11月15日 本日は七五三なのだそうです

七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行うお祭りごとなのだそうです。私は 子供がおりませんし 自分がその年齢だった時の事など 全く覚えておりませんので 自分の身にどんなことが起きたのか 記憶に御座いません。二つ下の妹もおりましたから 何にもお祝い事をしなかったということはなかったろうと思いますが 当時の私にすれば 普段気なれない晴れ着を着せられて 面白くもない神社へのお参りに連れていかれたことなど あっという間に忘れてしまっても不思議ではありません。
車で神社の前を通りかかると しちごさん詣でののぼりを見かけましたから ああそんな時期なのだなあと 思う位の事です。
由来としては 18世紀後半に 江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男の健康を祈って始まったとされる説が有力なのだそうです。当初は関東限定の習慣だったのが 徐々に京都や大阪にも伝たわって 全国的な行事になってしまったのだそうです。七五三のお参りについては 記憶に全くありませんが 子供でしたから 友達が手にぶら下げていた千歳飴を 私は買ってもらえなかったので 凄く残念だった事だけ何故か思い出します。私の父は 私と同様にけちん坊だったから買ってくれなかったのかもしれません。まあ母の実家がお菓子屋さんでしたから 甘いものが家の中に常に沢山ありましたから それ程悔しがる必要もなかったのでしょうが 食べたことがない飴ですから どうしても舐めて見たかったのだと思います。食い物の恨みは恐ろしいと言いますが 当たっているのかもしれません。
まあいつの世も 親が子の幸せを願う気持ちには変わりはないのでしょうから 今後もこの行事は続いていくのだと思いますが 今年はコロナ禍の影響があったのでしょうか。まあ初詣のように 神社が人であふれる心配はないのでしょうから 例年通り滞りなく行事が行われたのだと思います。私は 自分のような愚かで卑しい人間の子孫を残すべきではないと思って 敢えて子供を残しませんでしたが この歳になってくると やはり寂しい気持ちになってまいりますから 私にも人並みの人情があったのかもしれません。どうも子供をテーマにした話だと 筆が進みませんので 短いですが本日はこれでおしまいに致します。

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