2月13日 世間ではオリンピックの話題で盛り上がっているようです

私も以前は スポーツ観戦が大好きでしたから オリンピックや高校野球の期間は かなり熱中して観戦していたように思います。所が数年前に五十年以上も続けていた プロ野球の熱狂的なドラゴンズファンを卒業してから 一気にスポーツ全般に対する関心が低下してしまったように思います。高校野球や ラグビー アメリカンフットボールなども 一応結果は気になるので 試合結果をチェックはしますが テレビで放送されていても 放送時間を確認して 腰を据えてのテレビ観戦は 殆どしなくなってしまいました。
オリンピックについても 同様の傾向があるみたいで いつの間にか始まっていたなあ と言うのが正直な感想です。勿論日本人が活躍してくれてメダルを獲得されたりしていると 心から祝福したい気持ちにはなりますが もともとの興味がないので どの種目のどの選手がメダル候補なのかも全然知りません。それにしても 昔と違って かなり目新しい種目が増えているのには 驚きました。個人だけの競技と認識していたのに いつの間にか団体戦があったりして 驚きます。スキーアスロンなんて初めて耳にする競技では 途中でスキー板を履きかえていましたから 凄くビックリしました。スノーボードなどでも 全く初めてみる競技があり 驚きましたが このオリンピックから始まったわけではないようなので 前回のソチで行われたオリンピックにも 私の関心は盛り上がっていなかったのかもしれません。
私があまり熱心にオリンピックなどの放送をみなくなったのは 報道する側が 勝手に妄想を膨らませて 金メダル確実だ等と期待感だけ煽っておいて 残念な結果に終わった時には 国民の期待を裏切った 等と攻撃するような表現で報道されてしまうからかもしれません。スポーツをするものであれば 勝ち負けがはっきりとつく世界ですから 誰だって勝ちたいし 勝ちを目指して 人生の他の道に進む可能性を消してまで 打ち込んできたのかもしれませんし オリンピックに出場するレベルの選手なら 恐らく満身創痍のはずで 頑張って体に極度の負担をかけるのでしょうから 場合によっては自分の寿命を削っているのかもしれません。本人としては その場でできる精一杯の頑張りを見せたはずなのに 期待された結果が出ない場合 一番残念なのは 選手ご本人のはずです。いい結果が出た時に 祝福してともに喜ぶのはいいのでしょうが 残念な結果に終わった時に その選手の神経を逆なでするような表現で報道されたりするのは 本当に悲しくなってしまいます。
今回のオリンピックでも 期待の高い選手は そこそこいるみたいですが 出場するすべての選手が いい成績を残そうと必死なのですから 思わしくない結果に終わることは 度々あると思いますが 残念な結果に終わって 傷ついている選手を暖かく励まし いたわるような報道がなされることを 心から期待したいです。

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