Dr.喜作のブログ

2019年4月 の記事一覧

  • 4月30日 平成 最後の日です

    天皇陛下が 生前退位されるのは 百年以上ぶりの出来事ですから 私の人生にとっても勿論初めての事です。皇太子殿下が私よりも二歳ほどお若いみたいなので もし生前退位されるにしても 私が生きている間には ないことでしょうから 私にとって 最初であり最後の生前退位による時代の終わりの日になるのだと思います。取り敢えずは 無事に平成の時代を生きてこられて 新しい時代を迎えられるのですから おめでたい事であり とってもありがたいことだと思います。

    ただテレビやラジオの取り上げ方は まるで本日が 大晦日であるかのような雰囲気を醸し出していますから 何とも不思議な気がします。世の中の人にとっては ゴールデンウィークの真っ最中と言う事もあり 日付を和暦で記すときに 注意が必要なことぐらいしか 直接関わり合いもない事なのでしょうから 取り立てて騒ぐほどの日ではないのかもしれません。但しお若い人たちは 理由など何でもいいから大騒ぎをしてはしゃぎたい と言う馬鹿な人間も少なからずいるのでしょうから あまり無茶をして自分が痛い目にあうのは自業自得だと思いますが くれぐれも他人に迷惑をかけないように心掛けてほしいものです、

    昭和の終わりは 私が岐阜大学に通っている落ち着かない時期でしたので あまり鮮明には覚えておりませんが 天皇陛下が亡くなられて 国民としては勿論悲しい気持ちが大きいのに 今上天皇が直ぐに即位されて 新しい平成と言う元号がスタートして 何となくおめでたい雰囲気もありましたので どっちつかずの気持ちで 正直戸惑いがありましたが 生前退位をされる場合は 天皇陛下にこれまで 国民の象徴としての とてつもなく重たい責任と 大変な量のお仕事を無事こなされて 本当にご苦労様でした と言う気持ちと 皇太子さまの即位をお喜び申し上げる気持ちは 相反するものではありませんので すっきりした気持ちで新時代を迎えられて 国民としては 取り敢えずはおめでたい気持ちでいられるだけ 有難い事のように思います。

    テレビ番組などでは やたらと平成と言う時代を振り返る企画が多いので いい加減飽き飽きとしてしまいますが この時期にしかできない事でしょうからしょうがないのかもしれません。まあ私個人としては 病院の書類で 日付の頭に平成と印刷されているものが幾つかありますから 和暦の平成を二重線で消して 西暦の下二ケタで記入する事ぐらいしか 変化はありません。当分は 平成の文字が印刷された書類でも 受け取る方から 二重線で抹消されていたら それ程クレームがつくことはないでしょう。

    取り敢えずは このブログも平成の時代にスタートして 二つ目の時代に続くわけですが あいも変わらず つまらない内容をダラダラと書き並べるだけですが 宜しくお付き合いくださるようにお願い致します。

  • 4月27日 いよいよ大型連休が始まりました

    一般的なサラリーマンの方々は 本当にお休みが十日間も続くのでしょうか。それは大企業の恵まれた方たちだけで 合間にちょくちょくお仕事の日が挟まる方も結構いらっしゃるのでしょうか。まあ動物病院は サービス業ですから 皆さんが遊んでいらっしゃるときこそが 稼ぎ時なので ずっと病院を開けて 仕事をします。この時期は 寒さから解放されて 程よく暖かくて 一番行楽に適した時期ですから 私としても遊びに出かけたいという気持ちが無いわけではありません。

    とはいえ この時期にどこに出かけるにしても まず道路が渋滞しているはずです。やっとこさ目的地に到着しても まずは駐車場探しから苦労するのが当たり前のようです。何とか車を停めて 目的の場所に歩き出しても 普段よりもずっと人出が多いはずですから 相当に混み合っているでしょう。静かに 自然の豊かな場所であれば 鳥のさえずりにでも耳を傾けたいのに 子供のはしゃぎ声に紛れて 聞こえないのかもしれませんし そもそも人の気配に鳥たちが飛び去ってしまっている場合も多いでしょう。

    普段ならすんなりと入場できるところで 行列を作って待たされるかもしれませんし 飲み食いするのにもやっぱり行列が出来ていそうです。私は 苛ちな人間ですから ここまでの諸々の不愉快な事だけでも せっかく楽しもうとしてその場所を訪れているにもかかわらず 怒り狂って 帰りたくなってしまうのだと思います。ですから大人しく仕事をしている方が 懸命なように思えてしまいます。まあ私は気楽な個人事業主ですから 連休が一段落してから 行楽地が落ち着いた時期に のんびりしに出かけようと思います。

    まあこんな言い訳をしておりますが 手の届かない所に実っている葡萄は 酸っぱいに違いない と言ったイソップ童話のキツネのような負け惜しみに過ぎない事は 自覚しております。まああとちょっと頑張れば 毎日が日曜日のご身分になれますから そしたらあえて混み合っている行楽地に出かけて 行列に並ぶのも また楽し と言った気分になるのかもしれません。

    それにしても 十日間と言うのは あまりに長すぎるお休みではないでしょうか。日本人の感覚だと 国内旅行の場合三~四泊ぐらいが一般的だと思いますから 旅行以外にも あと一つ二つイベントを企画しなければならない お父さんは大変だと思います。私は 病院を始めてから 入院して三週間ほどお休みした以外は 月曜日から金曜日までの四泊五日の旅行には 何度も出かけましたが 久し振りに病院を開けた時には 仕事が始まるウンザリした気持ちよりも また仕事が出来る喜びの方が大きかったように覚えています。

    サラリーマンの皆さんは 連休明けの出勤するときの気持ちは如何なものなのでしょうか。今年がこれだけ大きな連休になってしまうと 来年以降のゴールデンウィークの日程がどの様になっているのか 全然知りませんが いずれにしてもこれだけ大きな連休になるはずがありませんから ちょっと残念な気持ちになってしまうのでしょうか。私は 仕事を何日もお休みしていると 早く仕事がしたくなってしまいます。勿論仕事をすればそれだけ収入があるわけですから ホッとするのもありますが やっぱり動物を相手にすることが楽しく感じているのだと思います。その事は 幸せな事だと思いますから 現在の自分の環境にもっと感謝しなくてはならないのだと思います。

  • 4月25日 残念ながら 日本の経済は 低迷から悪化へと 進んでいるのだそうです

    アベチャンが 何とかアベノミクスが 効果的な政策であったとしたいがために 役所に圧力をかけまくり 役所は役所でアベチャンのご機嫌を取ろうと 忖度しまくって 何とかこれまで日本経済は持ち直す傾向にあるような雰囲気を醸し出そうとしていたみたいですが このところアベチャンからのプレッシャーがかかりにくい 民間会社が日本経済の現状を分析して正直に発表した所によると これまでの日本経済の低迷を 中国経済の低迷の影響だ等と誤魔化してきたみたいですが そんなおためごかしも万策が尽きたみたいで やっと正直に悪化してきていると発表せざるを得ない段階に来ているみたいです。

    日本経済の悪化は 勿論うちの病院の売り上げにも直結しているのでしょうから 喜ばしいことではありませんが 大嫌いな政治家アベチャンの大嘘が やっと暴かれることになりそうなのは 嬉しさの最上級です。勿論厚顔無恥のアベチャンが素直に 非を認めて謝罪するはずがありませんが これまでなんとかアベチャンのご機嫌取りをしていた民間企業が アベチャン批判の側に立ってくれたようで 喜ばしいことだと思います。但し もっとアベチャン批判の報道をすべき マスメディアが アベチャンに忖度しまくり合戦なので そんなに盛り上がらない事で終わってしまうのだと 思います。

    マスメディア 特にテレビと言うのは 兎に角視聴率を取って スポンサーのご機嫌を取らねばならないのかもしれませんが 現在の安倍批判の乏しさは まるで第二次世界大戦中の大本営発表並みの偏りのように感じてしまいますので 出来るだけ中立公正の立場を 今一度思い出していただきたいと思います。それにしてもアベチャンの権力一極集中は 恐ろしいと感じるのは 私だけなのでしょうか。このブログでは 何度も何度も書きましたが 現在の衆議院の自民党一極集中は アベチャンの功績ではなくて 小選挙区制という 日本の風土にそぐわない選挙制度の為に起こっている現象なのです。

    一日も早く アベチャンを総理の椅子から引き摺り下ろしてくれる スーパーマンのような政治家の登場を期待いたします。別に野党ではなくて 自民党の若手議員でも構いません。石破さんでは アベチャンからのキッパリとした脱却が期待できないので 四十歳前後の若手で 男前で口のたつ政治家に登場してもらいたいと 切に望んでおります。

  • 4月24日 近大の職員さんが 育休を取ったために 昇給できなかったのだそうです

    私は 動物の赤ちゃんの子育ては 勿論仕事柄ありますが それは仕事の範疇に含まれます。恥ずかしながら 子育ての経験はありませんので 育児がどんなに大変なものか 分りかねるのが正直な所です。一般的な日本の家庭では 育児それに続く子育ては お母さんが担当されるケースが圧倒的に多かったのだと思います。だけれども お母さんが体調を崩していたり 重要な仕事を抱えていたりする場合は お父さんが 育児を受け持つケースも 現在ではそこそこあるみたいです。

    普通はお父さんには 仕事があるはずですので 育児を引き受けてしまうと 仕事を休まざるをえなくなり 育児休暇と言うものを 認められている会社の場合 本人が申告して取得する流れになるのだと思います。私が短いけれど体験したサラリーマン時代には もう四十年位前の話になりますが その当時は女性には勿論産休や育休が存在していましたが 男性を対象とした育児休暇なんて言うものは 影も形も存在していませんでした。1992年に育児休業法が成立し その後介護のための休業の需要が増加したために1995年に育児介護休業法と改正されたのだそうです。

    法規上の範囲を満たす対応する事は全ての事業主の義務なのだそうです。大企業では 余裕があるのでしょうから 対応できているのでしょうが うちのような自営業の場合は 働いていない時期まで給料を払う余裕などないのが現実なのかもしれません。育児・介護休業法の制度の利用を理由として解雇、降格、減給、その他の労働者に不利益な取扱いをしてはならないとはっきりと決められているのだそうです。

    近畿大学といえば 関西を代表する大きな大学ですから 勿論 この法律にきちんと対応してきたはずであろうと思いますが 今回 育休を取得した男性職員が 復職後も昇給した金額の給与を受け取れなかった と言う事で 職場を訴えたのだそうです。判決としては 大学側の非を認めて 本来本人が受け取れていた金額との差額分として 約五十万円ほどの支払いを命じたのだそうです。

    私は経験がないので 裁判と言うのが どれだけ大変なものなのか 分っておりませんが こちらの都合など無視されて 何度も何度も呼び出されて 散々不愉快な思いをして 精神的にも肉体的にも 相当に大きなストレスを受けるものなのだそうです。訴えた男性が この職場とお別れするつもりなら 今後の事は心配ないのでしょうが 勤務を継続するつもりなのであれば これからは針の蓆が待っているように思えます。

    法律で 育休を取ったとしても 労働者が不利益を被るような扱いはしてはならない と定められているのなら 大学側としては 文句は言えない立場なのかもしれません。ただこの法律は 他人事として考えると 随分労働者側に立った 一方的な法律のように思えないでもありません。まあ それまでに労働者側が一方的に不利な扱いを受けてきたからなのだとは思いますけれど。大きな会社組織であれば 現実に働いていない人にも お給料を支払う余裕があるのかもしれませんが うちの様の個人事業の場合は とてもそんな余裕はありません。

    うちの病院でも 過去には何人か 看護婦さんやトリマーさんとして 働いてもらった事があります。すべて時間給で 働いてもらった分に応じて お給料を支払っていました。勿論有給休暇もありませんし 自分の都合で仕事を休んだ場合は 一円も支払ったことがありません。雇い主の都合で 一方的に解雇されたり 減給されたりすることが少なくなかったのでしょうから 労働者の権益を法律的に守る事には 勿論反対致しません。でも雇い主の側からしてみれば 急に仕事を休まれることもあるのです。病気や怪我が理由での場合は 致し方のない事かもしれませんが 自分勝手な理由で突然に休みたい等と言われたら 雇い主の側にも都合がありますから 非常に迷惑を被ることはあるのです。

    まあうちの病院で 今後人を雇うような機会は ありえませんから 心配ありませんが 今後も一層労働者側に立った 法律が成立していくと 個人事業主としては 簡単に人を雇えなくなってしまいそうで 心配です。うちの場合 雇うのは 若い女性に限定されていましたが 勿論本気で仕事に取り組もうとしていた人もいたのかもしれませんが 何度も同じ間違いを繰り返すので 一寸厳しく注意したら すぐに「辞めます」と言い出しますから 雇っている側にも 少なからぬストレスを感じることが度々ありました。

    ネット社会ですから 一寸検索しただけで 色んな情報が簡単に入手できますから 自分に有利な法律だけをかじって 自分にとって都合のいい条件ばかり要求してくる若者も結構いました。勿論そんな輩は 最初から採用しませんから 被害を被ったことはありませんが 中途半端で表面的な知識だけを身につけて そんな浅はかな考え方で 世の中を乗り切っていけると 勘違いしている若者が増えているように思えて 日本の将来が心配です。まあ当分アベチャンの天下が続くのでしょうから どっち道日本の未来は明るくはないのでしょう。

    話を元に戻すと 大学側から不当な扱いを受けた 職員さんが一応勝訴したわけですから 職員さんにとってはおめでたい判決が下ったのかもしれませんが 今後その職場では いばらの道が待っていると思いますし 子だくさんの家庭みたいですから 出費もかさむのでしょうし 将来の見通しは かなり大変そうなので 大いに頑張ってください と言う言葉しか思いつきません。

  • 4月23日 本日は やはり語呂合わせで 毎月「ふみの日」になっているみたいです

    「ふみ」というと 私は主に手紙の類を意味する言葉だと思っておりましたが 辞書の類をひいてみると まずは文字で表現されているもの 例えば文章や本 を意味する言葉であると説明されています。まあ「文」と言う文字の音読みが「ふみ」ですから 当たり前なのかもしれませんが 一般的に「ふみ」ときいて 文章や本を思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか。私の様な老人世代だと やはり手紙やはがきの類の者 郵便局員さんが自宅のポストに届けてくれるものをイメージするように思います。

    そもそも「ふみ」と言う言葉自体が お若い方にとっては ほとんど死語なのでしょうから どれだけ通じる言葉なのか疑問です。恐らく半数以上の方が この言葉を聞いても 私たちがイメージする所の 手紙やはがきの類を思い浮かべられないのではないでしょうか。「ふみ」と言う言葉から思い出すものとしては 女優の二階堂ふみさん辺りを思い出すのが関の山かもしれません。そもそも「ふみの日」と言う記念日が 郵政省が制定したものですから ここで表している意味としては 勿論郵便物である手紙のことです。正式には7月23日なのだそうですが 毎月の23日も 準じてそう呼ばれているものらしいです。

    今のお若い方にとっては メールと言った方がなじみがあるのかもしれませんが その場合はほぼ間違いなく電子メールを想定されるのでしょう。但しメールと言う言葉を辞書で引くと やはり最初に説明されるのは 郵便物の事であり 二番目の意味として電子メールが説明されています。おうちのポストにメールボックスと アルファベットやカタカナで表記されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

    今どきのお若い方たちは 「ふみ」と言う言葉を知らなくても 全然平気だし その意味合いを説明してみても 私の説明が分り辛いのかもしれませんが「ああメールの事ですか」と電子メールと勘違いしてしまう場合が多い様に思います。若いのだから 昔の事を知らない事は 別に恥ずかしいことだとは思いませんが 未だに日本語として使われている言葉を 己の不勉強で知らない事を 一切恥だと感じないで そんな昔の言葉は知る必要がないとでも勘違いしている場合が多いのは 同じ日本人として悲しくなります。

    日本人としての自覚があるのなら 日本語の言葉の意味位きちんと理解して記憶してほしいものだと思います。まあこんなことを書いても また年寄りが古臭い理屈をこねている 位にしか受け止めてもらえないのでしょうが 私たちの世代は と言うか少なくとも私は 自分が知らなかったり馴染が無かったりした昔の言葉や習慣を 日本の伝統ある文化として 素直に受け止めようという姿勢を持っていました。

     

  • 4月22日 語呂合わせで 良い夫婦の日なのだそうです

    良い夫婦と言うのは 一体どんな夫婦の事なのでしょうか。恋愛中の男女は互いに向かい合っているけれど 夫婦は同じ方向を向いて生きていくのがいい なんて陳腐な表現をよく耳にしますが 確かに夫婦と言うのは 家庭と言う少数ですが人間の集団を 実り多き方向へ導いていくことを目指すのですから 同じ方向を向いている必要があるように思います。私と奥様が 同じ方向を目指しているつもりですが 全く同じものを目指しているのかどうかは よく分りません。

    私と奥様は 一般的に言われるところの 理想的な夫婦とはかけ離れています。諸々の事情があって 現在別居中だからです。勿論 私が浮気をしたわけではないし 暴力をふるったわけでもありません。でも 四六時中一緒にいない分 一緒にいられる時間を貴重に感じられて 奥様を一層大切にしようという気持ちが強まっているのかもしれません。勿論 奥様にも人間ですから当たり前ですが 欠点が少なからずあります。但し私は 欠点と短所を集めて固めて 太った醜い爺さんにしたような人間ですから こんな私に愛想を尽かさずに 付き合っていただけているだけで 有難い事この上ありません。

    仕事を引退したら 奥様の理想に近い家を 建てて一緒に暮らす予定ですから 私が早く引退したがっている一番の理由は この辺りにあるのかもしれません。勿論仕事から解放されて 静かでのどかな場所で 寝たいだけ寝て やりたい事だけやって 食べたいものを辛抱するのは 一生続けねばならないでしょうが ひたすらのんびりしたいのですけれども ずっと奥様と一緒にいられる嬉しさが一番であることは 間違いなさそうです。

    人間にとって 幸福とは何なのか 定義することは難しい様に思います。ひたすら仕事に打ち込んで それこそ人類の歴史に名を刻むことが 最上の幸せと考える人もいれば お金をじゃんじゃん稼いで 使い切れないほどのお金に囲まれる事こそ 最良と考える人もいるでしょう。家族や友人に囲まれて 笑顔が絶えない人生を送れるのが 一番と考える人が一般的なのかもしれませんが 私は取り敢えず奥様と一緒に過ごせて 奥様が笑顔を絶やさないような暮らしが出来れば それこそがベストだと思います。

    こんな欠点だらけの私と言う人間を生涯のパートナーとして選んでいただけた 奥様に 少しでも多くの満足感を味わって頂く事が 私の死ぬまでの目標だと思っております。そんな奥様と巡り合えた私は そこそこ幸せな人間だと思っておりますし そんな素晴らしい女性と夫婦でいられるのですから 私たちは 自己満足に過ぎないのかもしれませんが かなりいい夫婦なのではないかと思います。

  • 4月21日 1730年の本日 富くじが幕府に公認されたのだそうです

    富くじと言うのは 現在の宝くじの事でしょうが 私は 年末ジャンボ宝くじなるものを 時々購入しております。現在では 色んな種類の宝くじがあるみたいです。一等の賞金は 昔は一億円が相場でしたが 今では最高10億円なのだそうですが ミニと言うのは5000万円 プチと言うのもあり1000万円が一等賞金と言うのもあるのだそうです。金額が小さくなれば 当然当選者の数が増えるのだと思います。十億円と言うのは 高額すぎて 使い道についても現実味が感じられませんが ミニやプチの方が 当選者の数が多い方分 現実的に期待値が高いはずはありませんが 当たりそうな気がして 身近に感じられて 魅力を感じます。

    五千万円や一千万円の方が 現実的な使い道が浮かびやすいので 当たった場合を夢見やすいような気がします。宝くじを購入するのは 何も当選することを当てにしているわけではないと思います。もしも当ったら どんなにうれしい気分になれるのかを楽しむためのチケットを購入するだけの事でしょう。そして当選番号が発表されたら 自分が当選していないかと ワクワクしながら 当否を確認する作業のお楽しみ代だと考えて 何時も宝くじを購入しています。

    宝くじを 十枚ぽっち購入したからと言って 当選する確率なんて 殆どゼロに近いのは分っていますが ゼロではないことも確かな事です。購入しなかったら 当然の事ですが 当選する確率は正真正銘間違いなくゼロです。この違いは 凄く大きいと思います。当選したことを夢見て過ごす 何とも楽しい時間と 番号を確認するときのワクワクした気分で 三百年の九時を十枚購入する 三千円のもとは十分にとれていますから 外れていてもそれほど無駄遣いをしたとは考えません。

    兎に角宝くじ 昔の富くじが 庶民の儚い夢を育んでくれる 楽しい企画だし 当選した場合の税金は 前払いされているはずですから お国の為にも幾らかでもお役に立つことですから 今後も頑張って続けていってほしいものだと思います。

  • 4月20日 疑惑が晴れていないのに 何故アベチャンは 首相として居座り続けるのでしょうか

    森友学園問題や 加計学園問題が 何一つ解決されていないのに どうしてマスコミは その疑惑解明に向けての報道を一切しないのでしょうか。アベチャンの権力に屈してしまったのでしょうか。そもそもアベノミクス自体が 国民の期待したような一般国民の所得増に全くつながっていないのに アベノミクスが上手くいって 日本経済を好転させた 等とアベチャンにおべんちゃらしか言わない 経済評論家ばかりを登場させて さもアベノミクス様さまのような雰囲気を醸し出す報道しかしないのが不思議でしょうがありません。

    ここの所ずっと 内閣の支持率を不支持率が 上回っているし 地方で単発的に行われている補欠選挙などでも 自民党が敗北を続けているのに どうしてアベチャンは 当然のような顔をして 首相の椅子に座り続けているのでしょうか。自民党が 圧倒的多数の議席を獲得しているのが アベチャンの功績だと自惚れているのでしょうか。自民党の一極集中が進んだのは 何もアベチャンが評価されたからではなくて 小選挙区制と言う日本の実情に全くそぐわない選挙制度に改悪された時から 決まりきっていたことが 極当たり前に表面化してきただけの事なのです。何度も何度も申し上げてきましたが 小選挙区制度と言うのは アメリカやイギリスのように二大政党が確立されていれば 国民に是か非かを問う 分り易い結果の出る選挙制度ですが 日本のように幾つもの主張が異なる野党が混在する政界では 一番大きな政党に議席が集中してしまうのは 自明の理なのです。

    普通不支持率が 一定期間支持率を上回ったら 内閣不信任案が提出されそうなものですが 自民党が圧倒的な多数政党であるがために 不信任案の提出自体がままならないし もし提出できても あっと言う間に信任されて御終いなのが分り切っているので 野党がそのような行動にも出られないのが 実情かも知れません。自民党の一極集中を変更するためには 選挙制度を中選挙区制に戻すしかないのは 分り切っていますが 自民党にとって不利益になることが明らかな改正が行われることは 永遠にありえないでしょう。私が死ぬまでのあと十数年の間に 選挙制度が変化することは 残念ながら 期待できません。まあ国民を期待させるような野党が 受け皿として存在していないのは 野党側にも問題があるとは思いますけれど。

    とにかくアベチャンがマスコミにすら多大な影響力を持つ時代になってしまっているのでは 当分アベチャンの天下が続きそうで 不愉快極まります。自民党内でもアベチャンの支持率は相当に低下していますから 総裁の任期を終えたら 素直に後輩に首相のポストを譲り渡してくれたら 多少なりとも日本を想う政治家として評価しますが 業突く張りジジイのアベチャンにそのような殊勝な心がけを期待しても 無駄でしょう。

    森友学園問題と加計学園問題と 二つも大きな疑惑が全く解明されていないのに どうしてマスコミが追及しないのでしょう。政府によって報道が統括されてしまったら それはファシズムと表現されてもいいのではないでしょうか。アベチャンの都合の悪い報道はひた隠しにしてしまって アベノミクスについても 高評化する者だけを取り上げるのだとしたら 日本のムッソリーニ若しくはヒットラーと呼んでもいいのではないでしょうか。

    加計学園の獣医学部の問題は 既に学生が存在していますから 現在進行形の問題であり よりにもよってそんな存在が危ぶまれるような学部を受験して 入学したのですから 学校が空中分解して消失して 学生が路頭に迷っても自業自得なようにも思いますが その人たちの人生設計が崩壊するのは間違いないでしょう。でもアベチャンが主張していたような加計学園の獣医学部の存在意義は 全く嘘であったことが明らかなのですから 今すぐに謝って 獣医学部を消失させた方がいいと思います。国民は罪を認めて きちんと謝罪して 適切な処置をすれば許してくれるのかもしれません。

    私は今更 そんな事をしても 何の罪滅ぼしにもならないと思います。万引きして 見つかって 捕まったら 謝罪して 代金を支払ったからと言って 犯した罪が消える訳ではないからです。星野仙一が死んでしまった現在 私が嫌いな人間の第一位はアベチャンが独走しています。一刻も早く政界から引退して 国民の前から消えてくれることを待ち望みます。ちなみに嫌いな人間の第二位は 秋元真夏です。

  • 4月19日 今年のゴールデンウィークは 十連休になる方が多いのだそうです

    今年は 天皇陛下が退位され 皇太子殿下が即位される日が五月一日に決まったので その日が臨時祝日となり 祝日と祝日に挟まれた日はお休みになるという法律のおかげで 27日の土曜日から 六日の振替休日のなる月曜日までが 十日間連休になられる方が多いのだそうです。私の仕事は 業種的にいうと サービス業になりますから 皆さんがのんびりされている時こそが 稼ぎ時なのです。ですからこの十日間 通常はお休みの水曜日まで仕事をしますので ずっと病院を開けて患者さんに対応することに決めました。

    ゴールデンウィークは 毎年そのようにして働いておりますので 別に特に辛くもなければ 悲しくもありません。どっち道このような時期に 下手に仕事を休んでも どこかに出かけようとしたら 未知は渋滞しているでしょうし 目的地についても 人気のある魅力的な場所であれば 凄く混雑して 行列に並ばねばならないのでしょうから 全然楽しくないのではないでしょうか。

    まあお勤めされている方の場合は 自分でお休みを決めるのは 難しいでしょうから 世間がお休みと決めた日に 仕事を休まねばならないのでしょうし これだけ長いお休みともなれば ご家族のある方の場合 少なくとも数日は どこかに連れ出して 楽しんで頂く家族サービスが 義務付けられるのでしょう。只道路も目的地も混雑していて またされるし 宿泊しようとしたら 料金設定の一番高い時期でしょうから かなりの出費を覚悟しなければならないのだと思います。

    ですからこんな時期には 大人しく病院を開けて 仕事に勤しんで 売り上げを伸ばすことが 一番有意義な過ごし方だと考えるようにしております。まあこれは イソップ童話にもありますが キツネが手の届かない所に実っている葡萄は きっと酸っぱいに違いない と自分を納得させる話なのかもしれません。この心の作用を、心理学では、「合理化」と呼ぶのだそうです。ある目的を達成できなかったとき、自分の責任だと思うのではなく、自分以外のせいにして、自分に都合の良い言い訳を考えだし、自分で自分を納得させ、心を慰めようとするのだそうです。英語では、「すっぱい葡萄(Sour Grapes)」は、「負け惜しみ」という意味を表すのだそうですから 私も単に負け惜しみを申し上げているだけの事なのでしょう

    あと少ししたら 毎日が日曜日の身分になれますから 酸っぱい葡萄も簡単に手に入るようになるのかもしれませんが 何時でもどこにでも 出かけられる立場になったら 何も混み合っていて 待たされる上に サービスの質も落ちるのでしょうから やっぱりこの時期は 大人しく自宅でゴロゴロしているのかもしれません。またまた負け惜しみを口にしてしまいましたので 本日は短めですが これで終りにします。

  • 4月18日 天皇制について思う事

    私は頭がよくないうえに不勉強なので 社会の制度として 天皇陛下の存在について 意見を述べるなど恐れ多い事だと自覚しているつもりです。ただ現在の憲法では 国民の象徴としての役割を粛々と果たされておられる天皇陛下に 感謝と尊敬の念を強く抱いております。天皇陛下を崇め奉るからと言って 別に私が右翼的な思想を持っているわけではありません。

    私は政党について考えるとき 共産党が一番私が政治について意識してからの数十年 その主張が首尾一般しているような気がしますので 信頼しているし 選挙で政党に投票するときには 大抵の場合共産党に投票します。だからと言って 私の思想が左に傾いているのかと言えば 全くそんな事はありません。共産党が政権を取ったりしたら 日本がひっくり返るでしょうから 総選挙で躍進して その存在感と発言権を強めるのは 好ましく思いますが 決してそれ以上は望みません。それに共産党の方々は 天皇陛下に対して 尊敬の念を全く持っていないので その点は はっきり言ってしまうと 大嫌いです。

    現在の日本国民にとっては 天皇陛下がいてくださることが 太陽が東から昇るのと同じくらいに 当たり前の事ですが この事実は 日本国民にとって とてもありがたいことだと思います。日本に天皇陛下が誕生したのは 初代の神武天皇ですが この方については 神話の登場人物である と言う説が有力だし 127歳まで長生きされたとなっていることから 実在されたとは信じがたいようにも思えます。天皇家について 詳しく研究された方の意見としては それ以外の天皇陛下も実在していたのか疑わしいという意見もあるみたいですが 何しろ大昔の話ですから 今更検証することは難しい様に思います。でも私は ロマンを求めてしまいますので 神武天皇から実在されていたと信じたいです。

    神武天皇が即位されたのは紀元前660年ごろと日本書紀に記録されているのだそうですが 天皇家のこの歴史は 世界に類を見ない位長大なものです。例えば 世界で有数の歴史を誇っている イギリスの王家の歴史をひも解いても西暦1000年頃に始まるのだそうですから 天皇家の歴史の半分もないのです。日本では 天皇家が誕生して以来ずっと日本国民は その権威を無条件に受け入れてきました。

    戦国時代には 兎に角武力が幅を利かせていました。傍若無人で知られた織田信長でさえ 天皇家の権威の前では 神妙な顔をしていたのだそうです。武家の統領である征夷大将軍は 当時絶対的な権力者であったのかもしれませんが 天皇陛下は 全く次元の異なる世界にいて 殆ど全ての日本国民を従えていたのです。信長の側近であった秀吉が 京都に来て 天皇の存在を知り その権威を実感した時に 信長に進言しました。「どうせ担ぐなら 将軍よりも天皇を神輿として担ぐべきではないか」という内容でした。光秀は 武力の長である将軍と 天皇家の存在の仕方について信長に意見したことがあったそうです。その時の信長の回答が「私は自分が担ぎ出したのだから 将軍に会おうと思えば 何時でも会えるが 天皇に面会するには 様々な手続きをして 散々待たされてやっと会える。将軍と天皇の違いはそこにある」と言うものでした。かなり逸話っぽい内容ですが 現実主義の信長も 天皇の権威が 犯しがたいものであることだけは 理解していたようです。

    とにかく 日本で唯一無二の伝統と権威に彩られた御一族であることは 間違いがありません。所が 最近の天皇家の事情は 継承問題において かなりピンチを迎えているようです。現在天皇家の皇位継承権を有する男子としては 秋篠宮家の悠仁親王以外は 所謂爺さん世代でありますから 来月に即位される皇太子殿下が 普通に寿命を全うされるとしたら 現実的に継承できるのは 悠仁親王以外にいらっしゃいません。

    もう少し柔軟に考えて 天皇制の存続を優先するとしたら 女性天皇や女系天皇を認める方向に変換する必要があるのではないでしょうか。現在の所は 男系の皇族 即ち父親が皇族である男子しか天皇陛下を継承できないのだそうですが 過去に例があるように 女性天皇を認めれば かなり選択肢が広がり 継続に光が見えてきそうです。女系天皇と言うのは 母親が皇族で父親が民間人である人物が天皇陛下になられるケースを言うのだそうです。例えば 現在は皇族の女性が 民間人と結婚された場合 皇室を離れていわゆる一般人になってしまわれてしまいますので 選択肢が凄く狭められてしまいます。

    まあ皇太子殿下がもうすぐ即位されると言う時に あまり悲観的な話を持ち出すのは よくないと思いますし 令和の時代が少なくとも数十年は続くのでしょうから その間に対策を考えればよいのだと思いますので 私の様な無知な人間が 皇室のあり方に対して口をはさむのは これ位にしておきます。