Dr.喜作のブログ

2022年5月 の記事一覧

  • 5月31日 玉ねぎの価格が ようやく下がり気味になるのだそうです

    兎に角 この数か月 玉ねぎの価格が 例年の倍以上になっているように思います。昨年の北海道で 干ばつがあったのだそうで 収穫量が減少したのが 高騰の理由だと言われているみたいですが 果たしてそうなのでしょうか。関西では 玉ねぎは 兵庫県 淡路産の玉ねぎが有名ですが 淡路産の玉ねぎも あまり販売されているのを見たことがないように思いますが 淡路での玉ねぎの収穫も減少してしまったのでしょうか。それとも 元々価格の高い淡路産の玉ねぎは 私が買い物に行くような 安物を中心に扱っているスーパーでは 仕入れていないから 販売されていないだけの事なのでしょうか。
    普通なら 商品にならなさそうな 小ぶりの玉ねぎが 沢山袋に入って売られていますが そんなクズみたいな商品でも 立派な価格で販売されていますから 買う気になりません。私は 年間の半分ぐらいの期間 炭水化物を食べない時期があります。その時期には キャベツの千切りを主食にします。そこにソーセージやベーコンを加えたり 出来合いのサラダの大袋を購入して ドレッシング代わりに混ぜて食べています。サラダばかりでは 飽きるので 油を控えた野菜炒めなどもちょくちょく作ります。野菜炒めの主力は キャベツ 人参 玉ねぎなどになりますが 兎に角玉ねぎが高いので 玉ねぎは省略されてしまいます。玉ねぎは炒めると 甘みが出るので 野菜炒めを美味しくしてくれる食材なのに 価格の高騰によって 省略されているのが残念です。
    所が これからの時期に収穫期を迎える 九州産の玉ねぎが 豊作みたいなので 価格が下がるであろうという見込みなのだそうです。別に玉ねぎがそんなに好物と言う訳ではありませんが たまには 食べたくなる食材ですから 何とか価格が落ち着いてくれることを 期待します。65歳にもなって 玉ねぎの値段が高い 等とぼやいているのは 情けないのかもしれませんが 多くの主婦の方々は 私の気持ちを理解していただけると思います。野菜というのは あまりに豊作だと 逆に値崩れしてしまったりしますから 農家の方々も 極端な豊作喜べないのかもしれませんが 例年通りに収穫されれば 例年通りの価格に戻るのでしょうから ごく普通のお天気が続いてくれることを 期待いたします。確か 昨日のブログでも お米が普通にとれるように 当たり前のお天気が続いてほしいと 書きました。ですから何も特別なことは 望みません。いつもと同じ 例年通りに過ぎていってくれることを 心底望みたいと思います。そしていい加減 新型コロナ感染症なんていう つまらない病気に振り回されるのも 辟易としておりますから そういう意味でも 日常の生活を取り戻したいと考えます。暑くなりますから 必要以外の時のマスクの装着を止めていただきたいです。

  • 5月30日 近所の田んぼで 田植えが終わっていました

    歩いて二三分の所に田んぼがあること自体 うちの病院は田舎にあるなあと実感させられますが 本日近所の アカカベにゴミ袋を買いに出かけた時に気づいたのですが アカカベの周囲にある田んぼに水が張られていて 既に田植えが終わっていました。田植えと言えば 梅雨入りしてから始まるのかと思っていましたが どうも違うようです。五月中でも 三十度を越える いわゆる真夏日が時々あるぐらいですから 田植えが始まっても 不思議ではないのかもしれませんが まだ梅雨入りは 少し先だろうと思っていましたので 意外に早いなあと 驚きました。
    田んぼに水が張られると カエルが合唱を始めますから 田んぼがにぎやかになります。
    一つ目の大学の同級生が 公務員でしたが 定年を迎えて 自宅の農業を お父さんと二人で頑張っているのだそうです。その友人から 聞いた話では カエルが田んぼに出現すると そのカエル目当てで 水鳥が田んぼにやってくるのだそうです。京都の天橋立の近所に住んでいるのですが その友人の話で 田植えは 北の地域から始まると教えてもらい 意外に思いました。桜前線の様に 南の地域から 田植えも始まるのだと思っておりましたが 北の地域の方が 秋が早くやってくるので 田植えの時期も早まるのだそうで そういわれれば納得できますが 一寸不思議な気がします。
    季節は 春から 梅雨 そして夏へ向かって 確実に進んでいるのだと思います。年をとると 時間の進むのが早く感じますが 今年も半分近くが終わってしまいました。多分気が付けば 年末を迎えているのかもしれません。今年からいよいよ 僅かな金額ですが年金を受け取れるようになったことが これまでとの違いかもしれませんが 多分あっという間に 古希 七十歳になってしまうのでしょう。だって還暦を迎えたのが ほんの少し前の感覚ですから。
    以前に米の出来高が 例年の八十パーセントぐらいになった時 国のバカバカ役人が 大凶作だ 等と大袈裟に報道したために 愚かな日本国民は 国内のどこを探しても米がないかのような 大パニックに陥ったことがあります。悲しいかな 日本人は 自分さえよければそれでいい という考え方しかできないから 古くて質の悪い米まで とんでもない高い価格がついているのに 行列を作って 買い溜めに走りました。その為に実際にお米が市場から消え去る現象が起こりました。でも例年の八割は米が獲れているのです。関西人なら 週に一回 お米を食べない日 例えば朝食はパン、昼食は麺類、夕食はお好み焼きの日にすれば 全然米が足りなくないのです。それでなくても 前年度のお米 古米が少なからずあったはずですから いつも通りの献立で 通しても 普通にしていれば 即ち愚かな買い溜めに走らなければ 米不足なんか 一切起こるはずがないのに 自分さえよければ それでいいという悲しい国民性の日本人が 普段は絶対にしないのに 何十キロもの米を買い溜めしてしまったがために お米が全然市場に出回らない時期が 結構続きました。
    日本人の 悲しく愚かな国民性は 全く改善されていませんから 今年もコメの生産量が例年に比べて少なかったら 大騒ぎになるかもしれません。気候が例年通りであれば 米の生産量も例年通りになるはずですから  普通のお天気が続いてくれることを お米がいつも通りにとれます事を心からお祈りいたします。

  • 5月27日 フトアゴヒゲトカゲが どうして人気があるのでしょうか

    私は 開業獣医師として 出来るだけ多くの飼い主さんのお役に立ちたいと考えておりますので 診察する動物の範囲を出来るだけ広げたいと考えております。昨今のペットブームでありますし 他人があまり飼育していない動物 ひょっとしたらその正式名称さえ あまり知られていないような動物をペットにしたいという方が 少なからずいらっしゃるからなのかもしれませんが 犬猫以外のペットの種類が どんどん増えているみたいです。犬猫以外に 昔からペットとして飼育されてきた ウサギやハムスター、マウスの類 チンチラなどのげっ歯類など 他に鳥類として 文鳥やジュウシマツ セキセイインコなど かなり以前からオーソドックスなペットとして飼育されていた種類以外にも 色んな種類の動物が来院されますので 診察させていただいております。
    まあ ハムスターと言っても 昔なら 大型のゴールデンハムスター一辺倒だったのが 現在では かなり小型の 珍しい種類のハムスターもやってきます。ウサギなんかも同様で 現在日本でペットとして飼育されているウサギの種類は 簡単に数えきれない位に多いみたいです。正直 その名称自体初耳の種類もいたりしますが 基本的にハムスターの類であれば 似たような病気や体調不良になり 治療法も似通っているはずですから お電話で治療可能か問い合わせられた場合 希少なペットの場合 その種類を診察するのは 初めてであることを 予め飼い主さんにお話しして でも類似した動物の似たような状態を治療した経験があるので 対応できるであろうことを 正直に申し上げたら 来院される場合が多いです。最初はどの種類の動物を対応するも初めてかもしれませんが そのようにして 少しずつ臨床経験を積んでいくことによって 対応できる動物の種類が増えてきているように思います。経験がないからと 診察を断ったら 何時まで経っても 対応できるようにはならないと思って 経験の少ない種類の治療にも取り組んでおります。
    トカゲと言えば 昔はイグアナの類が 多く飼育されていたように思いますが ここ数年 フトアゴヒゲトカゲの人気が 高まっているようで 五月に 既に五匹も来院されています。というよりも 今年になって トカゲの類で来院されたのは フトアゴヒゲトカゲばかりのように思います。犬 猫の種類でも 何かのきっかけで 例えば有名人が飼っている とか テレビのCMに登場したとか 些細な切っ掛けで ブームになってしまうと その種類の飼育数が凄く増えたりします。爬虫類の類では カメとトカゲが人気の種類かもしれませんが 愛想がいいわけではないし 可愛がり甲斐がある動物のようには 思えませんが かなり以前から そこそこの人気があるみたいです。それから ヘビも 人気がある事を付け加えておきます。世の中 ヘビを苦手な人が多いと思いますが お好きな方から見ると つぶらな瞳が凄く可愛らしいのだそうです。私には 正直理解しがたいですけれど。
    こんなことをブログに書いていたら ゲーリートゲオアガマ という聞いたこともないような トカゲさんの種類が 来院されました。名称に何とかトカゲ とついていたら 直ぐにトカゲの類だと分かるのですが ついていないので 電話で種類を聞いたときには 何度も聞き直してしまいました。初めて耳にする種類ですから 勿論診察をするのも初めてです。そのことは予め飼い主さんにお伝えして 了解してもらってから 来院していただき 診察しました。今朝様子を見ると 昨夜まで以上がなかった右後肢の足首のあたりが かなり腫れ上がっていました。足先を丁寧に観察すると 小さな傷跡がありましたので 恐らくそこから細菌が侵入して 腫れ上がったのだと思えました。そこで 抗生剤と消炎剤を組み合わせた 塗り薬と 同じく抗生剤 消炎剤を混ぜた飲み薬を処方して 様子を見ていただくことにしました。
    但し はっきりと申し上げておきたいことは 動物にはそれぞれに持って生まれた寿命がありますから ブームに乗って 一時的な感情から 飼い始めてしまう方が少なくないのかもしれませんが その子の寿命を全うできるまでは 責任をもって面倒をみてあげていただきたいと思います。

  • 5月26日 久しぶりに 犬に咬まれてしまいました

    仕事柄 噛まれたり引っ搔かれたりは 日常茶飯事ですが このところ 危うきには近づかないように いつの間にか心掛けていたみたいで 殆ど仕事で負傷することがないような対応をしていたように思います。やはりもうすぐこの仕事を お終いにしようとしている という気持ちが 無意識に働いたのか 危なそうな動物に対する 積極的なアプローチを避けていたのかもしれません。本日 歯石取りの処置をするために お預かりした犬に 麻酔前投薬の注射を静脈に入れて マスクをかぶせて 気管チューブを入れるための準備をしておりました。
    この子は そこそこの年齢の ミニチュアダックスでしたが 以前に否認の手術をしたときにも困ったのですが 麻酔が丁度よく聞いてくれる範囲が凄く小さい子でした。気管チューブを挿管するためには 勿論しばらくの間動けなくなる程度に 麻酔をかけねばなりませんが 麻酔が深すぎると呼吸が停止してしまうことがあります。この子の場合 動けなくなり 呼吸が停止してしまわない 麻酔の深度の範囲が凄く狭いのです。なので辛うじて動けなくなる位に麻酔をかけて ある程度強引に気管チューブを挿管してしまわねばなりませんでした。なので まだ幾らか動ける程度に麻酔がかかった時点で 挿管を試みたのですが 麻酔が浅すぎたみたいで 開口器をかけて口を大きく広げさせようとしたときに がぶりと噛まれてしまいました。本気で思い切り咬まれたわけではありませんでしたが 左手の人差し指の腹のあたりと 爪の生え際のあたりを咬まれて 出血してしまいました。
    直ぐに消毒して 傷テープを張りましたが 結構出血してしまいました。それにテープを巻いたとはいえかなり痛みが残りましたので その後の作業が辛かったのですが 自分の不注意でしでかした負傷で 歯石取りの処置が出来ませんでした 等と情けない報告は出来ませんので 頑張って 気管チューブを挿管して こまめに麻酔の深度を切り替えながら 呼吸が止まらないように だけれどもうしょちが安定してできるように動き出さない範囲に麻酔深度を調節しながら 何とか歯石取りの処置を終えました。右目の下が 相当に腫れ上がっていましたが 右上の奥歯の内側の歯茎が かなり腐っていましたので 除去して 縫合する作用まで行いましたので いつもの歯石取りよりも 時間と手間暇がかかりましたが 何とか無事に処置を終えられましたので ホッとしました。
    負傷したのが右手でなかっただけ 有難かったのかもしれませんが 何かをするたびに 左手の人差し指の先っちょに当たって 痛い思いをしましたので 不愉快でしたが 自分の不注意から起きた負傷でしたから 怒りを自分に向けるしかなくて 余計に腹が立ちました。不思議とかんでくれた犬に対する恨みは 感じませんでした。麻酔が醒めてきたときに 私の手をペロペロと舐めてくれましたのでそれですべてを許す気持ちになれました。やはり 私は犬が大好きなので 可愛く甘えられると 大抵の事は許してしまいます。
    これから数日は 左手の負傷により 不便な思いをするでしょうが まあ仕事柄 致し方のないことだと受け入れようと思います。但し 気をつけないと 場合によっては 指を喰いちぎられることだって あり得ますから 仕事をお終いにする最後の日まで 十分に注意しながら頑張ろうと思いました。

  • 5月24日 ふと疑問に思ったのだけれども ウクライナでは新型コロナは流行していないのでしょうか

    私は 自分の人生に直接関係のないことには あんまり興味を持てません。ですから ロシアが 一方的な暴挙に出て ウクライナとの国境を越えて 軍隊を侵入させて 民間人も多数含めた犠牲者を毎日の様に沢山出している悪行にも ロシア人ならやりそうなことだと思いながら ただ何となくウクライナの現状について報道されるテレビのニュース番組を眺めておりました。国連の常任理事国の一つであるロシアが起こした暴挙ですから 常任理事国には拒否権がありますので 国連として何らかの動きを起こすことは 最初から無理であろうと思っておりました。かつて世界の警察と言われたアメリカ合衆国の大統領も 何かと過激な言動が目についた トランプさんから バイデンさんという 温厚さが売りのお年寄りに変わってしまいましたから それほど積極的に この問題に介入しないであろうと思っていました。まあ見事に私の予想が当たってしまったみたいで恐縮ですが 国連もアメリカ合衆国も 積極的にこの問題に解決する方向に関与していません。
    地域的にみて 一番ウクライナと関わり合いが深そうな 北大西洋条約機構(NATO)も ロシアよりの加盟国のために 足並みがそろっていないみたいで 幾らかの軍事的な援助もあるみたいですが 明らかに有効な ウクライナ軍が起死回生の状態になるような援助は出来ていないみたいです。難民のために まるで自然災害に遭遇した時に準じるような 援助しかできていないように感じてしまうのは 私の認識不足 勉強不足なのでしょうか。
    国連がその存在の意義としてとして掲げている四つの目標があるのだそうです。国際平和と安全を維持すること、国家間の友好関係を育てること、 国際問題の解決と人権尊重の促進に協力すること、そして、各国の行動を調和 させるために中心的役割を果たすこと、というのが 4 つの目的なのだそうです。この度のロシアのウクライナに対する暴挙は 明らかに国家間の平和と安全を 破壊する行為だと思います。友好関係を踏みにじるものだと思います。ロシアとウクライナの調和を反故にする行動だと思います。つまり 国連が存在するために掲げた目標を 一方的にロシアが踏みにじっているとしか考えられませんから 本来なら 直ちに国連軍が派遣されて ロシア軍に鉄槌を下すべきだと 私は思います。しかるに ロシアという常任理事国が絡んでいる問題ですから ロシアが拒否権を発動してしまえば 国連としての行動が何一つ実行できないのです。国連として 本来の目的のために行動を起こせないのなら 常任理事国の拒否権をはく奪すべきではないかと 私が思っても 戦後数十年間 認められてきたことだし 日本は何とか常任理事国入りを目指しては はねつけられてばかりいますから 常任理事国の拒否権はく奪なんていう積極的であり かつ攻撃的な発想や 行動などできるはずもないでしょう。実現性の皆無なことについてのボヤキはこれぐらいにしておきます。
    さて 表題の話題に戻ろうと思います。ニュースに何度も登場している ウクライナの大統領さんが あまりマスクを装着している所を見かけた記憶がありません。インタビューに応じるときも含めて あんまりマスクを装着していらっしゃらないように思いますが 私の認識が間違っているのでしょうか。被害を受けた民間人の方々も 善戦していらっしゃるらしい軍人さんたちも 普段からあんまりマスクを装着していらっしゃらないように思っているのですが 実際の所はどうなんでしょうか。ヨーロッパでもイギリスを筆頭に マスクの装着を含めて 新型コロナ感染症に対する生活面での制限が殆どない国が増えているようですが ウクライナもコロナ感染症に対して 積極的なマスクの装着などという殆ど無意味な生活の制限は 止めにしてしまっているのでしょうか。非難している民間人の姿がちょくちょく見かけますが わざとらしくマスクを装着している方を見かけないように思います。それとも生きるか死ぬかの瀬戸際にいる人たちですから そんなしょうもない感染症に対する くだらない縛りなど構っていられないのでしょうか。
    快適に生活する所も 食べるものも 十分に確保できていない状況においては 新型コロナ感染症なんていうとるに足らないくだらない病気は 無視されていて 殆ど問題など起こっていないのでしょうか。だとしたら 日本人も 早く 感染予防の効果なんてほとんど期待できない これから暑くなる季節に向かうのに 全くと言っていいほど無意味な四六時中のマスクの装着習慣を 早くやめにしてほしいと 心底私は思います。このしょうもない感染症のおかげで この世の春を味わいつくした マスク業者たちの夢物語を いい加減でお終いにしていただきたいと思います。

     

  • 5月23日 本日は私の65歳の誕生日です

    還暦を迎えた時にも かなりショックを受けました。本当のジジイになってしまったと 落ち込みましたが 65歳からいよいよ年金が支給される年齢になりましたので 押しも押されぬ老人になってしまったようで さらに落ち込んでしまいます。誕生日のお祝いメッセージも奥様からしか届きません。まあ 私は我儘で 独善的な人間なので 友人が殆どおりませんので 自業自得と諦めておりますが 寂しい気持ちにはなってしまいます。
    以前は 料金設定で 高齢者割引がある場合 なんとなく恥ずかしいし 悔しいので 知らない顔をして 割引を受けないようにしておりましたが さすがにこの年齢になると 平然と高齢者割引を 有難く受けられるようになってしまいましたことにも どことなく寂しさを感じてしまいます。公共の交通機関には 殆ど乗りませんが シルバーシートに 堂々と腰かけられるのかもしれません。まあ自力で歩けて 電車やバスに乗れるだけ 有難いことだと考えるべきなのかもしれません。誕生日以降 雀の涙のような金額の年金が振り込まれることになるのだそうですが それに応じまして 秋以降 これまでの水曜日以外の日の 午前中と夜に外来の新サルをして 昼間に往診や手術をする 形態でしたが 基本的に普段はシャッターを閉めておいて 電話で診察希望を頂いてから 表を開けて 対応させていただくような形に 変更させていただこうと思っております。
    予約をせずに 病院までお越しになった場合 その時点でお電話をかけてください。在宅しておれば 直ぐに対応させていただきますが 外出している場合があるかもしれません。その時は急いで帰宅しますが しばらくお待ちいただくことになるかもしれませんので 出来ましたらご自宅をスタートする前に電話をかけていただいた方が ことがスムーズに運ぶことになると思いますので その辺りの事情をご理解いただきまして 取り敢えずは電話をかけていただくように お願い致します。
    当院では 時間外 例えば深夜や早朝に ペットに緊急事態が発生した場合に 電話を頂いてから表を開けて 対応しておりましたが ペットが危険な状態になった時には 深夜でも昼間でも ある意味これまで以上に頑張って対応させていただくつもりでおりますので よろしくお願い致します。私の我儘を通すような形に診療形態を変更させていただきますが どうぞよろしくご理解いただけますよう お願い致します。

  • 5月21日 中日の根尾君の 投手としての可能性

    現在正直 プロ野球には 殆ど興味がないのですが たまたま見たニュースで 本来シュート もしくはセカンドとして期待されている数年前のドラフト一位で入団した根尾君が ボロ負けの試合の 敗戦処理としてマウンドに上がったというニュースを見たので 書こうと思いました。もともと 高校時代に根尾君は 野球選手としての能力が多方面で秀逸なので優れた内野手としての守備能力に加えて 非凡な打撃力が 特に目立っていました。但し チーム事情により 場合によっては 投手としてマウンドに上がるケースもあったみたいです。
    中日のチーム事情としては 打撃力を伴った守備の上手い内野手として 期待していたはずだが 入団前に期待していたほど 打撃力で結果が出ないし 守備力もプロレベルでは 金の稼げるレベルに何時までたっても 到達しないので 仕方なしに 昔取った杵柄を期待して 投手としての能力にすがるような 一本筋が通った 起用法 育成法ではないように思います。
    大谷君の場合 日本の球団で二刀流を志したときに 練習の割合は 七割がたが投手としての調整にあてて 打撃の練習には 三割ぐらいしか当てられなかったのだそうです。大谷君のように 元々優れた投手であり 打撃力も非常に秀逸だったので 二刀流を目指したのだそうです。根尾君の場合 投手としての評価はそれほど高かったわけではないのに 守備や打撃が期待通りの結果が出ないので 仕方なしに投手として起用してみようか といった雰囲気が感じられます。
    内野手として 期待通りに働かないので 投手としての能力に期待してみようかなどという 行き当たりばったりの育成方針では 結局虻蜂取らず 二兎を追うものは一兎も得ず という最悪の結果になりそうで 心配です。根尾君自身は素直だし練習熱心な選手らしいので 将来は有望な未来が待っているはずですから 上手にそして大切に育成していってほしいと思います。たまたま大谷君が メジャーリーグで 二刀流で大活躍しているからと言って根尾君もそうなってくれないかなどと 甘い期待はしない方が 懸命だと思います。他球団が競合した中 運よく中日に入団してくれた 逸材ですから 大切に育て上げて頂きたいです。

  • 5月18日 巨額の臨時特別給付金を振り込まれた男性が逮捕されたのだそうです

    男性の言い分だと 振り込まれたお金は ネット上のギャンブルに全てつぎ込んで 一切合切をすってしまったので 直ぐには返金できないと主張しているみたいです。常識的に考えると 謂れのない大金が自分の口座に振り込まれた場合 まず振り込んできた先を確認して どのような理由で自分の口座に大金が振り込まれたのか 確認することで その大金が振り込まれた理由を知ろうとするはずだと思います。なのにその男性は そのようなことを何もせずに その大金を使い先が不明瞭にできる形で 全て使い切ったと主張しているのですから その言動に疑いがもたれるのは 当然の事かも知れません。
    本当に ギャンブルにつぎ込んだとして 完全にそんな大金を喪失するようなことがあるのでしょうか。つぎ込んだギャンブルというのが どのような種類のものなのか明かされていませんから 想像もつきません。私はギャンブルの類は 大嫌いなので ほとんど経験がありません。一つ目の大学時代に 暇つぶしにパチンコを少々経験したぐらいのものです。手で球を弾くタイプには面白味を感じないでもありませんでしたが 丁度ハンドルをひねると自動的に球が打ち出されるタイプに変化していた時代で 自動打ちのパチンコ機には 興味が湧きませんでしたのでそれを切っ掛けにやめてしまいました。但しギャンブルというのは ある程度勝てる機会があるから 素人がはまってしまうようにできているのではないでしょうか。現在のネット上のギャンブルが どんな種類のものがどれだけ流行っているのかさえ全然知りもしませんが ある程度勝ったり負けたりするものだと思います。そんなに一瞬で 大金を消失することが ありえるのでしょうか。
    普通に考えると 振り込まれた大金を取り敢えず銀行から引き出して 合理性のある理由をつけて 喪失したことにして タンス貯金でもしているのではないかと 疑われているみたいです。ネット上のギャンブルに支払われた証拠があるのでしょうか。私は この事件を聞きかじっただけの情報しか 知りませんので 不確かな憶測しかできませんが この男性に 少なからぬ非がある事は間違いないように思います。非がある以上は 使ってしまったとする金銭を返済する義務があるように思います。
    但し この男性に一方的に落ち度を求めるのは如何なものかと思わないでもありません。この男性は きちんと働いて 一定の収入を得ているわけではなさそうです。使い込んだ金銭を返済するにも 凄く高い金利が科せられるのだそうで その利息だけでも 月々十万円を超すかといわれているみたいです。そんな状況で 元金を少しずつ返済していっても 一生かかっても返済される金額は 微々たるものでしょう。
    そもそもの事の発端は 自治体が 誤って男性の口座に大金を振り込んだことから始まっているのです。根本の原因は 自治体側にあると言ってもいいのではないでしょうか。自分たちのミスを棚に上げて 使い込んでしまった男性に一方的にその非を問うのは おかしいのではないでしょうか。自治体が そんなバカげたミスを犯さなければ この男性だって 男性なりに平穏無事に暮らしていたはずなのに たまたま間違われて 大金が自分の口座に振り込まれてしまったことから その存在の理由を確認することなく 使い込んでしまったのです。自治体側が ミスをしなければ 訴えられたり 一生かかっても完了できないであろう 返済を求められることもなかったはずなのです。
    なのに 自治体側としては いけしゃあしゃあと 高い利息までつけて 返済を求めて 訴えを起こしているのです。事の発端が 自分たちのミスにある事を 忘れてしまっているかのようです。私は 確かに男性の行動は 怪しいし まともでない事を十分に認めますが ある意味被害者的な立場にもあるように思えてなりません。そもそもすごく大きなミスをして自治体側に そのミスを悔いる反省の態度が全く窺えないからです。男性も自治体も ともに決して褒められない行動をとったのですから 喧嘩両成敗ではないけれど 喪失した金額の幾らかの割合は自治体側が受け持つべきではないかと思ってしまいます。こんなことを書くと またまた 非常識な主張をしていると 叩かれるのでしょうが 私が男性の立場なら 自分を被害者として 自治体側を訴えてやるだろうと 思います。優秀な弁護士をつければ 勝てない裁判ではないように思います。

  • 5月15日 英国の裁判所で 「ハゲ」呼ばわりは セクハラと判決されたのだそうです

    セクハラと言えば 主に男性が女性に対して行う嫌がらせだと思っていましたが 頭髪の薄くなった男性に対しての「ハゲ」呼ばわりも セクハラと言う判決が英国で下されたのだそうです。ヨーロッパの男性は 日本人に比べて 頭髪が極端に薄くなる傾向が 強いようには思いますが 同僚に「ハゲ」呼ばわりされたことを 訴える方もどうかと思いますが 真剣に裁判官がこれまでの似たような判例などを十分に鑑みて 判決を下されたのだそうですから イギリスでは今後 上司をうっかり「ハゲ」呼ばわり出来にくくなってしまったのだそうです。
    誰だってピチピチした若い時代を経験しているし 時が経過すれば 平等に年をとります。美しく年齢を重ねられる方も 稀にはいらっしゃるように思います。郷ひろみさんなどは デビューした当時は 女の子みたいな可愛らしい顔をした歌手だけれども すぐに消えてなくなるだろうと思っていましたが 未だにスリムでカッコいいし 顔立ちも老け込んではいないように思います。吉永小百合さんは 未だに非常にお上品でお美しくて もし抱ける機会があれば 一晩中でも 寝かさないように思います。キムタクも四十代だから それなりの枠柄を演じていますが 彼に面と向かってオッサンと呼べる人は恐らくいないでしょう。まあそんな選ばれし人たちの年齢による変化は 特殊なケースで 一般人の場合 どうしたって年齢相応に 老化という現実を受け入れざるを得ません。私の頭髪も 若いころのボリュームに比べたら 数分の一に減少しているし 髪色も灰色というよりも 白色に近いように思います。私の奥様は 私に向かって ハゲ爺と呼びます。薄くなったことは 認めざるを得ませんし 頭髪の生えている面積が縮小していることも 実感しておりますが まだハゲと呼ばれるのには 憤りを感じます。まあ家族に「ハゲ」呼ばわりをされるのは 身内ですから 辛抱できないではありませんが 赤の他人に ただでさえ気になっている身体的な短所を 蔑称で唱えられたら その腹立ちが 訴訟問題に向かうのは 致し方のないことかもしれないように思えます。
    ハゲに対する 対策として 毛生え薬が 大昔から存在するようですが その確かな効果は 大いに疑問であるように思います。中年になったころ 大学の先輩が若ハゲに悩まされて 頭髪マッサージを施していましたが その効果は全くなかったように思います。次いでの対策として カツラというものが世の中には 多数存在するみたいですが これが安物だと すぐにばれてしまうようです。若ハゲに悩まされていた先輩が辿り着いたのは 高級なカツラ 装着しているのが 周囲に気づかれにくいカツラでした。その先輩が言うには 「頭の上に 自動車一台乗っけて歩いているようなものだ」という事でした。私は 先輩がハゲていることを知っていましたから カツラの存在をもちろん認識していました。周囲の人間も カツラを装着していることを認識していたはずです。気づいていないふりをするのは 結構大変でしたが 周囲の人たちはみな 知らないふりを上手にしていたのだと思います。カツラというのは かぶっている方も大変かもしれないけれど 周囲の人間にも 結構負担をかけていたように思います。
    そんな訳で 年齢の進んだ男性の頭髪が薄くなる悩みは 世界中に共通するのかもしれませんが 頭髪の薄い人を「ハゲ」太っている人を「デブ」というのは ある程度しょうがないことのように思います。但し太っている人は 努力してダイエットすれば デブではなくなれますが 一旦ハゲてしまった人が どんなに努力したって 毛が生えてくることはなさそうですから 本質的には 異なる問題なのかもしれません。イギリスでの訴訟問題は 恐らく本人に面と向かって「ハゲ」呼ばわりされたことから始まったのだと思いますが その人物に人徳があり それなりに人気があれば 面と向かっての蔑称はなかったように思います。だから「ハゲ」呼ばわりされた方にも それなり人間的に問題があったのではないかと思います。同様の事は 日本でも少なからず起こっているように思いますが 日本でもこんなつまらない裁判沙汰が起こらないでいてくれることを願います。私が面と向かって「ハゲ」と呼ばれても 訴える気力はなくて 落ち込むだけだと思います。周囲から それなりにその存在を好意的に認知されていたなら そんな事態にはならないと思いますから 普段からの言動に注意しようと思いました。 

  • 5月13日 最近では 「13日の金曜日」というのを全然注目しなくなったように思います

    そもそも、「イエス・キリストが磔刑にされたのが 13日の金曜日であり、クリスチャンは忌むべき日である」という謂れがあったようですが 大体日本でのキリスト教信者の数の割合が かなり低いのですから こんな故事が ある程度有名になっていたこと自体が 不思議な現象と言えるのかもしれません。私が小学生の頃には ほとんど意味も分からずに たまたま十三日が金曜日であった時 縁起が悪い 災いがもたらされるなどと わけも分からないまま 勝手に噂していたのを覚えているぐらいです。この言葉をタイトルにした ホラー映画が何作も作られていましたから それなりに人気を博していたみたいですが その真意を理解している日本人がどれだけいらっしゃったのか 疑問だと思います。
    昔だと 例えば祝日の場合 ニュース番組やワイドショーで その謂れとなった故事を取り上げて 割と丁寧に説明したりしていたように思いますが 現在では 祝日の名前ぐらいは 言葉として発されるけれど その意味合いを説明することがないので 本日もニュース番組の冒頭などを注目していましたが 「13日の金曜日」というフレーズが登場したことは 殆どなかったように思います。まあ日本人のように信仰心が薄い国民には 元々興味を引く話題ではないのでしょうが 昔はけっこうとりあげられて 話題になっていた言葉だけに 時代の変遷を感じて 残念に思います。こんなことをボヤいているから 老人扱いされるのでしょう。還暦を過ぎたばかりの頃は 高齢者割引を享受することが 屈辱的に思っていましたが 現在では飲食店などで 高齢者割引が実施されていないと けち臭いお店だなどと 感じるようになりましたから 本人としても年寄りの自覚が 完成されつつあるのだと思います。恥ずかしいし 残念だけど 致し方のないことかもしれません。

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