8月11日 映画「ジュラシックワールド」を見に行きました。

本日 私が公済病院で診察を受けて 血液検査をしてもらいました。一月位前から 炭水化物を取らないようにしていましたし 暑いけれどせっせとチラシを配って運動しましたから ヘモグロビンA1cが6.0まで下がってくれていたのでホッとしました。私は脳梗塞の心配があるので ワーファリンという血液をサラサラにする薬を飲んでいます。そのおかげで納豆が食べられません。このブログに何度か書きましたが ワーファリンよりも新しい薬が開発されて その薬に変えれば納豆は食べてもいいのですが 新しい薬の方が価格が高いので ワーファリンを続けています。

更に糖尿病ですので その進行を遅らせるために 常に血糖値を低く保つ必要があります。適度に運動をしながら 食べるものに気を付けるしかありませんが 現在の私にとって楽しみといえば 乃木坂と食べる事だけですから 血糖値が上がらないように気を付けることは 結構つらいことですが まあ元気で長生きしたいので 辛抱できるところは 頑張って辛抱しようと思っています。

二か月ぐらい前にはヘモグロビンA1cが7を超えている時期がありましたので 普段は優しい先生が ちょっとだけ怖い顔をして怒られました。さすがに普段はすごく優しい先生に怒られたのが効いたみたいで その後は頑張って普段から血糖値が上がらないように気を付けましたので 何とか下がってくれました。

他人の為ではなくて全て自分の為ですから 頑張って摂生を続けねばなりませんが なかなか難しいです。人並みに夏バテで食欲不振にでもなってくれればかえって嬉しいのですが 炎天下に大汗をかきながら チラシを配って クタクタになって病院に戻っても 先ず感じるのは冷たいものを飲みたい欲求と 甘いものを食べたい欲求です。私はお酒が一切飲めませんが その分甘党なので疲れた時には余計に甘いものが欲しくなってしまいます。そんな時にはよく冷えた心太に カロリーゼロの人工甘味料をかけて 食べて我慢します。

まあそんな頑張りが功を奏したみたいで めでたくヘモグロビンA1cが下がり 先生にもほめられましたので 自分へのご褒美として病院の仕事が終わってから シネプレックス枚方へ 映画を見に行くことにしました。見たのは今テレビでも宣伝している「ジュラシックワールド」です。夫婦50割引きで二人で2200円と3D映像だったので一人+400円合わせて3000円もかかってしまいました。

映画館で3D映像の映画を見るのは初めてだったので 楽しみにしていましたが 期待したほどに迫ってくるような立体感が感じられず 残念でした。映画としては 巧みなCG映像で 恐竜などはかなりリアルに存在感がありましたが ストーリーとしてはいかにもB級映画らしくて残念な仕上がりだったと思います。

脱走してさんざん悪さをした恐竜と 最後に出てきた最強のはずの恐竜の違いが明瞭ではないので両者が戦っている時にどちらの恐竜が優位に立っているのか よく分りませんでした。そして最後に海に潜んでいた恐竜に食べられた方が勿論負けたのでしょうが 私には一体どちらが勝ち残ったのか判断がつきかねました。そして結局一番強い恐竜は 海に潜んでいた という解釈でいいのでしょうか。帰り道に奥様に質問しましたが 「こんな映画だから理屈をこねずに楽しめばいいのよ」と一蹴されてしまいました。

まあ久しぶりに 奥様と二人でコーラを飲みながらポップコーンをほおばって ワクワクした時間が過ごせたのですから それだけで良しとするべきなのでしょう。でももし友人に訪ねられたとしたら 私はこの映画を見ることを勧めることはないと思います。

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