11月5日 1941年の本日 富野由悠季さんが誕生されました

富野さんの下のお名前の表記については 異なる漢字 喜幸さんの方が 馴染みがありますが その成されたお仕事としては アニメ監督 漫画原作者 小説家など多岐にわたっていますので 仕事によって名前を使い分けられたみたいです。今のお若いお方は エバンゲリオンは知っていても 「機動戦士ガンダム」や「伝説巨神イデオン」などは ご存じないのでしょうか。勿論これらの作品はアニメ化されていますし 富野さんはその原作者であられるわけですが 私はこれらの作品がアニメ化されていることは勿論知っていましたし テレビでそのアニメを見たことがありましたが 本屋で文庫本として発売されていた小説で本格的に接しましたので 富野さんはなんとなく作家さんのイメージが強いです。
ガンダムについては 本編の小説は 何度も読み返したぐらいで それなりに精通しているつもりですが ガンダムのその後次々と出てきた新しいシリーズについては 全くついて行けておりません。いくら本編が大当たりしたからと言って 同じキャラクターをモデルチェンジして 何度も何度もお色直しするのは 如何なものかと思ってしまいます。「ドラゴンボール」なども 本編が終了してから 後付けみたいな形で どんどん新しい敵を生み出して 主人公悟空がその新キャラに合わせて 成長というか進化というかしていく姿はあまり感心しません。
私は子供の頃から マンが本と接する機会が非常に少なかったので というか文字ばかり書いてある小説ばかり読んで育ちましたので 私が子供の頃のアニメキャラクターもあんまりよく知りません。勿論 赤塚さんの「おそ松くん」や手塚さんの「鉄腕アトム」などはよく知っていますが 所謂漫画週刊誌というものを 自分の小遣いを出して買ったことが一度もありませんでしたので テレビで放送されていた以外の漫画については殆ど知りません。そんなわけで 富野さんの作品「ガンダム」も「イデオン」も小説を入り口として出会ったのかもしれません。勿論 読書家であったことを 自慢したいのではありません。
話を最初に戻しますと 富野さんの肩書として一番最初にあげられるのが アニメ監督なのだそうですが 具体的には一体どのようなお仕事なのか 想像できません。有名な作品としては「海のトリトン」などがあるみたいです。この作品は手塚さんの原作のはずですが アニメ監督というのは 所謂演出を担当されたのだと思いますが アニメ作品での 演出というのが どのような立場で どのような形で アニメ作品と関わられていたのか 見当もつきません。原作があり ストーリーは設定されているはずですから 登場するキャラクターの動きを考えたり 描く場面を選択したりされたのでしょうか。
今年八十歳になられますが 未だ現役でお仕事をなさっているのかもしれませんが 私があと少ししたら引退いたしますので いい加減のんびりされたらいいのにと思ってしまいますが 余計なお世話ですね。

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