12月20日 年賀状を印刷しました

しばらく前に 来年用の年賀状の図案を作成しておきました。作成すると言っても うちのパソコンに入っている「筆まめ」というソフトの 背景や新年をお祝いする言葉などから 適当にピックアップして 組み合わせたところに 自分なりのメッセージを打ち込んだだけの代物ですが まあそれなりに年賀状らしい図案になっているように 自画自賛しております。今年は 友達を少なからず失くしてしまいました。昨年は 俳句の同好会に参加させていただいておりましたので その方々の分 お知り合い と言うかお友達の数が増えましたが 今年になって 例のコロナ禍のおかげで 俳句の集まり 句会と申しますが 殆ど と言うよりも全く開かれなくなってしまい 同好会としての活動がほぼほぼ停止してしまいました。
私としては 昨年の秋から この同好会に混ぜていただいて ようやく俳句の面白さを分かったようなつもりでおりましたので コロナ禍なんて出来るだけ無視して 何とか集まっての活動である句会を催していただきたくて 新参者であり 若輩者であることは 重々自覚しておりましたが この同好会の幹部の方々に働きかけてみました。コロナ禍と言っても 今年始まったばかりのころには それほど厳しく人が集まることを規制してはおりませんでした。なのに いつもの集まりに使われていた公共の施設の会議室を コロナを理由に貸し出しをしてくれなくなってしまいました。
いつもの句会に集まるのは 十人前後ですから いつもの部屋が借りられなくても 広々とした喫茶店の一角でもいいし もう少しプライベートな空間としては パーティールームなどのゆったりとした カラオケルームを借りる方法もあると思いました。いつものこの同好会の活動としては 会議室で長机を口の字に並べて 互いの提出した俳句について あれこれの批判し合う句会が和やかにそして楽しく開かれておりました。別に大声を出して議論し合うわけではないし 部屋のドアを開けっぱなしにして 換気扇でも回しっ放しにしておけば それなりに広いスペースを確保しておきさえすれば 別に三密状態ではない状況が作り得たように思いました。
いつもなら 会議室に集まってから 各自が持参した俳句を 筆跡で何方の作品か分からなくするために シャッフルして 書き直して 各自の手元に配って 批評するためにコピーを取ったりする雑用から始まりますが 会員の連絡はいつもメールで行われておりましたので メールで自作の俳句を私宛に送ってもらえばこちらで適当に並べ替えて 人数分印刷する雑用は すべて私が引き受けますので 何とか集まっての句会を開きたいと 私なりに懸命に皆さんに訴えましたが 何しろ平均年齢が 七十歳を超えているかもしれない集まりだから 仕方がないのかもしれませんが私の意見は一切受け入れて頂けませんでした。
まあ 私は一番下っ端の存在ですから 気楽に もっとアクティブに活動したかったのですがかなりお年を召した方々からしたら 得体のしれない伝染病に対して 必要以上に慎重に対応されようとしても 致し方のなかったことだと思います。ただ我儘極まりない私は 自分の主張が全く受け入れてもらえなかったので 俳句の面白み 楽しさを教えていただいた先輩方に敬意を表する気持ちはございましたが この同好会との決別を決断してしまいましたので せっかくこの歳になって 良いお友達と言うか 有難い知り合いがそこそこの数出来ましたのに それをすべて失ってしまいました。まあ迂闊に集まって そこから感染者が発生してしまっては その後の活動に大きな制約が生じるかもしれませんから 同好会を運営されている方々が 凄く慎重な考え方になってもしょうがないのかもしれません。
以前に 枚方市で活動している合唱団に一年ほど参加させていただいたことがございました。まあ合唱については それなりに経験がありましたし ピアノを十年以上学んでおりましたので 発声法も譜読み力にも自信がありましたので 活動に参加した時から 即戦力として活躍できていたように思います。団を運営している方々も それなりに熱意をもって頑張っておられるようでしたから 出来るなら 枚方にいる限りは 活動に参加しようかと考えておりました。但し 合唱の指導者 即ち指揮者の方の考え方に 納得がいきませんでしたので 練習に参加して 歌えば歌うほど 私の気持ちにストレスが生じるようになってしまいました。
その指導者の方が 二十年以上も前にこの合唱団を組織して それ以来ずっと指導してこられた合唱団ですから その考え方に納得がいかなくても 団員として活動するのなら その方針に従うのが当然ですが 私にも音楽に対して譲りたくない拘りがありましたので 仕方なく その合唱団を去ることになってしまいました。せっかくできたお知り合い お友達との縁が 当然その時に切れてしまいました。今回も 俳句同好会の幹部の方々と 意見がぶつかってしまいました。客観的にみれば 私が自分の我儘を押し通しているだけの事だと分かってはおりましたが 同好会の活動 と言ってもその時点ではほとんど何もしていなかったのですが その会と縁を切ってしまう決断をしてしまいました。
私に友人が少ないのは 自分の我儘に起因することは よーく分かっているつもりですが やっぱり性分は代えられないみたいで またもや同好会のお知り合いの方々を失ってしまいました。更には 今年も数人から 喪中はがきが届きましたので 今年の私からの年賀状の数は かなり少なくなってしまいましたが 今更嘆いてもしょうがないので 何とか予め作成してあった 文面を印刷して あて名書きのリストから 今年お出しする方を慎重にピックアップして あて名書きをしました。ここまではすべてパソコンとプリンターがやってくれましたので 文面にコメントを書き込むスペースを作ってありますので そこに各自あてのメッセージを拙い自筆で 書き込んで 年賀状が完成しましたので 明日にでも近くの郵便ポストに投稿してこようと思います。
取り敢えずは 年末にしなければならないお仕事が一つ片付きました。あとは 何時もさぼってしまいますが 病院と二回の生活スペースの大掃除を頑張らねばなりません。今年は 皆にとって嫌なことばかりの一年でしたから その災いを取り除くためにも 出来るだけ大掃除を頑張ろうと思っております。簡単にできそうなことから一つずつ 少しずつ片付けていけば 例年よりは大掃除の真似事が出来ると信じて頑張ります。

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