5月30日 近所の田んぼで 田植えが終わっていました

歩いて二三分の所に田んぼがあること自体 うちの病院は田舎にあるなあと実感させられますが 本日近所の アカカベにゴミ袋を買いに出かけた時に気づいたのですが アカカベの周囲にある田んぼに水が張られていて 既に田植えが終わっていました。田植えと言えば 梅雨入りしてから始まるのかと思っていましたが どうも違うようです。五月中でも 三十度を越える いわゆる真夏日が時々あるぐらいですから 田植えが始まっても 不思議ではないのかもしれませんが まだ梅雨入りは 少し先だろうと思っていましたので 意外に早いなあと 驚きました。
田んぼに水が張られると カエルが合唱を始めますから 田んぼがにぎやかになります。
一つ目の大学の同級生が 公務員でしたが 定年を迎えて 自宅の農業を お父さんと二人で頑張っているのだそうです。その友人から 聞いた話では カエルが田んぼに出現すると そのカエル目当てで 水鳥が田んぼにやってくるのだそうです。京都の天橋立の近所に住んでいるのですが その友人の話で 田植えは 北の地域から始まると教えてもらい 意外に思いました。桜前線の様に 南の地域から 田植えも始まるのだと思っておりましたが 北の地域の方が 秋が早くやってくるので 田植えの時期も早まるのだそうで そういわれれば納得できますが 一寸不思議な気がします。
季節は 春から 梅雨 そして夏へ向かって 確実に進んでいるのだと思います。年をとると 時間の進むのが早く感じますが 今年も半分近くが終わってしまいました。多分気が付けば 年末を迎えているのかもしれません。今年からいよいよ 僅かな金額ですが年金を受け取れるようになったことが これまでとの違いかもしれませんが 多分あっという間に 古希 七十歳になってしまうのでしょう。だって還暦を迎えたのが ほんの少し前の感覚ですから。
以前に米の出来高が 例年の八十パーセントぐらいになった時 国のバカバカ役人が 大凶作だ 等と大袈裟に報道したために 愚かな日本国民は 国内のどこを探しても米がないかのような 大パニックに陥ったことがあります。悲しいかな 日本人は 自分さえよければそれでいい という考え方しかできないから 古くて質の悪い米まで とんでもない高い価格がついているのに 行列を作って 買い溜めに走りました。その為に実際にお米が市場から消え去る現象が起こりました。でも例年の八割は米が獲れているのです。関西人なら 週に一回 お米を食べない日 例えば朝食はパン、昼食は麺類、夕食はお好み焼きの日にすれば 全然米が足りなくないのです。それでなくても 前年度のお米 古米が少なからずあったはずですから いつも通りの献立で 通しても 普通にしていれば 即ち愚かな買い溜めに走らなければ 米不足なんか 一切起こるはずがないのに 自分さえよければ それでいいという悲しい国民性の日本人が 普段は絶対にしないのに 何十キロもの米を買い溜めしてしまったがために お米が全然市場に出回らない時期が 結構続きました。
日本人の 悲しく愚かな国民性は 全く改善されていませんから 今年もコメの生産量が例年に比べて少なかったら 大騒ぎになるかもしれません。気候が例年通りであれば 米の生産量も例年通りになるはずですから  普通のお天気が続いてくれることを お米がいつも通りにとれます事を心からお祈りいたします。

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