9月16日 昼から楽園信州移住セミナーと言う集まりに参加してみました

先日 大阪の長野県の移住相談センターを訪ねたことは このブログに書きましたが 担当して頂いた方から本日のイベントを紹介するメールをもらいましたので 参加申し込みをしておいて 本日少し遅刻してしまいましたが 会場に辿り着きました。土曜日のお昼に梅田方面へ向かって走るのは 殆ど初めてでしたが 平日よりは空いているかもと期待しましたが ひょっとしたら平日以上に道路は混みあっていました。十二時ちょうどに病院を出発しましたが 会場のホテルの駐車場に到着したのが 一時丁度位で 二階の会場に駆け付けた時には 開始時間の一時を少し過ぎていましたが ほぼ予定通りの到着だったと思います。
少し遅刻して椅子の並べられた会場に入ると ほぼ満席でした。まあ参加するには申し込みが必要でしたから 受け入れ側としては 本日の参加人数は予測できていたのだろうと思います。私と奥様は空いていた一番前の席に座りました。本日は 長野県のいくつかの市町村の役場の移住担当の方が 簡単に各々の市町村を紹介して その後で各自治体の担当者と個別に相談できるような 催しでした。最初は 数年前に移住した つまり移住の先輩が一人来られていて その方の体験談を聞くことから始まりました。
私たちの様に 仕事を引退してからの移住を考えている似たような年恰好の方が多かったですが 小さな子供さんを連れた 結構若いご夫婦のような方たちも結構いらっしゃいました。移住してもらう自治体とすれば 出来れば若い子供連れの家族に移住してもらった方が 将来を考えるとありがたいのは当然でしょうから 若い年齢で移住する人に対しては 家を建てたり借りたりするときなどに かなりの補助金が役所から支給されたりするのだそうです。まあ私たちの年齢には なんの援助も無さそうですが もともとそんな事は期待しておりませんので 気にはなりません。
長野市 松本市のほか全部で十位の市町村から 担当者が来られていて 懸命にアピールしておられました。先日私がこのブログに書きました好感度の高い箕輪町は残念ながら今回の企画に参加しておられませんでしたので その近所の市町村の方とお話ししました。相手をしてくださる方は 殆どが役場にお勤めの移住に関わる仕事を担当されている方だと思いますが どなたも自分の所に移住してきて欲しい という熱意が伝わり それぞれに魅力を感じさせてくれました。
今年は秋の旅行で 静岡と長野の一か所ずつ 体験宿泊して 実際にその地域の人たちと触れ合い 移住先として考えてよいものか判断する材料にしてみようと思っています。殆どの市町村に体験宿泊できる施設は所有しているみたいですが 無料の所もあれば 一人幾らとか有料の所もあるみたいです。布団などの寝具も無料で貸し出ししてくれるところもあれば 自分で用意しなければならない若しくは有料で借りなければならなり所もあるようです。長野と静岡 どちらの県も基本的には 移住者に対してウェルカムの気持ちはあるみたいですが 自治体によってそこそこ温度差が感じられます。
香川県が うどん県として全国に名をはせていますが 長野県は宇宙県としてアピールしていきたいのだそうです。晴天の夜空を見上げると 大阪などとは比べ物にならない位に 星空が美しいのだそうです。まあこれは 最初のうちこそ感動してしまうのでしょうが 割とすぐに見慣れてしまいそうに思います。私が現在暮している病院の二階のLDKは三十畳以上もありますから 生活を始めたばかりの頃は 凄く広く感じて 思わず走り回りたくなりましたが 今では慣れてしまって その広さは変わらないはずなのに 何の感動もありません。
色んな資料を沢山もらいましたので 暇があればじっくりと目を通して 別にその自治体に住むわけではないにしても 長野県民になる時の予備知識として勉強しようと思いました。帰り道も混んでいましたので 病院に辿り着いたのは五時ぎりぎりでしたが なかなか有意義なイベントに参加できてよかったと思いました。

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