2月21日 1986年の本日 泉重千代さんが天寿を全うされました

御年120歳で わざわざ重千代さんの為に大還暦(二度目の還暦を迎えられた方への尊称)という言葉ができたのだそうです。人類最長寿としてギネスブックの表紙まで飾ったこともありましたが 戸籍に曖昧な点があることが発覚してからは 残念ながら公認の記録から除かれてしまいましたが 日本では重千代さんの記録は疑われていないと思います。

まあ何にしても 重千代さんが生まれたのは大昔の事ですから 戸籍の記録が曖昧であっても 致し方のない事なのかもしれません。ギネスブックに長寿として掲載されることになった時のインタビューで 長寿の秘訣は「酒と女性」と答えています。私は体質的に全く受け付けませんが やはり酒は百薬の長であるのかもしれません。私の父も今年米寿を迎えましたが 相変わらず毎日寝酒を楽しんでいます。「酒が美味しいうちは健康であり 当分は大丈夫」が父親の口癖です。

女性の好みを尋ねられて 「年上の女性」という機知にとんだ受け答えができることから まだまだ頭もボケてはいないように思いました。女性への興味が長生きにつながるのであれば 私が乃木坂に執着するのも 多少は長生きへの可能性を広げているのかもしれません。

私は今年58歳になりますので 体のあちらこちらでかなり弱ってきていることを実感させられていますが 重千代さんは私の倍以上もの時間を生きてこられたのですから 私は重千代さんの人生について何も存じ上げておりませんが 特に立派な行いなどなかったのかもしれませんが それだけの時間元気に生きてこられただけで 十分に称賛に値する事だと思います。

私は相当な肥満体でありますし 心臓を患っておりますし 血液検査で糖尿病の数値(ヘモグロビンA1c)もなかなかさがりませんので どちらにしてもそんなに長生きできるとは期待しておりません。所が考えてみると 私の父も結構若い頃、 確か四十代から心臓を患っていたように思いますし、もっと若い頃には結核で数か月間入院した経験があることも聞いています。定年を迎えてから 全く酒を飲まなかった日が何日ぐらいあるのか、というぐらいの酒飲みです。私は酒もたばこも一切やりません。

父親も私と同様に気が短くて 言いたいことを黙っていられる性格ではありません。その性格は米寿になってもあまり変わっていないような気がしますが、要するに言いたいことを言って、飲みたい酒を好きなだけ飲んで、と全く辛抱しない ストレスを感じない生活をしていますから そこら辺りに元気で長生きの秘訣があるのかもしれません。

奥様に言わせると 私は父親と生き写しのようにそっくりであるのだそうです。ですから こんな私でも それなりに用心していけば そこそこ長生きできるのかもしれないような気もしてきました。長生きするためには 私の生活で一番のストレスの原因であるところの 病院のお仕事をなるべく早めに切り上げるべきではないかと考えています。老後の憂いがなくなるまでの十分な蓄えが出来るまで あと少しは頑張らざるを得ませんが 長生きする為にも早く南の島へ移住したいです。

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