3月2日 久しぶりに 昼間カラオケに出かけました

私は ピアノを十年以上習っていましたし 合唱を十年ぐらい頑張っていましたので 音楽 特に声を出すことは つまり歌うことは 割と得意です。合唱団でも そこそこいい声だと言われましたから 音程も悪くはないと思いますし 人前でもそんなにひるまないで歌えます。但し 残念ながら リズム音痴の傾向があるので ややこしいリズムの曲は苦手です。還暦を過ぎた年齢ですから カラオケのレパートリーは 広いので 歌えと言われれば 何時間でも歌い続けられます。奥様も 歌はとてもお上手です。同様にレポートりーは とても広いので カラオケ屋さんに行くと いつも相手が歌っている間に 次に自分が歌う曲を入力して 殆ど隙間なく 互いに歌い続けます。
本日は お昼過ぎに 朝から預かったトリミングの子を自宅まで送り届けてから 直ぐにカラオケ屋さんに向かいました。今年になって初めてのカラオケで 二か月以上のインターバルがあるので 最初はのど慣らしのつもりで 軽い歌から歌い始めました。いきなり高い声や 大きな声の必要な曲を歌うと 咳こんでしまいます。とは言っても 私の歌いだしの曲は 決まっていていつも一曲目は 乃木坂の「会いたかったかもしれない」で 二曲目は私は 二曲目は沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」です。「会いたかったかもしれない」は 乃木坂のデビュー曲でPVがそのまま流れますので デビューしたての 幼い顔立ちの乃木坂のメンバーの顔が映し出されるので 思わずにこにこしながら歌います。「ヤマトより愛をこめて」は宇宙戦艦ヤマトの挿入歌で アニメの感動的な場面が流れますので ゆっくりと静かに 歌います。
その後は 取り敢えず新しく自分で仕入れた歌にチャレンジしますが 本日は残念ながら 初めて歌う新曲はありませんでした。私が初めてチャレンジする曲は 大抵はまってみているドラマの挿入歌の場合が多いです。奥様は 結構その時に話題になっている 曲に挑戦されて そこそこ上手に歌い上げられますので ちょっぴり悔しい思いをいたしております。そんなにラジオを聴いているわけではないのに 割とコンスタントなペースで 新曲を歌われるので ご自分のレパートリーが どんどん色がっていきますから 驚きます。私は 年に二三曲 レパートリーが増えればいい方かもしれません。
いけば必ず歌う曲もあれば これまで奥様と百回以上カラオケに出かけていると思いますが 一回しか歌っていない歌もそこそこあるのかもしれません。子供のころ まだカラオケが存在しませんでしたので 恥ずかしがり屋が多い日本人としては 人前で歌を歌うような文化は 殆どありませんでした。いつのころからか スナックなどで お酒を飲みながら カラオケで歌うのが 林だしました。但しお店全体で マイクが一本しかありませんから 順番がなかなか回ってきませんし 誰かが先に歌った歌をチョイスするのは マナー違反と言われて 歌いたい歌が歌えないなどの面倒な条件がありましたので 個室で自分たちのグループだけで 好きな歌を歌うカラオケルームが流行りだしたのだと思います。
私がカラオケでよく歌うようになったのは 殆どカラオケルームでだけです。スナックなどで 知らない人が歌う知らない歌に お愛想で笑顔を浮かべて お義理で拍手するなんて とても面倒だし 第一スナックだと私の苦手なお酒を飲む店ですから そういう意味でも私とは相性が悪かったように思います。カラオケルームは 自分たちのグループだけしかいませんから 寝っ転がったり 行儀の悪い恰好をしても 気にする必要がないのも 有難いです。いつも行くカラオケ屋さんは 料理が美味しくなくて 値段が高いので いつも手作りのお弁当を こっそり持ち込んで食べております。スナック菓子なども 目立たないように そして残骸を残してお店にばれないように注意しながら 食べております。
なので いつも行くカラオケ屋さんでは 大抵三~四時間たっぷりと楽しませていただいて かなりリーズナブルな料金ですんでおります。お店には申し訳ありませんが 殆どのお客さんが 似たようなことをしているのではないでしょうか。まあそのカラオケ屋さんは 古くてぼろいし 部屋がタバコ臭いし おいてあるカラオケの機種も かなり古いので 料金設定が安いのですが おんぼろでも安いから通っているお客さんで 何時もそこそこ賑わっていますから 大目に見てもらえるでしょう。
やっぱりカラオケで お気に入りの曲を沢山歌うと 凄く気分がよくなり 相当にストレスが発散されるみたいなので 暇があれば時々はこれからも出かけると思います。ただいつも奥様と二人だけですと 歌う歌が決まり切ってしまいますので たまには カラオケに一緒に行ってくれる友達を見つけたいものです。ただこの歳になると 新しい友達を見つけるのは 結構大変ですから 最近知り合いになりました俳句同好会のメンバーにでも 声をかけてみようかと思っております。いつもと違うメンバーがいると それなりに気を遣うのでしょうが その方の持ち歌である新しい歌と出会えるのでしょうから 楽しみです。

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