Dr.喜作のブログ

2022年4月 の記事一覧

  • 4月26日 いよいよ制限のないゴールデンウィークが始まります

    新型コロナ感染症の新規感染者数が 四万人前後という所で 一進一退しているみたいですが はっきりとした減少傾向が認められていないのに 今年のゴールデンウィークは 行動制限を一切しない形で 迎えるのだそうです。私はもともと 行動制限なんか 行っても無駄であるという考え方なので 制限されないない状態で大型連休を迎えたことは 喜ばしく思っております。人間 楽しめるときに 人生を大いに楽しむべきだと考えておりますので 別に観光業の方を気遣うわけではありませんが どんどん楽しい旅行や帰省に出かけていただきたいと考えております。
    ただ 行動を制限することは 人と人との接触の機会を減らすことになりますから 根本的な解決には全く向かいませんが 表面的には というか 超短期的には 感染者数を減少させる効果がないでもないと思います。ピークに比べれば 減少傾向にあるとはいえ 大阪や東京では 毎日数千人単位で感染者が確認されているのに 大型連休に自由に行動させてしまうと 移動中や人気の観光地などで 人と人との接触の機会は 凄く増えてしまいますから 五月の中盤以降に 感染確認人数が 大幅に増大してしまわないかと 心配してしまいます。
    別に私個人としては 感染確認人数が 増加しようと どうでもいいのだけれど 増加したらまた馬鹿の一つ覚えみたいに 緊急事態宣言などを発するのでしょうから またまた国民への締め付けが厳しくなってしまう事態に逆戻りしてしまいそうで 心配です。私は 仕事を辞める段階を決断する カウントダウンに入っている人間ですから 日本の景気なんか どうでもいいのですが 明るい老後を迎えるためには やはり日本全体が明るい雰囲気になっていて欲しいと思います。ヨーロッパの先進国のように 早く日本もこんなくだらない病気を特別視するのをやめて 普通の風邪と同じ次元で考えられるようになって欲しいと思いますが 日本医師会のトップが 愚かなこと極まりない発言をしていたみたいですから 当分は無理みたいで 残念です。

  • 4月25日 チャイコフスキー国際コンクールが 世界連盟から除名処分を受けたのだそうです

    チャイコフスキー国際コンクールというのは 四年に一度開催されて 七十年近い歴史と伝統のある 由緒正しいコンクールで エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールとともに世界3大音楽コンクールとされているのだそうです。チャイコフスキーという作曲家をご存じない方はたぶんいらっしゃらないであろう ロシアの有名な作曲家ですから このコンクールの存在を御存知の方も多いと思います。バイオリンなどの弦楽器 ピアノ 声楽などの部門に分かれていて 日本人の入賞者も時々いらっしゃいます。
    そんな歴史のある国際コンクールを 国際音楽コンクール世界連盟という組織が ロシアのウクライナ侵攻を理由に 連盟から 除名処分にしたのだそうです。勿論 ロシアのウクライナへの侵攻は倫理的にも許されるものではないように思いますが この百年の人類の歴史を振り返ると 領土拡大欲に駆られて 強国が弱国の領土に侵攻するなんて言うことは 日常茶飯事だったと言えます。かくいう日本だって 大東亜共栄圏 等と称して アジアへの侵攻を目論んだことから 第二次世界大戦を引き起こして こっぴどい敗戦を経験したのです。ですから立場的には 日本がロシアの野蛮な行為を責められる立場にあるのかというと 疑問の余地があるように思います。
    そもそも今回のロシアのウクライナ侵攻は ロシア国民の総意というよりも プーチン大統領の独断専行のように 報道されています。そもそもロシアという国の領土拡大欲のすさまじさは 昔からの筋金入りだから あれだけ広大な領土を誇っているのです。第二次世界大戦の終戦間際のどさくさに紛れて 日ソ不可侵条約を締結しておきながら 日本に一方的に宣戦布告して 北方領土四島を占拠して そのまま己が領土として 平然と日本に対しているのがロシアという国なのです。
    ロシアがソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)という組織を形成していたころから そこに参加した国々を己が属国という感覚で扱っていた為に プーチンというほぼ死ぬまで大統領という身分を保証されたような怪物を生み出してしまった結果として 今回のような暴挙が引き起こされたのだと思います。確かにロシアという国が 殆ど世界中からバッシングされて 経済制裁などを受けるのは 当然のことのように思います。
    しかし こと芸術に関する方面で ロシアを排除してしまうのは 如何なものかと思ってしまいます。スポーツの祭典であるオリンピックにおいて スポーツは政治の外の世界に存在するもの という考え方で 例え現在進行形で戦争中の国と国でもスポーツの祭典に 参加して平等なアスリートとして競い合う事を目指して オリンピックが開催されているのだと理解しています。だとしたら 芸術の分野も 同様に政治の世界とは別次元の分野という風に 判断すべきではないかと 考えてしまいます。
    勿論そのコンクールに参加する音楽家の方々が 個人的に考えて ロシアで開催されるコンクールに参加を拒否されるのは 自由だと思いますが 今後ロシアが半永久的に 周囲の国々への侵攻を継続するとは考えにくいように思いますから 一時的な事情で 歴史と伝統 そして権威のあるチャイコフスキー国際コンクールを 国際コンクール界から 追放するような処分に 私は賛成できません。スポーツがそうであるように 音楽芸術の分野も 政治の世界とは 一線を画しておくべきだと思います。現在の何が何でも ロシアが許せないから ロシアがらみのものを排除しようとする風潮は よくない事のように思いますが 如何でしょうか。

  • 4月20日 日本医師会の会長が「マスクを外す時期は来ない」などと馬鹿げた発言をしています

    新型コロナ感染症は このブログで耳にタコができる位に 繰り返し発言していますが 終息の定義にもよりますが 人間社会にいわゆる普通の風邪と同様に しっかりと根を張りますから 終息はしないと私は思います。普通の風邪が 人間社会が消滅しない限り 存在し続けるように 新型コロナ感染症も 存在して 確実に感染者を生み出していく 病気です。だからこのお馬鹿な会長が どのような定義でこの病気の終息を考えているのか不明ですが この人の主張の意味合いを理解すると 日本人は永遠にマスク生活から 脱出できない事になると思います。
    そもそも マスクの存在意義を勘違いしています。マスクの本来の役割は 咳やクシャミによって 口内や鼻内の液体の飛沫を防ぐことにあるのであり それ以外の効果は期待できないはずです。ですから 本人が咳やクシャミを頻発していることを自覚していて 人と接触する場合には 相手にうっかり 風邪や新型コロナ感染症を感染させないために キチンとマスクを装着すべきです。只 大部分の日本人が勘違いしているようですが マスクには 感染を予防する効果は 特殊な医療用マスクを除いては 殆ど期待できないのです。日本人が 馬鹿の一つ覚えのように マスクを装着しているのは 他人に感染させたくないからではなくて 自分が感染したくないからではないでしょうか。現実には普通のマスクに感染予防の効果が殆どないことを知らないので 自分さえよければそれでいいという情けない国民性の日本人は 別に強制されているわけでもないのに やみくもにマスクを装着して 生活しているのです。医師会の会長が こんなバカげた発言をしていたら 大部分の日本人は 何にも考えないで マスク生活を延々と続けるのでしょう。
    私は 外出するときに マスクを装着していなければ 入れてもらえない病院や飲食店に入るとき以外は 一切マスクをしないで生活しています。ワクチンも一度も接種していません。しっかりとした体調管理と気合を入れた生活をしていれば 風邪をひかないのと同様に 新型コロナ感染症にも感染しないと信じて マスクを装着しない生活を実行しています。勿論私だって 何時かは新型コロナ感染症に 感染してしまうかもしれませんが その日までは自分の生活スタイルを変えるつもりはありません。ヨーロッパの先進国では 既にマスク生活から脱却している国々が 幾つもあります。日本人も 早くマスクの本来の効能効果に気づいて 必要に応じてマスクを装着する生活に 変化していってほしいと心底思います。

  • 4月10日 神奈川県の とある市の公立小中学校には 小便器のないトイレがあるのだそうです

    私たちの時代には 考えにくかったことですが 現在では 男性のかなりの割合の方が 小便をするときに ズボンをおろして 座って 用を足すのだそうです。そのような生活習慣の変化に対応して 小便器のない男性トイレが生まれたのかと思ったら 理由は違いました。小中学生の頃には 男性なら誰でも 思い当たることがあるはずですが 学校に皆がいる時間帯に ウッカリ個室にこもって 大便をしていたら その瞬間にその人の名前が ミスターうんこ とか大便マンになってしまいました。大人になれば 大便をする事は 生理的に当たり前の事であるし 何方かが大便をしていても 取り立てて気にする人はいないと思います。でも小中学生の時代には 大便を排泄する というごく当たり前の行為を 皆が自宅ではごく当たり前に行っているにも拘らず ウッカリ学校でしていて そのことが発覚したら ほぼ確実に悲劇が待っていました。
    なので 大便を排泄するという 極当たり前の行為を男子が行っても 見とがめられないために 各学校に一か所だけ 小便器のない 個室だけが並んだ男性トイレがあるのだそうです。でも わざわざ個室しかないトイレに入る人を見かけたら 半ば公然と大便を排泄するために そのトイレを利用していると判断されてしまいそうに思いますが 一応大人が考えた いじめを防止するために 小便器が存在しない 個室しかない男性トイレが 各学校に一つずつあるというニュースに 結構驚きました。それから これは男子のみんなが思っていたことですが 女子は皆個室で用を足しますから 大便であろうと小便であろうとばれないので 羨ましいと思ったことがあるように思います。私としては 未だに子供たちが 学校で安心して大便をできない時代が続いているのだという事に驚きました。それから 私は誰が何と言おうと 絶対に 西野七瀬は おしっこもうんこもしないと信じております。

  • 4月1日 年度の初めです

    学校に通っているわけではありませんから 取り立てて 新年度が始まっても 殊更変化はございません。学生時代は 一年学年が上がるたびに 少しずつ立場が でもある程度は明確に変化しました。だから一年毎にしっかりとした区切りがつくので 一年という年月の長さを 鮮明に自覚できました。でも社会人になってしまうと 最初の頃は 一年目だ 今度は二年目だなどと区切って考えていましたが やがては同じことの繰り返しになってしまいました。それからは 月日の流れの速さが 幾何級数的に増大してしまいました。十年前 二十年前の出来事が つい最近の事のように感じられてしまいます。年をとるたびに 最近では残りの人生について いろいろと考えるようになりましたが 私もあと十年は少なくとも元気に生きていきたいと考えております。でも人生何があるか分かりません。ひょっとしたら 明日に 交通事故や 心臓発作で死んでしまうかもしれません。なので 残り少ないかもしれない人生の日々を 大切にしながら生きていこうと思います。