Dr.喜作のブログ

2017年7月 の記事一覧

  • 7月31日 本日で 八月が終了です

    月末 と言うと普通に御商売をされておられれば 一月の売り上げなどを〆る日であり 一つのしっかりとした区切りのある日なのかもしれません。しかし私の様な仕事の場合は 勿論真面目にきちんと仕事と取り組んでおられる方にとっては 今月の売り上げや 経費を算出して ざっとした利益を感じ取られていたりする事があるのかもしれませんが、そのような伝票仕事 事務仕事は申告の前の数週間に集中してやる習慣が身についている私にとっては 夜になって カレンダーをめくること 位しか 特別な事はありません。
    勿論私だって開業したての頃には 毎日売上伝票を整理して 売り上げ金額を計算し 最初の頃には振替伝票を使っていなかったので 入金伝票に記入して その日の売り上げが多かったとか少なかったとか 一喜一憂したものでした。当時は 売上帳や金銭出納帳などに その日のお金の出入りを逐一紙でできた帳簿に記入していかないと 何日分も溜まってしまうと訳が分からなくなってしまいましたので 殆ど毎日その日のうちに 伝票を作成して 帳簿への記入まで済ませておりました。今考えると信じられないような 真面目に仕事に取り組む姿勢で 自分のことながら驚いてしまいます。
    特に仕事を始めたばかりの頃には 取り敢えずは生活費を抜いても 経費の支払いや借金の支払いが滞りませんでしたから 経営に行き詰ったと感じたことは一度もありませんでしたが 自分の病院が 儲かっているのか儲かっていないのか全く見当もつきませんでしたので 取り敢えずは金銭の管理だけは 出来るだけ丁寧に行っていたつもりです。その日の仕事が終わってからの作業ですから 早く終わらせて 休みたい気持ちは山々でしたが うちの病院が赤字を出してつぶれかかっているのではないか という不安を抱えておりましたので 最低限度の義務を果たすつもりで 頑張っておりました。
    昔紙の帳簿に いちいちペン書きをしていたころには 一旦月末分で締めたのに 間違いや勘違いが見つかり 書き直しになると もう一度締め直さなければなりませんから いわゆる帳簿が横れてしまって 大変でした。極掲額なども いちいち自分で電卓で計算しなければなりません。間違いがあっては 結局自分の首を絞めることになりますから 少なくとも一度は検算をしていましたから 結局は二度手間が罹って 紙の帳簿に記入していた時代は 本当に大変でした。只大変だったからこそ 毎日きちんと仕事務仕事を こなしていたのかもしれません。
    うちの場合もう何年前になるのか全然覚えていませんが 税務署から税理士さんが派遣されてきて パソコンの会計ソフトの導入を指導してくれました。丁寧に指導してくれましたし 私は半分ぐらいしか理解できていませんでしたが しっかり者の奥様が一緒に説明を受けてくださいましたので その後奥様の指示により 直ぐに会計ソフトを購入して 確定申告の作業をしていくことになりました。兎に角私は バカなので 先ずは会計ソフトを利用して 色んなデーターを打ち込むのに それまでの入金伝票と出金伝票への記入から 振替伝票への切り替えを行いました。
    奥様は頭の回転が速いし 以前に勤めていた会社で 経理関係の仕事をしていたので 振替伝票にもすぐに馴染まれましたが 何しろ私は頭が固いので 伝票へ記入する事自体に馴染むのに そこそこ時間はかかるし かなり苦労しました。しかしある程度会計ソフトを使ってのパソコンへのデーターの入力によって 計算という作業は勿論パソコンがやってくれますから 打ち込み間違いがなければ 計算間違いもあり得ません。以前のデーターに間違いがあった場合に その部分を訂正しても 一切帳簿が汚れる事もありませんので 気楽に適正出来るようになりました。
    パソコンソフトの有難味が分ってくると 直ぐに私の怠け者の本性が 正体を現しました。取り敢えずは電卓を使っての 計算作業が無くなりましたから それだけで計算間違いはありませんし 時間的にかなり短縮できました。大体貸借対照表なんて 手書きで申告書を作っている時には 左右の数字がきちんと一致したことなどありませんでした。会計ソフトの場合 項目と数値を間違いなく入力すれば 自然にバランスの取れたバランスシートが出来上がっているので 有難かったです。
    ただその有難い会計ソフトによって 決算と申告の仕事が 飛躍的に楽になってしまったおかげで 怠け者の私は 普段から月毎の伝票の整理や帳簿の記入などを一切しなくなってしまったために
    月末にやる仕事が無くなり その為に一月の終了に無頓着になってしまい 尚更月日がたつのを早く感じるようになってしまったのかもしれません。サラリーマンの方の場合は 月末の占めの仕事はない代わりに 月に一度のお楽しみ 給料日があるのかもしれませんが 自営業の私は 生活に必要な分のお金をその都度頂いていますので 結局月毎の区切りが 全然ありません。
    細かい区切りがある方が その区切りごとに時間や仕事を やり遂げた達成感も感じられると思いますので 今後私の生活にも ある程度細かい区切りを作ってみようと思いました。実際にできるかどうかわかりませんが 月ごとの目標でも建てることから始めてみようと思います。

  • 7月29日 本日は語呂合わせで毎月だけれども「肉の日」なのだそうです

    お肉と言う食材は 一般的には 凄く人気の高い食材であり 好物にされている方が多いと思います。所が 私はこのブログで既に何度も書きましたが 子供の頃には 塊の肉が全く食べられなくて凄く苦労しました。肉の種類を問わず 牛肉も豚肉も鶏肉も同様に食べられませんでした。この事は 母の作ってくれる料理に原因があったのかもしれません。母の料理は 私にとってはいわゆるおふくろの味ですから とても美味しかったです。客観的な評価はできませんが 友人宅でご飯を御馳走になっても 同じ料理なら母が作った方が美味しいように感じていました。まあ食べなれているだけの事かもしれませんから 私の主観的な判断です。
    但し 母は自分が苦手な食材による料理は一切作ってくれませんでした。例えばサバやカキは自分が苦手 というかアレルギーがあったようで これらを使った料理は 一切食卓に並ぶことがありませんでした。誰にでも嫌いな食品 生理的に若しくは肉体的に受け付けない食材があることは 致し方の無い事かもしれませんが 例え自分が嫌いであっても 食育という観点からすれば それらの食材を使った料理も 自分は食べなければよいわけで 作って食卓に並べるべきだったように思います。
    サバの塩焼きや味噌煮は 高校の時にたまに昼飯に購入した弁当で初めて食べました。凄く美味しい料理に初めて出会えて感動していましたが 周りのみんなが極当たり前に食べていましたから 我が家では母親がサバが苦手だと 昔聞いたことがありましたから その為に私はこんな美味いものを知らずに 食べていなかったのだと分って 母を少し恨んだ記憶があります。カキフライを初めて食べたのは 大学生になってからでした。カキと言う食材は 凄く好きな方と苦手な方に分かれる食材かもしれませんが 私は初めて食べたカキフライで カキが大好きになりました。生ガキも好きだし焼きガキも大好物です。牡蠣の土手鍋なんて冬には最高の料理だと思います。そんなカキと 大学生になって初めて出会ったのは 自宅の料理でカキが一切登場しなかったからです。
    とにかくうちの母は 自分の苦手な食材を自分のレパートリーから 完全にシャットアウトしていました。同様に 塊の肉も母が恐らく得意ではなかったのだろうと思います。子供が大好物のカレーでさえ シチュー用の塊肉ではなくて ミンチ肉が入っていました。その為に 友人宅でカレーを御馳走になった時に 塊肉と遭遇してしまって 殆ど食べられなかったことを覚えています。塊肉は 当然かもしれませんが 学校給食にも時々登場します。別に給食を残しても問題のない小学校も少なくなかったみたいですが うちの小学校では つぎ渡された食物を一切残すことは許されませんでした。仕方がないので 私は塊肉を口に入れたら 殆ど噛まずにお茶と一緒に丸呑みしていました。喉につっかえそうになって 何時も吐きそうになりましたが 何とか辛抱していました。
    一般的に子供の大好きな鶏肉の唐揚げも 塊肉でしたから 苦手でした。中学生ぐらいになると カレーに入る肉は ミンチ肉からスライス肉に変化していましたが 相変わらず シチュー用のでっかい塊肉の入ったカレーは食べられませんでした。我が家では 家庭内でも 外食でも 焼肉という料理を食べる習慣が全くありませんでしたから とにかくある程度まとまった形の肉を食べたことが中学生ぐらいまで殆どありませんでした。
    中学生ぐらいになって友人に好きな食べ物を尋ねると 焼肉やビーフステーキ等と言う聞いたことはあるけれども 見たことも食べたこともない料理が上がって 驚きました。私は子供の頃と相も変わらず ミンチ肉入りのカレーにハンバーグが 一番の好物でしたから 友人たちとの違いに 驚くとともに 若干焦っておりました。別に好物が友人たちとは 多少ずれていても構わないと思いましたが 友人たちと一緒に食事をするときに 焼肉屋さんなどに言ったら 残念ながら 主役の肉はあまり食べられませんから もっぱらサラダばかりをつついていて 悔しい思いをしました。
    大学生ぐらいになって ある程度自分でお金を出して 友人たちと食事をする機会が増えてから 徐々に塊肉を食べる機会も増えましたし 大人になったからかもしれませんが 少しずつ塊肉の美味しさが解かり始めたように思います。現在 還暦を迎えてしまった爺さんですが 焼肉なら週に一度ぐらいでも 大歓迎です。健康の事を考えると 野菜を中心にした食事が望ましいのは分っていますが あまり極端に好きなものを辛抱してまで 長生きをしたいとも思いませんので 老人なりに節度をわきまえて お肉を頂こうと考えております。
    牛豚鶏の肉は なんでもOKですが レバーなどの内臓系は やはりお肉初心者なので 苦手なものが多いようです。それから大学の解剖の実習で 山羊を解剖してから その独特の臭いがトラウマになってしまって 羊の肉は 全く食べられません。今更苦手なジャンルにチャレンジする気持ちはありませんので 苦手な分野のお肉は これからの人生でも 避けて通りたいと思います。今でも月に一回は 奥様と焼肉の食べ放題に出かけて お肉をお腹一杯いただく日がありますが なるべくお肉はチシャの葉っぱにくるんで食べますし サラダも積極的に食べて 極力野菜もたっぷりと頂くように心掛けています。これからも 食べられる限りは 美味しいお肉を 美味しく頂けるうちに せいぜい楽しんでおきたいと思います。

  • 7月28日 久し振りに ウーパールーパーが来院しました

    ウーパールーパーと言う動物の存在を知ったのは 確か1980年代ごろに テレビのCMのキャラクターとして 登場した時だったと思います。正直な所 この動物についての知識はあまりありません。原産地が確かメキシコの両生類ですが オタマジャクシが変態してカエルに成長するような体型の変化は認められないのだそうです。体型としては オタマジャクシに似ていますが 首の周りに 特徴であり 最大のチャームポイントである外套があります。何の役に立っているのかは 不明の様です。体調は 成長すれば二十センチ以上にもなるのだそうですが そんな大きな生体は見たことがありません。
    日本でいうとサンショウウオに形も体の構造も似ているのだそうです。性格は穏やかで 争い事は好まないようですが たまに相性が悪い者同士だと喧嘩をして一方がダメージを受ける場合もあるそうです。餌は 動物性のものを好みますので アカムシなどの釣り餌を乾燥したものが 安いし手に入り易いし 本人の好みに合う場合が多いようなので お勧めみたいです。大人しく生活するので 水槽もそれほど大きなものを用意する必要はないので 下手に金魚を飼うよりも 簡単に面倒をみられるのかもしれません。
    本日来院されたウーパールーパーは 水槽の水を交換するために生体を取り出した時に手からこぼれてしまって コンクリートの床に落下してしまったために シッポの先端の部分が欠損してしまい 出血しているみたいだ と言う事でした。電話ではどのような状態が見当がつかないので取り敢えず来院してもらいました。バケツに水を張って連れてこられたのですが その子の体の大きさを見てびっくりしました。私がこれまで何度か診察したウーパールーパーは 体長が十センチ前後はありました。けれども来院した子は 全長三センチもなかったのです。見た目は殆どメダカ位の大きさです。体から生えている四本の足にしても 直径が一ミリないぐらいの細さでした。
    電話で聞いた話だと 外傷がありそうですが 水中で生活している動物ですので 外用薬はつかえないだろうから 内用薬に頼らざるを得ないと考えていましたが 体があまりにも小さいので 当然口も小さすぎて とても飲み薬を流し込めるような状況ではありません。シッポの先端の状態を観察すると 先っちょのひれのとがった部分が 僅かに欠損しているらしいことが分りました。しかしごく僅かの部分ですから 人間でもすりむいて亡くなってしまった皮膚が いずれ再生して 元通りに復元されるであろうと 予想されるぐらいの小さな外傷でした。
    せっかく来院して頂きましたが 残念ながら あまりに生体が小さすぎました。確かに 外傷も認められはしましたが 極軽症の類でしたので 下手に治療しようとして捕まえたら 細い手足にダメージを与えてしまいそうです。食欲も元気も普段通りにあると言う事でしたから 下手に治療しようとして手出しをする方が かえって体にダメージを与えかねませんので 特に治療はせずに様子を見てもらう事にしました。それにしても飼い始めたのは二か月ほど真dなのだそうですが その時は体調が一センチ位だったそうで 順調に成長しているようですから 上手に面倒をみておられるみたいなので そのまま大事に面倒をみていかれたら いずれ十センチからそれ以上にも成長しそうなので 頑張って面倒をみてあげるように お願いしまして帰っていただきました。
    それにしても 爬虫類や両生類などの 可愛いと感じる人もいるでしょうが 気持ち悪いと感じる人もいそうな動物を ペットとして可愛がっておられる飼い主さんが 結構若くてかわいらしい女性である場合が多いのには いつもながら不思議に思います。本日連れてこられた飼い主さんも二十歳で幼稚園の先生として働き始めたばかりの 凄く清楚で可愛らしい女の子でした。とても魅力的な女の子だったのでついついプライベートな部分の話までしてしまいましたが 現在彼氏がいるのだそうです。二十歳と言えば ナーちゃんよりも三歳下ですから 私の十分守備範囲に入っています。正直彼氏がいると聞いてガックリときましたが その事実をお母さんには報告しているけれども お父さんには内緒にしているのだそうです。まるっきり他人の私でさえがっくりくるのですから 実のお父さんにしてみれば 手塩にかけて 大事に大事に育てた娘が どこの馬の骨かもわからないような男に自由にされていると考えると ショックで数日たちあがれないのかもしれません。くれぐれもお父さんにはばれないように気を付けて 交際を続けるようにアドバイスしました。動物病院の先生と患者の飼い主さんの間でこんな話が交わされていたら セクハラで訴えられるのかもしれませんが 可愛らしいだけではなくて とても性格の良い子に見えましたから 恐らく大丈夫でしょう。ウーパールーパーも飼い主さんも 元気に生きていかれることをお祈りして本日のブログは終わりにします。

  • 7月28日 昼から暇だったので テレビでワイドショーを見ました

    何しろ暑い日が続いていますので 下手に屋外を出歩いてもろくなことはなさそうです。何時もなら 時間があれば 勝手にどんどん録画されてしまっている テレビドラマを 料理や掃除をしながらでも 見ては消してを繰り返すのですが 本日は録画されているドラマが溜まっていませんでしたので テレビでたまたま映ったチャンネルで 流れていたワイドショーをダラダラと見て時間を潰しました。私は芸能人では 乃木坂と欅坂については 非常に興味がありますが それ以外は例えばAKBのような 類似しているように世間では思われているかもしれないアイドルグループの話題にもほとんど興味がありません。なのに芸能人のくだらない話題を次々に取り上げて報道されているのは やはりそんなどうでもいいしょうもないことに興味を持つ人が世間には結構いらっしゃるからでしょうか。
    スキャンダル 特に不倫関係の話題は 生理的に嫌いなので 全く興味がありませんし全然知りたくもありません。不倫という問題は どんな時代にも 何処の土地でも起こっています。人間と言うだらしのない生き物は 人間の決めたルール 夫婦間の貞操観念 というものを破るように出来ているのですから 不倫を働く人間が存在するのは ある意味必然的で 致し方の無い事だと思います。私だって 奥様の事は 自分の命よりも大切に考えていますが もしも万が一にも 大好きなナーちゃんに誘惑されたら イチコロで落ちるのは 間違いありません。
    不倫なんて言う出来事は 太古の昔から 洋の東西を問わず 日常茶飯事のように起きてきたことですし 間違いなく人間社会が続いていく限りは 今後も起き続ける事なのですから 珍しくもなければ 希少価値があるわけでもありません。なのにどうして 赤の他人が不倫問題を起こしたら そんなに興味が湧くのでしょう。不倫なんて絶対に起こさないつもりでいても そのような千載一遇のチャンスに恵まれてしまったら 踏みとどまれる人間なんて この世に存在しないと思います。不倫を起こしていない人が大部分だとは思いますが それはそのような千載一遇のチャンスに巡り合っていない人が大部分だからだと思います。私だってナーちゃんに誘われたら 百パーセント間違いなく ついていってしまいますが 私がナーチャンに誘われるようなことは 千パーセントありえませんから そんな夢のような不倫は起こり得ません。そもそも天使の様なナーちゃんが 不倫を起こそうとアクションするわけがありません。
    夫婦なんてもともと他人が 一時的な感情が盛り上がってしまって 結婚という手続きをして契約を結んだだけなのですから 一時的な感情が盛り下がってしまえば 別れる事なんて それこそ不倫騒動と同じくらいの確率で起こっても全然不思議ではないように思いますが どうして有名人の離婚騒動が そんなに大騒ぎをして注目されるのか 全く理解できません。勿論結婚することは ひょっとしたら一生幸せを感じらられる生活のスタートかもしれませんから それこそ運が良ければおめでたい事なのかもしれませんから 注目して話題として取り上げることも まあ頷けない事ではありません。
    でも離婚は 私も一度経験していますが 面倒だし 厄介だし 不愉快極まりないものであって 思い出したくもないし 早く忘れ去ってしまいたい出来事なのです。なのにどうして 離婚が噂された段階から レポーターとかいうダニみたいに厄介な寄生虫のような存在にまとわりつかれたりして 嫌な思いをしなくてはならないのでしょうか。芸能人としては支払わねばならない 有名税みたいなものなのでしょうか。お目出度い話題なら いち早く情報を仕入れて 素っ破抜くことに 快感を感じるレポーターがいてもしょうがない様に思いますが どちらかというと 暗くて悲しい方面の話題なのに どうしてそんなに張り切って 情報収集に向って 突進できるのか さっぱり理解できません。他人の不幸は蜜の味 等と昔から言われますが 他人の不幸はほっといて上げる優しさを もっと多くの日本人に持ってほしいです。みんなが他人の不幸に興味を持たなくなれば その方面の話題をワイドショーで取り上げられなくなるのではないでしょうか。
    当事者が例えば芸人ならば 離婚についての話題でも 周囲が明るく笑えるような情報に上手く脚色して かえって人気と注目を集められる位の対応が出来れば 一人前だと思いますが、そんな上手な対応が出来ていたのは 恐らくさんまだけの様に思いますから 世の中に一流のお笑い芸人の数は少ないのかもしれません。陣内君は お笑い芸人としては好きな部類に入りますが さすがに離婚直後の落ち込み様は 惨めすぎました。一般的には 陣内君が浮気をしてしまったために離婚したのだそうですから 一方的に陣内君が悪者扱いされていますが 私は全然陣内君が悪いとは思いません。
    だって結婚相手は 天下の藤原紀香なのです。あれだけの美人で あれだけのスタイルをした女性が 一番身近にいたわけですから 陣内君の性的な要求に 紀香が十分に答えていたら 絶対に陣内君の目はよそに向く筈がありません。所がもともと言われていたことですが 紀香はタレントとして 超一流であるのに対して 陣内君は そこそこ人気のあるお笑い芸人でしたが あまりにその格差が大きい事は 当の二人が一番感じていたはずですから 当然上手の紀香が 陣内君に対して十分すぎるほどの思いやりを込めた対応をすべきだったはずなのに 出来ていなかったのだと思います。その為に 陣内君の性的な欲求を十分に受け入れてもらえなかったために 仕方なく陣内君がよそ見をしてしまったのだと思います。
    ですから 夫婦として向かい合うときに 圧倒的に上手に立っている紀香に 少なからず卑屈な気持ちを持っていることが間違いない陣内君に対する思いやりが欠けていたために 浮気をしてしまい 浮気をしてしまったという事実は 明らかに陣内君が悪い という流れになってしまったのではないかと 勝手に予測して同情してしまいます。所詮他人事ですから どうでもいいけれども 陣内君の二度目の結婚は上手くいってほしいと願っています。
    文句を言いながらも 二時間位はずっとテレビにひきつけられて見てしまいましたから その番組の構成は上手に興味をそそるように作られていて 感心してしまいました。しかしそれだけの時間みていても 自分にとってプラスになるような情報は一つもなかったように思いますから 明日からはそんなつまらないテレビを見て時間を潰すよりも 遅れているこのブログの書き込みに頑張ろうと思いました。
     

  • 7月27日 久し振りに昼から カラオケに出かけました

    以前からこのブログに書いているように 私と奥様のカラオケは プレミアムダム と言う機種に限定されてしまっているのです。この機種は かなり古いタイプなので どのカラオケ屋さんでも 設置してある部屋の数がどんどん減少してしまっています。私たちがこの機種に拘るのは この機種にだけ設定してある採点法にはまってしまっているからです。採点ゲームのコンテンツの中から トーナメントと言う採点法をチョイスすると この部屋で以前に同じ採点法にチャレンジした人の記録が残っているのです。
    つまり 以前にこの採点法にチャレンジした人と 勿論どこのどんな人間なのかさっぱり見当もつきませんが 見えない相手と対戦できるのです。時々この採点法の良さを理解していない初心者が利用した場合には 過去の記録をクリアしてしまいます。過去の他人の記録など無関心なのかもしれませんが 過去の見ず知らずの他人が出した 最高点を上回ることで 何とも言えない優越感に浸れるのが この採点法の 一番楽しい所なのです。
    私は 合唱団に十年以上在籍していましたし 大学のオーケストラでも二年ほど 活動させてもらいましたから 音感 というか歌を楽譜通りにきちんと歌う技術には ある程度自身があります。でも私はカラオケの精密採点は 大嫌いです。歌も音楽ですから 楽譜に示された通りに 出来る限り正確に 演奏するのが 原則だとは思います。しかし 歌とは意味のある歌詞をメロディーにのせて表現するものですから 歌う人が歌詞の内容を自分なりに解釈して それを聴く人に伝える為に色んな表現法を使ってよいものだと思います。
    自分の解釈がよりクリアに聴く人に伝わるように アクセントを利かして歌った方がいいのか フォルタメントをたっぷりとかけて ためを効かせて歌った方がいいのか 楽譜よりも少し長めに声を伸ばした方が より自分の歌詞の解釈が伝わると判断したら 長めに歌唱するべきだと思います。所が精密採点法は 如何に楽譜を忠実に 再現しているかという点だけを機械的に計測しているだけで ある意味だれが歌っても同じにしか聞こえないのでは 歌っている人の個性が殆ど発揮できないように思いますから 精密採点法は嫌いです。
    精密採点法の場合 これから歌う部分の 音程の上がり下がりを グラフの様に予告されています。ある時に 私は歌詞がきちんと頭に入っていない歌で この精密採点法に挑戦した時に 歌詞ではなくて 予告されている音の上がり下がりに合わせて 階名で つまりドレミで 歌った時があります。歌詞で歌っていると どうしても細かい音の上がり下がりを曖昧にして歌いがちになりますが 階名で歌うと 細かい音程が より正確に歌えたので かなりの高得点を獲得できました。しかし聴いている人にしたら 当然すぎる事かもしれませんが 階名で歌われても 歌詞の意味合いは全く伝わっていません。なのにそこそこの高得点が出てしまう採点法など 私は絶対に好きにはなれません。
    そんな訳で プレミアムダムの採点ゲームの中の トーナメント という採点法があれば 必ずチャレンジしてしまいます。所が このプレミアムダムと言う機種が 名前は立派ですが 現存するカラオケの機種でひょっとしたら一番古いタイプなのかもしれません。古いだけに 昔から馴染んでいる人には 扱いやすくて それなりの根強いファンがいるみたいですが カラオケの機械が故障したりバージョンアップする機会があると どんどん新しい機種に変更されていってしまっているみたいです。
    駅前辺りの流行っているカラオケ屋さんでは もうほとんどプレミアムダムの部屋はありません。数年前までは かなりの数の部屋にプレミアムダムが置いてあったお店に久しぶりに行くと 全部なくなっていたり あっても一部屋二部屋ぐらいになっていたりします。いずれあと数年で 全滅してしまう運命だと覚悟しています。私が最近通っているのは 交野の村野の浄水場のわきにあるレインボーと言うお店です。各部屋が貨物のコンテナでできているようなお店ですが 料金設定がかなり安いので 気に入って通っています。それと三十ある部屋のうち プレミアムダムの部屋が まだかなり残っているからです。辺鄙な田舎にあるし 料金設定も安めなので どうしても古い機種の部屋が沢山残っているのかもしれません。但し田舎は田舎なりに 現在ではカラオケの需要があるみたいで 私たち位の年代から さらに上の世代まで 相当な高齢者の団体が 頻繁に利用しているのを見かけます。勿論夏休みの時期ですから 女子高生が集まって利用していたりもします。いつも奥様と二人で入室しますので マイクを二本渡されますが 大抵どちらか一本は なかなか音を拾ってくれないので 感度の良い方のマイクだけを使う事になります。部屋はいつもたばこ臭いし コンテナですから窓は勿論ありませんから 暗いのですが 何しろ料金が安いので お客さんは我慢して利用しているのだと思います。
    さて本日の部屋も 勿論過去に何度か利用していますが 来る度に トーナメントの採点法の過去の履歴は消されてしまっています。今回残っているのは 昨年の夏からの数組が利用した履歴が残っていて 最高点が四万点台でした。私は 高得点の出せるレパートリーとして 純愛ラブソディ、サライ、奇蹟、友よ 等を持っています。これらをうたえば 最高点としてはこれまでに二度だけ純愛ラブソディで七万点台を出したことがありますし、他の曲でも普通の調子であれば 六万点台はコンスタントに出せます。但し機械との相性が悪かったり マイクの感度が悪かったりすると 五万点出すのに四苦八苦したことも何度もありました。
    本日はそこそこの調子でしたので 奥様と二人で 六万点台、五万点台を続出して 高得点のベストテンを二人で 独占して ご機嫌で帰ってきました。時々絶不調の時に当たってしまい 四万点台しか出せなくて 過去の最高点に届かないときがあります。そんな時には 暫くして 声の調子がいい時に 受付で感度のいいマイクをリクエストして 再チャレンジをします。二度目のチャレンジでは 大抵そこそこのコンディションになるみたいで 普段通りに高得点を出せて ベストテンを殆ど二人で独占できます。
    カラオケに興味のない人から見れば なんとつまらない自己満足と思われても仕方がないと思います。ただ私は現在 数年後から始める予定の 優雅な老後を目指して 節約した生活を心掛けています。普段の楽しみとしては 私の手作りのお弁当を持って 近所の公園に散策に出かけたり 食いしん坊な二人ですから リーズナブルなブッフェを探して 二人で満腹になったり 後は料金の安いカラオケ屋さんに通ったり 位でお金のかかる趣味は持っていません。春と秋に二回旅行に出かけるときには ある程度贅沢をしますが 国内旅行ですから 二回の旅行で五六十万円ぐらいに収まるように心掛けています。
    リタイアしてからも 年金による収入は二人合わせてもごく僅かですから ある程度は蓄えを切り崩しながらの生活になるでしょうけれども ゴルフやトローリングは思う存分やろうと思っています。でも普段は至って質素な暮らしを心掛けると思います。不必要な贅沢は 長生きの敵になると思いますので 出来るだけ倹約して 質素に暮らすことを心掛けるつもりですから 現在の暮らしと 仕事をしていないこと以外には アンマリ変わり映えしないのかもしれません。まあ私は 奥様が機嫌よくにっこりと穏やかに笑っておられる生活が理想なので 現在以上に奥様を喜ばせることに懸命な生活になるのであろうと思っています。奥様が快適であり 楽しく感じて頂けるような生活が 私の理想な老後ですから そうなるように頑張ろうと思います。 

  • 7月25日 減量は 健康のためになると実感しました

    本日 午前中に来院されたパグちゃんが 一つ期ぶりの診察でしたが なんと体重が13キログラムあったのに 本日はなんと9.5キロまで 体重減少していました。飼い主さんに出来たら体重を減らすように努力してください と何度もお願いしていましたが その飼い主さんも 私よりはましですが かなりの肥満体でいらっしゃいます。飼い主さんが 太っておられる場合 そのペットもかなりの割合で肥満している傾向は 間違いなく認められると思います。只減量出来たおかげで 血圧もほぼ正常行に入りましたし 心雑音の程度もかなり減少しましたから 心臓の状態が改善されたことは間違いありません。
    私を含めて 太っている人間は どうしても己の食欲にまけてしまって 普通の体型の型よりも 間違いなく沢山の食べ物を口にしているのです。太っている体型は 残念ながら よく言われている事ですが 間違いなく万病のもとになるのです。私は今年還暦を迎えてしまいましたが 糖尿病と不整脈と言う心臓病をここ十年以上患っております。悲しい事ですが これらの病気は 頑張って治療したからと言って 完治することは殆ど期待できません。病気と上手にお付き合い願って 少しでも長生きさせてもらうように努めるしかありません。
    肥満が万病の元であることは 人間に限らずすべての動物に共通の事象だと思います。本日来院したパグちゃんの場合も 肥満だけが原因ではありませんが 心臓弁膜症を患っていて 心雑を音が相当に強く聴診されていました。血圧も治療を始めた頃は 収縮期血圧 いわゆる血圧の上 と表現されている数値が200前後でした。拡張期 いわゆる血圧の下も150前後 ととんでもない高血圧を伴っていました。
    始めて来院されて 診断したのが もう一年以上も前でしたが 興奮するとぜーぜー咳き込む自覚症状だけは 飼い主さんも自覚されていましたので 直ぐに気管支拡張剤と利尿剤の投与を始めました。食餌についても 人間の食べ物を中心に与えていましたので 取り敢えずはドッグフードしか与えないように 厳しく指導しました。飼い主さんがよくする言い訳は 「この子は ドッグフードは全然食べないので 仕方なしに自分たちの食べ物を 分け与えているのです」なのですが 人間も犬も 美味しいもの 口当たりのいいものを食べたい欲望は 当然あります。犬にとっては ドッグフードよりも 人間の食べ物の方が ずっとずっと美味しく感じるのは 含まれている糖分や塩分の関係から見て 当然すぎる事なのです。
    ドッグフードと人間の食べ物の両方を目の前においてしまったら 犬が人間の食べ物を選択するのは 必然的な事なのです。犬という動物の塩分摂取適量は 人間のほぼ十分の一なのです。ですから 人間の普通に味付けされた食べ物には ドッグフードの十倍ぐらいの塩分が含まれているのです。人間も塩分は少し強めに効いている方が口当たりが良いので ついつい塩分を取りすぎて血圧の上昇を招いてしまうのです。犬が人間の食べ物を食べることは 塩分の取りすぎ所のレベルではないので 間違いなく高血圧症を起こしてしまいます。
    こういう説明をすると飼い主さんがよくする言い訳は 「うちでは昔から 犬に自分たちの食べ残しを餌として与えていた」と言うのが多いのですが 昔の犬の寿命は 五年から長くて七八年位のものでした。勿論食べ物だけが早死にの原因ではありませんが ドッグフードの普及が犬の寿命を延ばしたことは間違いありません。室内で飼われる犬が増えて 生活環境が大幅に改善されたこともありますし 混合ワクチンやフィラリア予防などが広まったことに加えて 獣医学の進歩も多少は関わりあると思いますが 現在の犬の平均寿命は十五年プラスアルファ といわれています。日本人の寿命だって 信長の時代は 「人生五十年」と言われていましたが 現在の日本人の平均寿命は約85歳 と七割も伸びているのです。勿論人間の生活環境は進歩しましたし 医学的な知識が普及しましたから 長生きするための食習慣を含めた生活習慣についての情報は 巷に溢れていますから 長生きにつながっているのでしょう。
    とにかくこの少し太めの飼い主さんにも 犬の食べ物についての改善を 何度も促してきましたが 太った私が言っても 説得力に欠ける部分が強い事は自覚していますが なかなか減量が進んでいませんでした。所が このひと月 蒸し暑い梅雨時から 夏本番を迎えましたから 人間もいい加減夏バテ気味かもしれませんが このワンちゃんも例年なら夏バテによる食欲不振とは無縁の子でしたが 今年はいつもの量与えても 三分の一位残してしまう状態が ここしばらく続いていたのだそうで その食欲の減退が正直に体重に反映されて かなりの減量につながったようです。
    食欲の減退の原因が 単なる夏バテであれば 涼しいところに置いてあげるとか 暑い時期は散歩を止めてしまうなどの方法しか改善策がありませんが もし病的なことが原因であるのなら 直ぐに治療が必要です。念のために 慎重に問診と診察をしましたが 食欲不振の原因が見当つきませんでしたので 念のために血液検査を実施しました。この子は普段から肥満に連動した心臓病以外は問題のない子でしたが 血液検査の結果は 普段と全然変わりませんでした。更に飼い主さんとの問診を続けると いつもは来院されているお母さんが散歩に連れ出していたのですが 三週間ほど前から お母さんが足を 怪我したので お父さんが散歩に連れ出すようになったのだそうです。お母さんと同じ時間帯に 同じコースを散歩していたのですが お父さんに交代して 数日後からは 散歩を嫌がり出したのだそうで 現在は散歩をお休みしているのだそうです。犬とは想像以上にデリケートな動物なのです。
    時間もコースも同じでも やはり連れて行く人によって 犬の好みに合う 合わないの違いがあるのかもしれません。お母さんの足のけがはほぼ完治しているのだそうで もうすぐ散歩に連れていけるそうです。お母さんが散歩に連れ出し始めると また食欲と元気が復活してしまい 体重などが元に戻ってしまわないかと心配です。もともと心臓に病気を抱えた犬の場合は 夏の暑い時期には散歩を控えることが望ましいので お母さんの足が治っても 当分はお散歩はお休みされることをお勧めしました。
    秋になって涼しくなると 人間も夏バテとは縁を切れますし 涼しくなって食欲の秋を迎えると どうしても食べる量が増加してしまい 体重増加につながる方が多いのかもしれませんが この子の場合も せっかく体重が減少してくれたおかげで 心臓病の症状も相当に軽減していますから 何とか現在の体重を維持するように頑張って 飼い主さんに管理して頂きたいのですが 最初にも書きましたが 太った人間は 自分が食欲に負けやすいので ついついペットの食欲にも 甘くなりがちで心配です。
    現在の状態を維持することが この子の長生きに間違いなくつながることを 繰り返し説明しましたが どのような経緯をたどるか 正直心配ですが 私が飼い主ではありませんから 見守るしかありません。飼い主さんが私の説明の真意をくみ取ってくれて 体重増加につながらないように期待します。

  • 7月24日 麻婆厚揚げを作ってみて 失敗してしまいました

    私は基本的に辛い物が好きなので 麻婆豆腐は 一味唐辛子やラー油をたっぷりと使って かなり辛い目に作ります。若い頃には 豆板醤や甜麺醤等の中華味噌を常備していましたので 自分なりに味付けして 自分が一番おいしく感じる麻婆豆腐を作っていました。しかし最近は料理に対する情熱を失ってしまいましたので 丸美屋の麻婆豆腐の素を使って 簡単に仕上げています。ネギなどの香味野菜はたっぷりと使って 味に深みが出るように工夫はしているつもりです。
    どうも最近は 還暦を過ぎてからは特に 料理に対する情熱がすっかり冷めてしまっているようで 悲しくなります。一番の好物であるカレー作りでも 一番大変であり 一番面倒な 一番時間のかかる作業である玉ねぎの微塵切りを炒める作業でも手を抜いています。昔は カレーと言う食べ物は 丁寧に炒めた玉ねぎの香ばしさを 色んなスパイスでアレンジして楽しむ料理である という信念を持っていましたから 微塵切りの玉ねぎを炒める工程に 平気で一時間以上もかけていました。玉ねぎの体積が元の五分の一位になるまで 徹底的に飴色になるまで手を抜かずに炒めたものでしたが 最近は一応火が通って 多少焦げ色がついてきたら それで出来上がりにしてしまいます。当然 カレーとしての出来上がりにも 満足がいきませんが 手を抜いたのだからしょうがないと 簡単に諦めを付けてしまっている自分が情けないです。
    麻婆豆腐も以前は そこそこ上等の木綿豆腐を豆腐屋さんで買ってきて 傾けたまな板に布巾を分厚く引いて その上に豆腐をのせて 丁寧に水切りをしていましたが 最近ではスーパーで買ってきた豆腐をそのまま使うようになりましたから 手を抜いた分正直に 美味しくなくなっているのは間違いありません。そんな風に最近麻婆豆腐づくりにも手抜きをしている 私ですが 本日近所のスーパーに買い物に行くと いつも買う木綿豆腐が売り切れていてありませんでした。おつとめ品の入った箱をみると 厚揚げが賞味期限が本日までなので 半額で売っていました。
    私は 今朝目覚めた時から 暑い時期ですが ピリリと辛い麻婆豆腐を食べたい気持ちでしたので 木綿豆腐が売り切れてありませんでしたが 厚揚げが半額で売っていたのは ひょっとしたら神からのお告げのような気分になってしまって 購入してしまいました。私は厚揚げと言う食材自体は 割と好物なので ちょくちょく購入しては 簡単なレシピとしては オーブントースターで カリッと焼き上げて おろしショウガや刻みねぎをたっぷりとのせて 味ポンでいただくことが多いです。安上がりであり 血糖値もあまりあげないのでヘルシーであり 結構お腹も膨れますから 頻繁に作っては頂いています。
    学生時代のお金がない頃には 回鍋肉は本来 豚肉とキャベツの味噌炒めですが 貧しくて豚肉が買えないときに 厚揚げを薄く切ってフライパンでカリカリになるまで炒めてから キャベツと合わせて 中華出汁に味噌を加えて回鍋肉もどきを作って食べていました。こんなものでも 貧乏学生には ご馳走で ご飯の進む有難いオカズの一品でした。当時はそこそこに美味しく感じていましたが ある程度お金に余裕のある現在 同じように作ってみても 全然美味しく感じません。悲しい事ですが 人間は懐具合によって 味覚にも変化が起こるのかもしれません。
    本日は 別に経済的に追い込まれていたわけではありませんが 本日も暑かったので 主婦の皆さんが冷奴を一斉に用意されたからかもしれませんが たまたま木綿豆腐が降り切れてしまっていましたところに 厚揚げが半額で売っていましたので  豆腐の代用食品として厚揚げで麻婆厚揚げを試しに作ってみました。普段麻婆豆腐を作る時と同様に 先ずは豚ひき肉を適量炒めてネギやしょうがを適宜加えて炒めてから 丸美屋の麻婆豆腐の素を加えます。ある程度火が通ったら 適当な大きさに切った厚揚げを加えます。最後に添付されている片栗粉を水で溶いて加えてとろみが出たら出来上がりです。
    豆腐の場合は お玉でかき混ぜるときに注意しないと豆腐の形が崩れてしまいますが 厚揚げなので崩れることもなく ごく簡単に出来上がりました。私は普段の麻婆豆腐を食べるときに 山椒やラー油を加えて 好みの味に調えますので 同様に薬味を加えてから 食べてみました。厚揚げと言う食品は 豆腐を油で揚げたものです。見た目も食感も全然異なりますが 一応親戚筋に当たる食材のはずですが 麻婆豆腐のを厚揚げで代用してみるのは 私の正直な感想としては 失敗でした。
    私は他人が作ったものの場合は 不味いものは 我慢して食べたくありません。でも自分が作って 失敗した料理の場合は 本当に口に合わなくて食べられない場合は除いて せっかくの食材を無駄にしてしまっては 申し訳ないので 我慢してでも完食します。麻婆厚揚げは 不味くて食べられない と言うほどの失敗作ではありませんでした。しかしやはり豆腐のつるっとして柔らかい感触と 他の食材の混ざり具合などが 美味しさのポイントになっているように感じました。厚揚げでも 美味しくないわけではありませんが もう一度作って食べてみよう とか友人に作ってご馳走しようとは 全然思えませんでしたから やはり失敗作品だったように思います。これが 貧乏学生時代なら ひょっとしたら美味しく感じられたのかもしれません。
    勿論これからも いろんな料理をアレンジして 調理してみることは これからも 続けていくだろうと思いますが 試しに作る時には 少なめの量で試してみるべきだと 学習しました。私は普段料理を作る時には その料理でお腹いっぱいになれる量を作ってしまう習慣がありますので 失敗した時の後始末が大変でした。料理は私の数少ない趣味の一つですからこれに懲りないで頑張ってチャレンジしていこうと思います。

  • 7月23日 アベチャン 嘘をつくことは悪い事ですよ

    お友達を大切にすることは 別に悪い事ではありません。一般的にはむしろ好い事だと思われているのかもしれません。但し自分の持っている権力で 自分のお友達だけ依怙贔屓をすることは 悪い事です。森友学園問題にしろ 加計学園の問題にしろ 明らかに自分の仲良しのお友達だけが得をするような方向に自分の権力を行使してしまったら 国民は黙ってはいません。今更アベノミクスなんて嘘八百の政策で自分たちの生活が楽になるなんて 信じた方も悪い 騙された方が馬鹿だったと 必死に自分たちを納得させようとしている国民に対して 自分の仲良しのお友達だけが ものすごく得をするように権力を振り回してしまっては 怒りが収まる訳がありません。私は何年も前から 「諸悪の根源 アベノミクス」とこのブログで叫び続けていました。
    そもそもアベチャンなんて 一度は政権を投げ出した無責任極まりない 無能な政治家なのです。所が民主党が大方の予想通りにズッコケて 流れが自民党に傾いた総選挙の時に たまたま自民党の総裁に返り咲いてしまったがために 選挙で大勝したのは全部自分のおかげだ等と勘違いして踏ん反り返っただけの勘違い野郎なのです。勘違いに輪をかけて アベノミクスなんていうしょうもない政策で いかにも庶民の生活が楽になるようなだまくらかしに 大成功してしまったがために 次の総選挙でも「安部一強時代の到来」等と言うマスコミのうたい文句に乗っかって 踏ん反り返っていただけの浅はかな政治家なのです。
    世の中で自分の思い通りにならない事等ありはしない と勘違いして なんとか憲法を改正しようと あの手この手で頑張ってみましたが 現在の所は一切効果があがっていません。それ以外にも自分の思い通りに事を運ぼうと 重要な政策や法案などを十分に議論もしないで 強引に強行採決してしまったものが少なからずあります。共謀罪などは 治安維持法の様に 天下の悪法になりそうな気配が濃厚なような気がしますが 安倍政権が倒れてからも 日本に悪影響を残してしまいそうで心配です。
    それにしても 絶対多数の議席数を得てしまったアベチャンはまるで皇帝にでもなったかと勘違いしているかのように 安易に憲法改正に手を付けました。私は現在の日本国憲法が日本にとって良い憲法だとは全然思いません。アメリカが第二次世界大戦で日本を敵国にして非常に手を焼いたので 二度と軍事国家として立ち上がれないように 厳重に鍵をかけて押しつけた日本にとっては重たい十字架のようなものだと思います。うっかり改正など出来ないように巧みに仕掛けられたアメリカの巧みな日本が真の独立国として立ち上がれないための 厳重な手枷足枷なのだと思っています。
    日本はアメリカに教育まで踏みにじられているのです。何処の国でもその国のそもそもの成り立ちは 子供の頃にきちんと教え込まれます。所が日本の歴史教育においては 戦前は勿論日本の起源からきちんと分かり易く 教えていましたが 日本国民がしっかりとした愛国心を持たないようにと アメリカが日本のそもそもの成り立ちを歴史の教科書から消し去ってしまったのです。日本は 天皇陛下を以前は国の元首として 現在は国民の象徴としての存在ですが 二千数百年にわたって 日本国民は天皇家を崇め奉ってきたのです。平安時代の途中から 武士が軍事力で天下を平定することはあっても 日本で一番やんごとなきお方が天皇陛下であるという事実は どの様な武力による支配者が出現しても 動かしがたい事だったのです。
    第二次世界大戦で日本は敗戦国になりました。日本の元首であり 軍隊の最高司令官でもあられた天皇陛下は その身分をはく奪されても不思議ではありませんでしたが 国民の象徴として その身分を保たれたのです。その天皇家の始まりの歴史を アメリカは教育の場から消し去って 日本人が一致団結して 強い愛国心を持たないように仕向けたのです。日本は敗戦時にしかけられた アメリカの陰謀から 未だに全く脱却できていないのです。ですから 私はアベチャンは大嫌いですが せめて憲法改正のハードルを下げる為の改正位は やり遂げてくれることを期待していましたが やはり政治家として無能な人物だったので 何の進捗も見られていません。
    話が何時ものように横道にそれてしまいましたが やはりアベチャンが政治家として無能である と言うだけの話でした。無能なのは仕方がありませんが その握っている強大な権力を 自分のお友達の為に振るってしまったことは 政治家として 事実を認めて十分に謝罪したとしても お咎めなしで許されることではありません。韓国の前大統領の様に罷免されたうえで その犯してしまった犯罪を追及されるべきだと思います。
    事がここまで来たら 言い逃れなど出来るはずもないのに 未だに強気な態度で突っ撥ねているのが 私には信じられません。暴言を一度はいただけで直ぐに首が飛んだ大臣がいたのに 防衛大臣のおばちゃんの首はどうしてつながっているのでしょうか。あのおばちゃんがまくら営業でもしているのでしょうか。あのおばちゃんのあそこは とんでもなく気持ちがいいのでしょうか。不思議に思えてなりません。
    事がここまで進んでいますから 素直に自分の非を認めて きちんと謝罪をして その後の身の振り方を考えるぐらいは 一国の首相を務めているのですから 出来て欲しいです。あまりもたもたしていると 小池さんが調子こいて 国政に復帰することをちらつかせています。「国民ファーストの会」の準備が万端整ってしまってから 総選挙をすると 都議選の二の舞になることは明らかですから さっさと罪を認めて 潔く政界から身を引いてくださることを 私は心底期待しております。
     

  • 7月22日 久し振りに猫の避妊の手術をダブルヘッダーでやりました

    正直 年をとってきてからは全身麻酔の手術を一つやり遂げるとかなり疲労を感じるようになりましたから なるべく日程をずらして 一日一手術をもっとうに仕事をしておりますが どうしても本日はどちらの飼い主さんも ずらせない都合があったみたいなので 仕方なく準備万端整えておいて お昼の十二時ちょうどに一件目を開始しました。年齢はどちらも一歳前後の健康体でしたから その点は割と気楽に手術を始められました。
    先ずは麻酔前投薬の薬を筋肉注射して マスクを被せて ある程度麻酔が効いてきたら 気管チューブを挿管します。麻酔が安定してかかったら あおむけにして四肢を紐で手術台の真ん中に括り付けて固定します。奥様が術野の毛をバリカンで 刈り取り 薬剤で清潔な環境を作っている間に 私は手を洗い 帽子をかぶりマスクをつけてから 手術着に手を通します。滅菌した手袋を装着してから 麻酔が安定してかかった動物と向かい合います。まずは覆い布をかけて タオル鉗子で固定します。普段は縦横四か所を固定しますが 当院にはタオル鉗子が六個しかないので 三個ずつに分けて滅菌していますから 手前の部分はタオル鉗子をかけませんが それほど問題はありません。
    当院は獣医師が私一人の小さな病院ですから 当然手術台も麻酔器も一つずつしかありませんので 手術に用いる器具の数にもそれほど余裕がありません。二件分同時に滅菌すると いつもよりも数が少なくなってしまう器具もありますが その分慎重に手術しますので これまで問題が起こったことはありません。メス刃ホルダーにメス刃を装着したり 結紮する絹糸を鉗子に挟んだりして 術前の準備をします。有難い事に麻酔は安定してかかってくれていますし 呼吸も落ち着いているみたいなので 早速手術を始めました。おへその下の部分から正中線に沿って十センチほど皮膚を切開しました。
    ガーゼで出血をふき取り 鉗子で皮下組織を開いて 白線上にメス刃を入れてハサミで切開します。直ぐに腸が飛び出してきましたから 結構腹圧が高いようなので 慎重に腸を腹腔内に押し戻してから 子宮を探りました。子宮が奥に引っ込んでいてなかなか見つからない子もいますが この子は直ぐに指先に引っ掛かってくれましたから 引っ張り出しました。卵巣の部分まで慎重に引っ張り出してから 子宮と卵巣のつなぎ目辺りに鉗子をかけて ガーゼで持ち手の部分を覆って 奥様に持ち上げて頂きます。
    私は卵巣の下端の部分に絹糸をかけて 出来るだけ強く結紮します。動脈を切断しますので 二重に絹糸をかけて 丁寧にしっかりと結紮してから 丁度結紮した部分をピンセットで挟んで その少し上の部分にハサミを入れて 切断します。切断した動脈から出血していないことを確認してから 元の位置に戻します。直ぐに反対側の子宮を探して同じ作業を繰り返します。卵巣が無事に切り離せたら 卵巣と子宮のつなぎ目を挟んだ鉗子の握り手の部分を二つともガーゼでくるんで 奥様に持ち上げて頂いて 子宮体の部分にやはり二本絹糸をかけてしっかりと結紮してから 今度も結紮した部分をピンセットで挟んで その少し上の部分で切断して 子宮と卵巣を切除します。残った子宮の部分からの出血が無い事を確認してから 元の位置に戻します。腹腔内をもう一度よく確認して 予期せぬ出血などの異状が無い事をしっかりと確認してから 縫合して切開した部分を閉じ合せます。
    一件目は 非常にすんなりと作業が進みましたので 手術を終えて 麻酔を切った時に時計を見ると 一時十五分でした。勿論手術は時間が短ければいいわけではありませんが 順調にスムーズに作業が進むに越したことはありません。麻酔から順調に醒めてくれて 呼吸が安定している事を確認してホッとしました。二軒目の準備をしながら 様子を見ていると無事に対上がってくれましたので 犬舎の入院室に戻しました。三十分ほど休憩しました。ゆっくりとアイスコーヒーを飲みながら のんびりパズル麻雀に興じました。ドクターエックスの様に シロップだけを飲むようなことはしませんが 結構甘い目にした方が美味しく感じます。
    二時少し前に二件目の手術を始めました。二匹目の子は 麻酔が少し強いと直ぐに呼吸が停止してしまうデリケートな子でしたので 麻酔を出来るだけ浅くかけるように心掛けましたが 麻酔が浅い分 術中に動き出す心配がありましたので 麻酔の調節を細目に切り替えながら 慎重にするように奥様に指示を出してから始めました。麻酔が安定してかかってくれるか否かが 手術が順調に行くか行かないかの境目になることが多いのですが 割と安定してくれていましたので 二件目も殆ど問題なく すんなりと終了できました。
    手術の器具を洗って乾燥機に入れて 手術室の片づけが終わったのは 三時半頃でしたが ホッとしたとたんに背中にかなり強い筋肉痛を感じました。手術中は 緊張しているので 殆ど自覚していませんでしたが 肩から背中の上半分ぐらいが ガッチガチに凝り固まってしまったようです。私は血圧が高めのせいか 普段は殆ど肩こりを自覚していませんが 手術を二件続けてやり遂げると さすがに筋肉痛に襲われてしまいます。一日に一件だけなら殆ど肩こりを自覚しませんがやはり年をとった証拠かもしれません。若い頃なら 夜に病院を閉めてからもう一件手術をこなすトリプルヘッダーも何度か経験しましたが 還暦を過ぎた現在では とても無理な話です。
    やはり自分の年齢をよく自覚して 手術は一日に一件しか受けない方針を徹底した方が いいように思います。本日無理をしたことの影響が 明日以降に残らなければいいのですが 正直あまり自信がありません。自分が年寄りであることを認めるのは 結構悲しい事ですけれども 事実なのですから 素直に受け入れて生きていくしかありません。誰だって平等に若い時があれば 間違いなく確実に年寄りにもなりますから 自分の立場を素直に受け入れて生きていこうと 反省した一日でした。

  • 7月21日 請求していた 岩手県の森林住宅地のパンフレットが届きました

    何時も何気なく見ている インターネットのゲームの画面に出ていた広告で 岩手県の八幡平市にある 森林住宅地が紹介されていて ちょっとだけ興味がありましたので パンフレットを請求してみたら 本日凄く分厚い資料が DVD付きで郵送されてきました。私が引っ掛かったのは 森林住宅地 という言葉です。区画図をみると 極普通の住宅地のように見えますが 一区画平均200坪はありますから 相当にゆったりとした 住宅地であることは間違いありません。現在 分譲が始まったばかりなのかもしれませんが ポツンポツンと離れ離れい家が建っていて そこではすでにその家のオーナーたちの生活が始まっているみたいです。
    それぞれの区画された土地には 勿論境目が存在しますが 森林住宅地と銘打ってありますから なるべくブロック塀や 金属製のフェンス、金網の類で仕切らずに生垣や自然に生えている樹木を上手に残して 人工的な仕切りを感じさせないようにするのが ルールとしてあるみたいです。坪単価は15000円程度ですから 一区画が300万円程度です。もし私が ここで生活するなら 三区画ぐらいはまとめて購入して そのうちの一区画に家を建てて 残りの二区画は 本格的な森として残したいと思います。何しろ岩手県の奥地ですから 自然がたっぷりと残っているらしくて 庭にリスやタヌキが頻繁に遊びに来てくれるそうなので 意外な動物たちとの出会いが期待できそうです。但し 今どきよくニュースになっている クマとのご対面はあまりしたくありませんが その現実的な危険性については よく確認しておくことが大事だと思います。
    夏は爽やかで 涼しくて過ごし易いのでしょうが 冬は当然 雪に埋もれてしまう生活になってしまう覚悟が必要なのでしょう。この住宅地はダイワハウスが仕切っているのですが この住宅地専用の立派な除雪車が二台置いてありましたから 住宅地の中の道路は 普通に車で走行できそうです。但し住宅地外への道路事情がどの様な事になるのか 出来たらその季節に現地に出かけて 自分の目で確認する必要があると思います。仕事をしているわけではありませんから それほど外出の必要はないと思います。充実したカラオケルームでも作って 朝からカラオケ三昧なんていう一日も悪くはないでしょう。奥様は芸術大学の陶芸家出身ですから もしかしたらその類の工房を作って 創作活動に勤しむ一日なんていうのも 悪くなさそうです。
    何しろ土地はたっぷりとありますし 二人暮らしですから 趣味に重きを置いた住宅になっても 全然OKだと思います。仕事がありませんから 外出はなるべくしないように心掛けて生活すれば 雪に埋もれた環境でも それほど不自由は感じずに済むのかもしれません。但し たまには食料の買い出しにスーパーに出かけたり 定期的な病院通いは避けられないでしょうから その辺りの必要な外出が どれぐらい簡単なのか 若しくはどの程度面倒なのかを しっかりと確認しなければならないでしょう。
    正直申しまして 東北地方は 高校の時の修学旅行の機会に数日訪れた記憶しかありません。その修学旅行の時に 何故か仲の良かった男子たちが みんな好きな女子に告白するような雰囲気が盛り上がってしまいました。私も勿論高校生ですから 好きな女の子はいましたし 年齢的にほとんど毎日サルの様にオナニーに明け暮れておりました。自分の外見がよくないのは そろそろ自覚し始めておりましたし 私なんぞが告白しても お付き合いしてもらえる可能性なんて 全く無い事は分っていましtが 修学旅行という非日常の雰囲気の中で 仲の良かった友人たちが盛り上がってしまっていましたから 自分だけ参加せずに 雰囲気を白けさせるのは申し訳なかったので 告白ごっごに参加してしまいました。
    結果は勿論 上手く交際のOKを貰えるケースもありましたが 上手くいかない場合も少なからずありました。私は 勿論上手くいきませんでしたが 相手の女の子から 私に告白されたことをクラスの友人に知られたくない とまで言われてしまいましたから 単に交際を断られることは 想定内でしたが それ以上に深く傷ついてしまいました。その女の子は 一年生の時に同じクラスで 名字が同じという些細なことがきっかけで好きになり 一年以上もずっと思い続けていましたが 交際を断られるのは とにかく外見の良くない私ですから 致し方の無い事ですが 断る際に相手の気持ちを考えて言葉を選べるぐらいの優しささえ持ち合わせていない女の子だったことに そんな冷たい女の子を長いこと勘違いして思い続けていた愚かな自分に 凄く落ち込んでしまいました。
    話がすっかり横道にそれてしまいましたが そんなつらくて悲しい思い出しか東北地方にはありません。それ以来大学は京都と岐阜でしたし サラリーマン時代の勤務地も大阪と北陸でしたから 東北地方には一歩も足を踏み入れておりません。そんな全く馴染のない土地に 終の棲家を作る気持ちは正直殆どありません。どうせ冬の間 雪に埋もれる生活をするのなら 若い頃からずっと憧れを持っている北海道に住んでみたいと思います。何故か東北は暗くて辛いイメージがありますが さらに北に位置する北海道の方が 明るくて爽やかなイメージを持ってしまうのはどうしてでしょうか。
    でも引退して 自然豊かな落ち着ける土地で ひたすらのんびりすることも 絶対に実現したい夢ですが もう一つの夢 そこそこ装備の充実したキャンピングカーで 日本中をくまなく旅してみたいという夢を実現するには 北海道と言う 日本列島の北の端っこは あまり適しているとは言えないように思います。位置的にはやはり日本列島の中央にある 長野県の高原 辺りが夏は涼しいでしょうし 冬も幸は当然沢山降るでしょうが スキーなどのウィンタースポーツが楽しめるので 楽しそうで暮し易そうに思います。
    国内移住について調べていると やはり長野県の人気は凄く高いみたいです。根っからの地元の人に馴染むのは 結構大変そうに思いますが 似たような目的で移住してきた人たちと馴染むのは それほど難しくなさそうに思いますから 移住してきた人たちの集落に移り住めば 友達も簡単にできそうなので 楽しみです。以前は 南の島への移住 一本に絞って考えていましたので 最近方針変更したばかりで 情報が足りませんので 機会があれば どんどん資料請求などをして 場合によっては 春と秋の旅行で現地を下見してみて 終の棲家の候補地を絞っていこうと考えております。このブログを読んで頂いている方で 何か耳よりの情報をお持ちの方がいらっしゃれば 是非教えてください。お願い致します。