2月16日 自分の病院で またまた大失態を演じてしまいました。

約二か月ぶりに 枚方公済病院へ診察を受けに出かけました。昨年から 担当して頂く先生が 変わりました。その先生は 診察の度に 体重を尋ねられます。私は 長いこと体重計に乗っていなかったので 初めての診察の時に 予想として「105キロぐらいだと思います」と答えました。所が帰宅してから 凄く久し振りに体重計に乗ったら 何と112キロもあったのです。それも病院で検査を受けるために それなりに節制したつもりの時の体重が 予想よりもはるかに重たかったのです。そこで二か月後に診察を受けるときに 先生に対して嘘をつきたくないので 初回に答えた105キロまで体重を落としておこうと決意しました。
丁度その時期に 一つ目の大学のサークルの集まりがあり その時にも急にしんどくなって 救急車を呼ばれて 病院に搬送される大失態を演じてしまいました。その時に 友人たち皆から 健康のために 減量するように 強く求められました。丁度先生に体重を診察ごとに報告しなければならないようだし 友人たちにも次に出会うときには 必ず大幅に減量して 驚かせる と大見得を切ってしまいました。
どちらにしても 私は頑張って減量せざるを得ない状況になってしまいました。まあ元気で長生きしたいので いずれは体重を落とそうと考えていましたので 大幅な減量を本腰を入れてスタートを切らざるを得ない状況になってしまったのです。恥ずかしながら今年の目標も 減量することにしました。なんだか女性みたいで恥ずかしいのですが 健康の為と割り切って 決意しました。
減量するのに 色んな方法があるみたいですが 私はとにかく毎日体重計に乗って体重を測定する事だけを 実行しました。私の現在の楽しみは 乃木坂や欅坂に関する情報と接する事と食べる事しかありません。乃木坂 欅坂関係は セーブできないので 食べ物を辛抱する事を心掛けて とにかく味道に体重を測定することで 自分に言い訳できないように追い込むことにしました。おかげでなんとか 二回目の診察の時には 体重が105キロまで減少していました。糖尿病の指標になるヘモグロビンA1cは 正常値が4.9~6.0位なのですが それまでなかなか6を割ってくれなかったのが5.8となり 先生に褒められました。
それまでも 検査の1か月前から 炭水化物を断って 頑張っていたつもりでしたが たいてい6.いくつぐらいが精いっぱいでした。やはり毎日体重を量る事で 自分を甘やかすことが難しくなった結果かもしれません。私の場合 基本的にお酒は年に二三回しか飲みませんからまだ楽なのかもしれません。私は 太っているので特に夏場は 人一倍汗をかきます。ですから特に夏場は 麦茶を人一倍飲みます。これがもしビールを飲んでいたら それだけで相当なカロリー摂取になってしまって 減量は相当に難しい事になっていたのかもしれません。お酒が飲めない事は減量については見方によっては 助かっているのかもしれませんが 逆に甘いものが好物でありますから 血糖値を上げないためには 常に辛い我慢を要求されますので やっぱり辛いのには 変わりありません。
まあこれまでに 自分がだらしなくて 必要以上に大量の脂肪を抱え込んでしまっておりますので 何とかその大量の脂肪を減少させるべく 地道に努力を続けるしかありません。その先生の三回目の診察が クリスマスの少し前にありました。その時には 頑張って102キロまで落としました。ヘモグロビンA1cの値は5.4まで下がっていましたから またまた先生から褒められてしまいました。但しクリスマスや忘年会でついつい食べてしまって直ぐに体重が105キロまで増加してしまいました。何とか必死になって 大晦日には100キロ丁度まで落としました。友人たちに出した年賀状に 新年をちょうど100キロで迎えますと書いてしまったからです。
友達にやはり嘘はつきたくないので 必死に頑張りました。所が 正月三が日だけは 好物のお餅などを好きなだけ食べたら 四日の日の朝に体重を量ると 何と106キロまで増えていました。体重と言うのは おとすのには それなりの苦痛を伴いますが 私の場合増えてしまうのは ほんの一瞬です。悲しくなってしますが そんな太りやすい体質に生まれてしまったことを 恨むしかありません。それでそこからまた頑張って体重を落としていって 本日98キロになりました。先生にまたまた褒められましたし ヘモグロビンA1cの値は さらに下がって5.1でした。毎日飲んでいる薬から 血糖値を低下させる薬を無くしてみましょう と言う嬉しいお言葉まで頂戴しました。
検査の結果としては 凄ぶるいい数値が並んでいましたが 私の体調がよくありませんでした。このくそ寒い時期に 冷や汗を大量にかいて 先生に私の体調の不調がばれてしまいました。真っ青な顔をして 普通に椅子に座っていることも辛いような状態になってしまっていましたから 先生に私の不調を見て取られるのは 当然だったのかもしれません。取り敢えず診察室のベッドの上に横になるように指示されてしまいました。
直ぐに看護婦さんが 車いすを運んできて 処置室に運ばれてしまいました。血圧や摂取酸素量を測られましたが どちらもかなり正常値を下回ってしまう 低い値でした。ベッドに横になっている時は 取り敢えず普通の状態のように感じましたが 試しにベッドに腰掛けて様子を見ると しばらくしたらふっと意識が飛びそうになってしまいました。慌ててまたベッドに横にならされました。三十分ほど様子を見ていましたが 状態が改善しないので 心電図をとってみて ビタミン入りの点滴を一本(500ml)入れてもらう事になってしまいました。
状態が改善しないので 致し方がありません。まあ看護婦さんが てきぱきしていてかなり優秀そうですし そこそこ若いし なかなかの美人だったので 有難い事だと思うように心掛けました。所が 奥様に自分の状態を報告して迎えに来てもらいましたが 私が若くてきれいな看護婦さんに嬉しそうにしていたのが 瞬時にバレテしまい 当然怒られてしまいました。全く男と言う生き物は どんなにしんどい状況であっても 若くて美しい女性が身近にいてくれると 必要以上に嬉しくなってしまうのです。
点滴を落とすのに小一時間かかりましたが かなり楽になったみたいです。点滴なんて ベースはただの塩水なのはわかっていますが ある程度の量を流し込んでもらうと 不思議と体調が改善するのですから不思議です。椅子に座って様子をみましたが 今度は意識がとおのくこともありませんでした。心電図も先生に診てもらいましたが 問題なしと診断されました。顔色もだいぶ良くなったみたいなので もう帰っても大丈夫だろうと判断してもらえました。起ちあがって受付にお会計をしにむかいました。何時もよりも余分に 心電図は取りましたし、点滴もしてもらいましたので 料金が高くなっていないかと心配しましたが 普段と殆ど変らない料金でしたので ホッとしました。
直ぐに奥様が車で迎えに来てくれましたので 病院に戻り 二階のベッドに横になりました。五時からまた診察が始まりましたので 一階に下りてカウンターの前の椅子に座りましたが 何とか平気でしたので 夜の診察を無事にこなせました。どうしても病院に出かける一週間ぐらい前から 食事制限をより厳しくしてしまうので 病院に出かけるときに限って 体調を崩してしまう事が これまでにも二三度ありました。長期的に見たら あまり極端な食事制限が望ましい事ではないのは分っていますが ついつい目先の検査の結果をよくしたいので 頑張りすぎてしまい体調を崩してしまうのです。
私もいい年なのですから 同じ過ちを繰り返すのは 情けないので 今後は減量を頑張りすぎないように そして体調を崩さないように 心掛けようと思います。

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