1月26日 ステルスオミクロン という新しい言葉が広まっています

一般的なオミクロン株には とある部位にスパイク蛋白の欠失箇所があり、これらのスパイク蛋白の欠失箇所をPCR検査で見つけ出す方法でオミクロン株を検出する方法を行っている国が多くなっていますが、今回広まりそうな亜種ではこの欠失箇所がないため検査で検出されないのだそうです。このため「オミクロン株なのにSGTFという検査法でで検出されない」という意味でステルス・オミクロンと呼ばれているのだそうです。ウィルスは生き延びるための戦略として 己の形態をどんどん変異させようとする傾向があります。
人類は そのウィルスの変化を追い求めて 数々の検出法を考え出していますが ウィルスの変異のスピードに置いてきぼりにされているために 精度が高いと言われている検査法をかいくぐるウィルスが 誕生してきているのだと思います。この新型コロナ感染症を引き起こしているウィルスは 非常に狡猾で極めて賢いので 人類の対策よりも常に一歩以上先んじているので 感染確認人数をおさえることが 全くできていないのだと思います。私がこのブログで何度も何度も申し上げているように この凄く生き残るために狡猾なウィルスを人間社会から 駆逐してしまう事など 絶対に不可能であることを 謙虚に認めるべきだと思います。いわゆる普通の風邪と同様に人間社会に常在するのが当たり前だと受け入れてしまえば 重症化リスクが非常に低い それ程恐れるには値しない病気だと認知してしまえば 大騒ぎする必要が全くない取るに足らない病気だと 理解できるはずです。
何か新しい事実が見つかると どこそこの大学や研究所の先生方が 登場して 大きな警鐘を鳴らしてばかりですが 確実なのは これからもウィルスは 加速しながら 変異を遂げていくはずですし その後を追いかけて 対策を講じようとしても 現実的には殆ど無効であることは これまでの対策の繰り返しによって明らかなのですから いい加減無駄な努力を諦める事を 人間社会が 学習してくれることを期待いたします。

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