Dr.喜作のブログ

2015年10月 の記事一覧

  • 10月30日 困った飼い主がやってきました

    本日初めて シャンプーカットをさせてもらった犬がいました。五歳のマルチーズでしたが しつけが全くできていなくて 最初から吠えまくり暴れまくって トリマーさんが手を焼いていました。トリマーさんが手を咬まれたりしたら 仕事に差しさわりが出てきますので 私が犬と対決することになりました。まずは完全に咬みつこうとする体勢の犬をひっつかまえて 頭をよく狙って引っ叩きました。その犬は生まれて初めて 叱られることを体験したのかもしれませんが かなり頭の良い飲み込みの速い犬だったみたいで 直ぐにこの病院内での上下関係を理解できたみたいです。

    つまり少なくともこの病院内では この太ったオッサンの方が強くて偉いみたいであり 取り敢えずはこのオッサンの言う事を聞いておく このオッサンの顔を立てておく方が 自分にとっても得策であるらしい と言う事をたった一度引っ叩かれただけで理解したみたいでした。これまでは全くしつけを受けていなかったので 自分が世界最強であり 世界で一番偉いと勘違いしていましたが どうも世の中広いみたいで 自分よりも強い奴、恐らく自分よりも偉い奴がいることを初めて学習したみたいでした。

    犬という動物は必ず自分の周囲の存在に格付けをします。即ち 自分より下にランク付けした相手に対しては当然偉そうな態度を取りますが逆に自分よりも上にランク付けした存在に対しては 一定の敬意を払いそれなりに従順な態度を取ります。ですから 少なくともこの病院内では この太ったオッサンには従わざるを得ないと判断してくれたのだと思います。

    私に対してある程度従順な態度に豹変しましたから トリマーさんに引き渡してしばらくは私が見守っていました。トリマーさんに対しては どのような態度に出ればいいのか躊躇していたみたいでしたが 反抗的な態度を取ろうとしたら 私がそばによって威圧しましたから 仕方なくなのかもしれませんがトリマーさんの言う事も聞くようになってくれました。

    そんなことがあった結果 何とか可愛らしくカットが出来上がりましたので 飼い主さんが迎えに来られた時に 一応事の顛末を報告しました。恐らくこの犬は飼い主さんに対しても傍若無人の振る舞いをしていることが想像されましたから この犬に対して毅然とした態度で接すれば 賢い従順な犬になることを理解してもらおうと思って話したのですが あいにく飼い主さんには全く理解して頂けませんでした。飼い主である自分が手をあげたことさえない大切な犬を引っ叩かれたことで 頭に来てしまったみたいでした。

    「この病院は動物を虐待するひどい病院だ。二度と来るもんか」と言って帰って行きました。私にすれば少し大変かもしれないけれど キチンと躾けさえしてあげれば従順で賢い犬と暮らせることを理解してもらいたかっただけなのですが 残念ながら私の気持ちは全く理解してもらえませんでした。最初に犬を預かる時に飼い主が「この子は抱かれることが嫌いなので 抱こうとすると咬みつきますから気を付けてください」と言っていました。

    でも半日しか一緒にいなかった私にその犬は喜んで抱かれていたのです。犬は依存心の強い動物ですから 自分の信頼する相手には進んで身を任せます。抱こうとすると咬みつく相手には 信頼する気持ちが全くないわけですから そんな不安な環境でこれからもずっとすごさなければならない その犬がすごく可愛そうに思いました。

    恐らくその飼い主さんは うちの病院の悪口を近所で言いまくるでしょうから また患者さんが少なくなってしまうかもしれませんが 私としては飼い主さんと犬の為に良かれと思ってした行動ですから 別に後悔はしていません。あと数年こんな嫌な思いをしながらでも仕事を続けねばなりませんので 大好きな乃木坂の映像でも見て気を取り直そうと思います。大好きなナーちゃんの顔を見ればきっと心も晴れ晴れとするでしょう。

  • 10月29日 はるばる堺からワクチンを射ちにお越しいただきました

    うちの病院は 予防注射などの料金設定が非常に安くしてありますし その上団体割引目で利用して頂くと 他の病院の半額以下で済んでしまいますから 時々凄く遠くの方がまとめてワクチンを射ちに来られることがあります。本日お越しになった飼い主さんは 境にお住まいですが ホームページをご覧になって 当院の凄く割安な料金をお知りになられたみたいでした。

    飼い主さんは 恐らくまだ二十代の若くてそこそこ可愛らしい女性でした。連れてこられたワンちゃんが ペキニーズ11匹 シーズー2匹 合わせて13匹でした。13匹だとわざわざ堺から高速を使って来られたみたいですが それでも安く上がるのではるばるやって来られたみたいでした。

    13匹を一人ずつ診察してワクチンを接種していきましたが それだけでも結構時間がかかりました。更にワクチンの証明書も13枚書かなければなりませんから かなり時間がかかってしまいました。13匹分となると イクラ凄く安い当院でも四万円近い料金になってしまいました。

    それだけ沢山の犬を飼っていると 散歩やご飯の世話だけでもすごく大変そうです。おまけに食べたり飲んだりしたら 必ず糞尿をしますからその後始末も半端な手間ではないはずです。面倒をみる手間暇もかかりますが ドッグフード代や 予防注射などの病院にかかる費用などで 経済的にも相当に大きな負担になっておられるはずです。

    その辺りを飼い主さんに尋ねると 大好きな犬たちに囲まれて凄く幸せな生活が遅れているので 経済的に苦しいのは事実だし 面倒をみる手間暇も 凄く大変だけれども 全然苦にはならない とのことでした。私も獣医師になるぐらいですから 勿論動物は好きですが とてもそんなに沢山の面倒をみたいとは思えません。本当に犬の事が大好きな方で とても素敵な女性に思えました。

    但し そんな素敵な女性ですが 現実問題としては よほど犬好きな男性と巡り合えないと 幸せな結婚は難しいように思えてしまいます。こんなことはその女性にしたら余計なお世話かもしれませんが とってもチャーミングな女性だけに猶更心配になってしまいます。参らないお節介な気持ちはこれぐらいにしておきましょう。

    ワクチンをまとめて射ちに来られた方として 私がおぼえている限りで一番遠方から来られた方は 神戸の方でした。チワワばかり15匹ほど連れて見えました。注射するときにはどの子も大人しくて賢かったのですが 証明書を作る間どうしてもある程度お待ちいただいたのですが 三匹ずつかごに入れてこられたのですが 一匹が騒ぎ出すと連鎖反応を起こしたみたいに大合唱が始まってしまい大騒ぎになっていました。飼い主さんはニコニコ笑っておられましたが 恐らくご近所の方が相当に迷惑されているのかもしれません。またまた余計なお世話でした。大阪市内からお見えになる方は結構な数いらっしゃいます。第二京阪の側道をうまく使えば 高速に乗らなくても一時間以内で来られるのだそうです。

    所で結構車酔いをする犬も結構な割合いますが 遠方からまとまってワクチンを射ちに来られる方の犬は 犬同士で忙しく交流していて気がまぎれるからでしょうが 全然車酔いする子がいません。人間も車酔いをする方は おしゃべりをしたり歌を歌ったりして気を紛らせれば問題ないのと同様みたいです。このブログをご覧の方で結構遠方の方もいらっしゃるかもしれませんが 散歩友達でまとまっていただいても団体割引は適用されますので 高速を使っても割安になるかもしれませんから どうぞご利用ください。お待ちいたしております。

  • 10月28日 久し振りに岐阜へお寿司を食べに出かけました

    本日は休診日ですが 私も奥様も何にも予定がありませんでした。良いお天気なので家にいるのはもったいないし どこかに出かけようと言う事になりましたが 時期が中途半端でした。紅葉を見るには まだ早すぎます。京都でも十一月中ごろが見頃です。果物狩りには少し遅すぎました。ブドウやナシの時期としては 最後の最後で どこの農園に行っても 殆ど美味しそうなフルーツは残っていないでしょう。芋ほりは丁度シーズンですが 昨夜かなり雨が降りましたから 足場が悪くて泥だらけになりそうでしたから 諦めました。

    そういえば昨日見たテレビで誰かが美味しそうにお寿司を食べているのを思い出しました。私の行きつけのお寿司屋さんは岐阜にあります。ちょっと遠いけれども思い切って久しぶりに岐阜までお寿司を食べに出かけることにしました。

    海なし県の岐阜でお寿司と言うのは不思議に思われるかもしれませんが 岐阜は私が二つ目に通った大学のある土地です。勝手に勤めを辞めて大学に行き直すことを決意しましたから 親から一切の援助を受けずに大学を卒業しようと決意していましたので かなりの貧乏な生活を余儀なくされました。父が時々心配をして顔を出してくれましたが 金銭的な援助はかたくなに拒否していました。それで私の好物のお寿司をお腹いっぱいご馳走してくれました。その時に通った寿司屋さんが岐阜駅の近所にある千成寿司でした。特別に高級な寿司屋さんではありませんが 貧乏学生が出入りできるようなお店ではありません。

    千成寿司の特長は 値段の割にネタのサイズが凄く大きいことです。この寿司屋に来ると必ず最初に頼むのが 玉子と穴子ですが 玉子は玉子焼きが凄く大きいので シャリが玉子焼きの上にチョコンとのって出てきます。アナゴは一つに一匹がのっかっていますから かなり長大な姿になります。この玉子と穴子を食べただけで そこそこお腹が満足できます。勿論本日も最初に注文しました。美味しかったです。

    続いて 奥様の好物のサーモンやホタテの貝柱、カンパチなどを握ってもらいました。サーモンのネタの大きさは普通に焼いてある鮭の切り身一切れと同じくらいの大きさでした。とろっと甘くておいしかったです。イクラも頼みましたが イクラがご飯からはみ出しまくっていてこぼれている量の方が多いのじゃないかと言うくらいでした。私はあまりイクラが好きではないので 奥様にお譲りしました。

    生のサンマや飛騨牛(生ハム仕立て)などの珍しいネタもありましたので 試に注文してみましたが 凄く美味しかったです。本当はボタンエビも頼みたかったのですが 値段が相当に高かったので クルマエビで辛抱しました。握りたては身が踊っていて プリプリして非常に美味しかったです。頭は焼いてもらいましたが 奥様は苦手なので2つとも私が美味しくいただきました。エビの頭は子供の頃は気持ち悪くて食べられませんでしたが 味噌の美味しさを知ってからは エビフライでも必ず頭を楽しみに食べるようになりました。

    思いっきり食べましたので 10,000円でいくらかしかお釣りが戻ってきませんでしたが まあ相当に満足できましたからしょうがないでしょう。お店を出た時まだ1時過ぎだったので 岐阜大学にも顔を出しました。卒業して20年以上もたちますから さすがに研究室に顔を出しても知った顔はありませんから 大学構内を散歩して 食堂でお茶を飲みデザートを食べました。

    時期的に大学祭がまじかに迫っていましたが 地方の小さな大学ですから 派手さはなくておとなしめのお祭りでした。今も多分その雰囲気は変わっていないのだと思います。時々立命館大学にも顔を出しますが やはり大学の規模が大きいのもあるし 大学の雰囲気として学生が華やかで明るい感じを受けます。私が在学していたころは女子の比率が少なかったけれど 今では学部構成の関係かもしれませんが 割と派手できれいな格好をしている女子大生が多いので 余計に明るく見えるのかもしれません。ただ私は 岐阜大学の地味だけれどコツコツと勉強をしている雰囲気の方が好きかもしれません。

    大学の雰囲気を少しだけ楽しんでから また高速を走って大阪まで戻ってきました。天気も晴れていましたから 気持ちの良いドライブが出来て楽しい休日でした。

     

  • 10月26日 本日は原子力の日なのだそうです

    1963年の本日 茨城県の東海村で 日本で初めて原子力発電に成功したので その翌年から原子力の日に制定されたのだそうです。原子力発電と言うと難しいことが行われているように想像されますが  原子炉内ではウランおよびプルトニウムの核分裂によって発生した熱が燃料をとりまく水に伝えられ、これを高温・高圧の蒸気に変えます。この蒸気でタービンを回して発電しますから 発電のシステムは 火力発電所の場合は油を燃やした熱で水を沸かしてその蒸気でタービンを回して発電していますから 同じ仕組みとも言えます。

    勿論油を燃やせば それだけ化石燃料を消費するわけだし 確実に二酸化炭素を空気中に発生しています。二酸化炭素は地球が発生する熱を発散するのを妨げる働きがありますから 地球の温暖化を進めてしまいます。従って将来の地球の為には 二酸化炭素の放出は出来るだけ抑えることが望ましいのは間違いありませんから 原子力発電は少なくとも二酸化炭素は全然発生しませんから 地球にやさしい発電であるのかもしれません。

    二酸化炭素が オゾン層の破壊に関係していると勘違いしている方が案外多いみたいですが オゾン層の破壊にかかわっているのは むかしの冷蔵庫やエアコンに使用されていたフロンガスです。最近のニュースでオゾン層の破壊されてしまったスペースが 今年の調査で最大に広がっているのだそうです。人に有害な紫外線が地表に届く危険が高まるので オゾン層の破壊が進まないようにフロンガスの使用はされていないはずですが オゾン層が修復するのには相当な年月が必要なのだそうです。

    原子力発電は二酸化炭素を発生しないクリーンなエネルギーであることは間違いありませんが 使用済みの燃料の処理の問題など 将来の人類にとっては 大きな負の財産を抱え込むことは間違いありませんから 反対する人も多いみたいです。原子力発電所は 海水を冷却水として使用するために どうしても海岸線に作られますが 地震大国である日本では 地震によって発生する津波が心配されていました。これまでは原子力発電所は 津波の被害に対しても十分な対抗策を準備しているので安全である とされてきましたが 想定外の大きな津波によって 福島で取り返しのつかない大きな事故が起こってしまいました。

    私は関西で生活をしていて 福島県には一度も行ったことがありません。縁もゆかりもない土地の為にどうしても 福島の方々のご苦労と辛く悔しい気持ちが あまり実感できません。でも大切な故郷を奪われてしまった方々の気持ちを考えると 二度と同じ過ちを繰り返すことは絶対に許されないと思います。

    ただ現実的なことを考えると 原子力発電を完全にストップしてしまうと その分を火力発電で補わざるを得ませんから二酸化炭素の発生量が確実に増えてしまいますから 地球の温暖化が心配されます。まあ二酸化炭素の問題は駐車場などで停止しているのにエンジンをかけっぱなしでいる馬鹿がエンジンを切るように心がけるだけでも多少は軽減されるのかもしれませんから 各人の心がけ次第で対策出来るようにも思われます。

    しかし現実的には 一時は完全にストップしていた原子力発電所が 各地で徐々に再稼働に向かって動き出しているようです。国としては 二酸化炭素の発生を少しでも抑えたい事情があるのかもしれませんが 百年に一度あるかないかの地震による津波の被害よりも現実的にクリーンであり安価でもある原子力発電に向かって進みたい気持ちを徐々に明らかにしていっています。私は不勉強なので原子力発電は人類にとって必要なものなのか 完全に否定してしまうべきものなのか 分りません。ただ福島の人たちの気持ちを想像したら 再稼働を歓迎する気持ちにはなれないような気がします。

  • 10月25日 合唱団の演奏会に出かけました

    私の所属している合唱団で ピアノ伴奏を担当して頂いている先生が やはりピアノ伴奏と言う形で参加されている合唱団の演奏会と言うよりも発表会位の規模のコンサートが 橋本公民館で開かれました。合唱団の演奏会と言うのは 聴きに来てくれるお客さんの大半が 歌っている人の家族か 合唱関係者に限られています。

    午前中の仕事を終えて 軽く昼食を取ってから 橋本公民館へ車を走らせました。ホームページで調べると公民館に駐車スペースが数台分しかないので 運が良ければそこに駐車できますがそこが一杯なら近所の有料駐車場に停めなければなりません。勿論初めて出かける場所なのですが 奥様が歩くナビゲーターなので 全く迷わずに最短距離で到着できました。公民館の駐車場に入ると 最後の一台分だけスペースが空いていましたので ラッキーでした。

    既に開場されている時間でしたので 会場である部屋に入りました。案の定いかにも出演者のご家族と見受けられる方々や うちの合唱団のメンバーの方も数名が座っておられました。合唱団は創団して35年の歴史を誇っていますから 恐らくメンバーの方々の年齢のそれ相応に相当高めであろうことが想像されます。勿論最初から 若いお姉さんのいらっしゃる合唱団とは期待していませんでしたが 予想が当たったみたいで一寸だけガッカリしました。

    会場には折りたたみ式のいすがならべられていましたが お客さんがどんどん増え続けて椅子が並べてある分だけでは足りなくなったみたいで 後から補充していたみたいです。合唱団の演奏会などと言うものは お客さんがたくさん入ってくれたら それだけで万々歳大成功みたいなものです。

    開演時間になり演奏が始まりましたが メンバーの平均年齢は恐らく60歳を超えていそうな位でしたが 皆さんとても楽しそうに歌っておられて とても良かったです。技術的には もう少し響きのある声の方が何人かでもいらっしゃれば より伝わるものが大きかったのかもしれませんが 目立つようなミスもなく無難に歌っておられたように思います。

    二つのステージで合計10曲ほど歌われましたが 感心したのは全曲暗譜されていて 歌うときに指揮者に集中されていたことが素晴らしかったと思います。私の所属している合唱団は 合唱祭でわずか二曲 時間にして7分位のステージなのに 暗譜できない人がいるので楽譜を持って歌うことになっています。楽譜を持てば大なり小なり楽譜に意識が行きますから 指揮者に集中できずに きちんとした演奏ができないであろうと予想されます。

    僅か二曲ぐらい 暗譜する気になれば 必ずだれでもできるはずですから 次回からこういう機会があれば 絶対に暗譜する決意で臨むべきだと私は思います。年齢的に見て この合唱団とうちの合唱団は似たり寄ったりだと思いますから この合唱団にできたことは絶対に見習うべきだと思いました。

    普通は 演奏会の最後に アンコール曲が歌われますが あっけなく演奏会は終わってしまいましたのでちょっと拍子抜けしました。正直な気持ち それほど合唱がうまい団体ではなかったのかもしれませんが 各メンバーの方々が一生懸命に歌っておられる雰囲気を味わえただけでも 久し振りに合唱の演奏会に出かけてきた値打はあったように思いました。

  • 10月24日 合唱の練習で 殆ど声を出しませんでした

    毎週の事ですが土曜日の午後は夏に入団した「ハーモニー」と言う合唱団の練習に参加しました。本日11月7日に参加する枚方市の合唱祭のステージオーダー(ステージでの並ぶ順番)が発表されて 私はベースですからステージに向かって右端の辺りのの三列目に配置されました。普段の練習では出来たら後ろの方で気楽に歌いたかったのですが ベースの先輩方から 一番前で歌う事を強く希望されましたので 仕方なしに最前列が指定席になっていました。

    待望の後ろの列ですから 私は気楽にのんびりと歌おうと思っていました。所が歌い始めてすぐに隣のメンバーから あるフレーズの歌いだすタイミングが早すぎると注意されました。私は合唱を十年以上経験していますが 歌い方についての練習中のダメ出しを 指揮者やパートリーダー以外からされたのは初めての経験でした。

    私は先週まで一番前の席で ベースでは圧倒的に一番の声量で歌っている自身がありますから もし歌いだすタイミングに問題があれば 当然指揮者かパートリーダーから注意されているはずです。取り敢えず私は自分が歌っていたのでは 私にダメ出しをしたメンバーがどの様に歌っているのか 聴き取れませんから 自分が歌うのを控えて そのメンバーの声に意識を集中しました。

    私は合唱を十年以上やっていますから それなりに合唱で歌うときの技術的なものはある程度身に着けているつもりです。ピアノも十年以上習っていましたし マリンバも七年ぐらいは先生について練習していました。ですから音感も人並み以上にあるつもりです。私にダメ出しをしたメンバーは はっきり申し上げて 声に響きが殆どありませんから 本人としては歌っているつもりかもしれませんが 合唱を聞いてくれる人には その他大勢のうちの一人で 何にも伝わるものはない程度の声で歌っていました。

    その上時々音程は外れているし リズムがずれている所も何か所も見つかりました。自分がほとんど完璧に歌えている自信があって 他人にダメ出しをするのなら 分らなくもありませんが 自分が自信たっぷりに歌えないレベルなのに どうして他人にダメ出しをすることができるのでしょうか。私は気づいたそのメンバーの歌い方の間違い 音程の違う箇所やリズムがずれている所を全て指摘してやろうかとも考えましたが それではあまりに大人げないし 喧嘩になってしまうのかもしれません。

    それで 私は歌う気をなくしてしまって 只練習場に座っているだけで 練習時間が終わるのを待っていました。練習後にいすの片づけなどの後始末をしている時に 他のメンバーから「今日は全然声が聞こえなかったけれど 風邪でもひいたのですが。本番までには体調を戻しておいてくださいね。」と二三人から 心配して頂いたのだと思いますが 声をかけられました。

    帰りの車の中で 奥様から尋ねられました。「今日はあなたの声が全然聞こえていなかったけれど どういう事なの?」私は正直に不愉快なダメ出しをされたので歌う気をなくした、と答えました。奥様のパートはアルトですから テナーを挟んでいて 結構離れていますから どうして歌っていないことが分ったのかと質問しましたら[あなたが本気で大きな声を出している所なんて あなたの声以外のベースの声は聞えないのよ。」と答えられました。

    そして[次の練習の時には機嫌を直してちゃんと歌いなさい。」とはっぱをかけられてしまいました。私は腹立ちまぎれに この合唱団を辞めてやろうかとも思いましたが まあ思い直して次回の練習に参加することにしました。奥様は私がお誘いして あまり気乗りしないのに合唱団に入団されましたが 今では結構お友達もできて 非常に楽しそうに練習に参加されていますから 私の一存で合唱団を辞めることは難しそうなので ここは辛抱してもう少しこの合唱団で歌っていこうと考え直しました。

    そのまんばー

  • 10月23日 プロ野球ドラフト会議がありました

    私は子供の頃からプロ野球ファンでした。小学校三年生の時に中日ドラゴンズが大好きになって以来ずっとドラゴンズ一筋に応援してきました。しかし落合監督があまりの好成績(八年間指揮を執って全てAクラスに入り 五回日本シリーズに出場、うち一回だけ約五十年ぶりの日本一)のために 監督とそのコーチ陣の給料が 高騰しすぎたという理由で解雇された時に 気持ちが一気に冷めてしまい その後高木の爺や無能な谷繁によって 優勝どころかAクラスにさえ入れないところにまで弱小化してしまいました。

    その為に私は今年の春からドラゴンズを応援することをやめにして 新たに応援するチームを探しました。何もドラゴンズが弱小化したから ファンを止めたわけではありません。四十年以上も応援い続けている間にも ドラゴンズの低迷期 いわゆるBクラスの常連になった時代もありましたが ずっと懸命に応援してきました。

    優秀な人材を確保して 気持ちよく働いてもらうためにはお金をかけるのは当然だと私は思いますが 監督の給料が高すぎるから と言って抜群の成績を収めていた人物を解雇した 球団の考え方にはどうにも納得できませんでした。ましてやその後あまりに無能な監督の連続で当然成績も低迷し続けています。

    落合監督は就任一年目 トレードも解雇も一切しないで 即ち前年と全く同じ戦力で 見事に優勝してのけました。落合監督の時代は選手が監督に褒めてもらいたくて 自主的に練習方法を考えて 自ら懸命に練習に励んでいたのだそうです。やらされてする練習とは全く質の異なる練習を全選手が自主的にしていたのですから 強くなるのは当然かもしれません。

    現在落合さんはGMとして球団に戻ってきてはいますが 当然監督時代のようにチーム作りや練習には関与できませんから その手腕が発揮されていないのではないかと思っています。いろいろと書きましたが 今年の春にやっと気持ちが吹っ切れて 他のチームを応援しようと決意しました。

    応援するチームをせパ両リーグから一チームずつ選ぶことにしました。それまでもドラゴンズの事しか注目していませんでしたから 乏しい情報の中で広島とオリックスが 今季は有望であるという予想をたてましたので 両チームを応援することに決めました。所がいざペナントレースが開幕すると この両チームが ずっと最下位を低迷していました。最終的には多少浮かび上がりましたが 結局はBクラスどまりで 一度も優勝争いに絡むことはありませんでした。

    そこで来年応援するチームを選び直すことにしました。ドラフト会議での選手の指名の仕方を分析すれば 来年のチームづくりの方向性が見えてきます。各チームの指名選手を見比べてみて 私が一番好感を持てた指名をしたチームは 横浜と楽天でした。横浜はここの所Bクラス それも再開が指定席の様になっているチームですが 監督が明るいだけが取り柄みたいだった中畑さんからラミレスに変わります。ㇻミちゃんは長年日本で活躍した選手ですが 言葉の問題も不安ですし コーチも監督も経験がありませんから どのようなチーム作りを目指しているのか見当もつかず 相当に心配ですが 取り敢えずドラフトでは十勝してくれそうな投手を二人も指名できましたから 確実に戦力が向上しそうです。私はセリーグでは横浜を応援することにしました。

    パリーグでは 楽天の指名した選手が 一番期待できそうに感じます。一位と二位に指名した選手が アマチュア界では足の速いナンバーワンとツーみたいな選手です。投手の補強がほとんどできなかったのが不安ではありますが 取り敢えずはスピードスターを育て上げてくれることに期待して 応援したい気持ちになりました。私は星野仙一が野球人の中で一番嫌いなので 今年まで楽天を毛嫌いしてきましたが 今年のドラフトの指名で 一気に楽天と言うチームが好きになってしまいました。

    以上の事から私は来年は 横浜と楽天を応援していくことに決めました。どちらも今年の最下位のチームですから そんなに飛躍的にチーム力が上がるわけないのは分っているつもりです。地道に数年かけて優勝を狙えるチームになっていってほしいと期待しています。

  • 10月21日 テレビで紹介されたパン屋さんに行ってみました

    今週の月曜の夜に放送している 「ゴキブラ」で はちみつが自分の家を建ててくれている大工さんたちに美味しい差し入れをしようとして メロンパンの美味しいお店として紹介されたのが 樟葉にある「渦潮ベーカリー」と言うパン屋さんでした。奥様が大のパン好き 特にメロンパンが好物なので 放送直後ですから 行列ができているかもしれませんが 車で朝早く六時半ごろにスタートして 行ってみました。

    場所はお店のホームページの地図で分かっていましたが その近所まで行くとまだ六時四十五分ごろでしたが 既に十人以上の人が並んでいましたので 直ぐにお店が確認できました。邪魔にならない場所を見つけて車を停めて 行列に並びました。お店の近所の停めやすい場所には 既にならんでいる人のものと思われる車が駐車してありました。

    テレビで放送された情報によりますと 菌を発酵させるときに微温湯を加えるのが一般的なのだそうですが このメロンパンの発行段階では 氷を加えて 低い温度で発酵させるのだそうです。低い温度で発酵させることにより 凄くきめの細かいパンが出来上がるのだそうです。但し低温度の為 十分に発酵するのに凄く時間がかかるのだそうで そんな手間暇のかかる仕事は週に一回しかできないために このメロンパンは 水曜日だけ発売されているのだそうです。

    こんな手間暇のかかったメロンパンですから それ相応に美味しければ 少々高くても売れるように思いますが なんと一個百五円なのだそうです。裏メニューとして リクエストすれば生クリームをたっぷりと挟んでくれますが それでも百五十円しかしません。出演者がつぶやいていましたが「そんな商売しとったら 店が大きくならへんわな」

    かけた手間暇と出来上がりの商品に対して 価格が安すぎるように思います。スーパーで売っている普通のメロンパンの価格と変わりません。お店の儲けよりも 美味しいパンを安く食べてもらいたい と言うパン屋さんの心意気に拍手したいです。

    所が 私よりも前に並んでいる連中は お店が七時になってオープンすると同時に メロンパンは一人五個まで と個数制限がありましたので メロンパンを五個だけ買って帰る下品な輩ばかりでした。私もテレビを見てこのパン屋さんの事を知り ホームページを見てお店の情報を色々と仕入れた口ですから 今朝やってきたわけであり 偉そうなことは言えませんが 私にはメロンパンだけを買って帰るような下品で恥ずかしい行為は決してできません。

    むろん紹介されていたメロンパンは美味しいこと間違いないように思いますが かかっている手間暇と価格を見比べれば お店に殆ど利益が出ないのは間違いないと思います。美味しいメロンパンを作ってくださったパン屋さんに対する感謝の気持ちがあれば 利益の殆どでないメロンパンだけを買って帰るような行為は 真っ当な感覚の人間にはできないでほしいです。

    ホームページの口コミによりますと このお店のクリームパンも絶品なのだそうです。私の前に並んでいた女性の情報によると 卵サンドが凄く美味しいのだそうです。私が買える順番になった時にまずトレイにメロンパンを二つ取りました。奥様の好きそうなコーンのたっぷりと乗っかったパンや 奥様好みの噛みごたえのありそうなパン生地にチーズがずっしりとちりばめてあるパン。そして評判のクリームパンを取りました。サンドイッチコーナーでは カツサンドも美味しそうでしたが その女性おすすめの卵サンドをチョイスしました。たっぷりモッツアレラチーズとフレッシュなトマトの沢山入ったふっくらしたパンもおいしそうだったので トレイに乗せました。

    メロンパンに生クリームを挟んでほしかったのですが 私の取ったメロンパンは焼き立てでホカホカしていますから 生クリームを挟むとすぐに溶けだしてしまうので焼きたてのパンでは無理なのだそうです。仕方がないので 生クリーム入りメロンパンは次回に期待することにしましょう。かなりの数のパンがトレイに並んだので お会計してもらいました。どれもとても美味しそうだったので 全然価格を気にせずに選んでしまいましたから 千円以上かと思いましたが 千円で少しだけお釣りがもらえました。恐らくメロンパンだけではなくて全てのパンの価格設定が かなり安めになっているのだと思います。お店を出ると七時半ごろでしたが 奥様に電話をかけて 美味しそうなパンを買ったので家まで届けることを伝えました。

    奥様の家までパンを届けると 嬉しそうに受け取られました。お昼ごろに電話がかかってきて 届けたパンは凄く美味しかったとの感想を頂きました。先入観なしに食べてもらいたかったので 何も言わずにパンを渡しましたが 特に美味しかったパンを尋ねると さすがにパン好きな奥様でした。クリームパンはまるでシュークリームを食べているように美味しかったと絶賛されました。続いてメロンパンのしっとりとした食感が初めて食べたと仰いました。最後に卵サンドが今まで食べた卵サンドの中で一番おいしいかもしれないとのことでした。

    何の情報も持っていない奥様でしたが 評判の良かったパンをズバリ当てられましたので その後に種明かしをしましたが だてにパン好きと名乗っていらっしゃらない奥様であることが証明されたように思います。評判がかなり良かったみたいなので 来週の朝またこのパン屋さんを訪れてみようかと思います。テレビを見て評判のメロンパンだけを買っていくような下品な輩はもういないと思いますから 恐らく行列に並ばなくても済みそうに思います。

    私は自分に対する物欲は全然ありません。ただ奥様を喜ばせたくて その為に必要なお金を稼ぐために仕事をしているようなものです。美味しいパン屋さんを見つけてしまったので 奥様からストップがかかるまでは せっせと通って奥様にプレゼントし続けるだろうと思います。私はケーキ屋さんでも 奥様が気に入られたら 何の理由がなくても 週に一回ぐらいはどっさりとケーキを買って 奥様にプレゼントしてしまいます。

    奥様は私と一緒に過ごすようになって体重が十キロ以上も増えられたのだそうです。私が奥様が気に入ったとなると そのお店の品をせっせとプレゼントし続けるから 太ってしまったのだと よく怒られます。でも私が奥様を喜ばせるには 奥様の好物をプレゼントする事しかできませんから これからもせっせとプレゼントを続けていくことと思います。

  • 10月19日 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について感じる事

    TPPについては 色んな立場の方が 色んな意見を述べておられるようで 不勉強な私には 賛成した方がよいのか 反対した方がよいのか全然わかりません。そもそも私が賛成しようと反対しようと 世の中の流れには一切影響しませんが なんとなくTPPに日本も参加する方向で動いてしまいそうな雰囲気で 不安を感じています。

    TPPによる一般国民にとっての一番分かり易いメリットは 大きな関税がかかっていた外国の商品が 安く購入できるようになることでしょう。特に庶民の生活に直接かかわるのが 食品だと思います。私は農業にかかわっていませんから 安い農産物が購入できることは 当面有難いことかもしれません。但し良い面ばかりではありません。日本ではこれまで殆ど心配のいらなかった 食品添加物や遺伝子組み換え食品、農薬残渣が心配される食品などが おおっぴたに流通することになるのでしょうから これまでよりも食品の安全性について 十分に勉強して 適切に対処することが必要になってくると思います。

    勿論農業に携わっておられる方々への 深刻な影響も考えられますから そこら辺りへの十分な対応策が準備されているのかどうかが心配されるのかもしれません。ただでさえ低すぎる日本の食糧自給率がさらに低下する恐れが高いようで不安です。勿論農産物以外の商品の関税もなくなりますから 円安で一息ついていた輸出関連の産業はさらに好調になる可能性は期待できます。円安で苦しかった輸入関連の産業も関税がなくなれば多少はいい方向に向かってくれるのかもしれません。

    私は勉強不足なので 医療保険の自由化・混合診療の解禁により、何故国保制度を圧迫する心配があるのか理解できていません。治療行為の経済的格差が広がるのは 高度医療には大変にお金がかかりますから ある程度致し方のないことなのかもしれないと思ってしまいます。

    現実に私たち一般庶民にとって メリット、デメリットがどれだけ実感できるのか 見当がつきませんが 一旦TPPに加盟してしまうと制度上は離脱することが可能なように見えるけれども 実際に離脱するとなると海外の企業から莫大な損害賠償請求がなされることが想定されているので 現実的には離脱が非常に難しいのだそうです。日本の経済の競争力は現在かなり低下していますから より慎重に検討してから その方向性を決めて欲しいと思います。

  • 10月18日 本日は「冷凍食品の日」なのだそうです

    冷凍食品と言うのはマイナス18度の状態にすれば 食品の品質を一年間位は保てることから 18日を「冷凍食品の日」としたのだそうです。我が家は家電製品については父親があまり新しい商品に飛びつくのが嫌いだったために 新しい製品が出来ても 暫くは購入しないで じっくりと待って ある程度価格が落ち着き 更に新機能を付加された最新の商品が発売された時期に 最初に売り出されたタイプ いわゆる旧型が 価格がかなり下がってから ようやく購入するのが常でした。

    ところが 冷凍庫だけは 父の仕事の知り合いから殆どただで貰い受けたために 他の家庭がまだ冷蔵庫に付随している 製氷皿位しか置けない狭いスペースの冷凍スペースを使っている時期から かなり立派なものが台所に置いてありました。当時は今ほど冷凍食品が豊富に販売もされていなかったみたいでしたが カレーや煮物など大量に作っても食べ飽きてしまう食品はタッパーに入れて冷凍保存する習慣がありました。

    現在のように電子レンジでチンするご飯がまだ売っていない時代でしたが 我が家では炊き立てのご飯も冷やご飯になったら 同様にタッパーに入れて 冷凍しておいて 電子レンジなどまだない時代でしたから お鍋で湯煎して暖めるので そこそこ時間はかかりましたが 何時でも炊き立てのご飯が 我が家では食べられました。現在売られている冷蔵庫の場合は かなりのスペースが冷凍庫になっていますし 冷凍食品もいろんな料理がスーパーで売られています。電子レンジで簡単に温められますから 利用されているご家庭は多いと思いますが 我が家は冷凍食品に関しては一歩先を行っていたように感じていました。

    但し 父親は冷凍食品の有り難さを少し勘違いしているみたいで 困っています。まず冷凍すれば 確かに食品が腐敗することはありえませんが 冷凍することによってその食品の品質は多少なりとも変化してしまいます。特に 冷凍してからあまり期間が起つと冷凍焼けを起こして 腐敗はしていないから 加熱すれば食べられないことはないけれど 独特の臭いや食感がして 正直な所不味く感じることがしばしばあります。

    所がうちの父親は 何でもかんでも冷凍庫に放り込んでしまう習慣がついているので 例えば毎年のように頂くもの 例えば実家から送られてくる干し柿なども届くと直ちに冷凍庫に放り込んでしまうのです。たまに実家を訪ねた時に届いたばかりの今年出来た干し柿ではなくて 何年も冷凍庫に保存してあり 冷凍焼けしてしまって 食感も風味も損なわれてしまったものばかりを食べさせられるのです。何故せっかくもらったものを 先ずは美味しくいただいて 食べきれずに腐りそうになった分だけ冷凍しないのでしょうか。私は何度も父に忠告しましたが 全く聞く耳を持たず とにかく頂き物をしたら即座に冷凍庫に放り混む習慣は一切直りません。

    毎年元旦に実家に帰りおせち料理を頂きますが お雑煮の餅も一旦冷凍したものが出されます。年末に買ったばかりの餅ですから 少なくとも三が日ぐらいはカビの生える心配もないはずですから 三が日に食べる餅は冷凍するのを辞めて欲しいと頼んでも きき入れてもらえたことは残念ながらありません。私も奥様に人の話に聞く耳を持たない頑固ジジイだと よく言われていますし父と私は何から何までそっくりだと言われていますから 私も多分父と似たような人間なのだとは思います。こんな年寄りになって わざわざ忠告して頂けるのは 有難いことなので 極力言われたことについては よく考えてみて 出来るだけ受け入れるように心がけながら生きていこうと考えています。