9月8日 新型コロナの感染確認人数は 相変わらず十万人前後みたいです

一体何時になったら 新型コロナの二類五類問題が解決するんだろうかと やきもきしていたら この問題を決める重要なポストにいるはずの加藤厚生労働大臣が 当分は分類の見直しをしないと発言していました。このオッサンは いかにも学校のお勉強は抜群にできそうなことがうかがえますから 東京のいいお宅で苦労知らずに育って 恐らく東大を優秀な成績で卒業して 国家公務員上級試験もすごくいい成績で突破して 多分当時は一番のエリートコースであった 大蔵省に入って これまたエリートコースを順調に上って行ったのではないでしょうか。幾つ頃になって 政治家を志したのか知らないけれど 議員秘書でも務めて その地盤を上手い事して そっくりと受け継いで 国政選挙はそれほど甘くはないので 議員になるまでには幾らか足踏みぐらいしたのかもしれませんが それ以降は自民党内でこれまた上手な選択を繰り返してそれなりのポジションを獲得してきたのではないでしょうか。つまり陽のあたる場所ばかりを歩んできた 人物だけが放つ 極めて不愉快な雰囲気のおっさんです。
多分これまでに 失敗や敗戦をあまり経験したことがないので 国民に対するとき つまり記者会見や第三者の目が存在するときには 極めて穏やかな好人物を演じているのだと思います。陰ではどんな人格なのか 大いに疑問がありますが 兎に角 危ない橋を渡ることを 徹底的に避けて自分の進路を決めてきたのでしょうから 今回の分類見直し問題でも 下手に自分が言い出して分類を見直して 後から問題が起こったり 揚げ足を取られたりしないように 予防線を張って 見直しに反対の意見を表明したのだと思います。国民の生活よりも自分の保身しか考えていないのなら 政治家を直ちに辞めてもらいたいものです。
私はこのブログで この病気が流行を始めたころから何度も何度も主張しているように こんな病気いずれは普通の風邪と同類に扱われるようになるはずだから 早くこの病気の分類を五類相当に訂正すべきだと思います。現在の所 感染確認人数だけを見ると 十万人前後から減少傾向 といった相当に多く感じられる数字ですが 重症化して命の危険にさらされている人の割合は 分母が大きいので 極めて低いのです。特に高齢者が危険だと言われていますが 高齢者になれば 例えば私は糖尿病と不整脈という基礎疾患を持っておりますが お年寄りならかなりの割合で基礎疾患を有するはずで そちらが原因で死亡しても 新型コロナに感染しているときに死亡した場合 新型コロナによる死亡者としてカウントされてしまっているなんてことも あり得ない話ではないように思います。
これまたこのブログで何度も何度も申し上げていることですが 風邪をこじらせた肺炎によって 年に一万人以上が亡くなっておられるのだそうです。新型コロナ感染症が流行しはじめてから三年以上の時間が過ぎておりますが その死亡者が約四万人ですから 風邪による死亡者の方が多分多いはずです。無論 死亡者数だけで その病気について語るのは 早計だと思いますが 死に対する恐怖は 風邪とほぼ同等なのだという事を もっと国民が認識できるような報道がどうしてなされないのか 不思議でしょうがありません。
現在の所 新型コロナ感染症は 例え感染しても 殆ど無症状の人や 発熱 倦怠感などの症状が出ても軽傷で済んでしまう人の割合が 凄く高いのは間違いありませんから どうして普通の風邪やインフルエンザと同等に扱うのを 賢くて 偉くて 権力もお持ちの方々が 躊躇されるのか 理解できません。普通の風邪の感染確認人数を毎日発表したって 誰も関心を抱かないように こんなしょうもない病気を 特別扱いしていることは 間違っているように思います。感染確認人数を把握するのか否か でもめたりしていますが この病気を五類相当であると 判断した瞬間に そんなしょうもない問題は消えてなくなるのですから 一刻も早くこのしょうもない病気を五類に相当すると断定していただきたいです。

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