この事に気付いたのは　昨日の事なのですが　週に二日あると定められた　生ごみの収集日でした。私がゴミ置き場に出しに行ったのは　十一時近く　結構遅めだったので　既にたくさんのごみがゴミを入れるボックスに捨てられていました。ふと見ると　ゴミを入れるボックスに　大きな張り紙がしてありました。「このゴミはプラスチックごみなので　プラスチックごみの収集日に出してください。出した人は自宅へ持ち帰ってください」と書いてありました。そもそもこの張り紙を書いた人は　いちいち出されている他人のゴミ袋の中身を確認しているのでしょうか。だとしたらプライバシーの侵害で　まずはその行為自体が非難されるべきではないでしょうか。昔は　生ごみとプラスチックごみを分類していない時代もありましたから　勿論プラスチックごみだけを出す日にボックスに投入すべきなのは間違いありませんが　他人を出したごみの内容ををチェックして　偉そうに文句を書いた張り紙をするのは如何なものかと思いました。別に自慢するわけではありませんが　私は生ごみに交じってプラスチックごみを出したことは何度もあります。
この張り紙をした人間は　他人のプライバシーを侵害しておきながら　持ち帰れと命令しているみたいですが　一体何の権限があって　偉そうに持ち帰れなどと書いて　住民のの共同の所有物であるはずのゴミ出しボックスに張り紙をしているのでしょうか。時々　不適切なゴミが出されていると　回収に来た市役所の職員が　そのごみだけ残して置かれていて　張り紙をしてある事は見かけます。回収する人が不適切であると判断して　回収せずに張り紙をするのなら　致し方のないことのように思いますし　勿論不適切で持ち帰ってもらえないのかもしれないゴミを出した人が　悪いのは間違いありませんが　偉そうに一般市民がしゃしゃり出てきて　持ち帰れと命令するのは　余計なお世話だと思います。
張り紙をした輩は　いつでも他人が出したごみに不適切なものが含まれていないか　チェックしているのだとしたら　その事の方が大問題だと思います。まあ張り紙をした人物が誰なのか　大凡の見当はついていますが　自分は正義の味方気取りで　いいことをした位のつもりかもしれませんが　他人が出したごみの内容を細かく詮索するなど　とても恥ずかしい行為だと　私は思います。まあ私はここで暮らすのもあと半年ぐらいの事ですから　敢えて張り紙事件の真相を究明する方向に動くつもりはありませんが　本人としては　いいことをしたという認識しかないのでしょうから　繰り返されるようなら　文句をほぼ見当がついている犯人に　言ってやろうと思いました。最後の最後で　いらぬ揉め事を起こしたくないので　こんなことが繰り返されない事を祈っております。