12月16日 本日 松山千春さんが60歳になりました

私は松山さんはもっと年上の方だと思っていましたが 案外年が近いので驚きました。松山さんは当たり前かもしれませんが 歌がお上手な歌手なので 凄く好きです。その曲の歌詞もメロディーも大好きなので 「旅立ち」「銀の雨」「季節の中で」等はよくカラオケに行った時に歌います。「銀の雨」と言う曲は 凄く有名な曲なので 今回松山さんのウィキペディアをみて「かざぐるま」のB面に入っていた曲であることに驚きました。

B面と書いても CDしか御存知ないお若い方にはピンとこないのかもしれませんが レコードしかなかった時代には表面をA面、裏面をB面と表現したのです。要はカップリング曲の事です。レコードはCDに比べて 録音時間が限られていましたので シングルレコードの場合は表面すなわちA面に一曲、B面に一曲ずつしか入っていませんでした。

B面に入っている曲でも たまに名曲があったりしてA面の曲よりも知られる存在になることがあります。勿論「かざぐるま」も名曲の一つだと思いますけれど「銀の雨」の方が広く知られている曲ではないでしょうか。最初はB面に入っていたけれどA面の曲よりも有名になってしまった曲としては 小林幸子の「おもいで酒」や千昌夫の「星影のワルツ」西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」等があるみたいです。恐らくお若い方には 歌手名も曲名もご存知ないのかもしれませんが いずれも昭和の名曲です。

カラオケと言えば 私はプレミアムダムの トーナメント形式の採点法にはまっていることを何度も書きましたが 松山さんの曲では 最初の頃には「長い夜」が結構四万点台の高得点が出ましたので 良く歌っていました。ただこの曲はどんなに頑張っても四万点台が限界でした。現在は あまり有名な曲ではないのかもしれませんがドラマ「新撰組血風録」の主題歌になっていた「さちなら」だとほぼ確実に五万点台が出ますので よく歌っています。

松山さんは歯に衣着せぬ発言で 毒舌と評されることがよくあるように思いますが 言い方がスパッとしていて鋭いので そのように受け取られる傾向があるだけだと思います。素直に思っていること、その場で感じたことを表現されているだけだと思いますから 別に悪気があっての発現ではなくて 正直な人柄が表れているだけのように 私には感じられて 余計に好感が持てます。

但し かなり昔から頭をスキンヘッドにされていますが これはバスケットプレイヤーのマイケルジョーダンに憧れているから と言っているけれど 恐らくは頭が薄くなってきたので その事実が発覚することを恐れての 行動だと私は思っています。私が一番好きな囲碁棋士の武宮正樹さんも 同様の理由でスキンヘッドにされているのだと思いますが 男らしくて潔い態度だと思い 好感が持てます。私もかなり頭髪が乏しくなってきてはいますが さすがにスキンヘッドにする勇気はありません。

松山さんの スキンヘッドにする潔い態度だけでも立派ですが 正直にそうする理由を表明された方がもっとカッコいいと思います。松山さんの口癖で「俺は若い頃にはビジュアル系で売っていたのだが」と言うのがありますが 現在のスキンヘッドも かなり厳つくはありますが それなりに十分魅力的だと思います。

私のあこがれている松山さんも とうとう還暦を迎えてしまいましたが 私もあと二年したら嫌でも応でも その年になってしまいます。松山さんほどにカッコよくと言うのは 到底無理ですが あまり見苦しくない爺さんになれたらいいのに考えています。

ブログ一覧