9月2日 語呂合わせで宝くじの日なのだそうです

宝くじは 当たり前ですが 買わなきゃ当たりません。たった十枚でも購入すれば 確率的には ほんのわずかですが 数億円が当たる可能性を 誰でも平等に 手に入れることが出来ます。毎年ではありませんが 年末に発売される宝くじは 私と奥様の分 十枚ずつバラで 購入します。連番の方が もし一等が当たった時にその前後賞までもらえるので 得だという意見がありますが 確率的に見た期待値は バラでも同じなので 私は当選か外れか 確認するのに時間のかかるバラを選びます。
宝くじの楽しみは 購入した時から 当選番号を確認するときまでの もし高額賞金に当選したとしたら どのように使おうかと ワクワクするのが一番大きな楽しみだと思います。そして当選番号を自分の手にしたくじ券と照らし合わせてみるときの ドキドキ感が 何物にも代えがたい楽しみだと思います。バラで購入した方が 当選しているかどうか 確認するのに時間がかかる分 幾らかでも得するような気がするのは 私が貧乏くさいからでしょうか。
もし一等に当選したら 数億円が無税で手に入りますから 人一人の人生が劇的に変化してしまうでしょう。但し迂闊に高額の当選賞金が当たったことが周囲の人間に漏れたりしたら エライことになるのだそうです。急に聞いた事の無いような親戚や友人がすり寄って来たり 分けの変わらない団体から 寄付金を強要されたりするのだそうです。
私がお喋りな人間であることは これだけダラダラと長い文章だけのブログを 殆ど毎日更新していることから お分かりだと思いますが もし高額な賞金に当選してしまった時には 思わずこのブログで 白状してしまいそうで心配です。もし数億円の現金が手に入った時には 舞い上がってしまって その日から 病院の仕事をお休みしてしまいそうで不安です。但し病院の仕事は 長期にわたって治療を継続しておられる患者さんもそこそこいらっしゃいますから その方たちには 急に病院の仕事を終りにすることになった事実だけお知らせして 引き継いでもらえそうな優秀な先生をきちんと紹介するところまでは これまで私を信頼して通ってくださった患者さんに対する 責任だと思いますので そこまでは仕事を続けるつもりです。
まあ これまでにも何度かそんな事を夢見て 奥様の分と合わせて 二十枚 金額にして六千円 使っていますが 末等の三百円しか当たったことがありません。ただその前に味わえる ワクワクとドキドキのための投資と思えば それほど高いとは思いません。我々庶民が ほんのひと時でも楽しい夢を見させてもらえる 宝くじは 世の中にとってなくてはならないものでは ないのかもしれませんが あった方がほんの少しだけでも人々が幸せになれる制度だと思いますので ずっと続いていってほしいものだと思います。
ちなみにせっかく当選しても 見逃してしまい賞金を受け取りに来ない金額が 毎年数百億円にも上るのだそうです。欲張って あまりたくさんの枚数を購入したりすると どうしても確認作業が雑になって せっかくの当選を見逃してしまうのかもしれません。十枚購入しようと 例え千枚購入したとしても その当選する確率は 確かに百倍に上昇しますが もともと一枚が当選する確率は殆どゼロに近いものですから 百倍 千倍になっても 殆どゼロであることには 変わりないように思いますので 沢山の枚数を購入することは 止めておいた方が賢明だと私は思います。

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