましたので 家に結構少女漫画雑誌がありましたので それらに掲載されている漫画はそこそこ目を通しました。妹が定期的に購入していたのは「りぼん」でしたので 当時お気に入りの漫画家は ギャグ漫画の土田よしこさんと 心温まるストーリーの田渕由美子さんでした。田渕さんの作品は後々また読みたくなって探してみましたが 何軒も古本屋さんを回ってみましたが全然見つかりませんでした。残念ながら あまり人気がないのかもしれません。
    基本的に少女漫画はあくまで女の子向けに作られていますから 既に高校生でオッサンになっていた私の心に それ程響く筈はないのですが 何故かこの「ベルばら」だけは 相当なインパクトがありましたので 不思議でした。その為 外伝が出たら そのストーリーまで もれなく繰り返し読んでいました。そんな興味深いストーリーが 宝塚歌劇の演目として 取り上げられたのは 当然かもしれません。
    妹は 友人たちと 宝塚劇場に何度も「ベルばら」公演を鑑賞に出かけていました。私は 流石に劇場に足を運ぶことはありませんでしたが テレビで放送されるときには 注目してしまいました。主演されていた安奈淳さん 榛名由梨さん 汀夏子さんの名前まで覚えていますから 不思議に思えます。男装の麗人が女性に大人気 と言うシチュエーションは ある意味宝塚歌劇 そのもののような設定ですから 宝塚歌劇で演目として取り上げられ 大人気を博したのは 当然の成り行きかもしれません。
    宝塚歌劇自体の人気は およそ四十年前とほとんど変わらない位に続いているのでしょうか。何時の間にか 宙組と言う組が新設されていた位ですから 人気が衰えていることはないのでしょう。
    「ベルばら」は その後宝塚歌劇の代名詞のような演目になったのかもしれません。今でも原作の漫画は読み継がれているのでしょうか。宝塚歌劇でもリバイバル公演されているのでしょうか。私の中の「ベルばら」ブームが去ってからは 全く興味を無くしておりますので 全然知りませんが クラシック音楽みたいに 魅力的な題材は 年月が経っても その魅力を失わないものだと思いますので リバイバル公演が なされているとしたら喜ばしい事だと思います。

  • 8月28日 高野豆腐と野菜の炊き合わせを たった一日で腐らせてしまいました

    私は 還暦過ぎたジジイですから 年相応に 和食 それも煮物系統のあっさりとした料理が好きです。但し正直な事を申し上げますと こってりした中華料理や アブラたっぷりの焼肉なども 未だに大変美味しく感じてしまいますので 自分の旺盛すぎる食欲をとっても持て余しております。私は 恥ずかしながら 六十年以上の人生において 食欲不振になった記憶がございません。勿論人生いろいろと落ち込んだり 大失敗を繰り返したりしたことは 幾度となくありますが そんな時でも しっかりとお腹は空いてしまうのです。
    そんな私ですが 流石に年寄りになってからは 子供の頃には 決して歓迎しなかった晩御飯のおかず 例えば高野豆腐と野菜の炊き合わせや 切り干し大根 ひじきの煮物などが 凄く美味しく感じるようになりました。これらは 血糖値もあまり上げないし カロリーも低いので 現在の私にとっては 美味しく感じるだけではなくて 体にとってもありがたい料理なのでたすかっております。
    昨日 乾物の高野豆腐を買ってきて 大根 人参を薄く輪切りにしたものと一緒に 出汁の素と料理酒 麺つゆなどで適当に味付て グツグツと炊き合わせました。高野豆腐はスポンジみたいにお出汁を吸い込みますので 口に入れて噛むときに お出汁が溢れてくるのと その独特の食感が大好きです。大根やニンジンも 薄く輪切りにしてあるので それ程煮込まなくても 味がしみて 簡単に美味しい料理が出来上がりました。お昼につくって たっぷりと頂きましたので 夜はお鍋にそのまま放置しておいて 本日のお昼にまたいただこうと思って お鍋を火にかけました。
    ある程度温まったころを見計らって お鍋のふたを取ってみたら 凄く大量に灰汁が浮かんでいました。高野豆腐と野菜だけしか入っていませんから そんなに灰汁が出る訳がないので 不安に思いながら 温めていました。お鍋がグツグツいい出したので 恐る恐る高野豆腐を一切れお箸でつまんで 食べてみたら 腐っていました。味が変化してしまっていて とても食べられたものではありませんでした。
    昨夜 若しくは今朝 火を入れて 温め直していたら 腐ることはなかったのかもしれませんが まさかこんなに早く腐ってしまうとは 思ってもみませんでした。食べ物を自分の不注意で 腐らせて勿体無い事をしてしまったことを後悔しましたが それ以上に好物でお昼にまたタップリと頂こうと思っていた高野豆腐を全滅させてしまいましたので かなり落ち込んでしまいました。
    昨夜はそんなに暑くないように感じたので クーラーをつけずに過ごしたことが よくなかったのかもしれませんが 逆にいうとそれだけ涼しかったと言えるかもしれないので 余計に腹が立ちます。私は食いしん坊だし めんどくさがりなので 好物の料理を作る時は 大抵どっざりとまとめてつくり 数日間は同じ料理を食べ続けても 好物だからご機嫌でいられるので ついまとめて沢山の量を作ってしまいます。カレーなどは タッパーに入れて冷凍したりもしますが 冷凍してしまうと 食感などが変わって美味しくなくなる料理の場合は 無くなるまで食べ続けます。今回も三日間ぐらいは 高野豆腐を食べ続けるつもりで たっぷりと作ってしまったので 本当にがっかりしてしまいました。
    本来料理はその日に食べきる分量を作るべきなのかもしれませんが 怠け者であり かつとっても食いしん坊な私は 材料があれば あるだけ作ってしまう習慣がありますので 今後は改めようと今は思っておりますが 多分次に実際に料理を作る時には 忘れてしまって またタップリと作ってしまうと思います。暑い夏も盛りを過ぎたみたいなので 食べ物も腐りにくくはなるのでしょうが いずれにしても食べる量をコントロールしなければならない 事情がありますので 料理を作り過ぎないように心掛けていこうと思います。

  • 8月27日 スマホを買いに出かけました

    これまで私たち夫婦は 二人とも未だにガラケイを使用しておりました。奥様の携帯電話は いちおうネットにつながっているのでメールも普通にできますが 私の携帯は本当に電話機としてしか使えません。本音を言えば ガラケイですら持ちたくはないのですが 外出するときに 病院にかかってきた電話を取り逃したくないので ボイスワープで私の携帯に転送しますので その転送されてきた電話を受けるためだけの目的で ガラケイを携帯しているわけです。ですから仕事を辞めてからは ガラケイも持たないつもりでおります。若い方は 携帯電話が無ければ生きていけない 等と仰る方が少なくないのかもしれませんが 携帯電話が普及したのは 私の感覚ではほんのつい先日の事のように思います。それまでは携帯電話を持たずに みんな幸せに暮らしていたのです。
    所が 携帯電話 それもスマホの普及率が高まってしまって 病院のホームページの閲覧も殆どの方が スマホでなさる時代が来てしまっているのだそうです。私は普段 病院のパソコンの17インチの そこそこ大き目のモニターでネットを見ておりますが どうもそれ自体がかなり時代とはずれているのだそうです。その為に ホームページの仕様もスマホで見やすい様に 作らなければならない時代になっているのだそうです。
    三年ほど前に一度 スマホで見易いように そこそこの料金を支払って 作り直したつもりでおりましたが 客観的に見ると スマホで見易くもないし デザインもかなり古くさいものなのだそうで 何しろ実際にスマホで どのようなホームページになっているのか 全然自分たちでチェックできておりませんでしたので 私が思っていたものとはかけ離れた ひどい状態のホームページがずっと何年も公開されていたらしいことが分ってきました。
    そこで仕方がないのでまたその方面の業者に頼んで 今風であり 扱い易くて それなりに宣伝効果も上がりそうなホームページを作り直すことにしました。もうすぐ病院の仕事を御終いにするつもりですから あまり設備投資的な方面へお金をかけたくはないのですが 現在公開されているホームページがあまりに不細工な出来上がりなので 訂正せざるをえなかっただけなのです。
    前回依頼した業者があまりにいい加減で無責任な仕事をされたので 今回はきちんと仕事をしてくれるところを見つけようと 三つの会社に来てもらって 話を聞きました。その中で一番ちゃんと仕事をしてくれそうな 所を選んで依頼しました。所が今回頼んだ業者も やっぱりまったくこちらの期待通りの仕事をしてくれませんでした。言い訳にはならないのかもしれませんが こちらがホームページについて 凄く無知だから こちらの要望や位とを正確に伝えられない事はあるのかもしれませんが その業者の仕事は あまりに拙くて 間違いだらけの 極めていい加減なものでした。どうもコンピューター関係 なのかホームページ作成関連の業者だけなのかもしれませんが いい加減で無責任な仕事をして 偉そうに料金だけ請求する 奴らがまかり通っているみたいです。
    機械音痴の私には 全く手が出せない分野のエキスパートなのでしょうから 私に出来ない事を依頼する以上は そこそこの料金を請求されるのは 致し方のない事だとは思いますが その出来上がったホームページが あまりにつまらないケアレスミスのオンパレードだし 質の高い良いホームページを作り上げるための 提案などが何一つない 本当にいい加減で低レベルなものでした。最初の向こうの言い分だと これまでのうちのホームページの不具合を沢山指摘して 自分たちに依頼すれば こちらの期待以上のホームページを作り上げてみせると 自信満々にプレゼンしてきたので その言葉をうっかり信頼して依頼したのですが 大間違いでした。
    もう今後 このような不愉快な業者たちとは関わり合いを持ちたくありません。あまりに無責任で傲慢な対応をされたので 他の業者に頼もうかとも考えましたが 別の業者に頼むと また一月以上も新しいホームページを公開するのが遅れてしまいますから こちらにとって大きな不利益になりますので 仕方なくその無責任な業者にそのまま頼まざるを得ないようです。
    そして実際にスマホを所有して ある程度使いこなして 出来上がったホームページの出来上がり具合を自分で確認するために 本日スマホを購入することにしました。とは言っても 私は全くの機械音痴だし スマホに全く興味がないので とても使いこなせるわけがありませんので 私よりもずっと賢い奥様に 所有してもらって何とかうちの新しいホームページの出来具合を 今度こそしっかりと確認しなければ また同じ過ちを繰り返してしまいますので それ以外の意味合いでスマホの必要性を感じませんが 購入することにしたのです。
    これまで考えた事もなかったスマホの購入を考えて ネットで検索してみると 思っていたよりもずっと高額でした。そこで車と同様に中古品が販売されていないかと探してみたら 中古品専門に扱っているお店が簡単にみつかりました。ホームページの出来具合を確認するだけの目的ですから 多少古い型でも構わないし 人気のない機種やメーカーであっても 全然かまわないので 中古品でも十分です。調べたら 割と近所に スマホの中古品を扱うお店がありましたので 出かけてみました。
    お店に入るとすぐに 店員さんが寄ってきて話しかけてきました。こちらのスマホのニーズを話すと 理解してくれて 適当な商品を紹介してくれました。丁度かなりお買得になるキャンペーンが やっていましたので 新品を購入するよりは ずっと安く中古ですが そこそこ新しい機種で 傷も殆どなくて奇麗で可愛らしいスマホを購入できました。上手く使いこなせるかどうかは 奥様次第ですが まあ何事もそつなくこなされる奥様ですから 直ぐに巧みに使いこなせるようになられると思います。

  • 8月26日 アナザースカイに合唱団の先輩が 出演しました

    以前にもこのブログで書いたことがありますが 千年に一人の美少女と言われた 橋本環奈ちゃんの 叔母さんが 私が所属した合唱団の二学年先輩にあたる 諸岡 亮子さんなのです。合唱団の皆からは 小さくて まん丸くて 可愛らしかったので「ちっち」と呼ばれていました。合唱団では 練習の時のピアノ伴奏をして頂いたり 愛唱歌の編曲を担当して頂いたりして ピアノの上手な そして音楽に造詣の深い 年上ではありますが とっても可愛らしい先輩として 認識しておりました。
    二学年上の 女性の先輩ですから 在団しているときに それほど親しくお話ししたことは ありませんでした。私もピアノを弾きますし 同じ福岡県生まれですから こちらからもっと積極的に話しかければ 親しくして頂けたのかもしれませんが 当時自分の外見に対するコンプレックスから 可愛らしい女性の先輩に 話しかける勇気がございませんでした。正直な所 私を覚えていて頂けているのかどうだか あまり自信がありません。
    そんな憧れと尊敬の念を抱いていた先輩が 環奈ちゃんの叔母さんとして テレビ出演されるという情報が 合唱団の同期のメンバーからメールで知らせてもらいました。「アナザースカイ」と言う番組です。実際に放送されるよりも かなり早い時期に情報が入ってきましたが 普段「アナザースカイ」と言う番組を 殆ど見ていないので 予約録画しておきまして ようやく本日その番組を拝見いたしました。番組の前半は なかなかチッチが登場しないので やきもきしておりましたが 後半はかなりしっかりと出演されていましたので とても嬉しかったです。
    チッチは私よりも年上ですから 流石にお婆ちゃんになっていましたが 相変わらず可愛らしくて とてもチャーミングな女性に見えました。知り合いがテレビに映っているのを見るのは なんだか不思議な気分でした。環奈ちゃんの人生にとても有意義でありそうな 話をされていましたので 改めて尊敬の気持ちが湧いてきました。現在はドイツの国立音楽大学の講師として 学生の指導にあたるとともに オルガン奏者としてオーケストラの演奏会に頻繁に参加されているのですから ただただ驚くばかりです。
    チッチは 立命館大学の文学部の出身なのです。幾らピアノが上手で 音楽に対して強い熱意を持っていたとしても 大学を卒業してすぐに単身ドイツに移り住んだ と言う話を聞いて 私は正直な気持ちかなり心配しておりました。音楽もスポーツと同じで 学歴なんかまったく関係なくて 実力の世界だとは思いますが、言ってみれば素人の女の子が 最初どのくらいドイツ語を喋れたのかもよく知りませんが とても一人前の音楽家としてやっていけるとは思えませんでした。
    私の妹は 一応大阪音大のピアノ科を卒業しておりまして 卒業後すぐに自宅で近所の子供たちを集めていわゆるピアノの先生を始めました。それなりに苦労はあったのでしょうが 順調に教え子の数も増えていたみたいで まずまず頑張っているみたいでした。その妹に チッチのことを話しましたら 音楽家として身をたてられたら 殆ど奇蹟みたいな話だと思う と言う事でした。妹の言葉にそれほど信憑性は感じませんが チッチは 現実に奇蹟を起こしたのではないでしょうか。自分のやりたい事に 正面から逃げずに諦めずに 挑戦して 勿論私の想像もつかない位の苦労はされたのでしょうが 現在とても充実した人生を送っておられるのですから 本当に尊敬に値する存在だと思います。こんな素晴らしい先輩を持てて 私もうれしい限りです。

  • 8月25日 1958年の本日 チキンラーメンが発売されたのだそうです

    インスタントラーメンの歴史的第一号であることは 有名な話ですが 私が生まれた次の年ですから もう大昔の話になりますのでお若い方たちには あまりピンとこないのでしょうか。NHKの朝ドラ「まんぷく」で その開発の経緯と苦労は 細かく再現されていましたので 御存知の方も増えているのかもしません。インスタントラーメンと言う食べ物は 凄く簡単に出来上がりますし 価格も安いし その割には とっても美味しいと思います。
    チキンラーメンと言う商品は 六十年以上 そのパッケージは少しずつ様変わりしているみたいですが 味と品質は殆ど不変だと思います。子供の頃に食べた時も とっても美味しかったし現在食べても 同様に美味しいので 私の好物の一つと言ってもいいのかもしれません。その後さらに便利さを追求して カップヌードルが発売されましたが 私は 袋めんを鍋に湯を沸かして グツグツして作る位の手間をかけた方が 美味しく感じられるような気がしますので カップめんはあまり食べません。袋めんの方が その時の気分で 野菜をたっぷりと入れたり 卵やチャーシューを沢山いれて 豪華にしたりと 自分なりにアレンジできるから 好みに合うのかもしれません。
    インスタントラーメンの好きな商品ベストスリーを挙げると 以前にもこの件については書いたことがありますが その時の気分しだいで変化してしまうのかもしれませんから 以前とは異なる商品をチョイスしてしまうかもしれませんが ご容赦ください。一番好きなインスタントラーメンは これは不動のナンバーワンで 日清の「チキンラーメン」です。ほぼ間違いなくこれまでで 一番たくさん食べているはずです。今でも スーパーで安売りをしている時には 五袋入りが250円位の価格なら 大抵買ってしまいます。二番目は これもほぼ間違いないと思いますが ハウス食品の「うまかっちゃん」です。
    私は生まれが福岡県だからなのかもしれませんが ラーメンのスープとしては トンコツ味が一番好きです。今でこそ 各種のインスタントラーメンで トンコツ味が発売されていますが 30年位前までは トンコツ味のインスタントラーメンは カップめんですが マルちゃんの「黄色い博多ラーメン」しか存在していなかったはずで またこの商品が大阪よりも東にある どこの店でもほとんど扱っていませんでしたから なかなか食べられませんでした。ですからとんこつ味の「うまかっちゃん」が大々的に発売された時 凄く嬉しかったです。
    三番目になると 幾つか候補が上がりますので ひょっとしたら以前に発表したのとは 異なる商品が上がるのかもしれません。まず一つ目の候補は サンヨー食品の「サッポロ一番」の味噌味です。塩味も凄く人気がありますが 私は野菜をたっぷりと入れた時に 特に美味しく感じるので 味噌味が好きです。それからエースコックの「ワンタンメン」も候補の一つです。これもまた野菜をたっぷりと入れたくなる味つけだからかもしれません。もう一つ候補を挙げるとしたら 明星食品の「チャルメラ」醤油味かもしれません。私は インスタントラーメンを食べる時 栄養価の面からみると 炭水化物の塊であり 味が濃いので塩分などを沢山摂取してしまいますから 罪悪感が強くなりますので なるべく野菜をたっぷりと具材として加えたいきもちになり 野菜にあうラーメンを好むのかもしれません。
    この三つから選ぶとしたら 本当にその時の気分しだいだと思います。ただここにあげた五つの商品は いずれも私が子供の頃には 既に発売されていて 未だによく売れているのでしょうから 本当に人気があって 既に日本人の食文化に組み込まれているように思います。その食文化のうちから一つ選ぶとしたら 本日の気分としては エースコックの「ワンタンメン」にしておきます。皮だけのワンタンがチョロッと入っていますが これが又何とも言えず美味しいから と言う理由にしておきます。
    私は九月に入れば また炭水化物禁止令がでるので 今のうちに 買い置きしてあるチキンラーメンに卵を入れたものを たっぷりと味わっておこうと思います。

  • 8月23日 語呂合わせで 本日はふみの日なのだそうです

    私が子供の頃には 趣味として手紙のやり取りをする文通相手が いる人が結構いらっしゃいました。雑誌などにも 文通相手 確かペンパルと言っていたように思いますが文通をする相手を求めて 自分の住所や趣味を知らせて 手紙のやり取りをする相手を募集するページがあって 沢山の人たちが ペンパルを探していたように思います。現在なら 個人の住所や趣味を明かしたりしたら どんな被害を受けるか分りませんから 迂闊に個人情報をオープンには絶対に出来ませんが 私が子供の頃は もっと人々が大らかで 良い時代だったと言えるのかもしれません。
    私は恥ずかしながら 文字が下手糞なので 手紙を書くこと自体は嫌いではありませんでしたが 自分の拙い文字を相手に見せることが嫌だったので 年賀状以外の手紙のやり取りはしておりませんでした。只 文章を書くこと自体は 結構好きな性格だったのは このだらだら長ったらしいブログをご覧になれば 一目瞭然でしょう。小学生の時 アパートに住んでいましたが 同じ棟に住んでいる 同級生が二人もペンパルを持っていて 凄く楽しそうに文通をしていました。
    文通相手として 敢えて遠方に住んでいる人を選んだのかもしれませんが 一人は四国の高知県 もう一人は福島県に住んでいるので 実際に会える可能性は殆どないと割り切って せっせと手紙のやり取りをしていました。お互いに 近況を報告し合っているみたいでした。遠く離れている地域の相手でしたから 気候や文化 方言の違いなどが感じられるのだそうで とても楽しそうに手紙のやり取りをしていました。
    勿論羨ましさを感じましたので 自分も文通相手を見つけてみようかと思って ペンパル募集欄を見て 真剣に相手を探してみたことはありましたが 見栄っ張りだったからかもしれませんが 自分の汚い文字の手紙を受け取った相手から 返事をもらえる自信がなかったので 結局手紙を出さずじまいでした。ペンパル募集をすると どれくらい反響があって どれくらいの人たちから 手紙を受け取るのか 想像もできませんでしたが そんな状況の中 手紙を出しても 返事をもらえる保証が無いように思っていましたので 思い切って行動できませんでした。
    今から思い直せば そんな深い所まで考えずに 手紙のやり取りをしてみたいと感じた相手に 手紙を出してみたら 案外すんなりと 文通相手は見つかったような気がします。現在私は ちょくちょくメールのやり取りをしている相手が一人います。このブログでも何度か書きましたが 中一の時に 隣のクラスにいる凄く可愛い女の子見学ツアーで 初めてその女の子を見て以来 ずっと憧れていた マドンナのような女性です。
    彼女とは 不思議な縁がありました。同じ中学に入学して 私は中一の終わりに 彼女は中二の終わりに 引っ越して転校したのですが 何と転校した中学が同じでしたので 同じ中学に入学して 同じ中学を卒業した唯一の間柄でした。そして同じ高校に入学しましたから 当然同じ高校を卒業しましたので 中学 高校と言う青春のど真ん中の時代を 過ごしたのです。生憎 同じクラスになったことはありませんでしたから 直接の接触はありませんでした。こちらは 憧れていた女の子でしたから 一方的にその存在を認知していましたが 彼女にすれば 私の存在など 知る由も無かったろうと思います。
    所が 共通の友人であり 何時かノーベル賞を受賞するであろうと確信している 超秀才の事を 彼が文化勲章をもらった時に ブログに書いたところ たまたま彼女がネットで検索していて 私のブログがヒットしたみたいです。何を考えて どのようなつもりでなのか 最初は見当もつきませんでしたが 彼女からうちの病院へ メールが届きました。結婚していたので 名字は変わっていましたが 下の名前とメールの内容から 憧れの彼女であることが直ぐにピンときました。
    せっかくメールを頂きましたので そのお返事メールで 二人が不思議な御縁があった事をお知らせして たまたま検索したら私のブログがヒットするという運命的な切っ掛けによって メールを頂いた奇妙な偶然を大切にして 今後メールのやり取りをする 所謂メル友になりませんかと駄目もとで提案してみました。ほどなく 互いの近況や気持ちを報告し合う メル友になりましょう と快く承諾して頂き それ以来月に二度ほど メールをやり取りする関係が続いて 一年以上になります。
    彼女は 青学を卒業して かなりのお金持ちと結婚して 優雅に暮らしておられるみたいです。メルアドから察する所 所謂シロガネーゼ みたいで 我々庶民とはかけ離れたリッチな生活をされているみたいですが 庶民の生活にも興味があるみたいで 私の貧乏くさい近況報告を喜んで受け取ってもらえているみたいです。互いに 面と向かっての挨拶もしないままに メールのやり取りを結構な期間続けておりますが せっかく憧れのマドンナと御縁が出来ましたので この関係を上手く続けていきたいと考えております。

  • 8月22日 ツクツクボウシが鳴き始めました

    セミの種類によって 活動を始める時期に幾らかのずれがあります。全国的に最初に活動を始めるのは 恐らく名前のとおりハルゼミだと思います。それから あまり蝉の細かい種類には 興味がないのでよく知りませんが 自分と馴染のあるセミでいうと アブラゼミやニイニイゼミが登場してきます。どちらも羽根が透明でないセミですが 私が子供の頃には 私が蝉取りに出かけるエリアには 主にこの二種類しかいませんでしたので この二種類の数を友人と競い合うぐらいのことでした。
    セミと言う昆虫は 体形や大きさに殆ど個体差が無いように思いますので 比較してみたことはありません。カブトムシやクワガタの場合 成虫になってからの期間の違いなのかもしれませんが 結構体の大きさや 角や顎の大きさに個体差がありましたので 同じ種類のクワガタを捕まえても やっぱり顎が大きいほど 高く評価していたように思います。犬でもダックスやポメラニアンは 顔だちがほとんど同じように見えますが シーズーやチワワの場合 可愛らしい顔立ちの子と可愛らしくない顔立ちの子が 明らかに存在しますから 不思議に思えます。
    セミの鳴き声は 夏中聞えていますから その最盛期も結構長いように思いますが 暖かくなるとすぐに登場する種類から 涼しくなり始めて活動を始める種類まで幅広いので 個々のセミの最盛期を調べてみると 普通三~四週間ぐらいと結構短いようです。各個体が地上に出てからは ほんの二週間ほどで寿命を迎えるみたいなので その短い時間の間に 相手を見つけて繁殖活動をしなければなりませんから あれだけギャンギャンとひっきりなしに鳴いているのも 致し方のない事のようにも思えます。但し現在は 浅野六時よりも早いうちから 鳴き始めますから 自分の庭の木にやって来られて 鳴かれると明らかに 安眠を妨害されてしまいそうです。
    ツクツクボウシと言うのは 私の知る限りでは 一番登場する時期が遅いように思います。例年 ツクツクボウシの鳴き声が聞こえると やっと厳しい夏も終わりに近づいたように感じます。本日 始めてツクツクボウシの鳴き声を聞きましたので 今年の夏もそろそろ終わりかけたかなと 少しほっとした気持ちになりました。とは言え 例年九月 十月までかなり熱い時期が続きますので 安心はできないでしょう。でも夏が終われば 過ごしやすいけれど 凄く短い秋が間違いなくたってきてくれるのでしょうから 食欲の秋 読書の秋 芸術の秋を楽しみに残暑と向き合っていこうと思います。

  • 8月19日 語呂合わせで 「俳句の日」なのだそうです

    今 私が一番興味があるのは 乃木坂46ではなくて 俳句なのです。乃木坂は ここ数年 熱狂的に応援してまいりましたが ナーちゃんが卒業してしまったので 正直な気持ち 大分興味が薄れてしまいました。乃木坂を知ってから ずっと一押しのカズミンが卒業する日を持って 私も乃木坂から奇麗に足を洗うだろうと思います。最近仕入れたニュースとしては 私の大嫌いなキャプテン 桜井が やっと卒業してくれるので喜んでいたら 二代目キャプテンとして 私がこの世の中で安倍晋三と並んで最も嫌いな 秋元が二代目キャプテンになるのだそうで 秋元が前面に出てくるとなれば ますます乃木坂から気持ちが離れていってしまいます。
    そんな訳で 兎に角私の興味は 俳句にかなり絞られております今日この頃なのです。俳句とは 季語を含んだ五七五の十七文字で その時のテーマや情景 気持ちを表現する文学です。取り敢えずは 詠みたいテーマを設定して 季節のあった季語を 歳時記から探して見つけて 十七文字の形態に当てはめた文章を作ってみる所から始まるのだと思います。但し 散分調になったり 説明調になったりしてはいけないみたいなので 難しいのです。勿論 その時表現したい事や 感動した自分の気持ちを相手に伝えなければなりませんが 散分的に説明してしまうと 俳句にはならないのだそうです。
    例えば その季節に合った季語を覚えたりすることは 俳句を嗜む人間の素養として身につけておくべきでしょうし 知識を貯め込む事等 一人でもできます。でも俳句としての 体を成すのには どうしたらいいのか と言う技術的な事は やはりその道の先輩に教えを乞うしかないのだと思います。先日 枚方市で 俳句を主題にしたサークルを探してみたら 二つほどみつかりました。どちらも月に一回場所を決めて 集まっておられるみたいです。連絡先を控えましたので 来月の集まりを覗かせて頂いて 私のような 我儘な初心者を受け入れてもらえるものでしたら お仲間に加えて頂きたいと考えております。
    今は テレビ番組の「プレバト」の影響で 俳句を始める人が少なくないようで 本屋さんの俳句のコーナーも 初心者向け入門書や お手軽な歳時記などがズラッと並んでいます。ブームに乗ることは あまり好きではありませんが 俳句への興味は 抑えがたい所まで来てしまっておりますので 何とか始めるきっかけを作りたいと考えております。俳句を始めたら これまで旅行に出かけて 何となく感動していた美しい景色などが 俳句をひねって形として残せれば ずっとはっきりくっきり 心に残るものになると思います。お金はかからないし 頭を使いますから ボケ防止にもなりそうなので 年寄りにとっては 最高の趣味になってくれるのではないでしょうか。
    最後に 恥ずかしながら つい先日体験した 感動を一句御披露してみようと思います。本当に 超初心者が 形ばかりの俳句を作ってみたものですので どうぞお笑いください。
       「秋の虫 涼しさ持ち寄る 不思議かな」
    非常に分り易くて 散文的であり 説明的ですから 夏井先生に評価されたら 間違いなく「才能無し」と評価されるのは 覚悟しておりますが やはり自分で悩んでいても 上手く表現できませんので サークル活動に参加して 先輩方から ご指導いただくしか 身近な上達の道はないのだろうと思います。参加させて頂きます方々 どうぞよろしくお願い致します。 

  • 8月18日 熱中症について思う事

    ここ数年 熱中症でお亡くなりになられた方が 少なからずいらっしゃいますし 救急搬送される方の数は ものすごく多いので 凄く残念にそして心配に思っております。勿論誰だって死にたくはないし 救急車で搬送されることを望んではいないはずです。昨年愛知県の小学校で一年生の男の子が 校外学習に参加して 学校から一キロほど離れた公園に出かけて 教室に戻ったとたんに 意識を消失して その後熱中症と診断されて死亡した事件がありました。その後 学校側の児童に対する指導や注意に問題があったことが明らかになり ご両親に対して 損害賠償金を支払ったのだそうです。
    賠償金の金額は 明らかになっていませんが ご両親の気持ちとしては 下手に賠償金など受け取ってしまったら お金でこの事件を解決されてしまうような形になりますから 受け取りたくはなかったのだろうと思いますが 一応学校側が非を認めた流れなので 受け取るという形で一応の決着をつけられたのかもしれません。小学生でも 高学年になっていれば 自分の体調の異常について ある程度自分でも認識できたのかもしれませんし はっきりと意思表示できたのかもしれませんが まだ小学校に通い始めたばかりであり 校外学習という 非日常的な授業において 勿論ワクワクして テンションが上がっていたのでしょうから 自分の体調の不良を客観的に認識することも難しいのでしょうし その事を先生に訴えるのには それなりの勇気がいる事でしょうから 必要以上に我慢してしまったのかもしれません。
    同じクラスに何人の児童がいたのかもわかりませんが 担任の先生にしたら 普段の授業態度などから 凄く元気で全く心配ない子も沢山いるのでしょうし 暑い中出かけるときに 健康状態が心配される何人かの子については 予め判っているはずですのに どうして意識を失う状態になるまで 担任の先生が気づいてあげられなかったのでしょうか。非日常的な活動ですから 出かける前に 教室のクーラーを寒い位に設定しておいたり 水筒に冷たい飲み物を各自に十分用意させておいて 一定の時間ごとに服用させるなどの細かい配慮があれば この子は亡くならずにすんだのではないでしょうか。
    今年になって 近所の枚方パークで 着ぐるみを着た二十代の若者が 出し物の練習をしていて やはり熱中症で亡くなりました。こちらの場合は 三十近い大人が亡くなっているのですから 私のみかたは幾らか変わっています。夕方の時間帯から 着ぐるみを着用して 出し物の練習がある事は 予定されていたのでしょうから 始まるまでに 冷たい水を頭から被っておくなりして体を冷やしておくなり やはりすごく冷たい飲み物をゲップが出る位に飲んでおくなど 熱中症対策が自分なりに出来たはずだと思うからです。私は着ぐるみを着用したことがありませんから そんなものを身につけて 運動したら 体にどれだけのストレスがかかるのか 見当もつきません。
    亡くなった方が 着ぐるみの着用経験があったのかどうかも知りませんが 少なくともこの季節に着ぐるみを着用して運動する と言う灼熱地獄が待っていることは 分っていたはずなのに 予め自分で体を冷やしておくなどの 十分な準備をしていなかったのは 本人の怠慢ではなかったのかと考えてしまいます。着ぐるみを着用しての運動と言うのは 確かに相当にハードなストレスでしょうが 同じ事を体験したほかのメンバーに問題が起こっていないのですから やはり問題は本人にあったのではないでしょうか。着ぐるみを着用している状態ですから 体調が悪くなったことなど 自己申告しなければ 誰も気づいてくれない事ぐらいは 子供ではないのですから 分っていたのではないでしょうか。
    若くしてお亡くなりになられた方を責めるつもりは毛頭ございませんが 着ぐるみを着用しての出し物への出演は 自分が望んだ結果 その時の練習参加につながったのだと思いますから 出演のための練習に臨むにあたって もう少し周到な準備が必要だったのかもしれませんし 体調不良に気付けるのは自分しかいない状況ですから おかしいと気付いた時 速やかに自己申告して 練習をリタイアしていれば 若い命を散らす悲劇は 起こらずに済んだのではないかと 他人事ながら残念無念に思ってしまいます。
    私は 還暦を過ぎてしまった年寄りで 不整脈と言う心臓病と 糖尿病と言う厄介な成人病を二つも併せ持った とても長生きできそうにない哀れな老人です。ただこのブログには何度も書いておりますが 私はこの暑い季節に 炎天下の真昼間 病院をPRするためのチラシを 連日1~2時間ポスティングしております。シャツを絞れば汗がボタボタと滴る位に大汗をかきますが 運動するとお腹が空いてしまって 食べ過ぎに悩むぐらいのもので 体重は全然落ちてくれないのに困っております。
    こんな病気もちの 普段からスポーツなど全くしていない老人が 炎天下に歩き回って 大汗をかいても 全く体調がおかしくならないのに どうして幼い子供や 二十代の若者が 命を落としてしまうような 悲しい事件が次々に起こってしまうのか 不思議に思えてしまいます。私は 若い頃にスポーツに励んで 体を鍛えたわけではないし 年相応に病気もちの身であり 暑い中をそこそこの時間歩き回っておりますが 熱中症の兆候すら感じたことが ありません。
    中学時代は 一応バレー部に所属していましたが 練習中は水を一滴も飲ませてもらえない時代でした。それでも練習中に熱中症で倒れた話など聞いたことがありませんでしたから やはり今どきの若い世代は一寸ひ弱になっているのではないでしょうか。生まれた時から 各部屋にクーラーがあるのが当たり前の時代に育ったことは 有難いことには違いありませんが 日本人の暑さに対する抵抗力を 低下させてしまっているのではないかと心配してしまいます。勿論現実に真夏の気温が高くなっているのは 間違いない事は分っているつもりですが。
    今どきの子供は 暑い最中に外で遊んだりしていませんから 短時間でも炎天下に出ただけで熱中症になってしまうのかもしれません。やはり男の子だったら 真昼間に網を持ってセミ取りに野山を駆けずり回る位腕白な方が 逞しく生きているのではないでしょうか。